今回はブラック・マジシャンが主人公です。他のキャラを望んていた方はごめんなさい。作者のモチベ次第で書いていきます。
私は『ブラック・マジシャン』。デュエルモンスターズ界の魔術師である。中には知っている者もいるのではないだろうか。
今日もいつものようにガールに魔術を教えようと思っていたが、
ジャイアント・オーク「いやー! 助けてー! 助けてくださーい!」
ハーピィレディ’s「ヒャッハー! オスだー! 囲めー!」
ガガガマジシャン「待てガール! 少し話をしよう! だから1メートル以上近づくな!」
ガガガガール「そうっすねえ。だから話し合うんじゃないっすかあ。体でえ!」
ヒータ「ふひひ……」
エリア「ダルク君♡」
ウィン「これからも」
アウス「末永く」
ライナ「よろしくお願いね♡」
ダルク「うああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
……なんだこれは。
何故オークがハーピィに襲われているのだ。何故ガガガマジシャンがガールに怯えているのだ。そしてダルク君、頑張れ……
普通なら逆の立場のはずが何故こんなことに……
しかしガールはまだか? ここで待っていてくれと言っていたが……
「お師匠さまー! お待たせしましたー!」
やっと来たか。一体何を「今日こそ勝って、お師匠さまと結婚してやります!」ちょっと待て。
「ガール、お前は一体何を「決まってます! 今日こそ勝ってお師匠さまと結婚するんです!」だからそれが問題なのだ!」
何がどうなっている!? 昨日までガールはこんな風に来なかったはずだ!
「ガール、お前に一体何が「ハアハア……お、お師匠さまと結婚したら毎晩お師匠さまと……グフフ」クソッ手遅れだったか!」
皆どこかおかしい! 今までの皆からは想像できない行動ばかりだ。何が起こったというのだ!
「さあお師匠さま、早く戦いましょう! そしてそのまま……ぐへへへへ」
これはマズい。このままではガールの暴走が止まらないな。
「仕方ない。かかってこい!」
「ふぉえ! ま、まさかお師匠さまが乗ってくれるなんて! これは今晩はお楽しみってヤツですかねえ! では、いっただっきまーす!!」
数分後
「ぷぎゅう~」ドサリ
「全く……」
結果を言って、ガールは瞬殺だった。しかし、ガールは確かもっと苦戦を強いられたほどには強かったはず……弱くなったか?
「ガール、一体何故このようなことを」
「お、お師匠さまは皆からモテますから。早く勝ってお師匠さまをあたしのものにしたかったんです……」
? どういうことだ? そんなこと聞いたこともないぞ。
「それにお師匠さまは女性受けする性格ですから、そんなお師匠さまを堕とそうとする輩が多いですからね」
え、なにそれ怖い。
「しかし、お師匠さまなんか違和感ありますね。いつもよりしっかりしてるというか」
ここでの私は内気な性格のようだ。かつてのマスターを思い出すな。
「気にするな、私は私だ。それにそのような事を気にするお前じゃないだろう」
「そうなんですけど、どこか引っかかるというか、まあいいんですけど。こっちのお師匠さまは土下座したら何でもさせてくれそうだし」
そろそろ
「そういえば要件は以上か? ならば私は戻らせてもらう」
「ああ! 待ってください! 何もないけど待ってくださーい!」
ガールを無視して私は住処に戻っていった。
「ふむ。この世界は随分違うな」
戻ってから本棚を漁って調べてみると、ここは元いた世界とは違う世界のようだ。今まで読んだ魔導書と内容が随分違っていた。何だ男を堕とす方法って、私はこんな本持っていた記憶は無いぞ。この世界の私は何を考えていたのだ。
「しかしガールが言っていた事が本当なら、このままでは他の女性にも襲われる可能性があるな……どうにかして手を打たねば」
私は女性迎撃の為の準備を始めた。
「お師匠さまー! 今日こそ勝って結婚をーー「六芒星の呪縛!!」どっひゃあああああああああ!!??」
今日も今日とてガールが襲って来たので修行がてら迎撃した。
「はあ、ガール。いい加減諦めないのか?」
「諦めません! ヤルまでは!」
もうやだ! なんでこの子はここまで欲望に忠実なんだ! もう元の世界に帰りたい!
