原作だと理事会のメンバーは6人不明なので原作キャラを理事会のメンバーにしました、自分の好きなキャラかつ理事会のメンバーになっても問題ないようなカリスマがある方々です。何でここにいるのとかツッコミはなしで。批判が出るかもしれないけど後悔はない。原作キャラの口調が違ったりキャラがブレてるのはいつもの事です
学園都市統括理事会、アレイスター=クロウリーを理事長とし学園都市の運営に携わる12人で構成されている委員会の事である。だがその内6名はアレイスターが解雇にした為長い間6人が不在だった…だが今日その新しいメンバーが加わる日なのだ
「さて、欠番になったメンバーにアレイスターはどんな人材を加えるのか…楽しみだな」
そう声を漏らしたのは委員会のメンバーの一人 軍事と兵器に強い影響力を持つ駆動鎧を着た老人
「そういやいなくなった6人てどうしてクビになったんだ?俺は電車に毎日乗ってるから詳しい事は知らなくてな」
ふと思い出したかの様に何故前のメンバー6人は解雇になったのかと呟いたのは学園都市の食糧事情を管理する
「あら知らないの?確か学園都市に不利益を齎そうとしてたり、謀反を企てたりしてたらしいわよ、それを帝督ちゃんが制裁したらしいけど」
そう亡本の問いに返したのは実年齢は70代なのに30代に見える女性、彼女は学園都市の医療機関のトップであり優秀な医者でもある
「本当に我々は彼に助けてもらってばかりだな…感謝してもしきれない」
そう感謝の意を示した老人は超能力とは違う能力…「原石」について研究する科学者
「ですが6人を解雇した本当の理由は私の活動の邪魔をした…そんな小さい理由らしいですよ」
会話に参加したのは話術・交渉術のやり手にして民主的かつ平和的な活動を行う善人
「それだけ親船さんが理事会に必要と言う事でしょう、実際親船さんのお陰で諸国との交渉がやりやすくなる…このメンバーの中でも重要な人材ですからね」
そう親船に声をかけたのが外国人の男性 トーマス=なんとかさん。成金小僧であり一方通行に肋骨を粉砕されその復讐に狙撃手を雇ったら殺されたバカである(笑)
「違う!私の名前はトマス=プラチナバーグだ!それに第三位にそんな事された覚えも死んだ覚えもないんだが!?てか私だけ地の文酷くないか!?」
「?どうしたトマス君?空に向かって叫んで…等々気が狂ったのかい?」
「いや、そう言うわけでもなく…て!等々てどう言う事ですか!?」
「今なら無料で診察してあげるわよ?まあその後恋査41号になってもらうけど」
「いやそれサイボーグになる奴ですよね!?断固お断りします!」
突然空に向かって叫んだトマスに一同が「あ、等々イカれたか」と思い彼を見つめる。そんな一同にトマスがツッコミを入れまくる
「なんで私だけ扱いがそう雑なんですか!?私何か悪い事しましたか!?」
「「「「「トマスだから仕方ない」」」」」
「なにそのパワーワード!?」
トマスが何故こうも自分は扱いが悪いのかと突っ込むが全員がお前だから仕方ないと笑う、トマスが巫山戯んなと頭を抱える。トマス=プラチナバーグは苦労人である
「全く!今日は新メンバーが来るんですから真面目にやりましょうよ!」
「そうねぇ、トマス君の言い分にも一理あるわねぇ」
「トマスの癖にいい事言うな」
「亡本テメェ覚えとけよ」
トマスが新入りが来るんだから巫山戯るなと言うと薬味が一理あると頷き亡本はトマスの癖にいい事を言うと笑う、トマスが溜息を吐いて席に座りなおす
「…で、貴様らはどんな人材が来るか予想できているか?」
「そうねぇ…やっぱり保安維持とかじゃない?学園都市て治安悪い部分もあるし」
「それもある、だがこれから来るのはそういう人材ではないだろう」
「?潮岸さんは予想がついているので?」
潮岸が全員の顔を一瞥しどんな人材が来るか予想はできているかと尋ねる、親船が潮岸は予想しているのかと聞くと潮岸は口を開く(と言っても駆動鎧に入っているので表情は見えないが)
「学園都市…科学の対となる私達の敵 魔術サイド…これくらいは聞いているだろう」
「まあな、アレイスターから聞いた事はあるが…本当に魔術てもんはあるのか?」
