カプ厨がていとくんに憑依転生しました   作:暗愚魯鈍

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皆さん男子高校生の日常ていう漫画知ってます?あれ面白いですよね、アニメは声優も豪華ですし

さて今回のテーマはごっこ遊び。前回の後書きでドラクエの事を聞いたのも…今回のごっこ遊びがそれだからです…因みに自分はⅣからⅨとイルルカです…一番やり込んだのはⅤとⅨ…エスタークの息子を仲間にしたり全宝の地図のボスを倒したり配信クエストやったりやり込んでたなぁ〜最近はゲーム自体してないけど(笑)小説書いてるとやる時間がねえ

で、今回はルビ打ちが独特です、キャラが掴みにくかったらすみません、キャラ崩壊注意


ごっこ遊びは子供の頃は楽しいが大人になると恥ずかしくなる

「暇だからドラクエごっこしようぜ」

 

垣根は自分以外の超能力者と帆風を第九学区の公園に集めてドラクエごっこしようぜ、と唐突に告げる

 

「…能力だけじゃなくて頭にも常識が通じなくなったのか?」

 

「一度病院行きなさいよ、脳外科よ?」

 

「いい精神科を紹介するわよぉ〜?」

 

「安心しろバカップル、俺の頭は正常だ」

 

上条達は垣根に等々頭の方も未元物質と同じ常識が通じなくなってきたのかと哀れみ、脳外科と精神科に行けと伝える、垣根は自分は正常だとジト目で三人を見る

 

「てか、なンでドラクエごっこなンだよ」

 

「え?なんとなくだな…正直俺暇だからさ…付き合えよお前ら」

 

「何でだよ…お前一人でやれよ」

 

「俺も家に帰って自主トレの続きをしたいのだが…後五百回腕立てをしないといけないんでな!」

 

一方通行が何故ドラクエごっこなんだと尋ねるとなんとなくと返す垣根、麦野と削板は乗り気ではなさそうだ

 

「皆さんそんな事言わずに…偶には童心に帰ってごっこ遊びをやってみませんか」

 

「帆風先輩がそう言うのなら…まあ先輩と操祈がやるならやってあげてもいいわよ」

 

「…チ、少しだけだかンな」

 

(なんだかんだ言って遊んでくれるな)

 

帆風がほんわかとやってみようと笑うと全員が帆風が言うなら…と納得する

 

「まずは冒険の書を選んでくれ」

 

「いや冒険の書もなにもまだ私達やった事ないんだけど…」

 

「いいんだよ、冒険の書の1か2か3か選べ」

 

「……じゃあ1で、冒険の書1な」

 

垣根はまずは三つの冒険の書から一つ選べと選択肢を出す、上条が適当に1と言うと垣根は帆風に近づき首元に手を当てる

 

「動くんじゃねえ!こいつがどうなってもいいのか!」

 

「ママ〜!」

 

「「「どう言う状況!?」」」

 

垣根が人質を取った強盗犯の様にどすの利いた声で叫び帆風は迫真の演技で助けを呼ぶ、上条達はどう言う展開なのかと理解できない

 

「バカヤロー!相手を刺激しやがって!」

 

「「「麦野さん!?」」」

 

「プックルゥゥゥ!俺が引き付ける!その間にあのクソガキを助けやがれェ!」

 

「「「アー君?!」」」

 

麦野が上条達を叱りえ!?と上条達が更に混乱する、そして一方通行が拳銃を構えている様な仕草をし麦野を隊長と呼ぶ、なんだかんだ言ってこいつらノリノリである

 

「待てトンヌラ!?」

 

「うおォォォ!!」

 

「「「これドラクエだよね!?ドラクエなんだよね!?」」」

 

垣根に向かって走っていく一方通行をトンヌラと叫ぶ麦野、これは本当にドラクエごっこなのかと叫ぶ上条達…そんな混沌の中垣根は帆風から手を離す

 

「よし!今日の訓練はここまで!」

 

「「「訓練!?」」」

 