「……あのー?」
「ん?」
「あ! 『サイレント・マジシャン』さん!」
そこにはガールの友人のサイレント・マジシャンと『サイレント・ソードマン』がいた。
「……どうもお師匠さん。お久しぶりですね、こうして会うのも」
「……どうも」
「おお、良く来たな。まあ茶でも飲んでゆっくりしていくといい」
「!! はい、ではお言葉に甘えて」
サイレント・マジシャンは驚きながらも嬉しそうに答え、ソードマンは私の言葉に信じられないといった調子だった。
「!? ま、マジシャン様! 本当によろしいのですか!? 女性にゆっくりしていけなど! 襲われても仕方ありませんよ!」
「何を言う。私は茶でも飲んでいけと言っただけだ。そんな大仰な事は言ってないぞ?」
「お、お師匠さまも中々攻めてきますねぇ。これは一つになる日も近いと考えて「良くないぞ」(´・ω・`)」
「で、ではお、おおおおお邪魔しますね」
声が上ずっていたがこっちではこういうものなのだろう。もう動じない。
「ところで今日来た用は何だ?」
「ふぇ!?」
「いや、何の用もなくこのような所には来ないだろうと……」
「え、あ、ああ! そうでした! ガールちゃんに借りた魔術書を返しに来たんです!」
「ん? 確かガールには魔術書は持たせていないはずだが……」
「!!」
「……ガール?」
「……」ピューピュー
「後で罰則だ」
「そんな!」
そんな会話を続けていると、サイレント・ソードマンが話を切り出す。
「先生。少しお話よろしいでしょうか。ここじゃアレなので場所を変えて」
「?ああ、分かった。書斎でいいか?」
「はい、ありがとうございます」
「ガール、少し席を外す。誰も入れるんじゃないぞ」
「かしこまりました!お任せください!」
「……言っとくがお前たちも入るんじゃないぞ」
「そんな!」
書斎
「……それで話というのは?」
「先生はなぜ女を傍において平気なんですか?」
成程、確かにこの世界では女性に対して男性は恐怖心を抱いてる節がある。まあ、あんな光景見た後でこの2人は仲睦まじいとはお世辞にも言えないのは火を見るより明らかだが、
「そういうお前もマジシャンを連れているではないか」
「彼女は勝手についてきてるだけですし、別に何かあるわけじゃありません。先生はガールを連れているじゃないですか。あの性格上いつ先生を襲うかわかりませんよ」
成程、ソードマンはガールがいつか私を襲うのではないかと……
「その心配なら無用だ。ガールが私に戦いを挑んでも私も負けないように強くなるだけだ」
「しかし、そのようなことをしていると外にばれてしまったら先生を狙うかもしれませんよ。いくら先生でも何人も来られてはどうしようもないのでは……」
「ははは、ソードマンは心配症だなあ。そんなことあるわけ……」
ないじゃないか。と言おうとした瞬間
ドガアアアアアアアアンン!!!
「!なんだ!?」
「先生!嫌な予感がします!ここは逃げましょう!!」
「何を言っている!ガールやマジシャンがいるだろう!見捨ててなんて行けるか!」
「でも先生!」
ここにいても仕方ない、とりあえずガールたちのいる客間に行かなければ!
「ガール!マジシャン!」
「お師匠様!」
「お師匠さん!」
「いったい何が……これは!」
壊された壁を見ていると、そこには
白髪の美人が立っていた。
「ブラックマジシャン……今日こそあなたを貰い受けるわ!」
「何をやっているんだ
キサラ」
そう、彼女の名はキサラ
前編終了です。短いのは許して。
サイレントマジシャン、ソードマンは遊戯のカードという関係で親交がある設定にしてみました。キサラは名前は原作そのまんまです。でもこの世界社長いないんで……
何か浮かんだら書いていくスタイルなのでこっちは不定期の可能性多いにあります。後編は頑張って書きますが。
では次回を期待せずにお待ちくださーい。