「まあ超能力とは違う法則の力みたいなものだろう、それに超能力と魔術は原石に憧れて出来たものと言う共通点があるしね…で、それと新メンバーがどう関係している?」
魔術、その単語を聞くと全員の表情が強張る。学園都市に住む者達はこの単語を極一部のものしか知らない。理事会のメンバーもその極一部であり他に知っているのは木原一族の精鋭や超能力者達ぐらいだ、貝積がそれがどうしたと潮岸に尋ねる
「つまり、我々の敵である魔術サイドに対抗すべくアレイスターは人材を集め、それを理事会のメンバーにするのではないか、そう私は睨んでいる」
「「「「「!!」」」」」
潮岸が言った言葉には強い説得力があった、確かに自分達は学園都市を動かす力はあっても戦う力はない。つまり新しい理事会のメンバーは魔術サイドと戦う為の戦力なのでは?と全員が思う。重々しい空気の中部屋の扉が開く
「「「「「「!」」」」」」
一同はその入ってきた人物に目を向ける、一体どんな人物なのだろうかと見る為に…そして彼等の目に映った人物は
「よう、全員元気そう何よりだ」
「……帝督ちゃん?」
入って来たのはカプ厨こと垣根帝督、垣根は片手を上げて6人に笑いかける
「君か…悪いが今私達は忙しいんだ。要件があるならさっさと言ってくれないか」
「何だよその態度、新しい
「だから私達は新メンバーを待って…ん?新しい同僚?」
「そうだよ、超能力者兼理事会の新メンバーの垣根帝督だ。これからは同じ立場としてよろしく」
「……はあ!?」
じぶんが新しい理事会のメンバーだと呟くとトマスが素っ頓狂な声をあげる、トマスはこんな奴を理事会に入れるなんてアレイスターは正気か?と内心呟くが他のメンバーは然程驚かない
「あ〜いつか帝督ちゃんなら上のポストになると思ってたけど…いきなり理事会入りかぁ〜出世コースね」
「かー羨ましい!アレイスターのお気に入りは違うな!」
「ようこそこちら側の世界へ」
「いやいや!皆さん驚かないんですか!?カプ厨が新メンバーて!もう不安しかねえよ!」
薬味、亡本、潮岸の3人は順に垣根に話す、トマスはなんで驚かないんだよと叫ぶが全員にスルーされる
「…で、垣根さん、他のメンバーはいつ来るのですか?」
「もう来るぜ親船さん…おっと噂をすればなんとやら…やって来たぜ」
親船は残りのメンバーは何処かと尋ねると扉が開きそこから5人の男女が入って来る
「待たせたようだな、新メンバーのオティヌスだ。好物はじゃがバターだ」
「学園都市に住む魔術師達を統括する魔術師のサミュエル=リデル=マグレガー=メイザースだ」
「木原脳幹、好きな物はロマン。木原一族の代表として理事会に選ばれた犬だよ」
「レディリー=タングルロードよ、オービット・ポータル社の社長。で私の理事会としての役目は学園都市の航空事業の管理よ」
「初めまして、科学で無知な大人共、明け色の陽射しのボスであり理事会のメンバーになったレイヴィニア=バードウェイだ」
「変な奴しかいねえ!?幼女二人に変な格好のオッさんと痴女!ゴールデンリトリバーにカプ厨とかこの理事会終わってるだろ!」
オティヌス、メイザース、脳幹に二人の幼女 レディリーとレイヴィニアが入って来てトマスがそうツッコミを入れる
「何だ貴様、初対面だと言うのにその態度は…バレーボールの刑に処すぞ」
「いやバレーボールの刑て何!?」
「変な格好だと!?俺が選んだこの服の何処が変なんだ!」
「だからセンスねえよ!それでかっこいいて思ってるなら第三位と同じくらい服を選ぶセンスがねえよ!」
「ちょっと私は見た目は幼女だけどこれでも800歳以上なんだから」
「リアルロリババア!?」
「因みに私はビチビチの12歳だ」
「本当の幼女だったのか!じゃあお嬢ちゃんはお家へお帰り!」
「ツッコミ疲れないかい?」
「疲れてるよ!お前らのせいで!」
トマスに話しかける新メンバー達にトマスは的確にツッコミを入れる、それを見た5人は理解する「あ、こいついじられキャラだ」と
「だーもう!どうしてこの理事会にはまともな奴が親船さんと私しかいないんだ!不幸だ!」