「説明しよう、俺達は魔王との決戦に備え日々訓練を続けている、今回は瀕死の魔物が女の子を人質に取ったらどうするか、という訓練を行っていた」

 

垣根が訓練終了と呟くと上条達は訓練だったのかとズッコケそうになる、削板が腕を組んで状況を分かりやすく説明して成る程さっきのは訓練か…いやドラクエなら銃ないだろ、あれはボウガンでも持ってるつもりだったのかと上条達は考える

 

「よう新入り、訓練にはなれたかよォ」

 

「誰だよお前」

 

「俺はトンヌラ、お前らの先輩だァ宜しくなァ〜」

 

「そして俺がお前らの同期のゲレゲレだ!」

 

「そして私が先輩のプックルさ」

 

「わたくしが同期のはぐりんですわ」

 

「そして私が隊長のドランゴだ」

 

「「「いやいやキャラ多すぎ!」」」

 

一方通行が上条の肩に馴れ馴れしく肩を乗せトンヌラと名乗る、垣根達もキャラ名を名乗るとキャラが多くて覚えられないと叫ぶ

 

「なんだよお前らノリ悪いな〜」

 

「いやいきなり過ぎてついてけないから!てか即興で作ったのに麦野さん達は何でついてけるの!?」

 

「あ〜頭の中にセリフが入ってきてよ…多分垣根が心理掌握が出来るカブトムシ作って自分が考えた内容を私達の脳内に送ってきてるんだろ」

 

「「「心理掌握の無駄遣い!」」」

 

垣根がノリが悪いと文句を言うとついてける訳がないだろと叫ぶ、なお麦野達がセリフを言えていたのは垣根の能力のお陰である

 

「じゃあ内容を説明しよう、俺達兵士は魔王ムドウを倒すべく明日総攻撃を…」

 

「ムドウ!?それ完全に魔王ムドーのまんまねぇ!?これドラクエⅥなの!?」

 

「……ムドー?ドラクエⅥ?なんの話だ?ていとくん分かんない」

 

「いや知らない訳ないでしょ!ドラクエごっこしようて言ってたんだから!」

 

ほぼⅥのパクリだったので食蜂が待ったをかける、垣根は何のことやらさっぱりだと首を傾げる

 

「まあ、ごっこ遊びに戻るぞ…どうだ新入り、兵士としての仕事には慣れたか?」

 

「あ…隊長…で合ってるよな?」

 

「違う、先輩のチャゴスだ」

 

「誰!?」

 

垣根がごっこの役に戻り上条(新入り兵士)を労わる様に肩に優しく手を置く、上条は隊長と呼ぶが彼は隊長ではなくチャゴスだった、いや誰だよ

 

「帰りに風呂に入って疲れを癒そうなのねん、この訓練は辛いなのねん」

 

「む、麦野さん…さっきの男勝りな口調は何処に行ったのかしらぁ?」

 

「?何行ってるねん、ウチプックルちゃうねん、エテポンゲなのねん」

 

「いや誰!?」

 

麦野が変な語尾で食蜂に風呂に入りに行こうと笑い食蜂がさっきのプックルとしての口調はどうした?と尋ねると彼女はプックルではなくエテポンゲだった…だから誰だよ

 

「さァて!ささっと入ろうっすよ先輩ィ!」

 

「いやあんただれ?」

 

「少し遅れて入隊した後輩のピピンっすよ!忘れたンすか?」

 

「ふん…さっさと風呂に入るぞ」

 

一方通行が美琴を先輩と呼んで軽い口調で話しかけてくる、普段とのギャップに美琴が変な目で一方通行を見る…なおこれも新キャラだった、垣根(隊長)は早く風呂に入ろうと指示し公園の砂場まで歩いていく…そこに削板が立ち塞がる

 

「待てい!ここから先へは行かせんぞ!」

 

「…何者だ」

 

「俺が何者かなど関係ない!だがこの先に行こうと言うのなら…」

 

(まさか…もうボス戦か!?)

 

削板が垣根達を威圧し垣根が削板を睨む、二人のオーラのぶつかり合いに上条はいきなりボス戦かと唾を飲み込む…そして削板が目をカッと見開く

 

「入浴料を払って貰おうか!」

 

「「「風呂屋かよ!?」」」

 

ボスではなく風呂屋だった、上条達は敵じゃないんかいとコミカルな音を立ててズッコケる、これが本当のズッコケ三人組

 

「もう展開についていけねえよ…早く風呂入ろうぜ(実際は入らねえけど)」

 

「おい新入りこっちは女湯だぞ」

 

「え!?隊長女だったの!?」

 

上条は垣根の後についていくが垣根はこっちは女湯だと教える、美琴は垣根(隊長)の性別が女だと思わず叫ぶ…なおドランゴはⅥだと性別は雌である

 

「さっさと入ろうぜ新入り」

 

「誰だお前」

 

「トンヌラだ」

 

この後垣根達は砂場にただ立ち尽くしてお風呂に入ってる体で入浴の会話を進めるがドラクエ要素がなかったのでそこは省略する

 

「…で、今気になったけど俺と美琴達は一人一役だけど…お前らの役は何人いるんだよ」

 

「俺は隊長ことドランゴと先輩のチャゴスの二役だ」

 

「わたくしは同期のはぐりんと副隊長のジージョ役ですわ」

 

「俺は風呂屋とゲレゲレの二人を演じているぞ!」

 

「私は先輩のプックルと同期のエテポンゲ…両方とも女子だな」

 

「俺は後輩のピピンと先輩のトンヌラだな」

 

「…多いわね、覚えきれないわ…と言うか副隊長はまだ出てきてないわよ」

 

上条は垣根達が演じる人物達の名前を尋ねると垣根達は役割とその人物の名前を教える、美琴が多すぎて覚えられないと愚痴る

 

「まあそんな事言わないスよ!キャラが多いのがドラクエの醍醐味っス!」

 

「お前誰だよ」

 

「ピピンっす!」

 

一方通行(ピピン)がキャラが多いのがドラクエの醍醐味と意気込む

 

「ふ、明日は魔王の城へ遠征に行くってのに…騒がしい奴らだ」

 

「あんた誰よ」

 

「風呂屋だ」

 

「なんで居るの!?」

 

削板がハードボイルドに笑うと美琴がなんの役だとジト目で呟く、削板は風呂屋と答えると風呂屋が何故ここに!?と上条が突っ込む

 

「煩いな、明日は魔王に総攻撃をかけるんだぞ、静かにしてくれ」

 

「誰だお前」

 

「ジャックだ」

 

「「「いや本当に誰だよ?!」」」

 

垣根が上条達に話しかける、上条はドランゴかチャゴスのどっちだと尋ねると垣根はジャックと返した、なおジャックというキャラは今まで出てきていない

 

「ジャックなんてキャラいなかったじゃん!そこら辺しっかりしろよ!」

 

「……」

 

「殴んなよ!」

 

キャラぐらいちゃんと覚えておけと上条が怒ると垣根が無言で腹パンする

 

「はい、じゃあ場面は変わって次の日の朝だ、兵士達は魔王の城に向かって遠征をする日だな」

 

「展開力速すぎるわよ!?」

 

「いや、まだ足りない、このごっこ遊びに足りないもの…それは情熱、思想、理念、頭脳、気品、優雅さ、勤勉さ…そして何よりもーー速さが足りない!!」

 

「何処のクーガー!?」

 

そして垣根が手を叩き場面が次の日の朝に変わる、その展開の早さに食蜂は突っ込むが垣根はドヤ顔をして大声で叫ぶ、そんな中垣根(隊長)に帆風が歩いて近づく

 

「隊長!全員揃いました!」

 

「そうか…ご苦労だったジージョ副隊長。さあお前ら!魔王の城へ殴り込みだ!覚悟はいいかぁぁ!」

 

「「「「おぉ!!」」」」

 

「「「ぉ〜」」」

 

帆風が敬礼して全員揃ったと叫ぶ、彼女もかなりノリノリである。垣根が覚悟は出来ているかと叫ぶと一方通行達は大声で叫ぶ、上条達は小さい声でそれに応じた

 

「ちょっと待ちな!」

 

「!?」

 

今から魔王の城へ向かおうとする垣根達に謎の男が立ち塞がった、白ランに旭日旗のTシャツにハチマキを巻いたその男は無言で垣根の前に立ち塞がった…

 

「だ、誰だ貴様は!」

 

「「「いやシルエットでモロわかりだろ!」」」

 

現れた謎の人物とは?その目的とは?

 

Bパートに続く

 

「「「いやBパートて何!?」」」

 

 

 

 

前回のあらすじ

村の少年 トウマは精霊 インデックスから神託を受け、生まれ育った町ガクエントシを離れ、その道中で出会った魔法使いミコトと僧侶のミサキと共に大国 ネセサリウスに辿り着く。そこでトウマ達は兵士になる為の試練を乗り越え無事ネセサリウス城の兵士となったのだった

 

城で毎日の様に過酷な訓練を乗り越え三人は日々成長して行く、だが邪悪なる魔王ムドウによって国王ハマズラが呪いで倒れてしまう、それに事を急いだ大臣 キヌハタが兵士達に一刻も早くムドウを倒す様命じるのだった

 

トウマ達は隊長ドランゴと仲間の兵士達と共にムドウとの最終決戦に赴くのだった…

 

「いや何このナレーション!?てかそんなシーンなかったぞ!?」

 

「てか魔法使いミコトて何よ!?どっちらかというと勇者でしょ!だって私雷使えるもん!」

 

「てか回想長過ぎよぉ!ドラ○ンボールじゃないんだから!」

 

そんなトウマ達の前に現れた謎の人物…彼は何者なのだろうか…byアレイスター=クロウリー

 

「「「だから長えよ!…て!このナレーションお前だったんかい!」」」

 

さて、Bパート始まるぞ

 

 

 

「だ、誰だ貴様は!」

 

「「「いやシルエットでモロわかりだろ!」」」

 

垣根(隊長)は謎の人物に何者だと叫ぶ、だがその謎の人物の役をやっているのが削板なので何者か分かるだろと上条達に突っ込まれる

 

「…俺の妹がドラゴンに攫われちまった…頼む!妹を助けてくれ!」

 

「「「ええ!?」」」

 

「く、西のドラゴンか…民をまた攫ったのか…止むを得ん、ジージョよ、魔王より先にドラゴンに攫われた娘を助けるぞ」

 

「了解!」

 

削板が地面に頭をつけて土下座し妹を助けて欲しいと伝える、意外な展開に上条達が素っ頓狂な声を上げる、垣根は娘を助けに行く様だ

 

「済まんな新入り、お前らだけで魔王を倒すしてくるのだ」

 

「いや新入り三人にそんな大仕事残すなよ!今時のブラック企業でもそこまでの大仕事はさせねえぞ!?」

 

「安心しろ…この伝説の剣を託す」

 

垣根(隊長)はお前らに魔王退治を任せると呟くとんだ無茶振りだと上条が叫ぶ、だが垣根は伝説の剣を託すと呟くと少し首をキョロキョロと動かしあるものを見つけそれを手で掴んで持ってくる

 

「これが伝説の剣…低空の剣だ」

 

「いやそれ木の棒だろ!てか低空の剣てなに!?天空の剣じゃなくて!?」

 

「いえ、どちらかと言いますと木の棒じゃなくてひのきのぼうでは?」

 

「知るか!」

 

そこら辺に落ちていた丁度いい長さに持ちやすい形をした細過ぎず太過ぎずな木の棒を渡す、上条は単なる木の枝だと叫ぶが帆風がひのきのぼうではと教えるが上条にとってはどうでもいい

 

「…でもこの木の枝いい形してるよな」

 

「トウマは5のダメージを受けた」

 

「確かに…こんないい形の木の枝よく落ちてたわね」

 

「トウマは5のダメージを受けた」

 

「こんな偶然力あるのねぇ…」

 

「トウマは5のダメージを受けた」

 

三人が確かにこの木の枝はいい形をしてると呟いていると垣根はその横でトウマが何故かダメージを受けている事を伝えてくる

 

「トウマは5のダ…」

 

「煩えな!何で俺さっきからダメージ受けてるんだよ!?」

 

「だってちゃんと装備してないから」

 

「どういう事だよ!?もしかして俺ずっと剣の刃の方を握ってたて事!?細けえなオイ!」

 

何でダメージを受けてんだよと上条がキレながら聞くと垣根はちゃんと装備しろと呟く、先程上条が握っていた部分は剣の刃の方だったらしい

 

「では頼むぞ新入り、無事魔王を倒してこい」

 

「え、本当に新入りに魔王退治やらせるの?無謀過ぎだろ…」

 

垣根は任せたというと帆風達を連れて物陰に隠れる、本当に新入りに魔王を倒させるつもりかと微妙な顔をする三人

 

「おいオマエら…魔王の城に行くのか?なら俺も連れててくれねえか」

 

「誰だお前!」

 

そんな上条の背後に先程物陰に隠れた筈の垣根が立ち尽くしていた、どうやら別のキャラを演じているらしく上条はまた増えるのかと苛立った声で叫ぶ

 

「俺の名はテイトク、魔王ムドウを討伐し更に真の黒幕である大魔王ホカーゲを倒せる勇者を探している魔法戦士だ」

 

「魔法戦士!?賢者とかじゃなくて?!」

 

「細かい事などどうでもいい、とにかくムドウの元に連れて行け。お前らの力になってやる」

 

(強制力で仲間になったわねぇ…)

 

魔法戦士と名乗った垣根に美琴が賢者じゃないのかと突っ込むが垣根は気にしない、そして垣根はトコトコと上条達の後ろに立つ

 

「ちゃーらーらーらちゃーらーらーら」

 

「ちゃーらーらーらちゃーらーらーら」

 

「ちゃんちゃらららら ちゃんちゃらららら」

 

「ちゃーーんーーちゃーーんーー…」

 

「「「…………」」」

 

「テイトクが仲間になった」

 

「長ぇーよ!てか何の音だよ今の!?」

 

「あれだ、RPGで中間になると流れるあの音楽だよ」

 

「説明しなくてもいい!」

 

何か音楽を口ずさむ垣根に上条達かジト目で垣根を見つめる、垣根は歌い終わると自分が仲間になった事を教える、本人曰くドラクエの仲間になった時の音楽らしい

 

「さあ行くぞ!」

 

「テイトクは5のダメージを受けた」

 

「「「ちゃんと装備しろぉぉぉ!!」」」

 

「あ、いけね。未元物質を装備すんの忘れてた」

 

垣根は走って何処かへ行こうとするが一方通行が垣根がダメージを受けた事を教える、三人がちゃんと装備しろと叫ぶと垣根は背中に三対六枚の翼を展開する

 

「で、何処に行くのよ」

 

「決まってるだろ、魔王の城の近くにある小国 カミノウセキに行くんだ。それぐらい理解しろ低脳が」

 

「いきなり悪口!?なんなのよこいつ!」

 

「俺の名前はテイトク」

 

「やかましい!」

 

美琴が何処へ行く気だと尋ねると垣根はとある国の王様に会うと低脳(美琴)に告げる、低脳呼びされた美琴はライデイン(電撃の槍)を放つが垣根はマホステ(未元物質の翼)で防ぐ

 

「デデーン、モンスターが現れた」

 

「悪りィが、こっから先は一方通行だ!侵入は禁止ってなァ!」

 

「「「モンスター!?それでいいのかアー君!?」」」

 

垣根がモンスターが現れたと言うと上条達の目の前に立ち塞がったのは…両手を構え決め台詞を叫ぶ一方通行、それでいいのか一方通行

 

「トウマ達は逃げ出した」

 

「「「戦わないの!?」」」

 

「……」

 

垣根は戦闘?そんなのしないしない、逃げるが勝ちよと一方通行の横を通り三人は驚きながらも一方通行に構う事なく素通りしていく。一方通行はショボーンとしていた

 

「ここがカミノウセキの城だ…」

 

「よく来たな勇者達よ」

 

「「「またしてもアー君!?」」」

 

ここがカミノウセキの国王が住んでいる城だと教え、国王がいる王座の間(公園のブランコが置いてある場所)に辿り着くとそこにいたのは先程無視した一方通行が先程と同じポーズで立っていた

 

「……お前が中ボスか!」

 

「いや国王じゃなかったのかしらぁ!?」

 

「……よく分かったなァ…俺が中ボスだ」

 

「中ボスなの!?」

 

垣根がお前が中ボスかと指を指して叫び食蜂が絶対違うと叫ぶ…が、本当に中ボスだった

 

「大人しく尻尾ォ巻きつつ泣いて無様に元の居場所へ引き返しやがれェ!!ヒャッハーハハハハハ!」

 

「滅茶苦茶ノリノリだな!?」

 

「来ないならこっちから先にやるぜェ?バギクロス!」

 

大声で中ボスと言うか魔王の様なセリフを吐く一方通行…完全に役にどっぷり浸かっている、そして右手を振るい上条達に向かってバギクロス(竜巻)を発生させる

 

「はぁ!?ごっこ遊びにここまでするか普通!?」

 

「くきゃきゃきゃきゃ!上ィィィ条くゥゥゥゥゥゥゥゥゥンよォ!避けてばっかじゃつまンねェぞォォ!」

 

「本気で能力使うな!これでも喰らって頭を冷やしなさい!ギガデイン!」

 

「メダパニで混乱しなさい!」

 

(二人も案外ノリノリ)

 

上条がごっこでここまでするかと文句を言うが一方通行は無視して超電磁砲以上の速度で物体を飛ばすがんせきおとし(石礫飛ばし)で攻撃してくる、美琴と食蜂はそれを避けつつ反撃としてギガデイン(落雷)や能力による洗脳を行うも一方通行にはそれは通じない

 

「無駄無駄ァ!この俺のアタックカンタとマホカンタを破る事なンか出来やしねえンだよ!」

 

「チ…!おい勇者!低空の剣を使え!」

 

「はぃ?」

 

「低空の剣を使えば奴の守りを崩す事が出来るはずだ!」

 

「え!?何この剣そんな凄えの!?ひかりのたまとか天空の剣みたいな効果があるのか!?」

 

自分のアタックカンタとマホカンタ(能力による反射)を破る事など不可能だと叫ぶ、それに対し垣根は低空の剣を使えと叫び上条はまさかこの木の棒にひかりのたまとか天空の剣みたいな効果があるのかと興奮した様に木の棒を見て棒を上に振り上げる…が、当然の事ながら何も起こらない

 

「さあ今だ!相手の特殊状態は消えた!中ボスを右手でぶん殴れ!」

 

「結局幻想殺しで殴るだけじゃねえか!」

 

「ひでぶ!?」

 

右手で殴れと垣根が叫ぶと結局幻想殺しで反射を無効化するだけじゃねえか!と一方通行をツッコミの意味も込めた拳を腹に当てる、一方通行はそのまま地面に倒れた

 

「…何やってンだ…俺」

 

「「「本当に何やってんだよ」」」

 

一方通行は何をしてるんだ自分は…と呟きてガクッと地面に力尽きた様に動かなくなる一方通行…勿論演技である、上条達も本当に何がしたかったのお前、とジト目で彼を見る

 

「くっ…なんとか魔王ムドウを仕留めたな」

 

「今の魔王だったの!?」

 

「後は大魔王ホカーゲを倒すだけだ…」

 

垣根が一方通行が演じていた中ボスをムドウと呼ぶとあれが魔王だったのかと美琴が意外そうな顔をして突っ込む

 

「…ムドウが倒されたと思って来てみれば…まさか人間如きにムドウがやられるとは」

 

「!ホカーゲ!?」

 

(((いきなりラスボス!?)))

 

帆風が悪役美女よろしくニヒルな笑いを浮かべながら現れる、もうラスボス戦!?と上条達は内心で叫ぶ

 

「ふふふ…その通り、私は魔界の王にして王の中の王…絶対無比の存在にして万物の王にして天地をたばねる者…大魔王ホカーゲとは私の事です」

 

何処か聞いた事があるようなセリフを呟き中帆風はラスボス感たっぷりに上条達に笑みを向ける

 

「わたくしの世界征服の邪魔はさせませんよ…わたくしは世界を牛耳りリスペクトのないご当地シリーズのゲコ太を廃止し、この世の全てのゲコ太をわたくしのモノにする。そして自分限定のオリジナルゲコ太を作らせる…それがわたくしの最終目標です!」

 

「「「しょうもな!?世界征服の理由しょうもな!?」」」

 

(あれぇ?台本と違うぞ…台本だと自分のプリンを勝手に食べた人間への憎しみから世界を滅ぼす、て設定なんだけど…)

 

世界を支配してゲコ太を自分だけの物にすると笑う帆風、その下らない理由に三人がコケけ垣根は台本と違うとキョトンとする

 

「野望の為に邪魔者は排除しなければいけませんね…貴方達には死してなお消えぬ恐怖をその骸に刻んであげましょう…来なさいスモールグール達」

 

帆風が指を鳴らすと麦野と削板、先程倒した一方通行が帆風の横に現れる

 

「「「…」」」

 

(スモールグール扱いされるなんて思ってなかったんだろうな…)

 

明らかに不満げな顔をする三人を見て美琴か心中を察する、まさかボスのお供の雑魚扱いなんて考えもしなかったのだろう

 

「さあ、始めましょう…世界の滅亡を!」

 

「さあ行くぞ!最終決戦だ!」

 

「おい!お前が仕切るな!ここは勇者である俺の出番だ!すっこんでろ!」

 

「私のギガソード(砂鉄の剣)食らいなさい!」

 

「回復は任せるんだゾ☆(使えないけど)」

 

麦野のメラゾーマ(原子崩し)、削板のイオナズン(謎の爆発)、一方通行のバギクロス(竜巻)が放たれる、それを美琴のミナデイン(超電磁砲)や上条のいてつくはどう(幻想殺し)、垣根はベギラゴン(殺人光線)で相殺する、八人がもう全員ノリノリでごっこ遊びを満喫していたその時、カシャと写真を撮る音が聞こえ全員がその方を向く

 

「「「「「「「「……あ」」」」」」」」

 

「……ぷ、いい歳してるのにごっこ遊びとか…ぷふふ」

 

「ちょっとアケミ…やめなよ、相手歳上だよ…ププ!」

 

「マコちんも笑い堪えきれてないじゃ…あ、もう私もダメだ…あははは!」

 

垣根達が呆けた声を出すと三人の中学生…アケミ、むーちゃん、マコちんが写メを撮った後笑いが堪え切れなくなったのか笑い始める、垣根達が周りを見てみると彼女ら以外にも何人か集まって垣根達を見ていた

 

「ねえ、ママーあの人達は何してるの?」

 

「見ちゃいけません」

 

「…カミやん、何してるんだにゃー」

 

「その年でごっこ遊びとか超ないです」

 

垣根達が変な目で見られている事にようやく気づき、全員が顔を赤くして俯く…そして上条が呟いた

 

「……一旦…ここでセーブしとく?」

 

「「「「「「「……うん」」」」」」」

 

彼等は思った、ごっこ遊びするなら室内が一番だと

 

 

 

 

 

 




皆さんもごっこ遊びする際は周りの目にご注意を…ま、やらないと思いますが…因みに自分はブンドドやってます、学校でも授業中に鉛筆弄って小説のネタ考えたり…だから馬鹿なんだよ僕は

今回はキャラの扱いが酷い、なお縦ロールちゃんのセリフはドラクエⅦのラスボス オルゴ・デミーラから…Ⅶて実は禁書と同じキリスト教が元ネタですからね、でも扱いとしてはⅥのデスタムーア…ドラクエ知らない人はごめんなさい

次回もギャグ…上琴食回ですね…でももしかしたら変わるかも…意外と難しいですからね恋愛て…次回もお楽しみに
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