哀れトマス、いじってくる人が増えてしまった、彼の気苦労はこれからも絶えない。頑張れ苦労人トマス
「さて、会議の話でもしようか」
「いきなり始まったな」
垣根達は席に座ると会議を始める、ツッコミ所は満載だがトマスは敢えてツッコまない。一々ツッコミを入れていては身が持たないからだ
「さて…会議の前に統括理事長であるアレイスターからのお話だ、全員モニターを見てくれ」
垣根がそう言うと天井からモニターが降りてくる、そして画面にアレイスターが映る
『全員集まっているようだな、では早速会議を始めたいと思う』
「で、会議とはなんだアレイスター、俺は競馬の時間を割いてまで来てやったんだぞ」
「私も趣味の時間を割いてまで来てやったんだ、感謝しろ」
「私もアリサとシャットアウラをストーキン…観察しようと思ってたのに…つまんない事なら承知しないわよ」
「仕事をなんだと思ってるんだお前ら、それに今ストーキングて言いかけなかったか?」
アレイスターが声をかけると約3名やる気のない声が上がりトマスは冷静にツッコミを入れる
『会議の内容ははこれから起こるかもしれない魔術サイドの一つイギリス清教との戦争についてだ』
「イギリス清教…魔術師て奴らがいる組織の一つですね」
『その通りだトマス=プラチナバーグ、このイギリス清教のトップであるローラ…いなコロンゾンは我々学園都市に対する戦争の用意を進めている、我々も用心しなくてはならない』
「一つ質問してもよろしいですか?」
『いいとも、なんだね親船最中?』
「確か我々学園都市と協定を結んでいる…つまり味方なのはローマ正教とロシア成教…この二つの組織が後ろにあるのなら何故そのイギリス清教を恐れるのでしょうか?」
『私が言いたかったのはそれだ、この二つの組織と学園都市の戦力が合わさればイギリス清教自体は楽に倒せる…だが一番の問題はコロンゾ…『お父さんお父さん』…失礼、なんだリリス?』
最中が何故イギリス清教をそれ程危険視するのかと尋ねるとアレイスターはいい事を聞いてくれたと笑い何か言おうとする、がモニターから別の声が聞こえ画面外から赤ん坊を抱えた木製の乳母がアレイスターに向かってやって来る
『テレビが故障したから直して、と代筆中』
『今パパはお仕事の途中だから後にしなさい、えっと話はなんだったかな?』
「…一番の問題はコロンゾ…で終わってました」
『そうだった、でコロンゾ…『早く直してくれないとカナミンが見れないの!と代筆中』…リリス、少し黙っていなさい』
木製の乳母が口を開く、これは赤ん坊…アレイスターの娘 リリスが乳母を介して言葉を話しているのだ、アレイスターは少し待てと言って親船に話しかけるがまたリリスが口を挟む
『コロンゾ…『だから早くしろってんだろうがこの変態クソ親父が!と代筆ちゅ…て!この語尾も面倒くせえ!』あぁ!?リリス今なんと言った!?パパに言っちゃいけない事を言ったな!』
『煩えんだよ変態親父が!他の人が見てるからて偉そうにしやがって!いつもは下ネタしか言わない癖に!」
『それを皆の前で言っちゃう!?そんな事言うとパパ泣いちゃうぞ!』
『勝手に泣け変態クソ親父!そしてさっさとテレビを治してこの下ネタ親父!』
『カチーン!そんな事を言うか!ならテレビは直してやらん!赤ん坊らしくチュパチュパおしゃぶりでもしゃぶっていろ!』
『ムカついた!いいぜアレイスター=クロウリー!お父さんが私の楽しみを奪うと言うのなら…まずはその幻想を(物理的に)ぶち殺す!』
『な!?謎の力で積み木やら玩具を浮かせた!?や、やめろリリス!そんな物をぶつけたらパパ怪我しちゃうぞ!?』
『勝手に怪我しろこの大馬鹿野郎!』
『うおおおおお!?これが…噂に聞く反抗期というヤツなのか!?私は今まさに娘の反抗期に立ち会っているぞぉぉぉ!!?』
父親と娘の喧嘩をモニター越しに呆然と見ている理事会のメンバー、そして激怒したリリスが無数の物体をアレイスターに向けて放射アレイスターの身体にぶつけられていく、アレイスターはこれが反抗期なのかと叫ぶ…そこでモニターの画面は真っ黒になった
「……えーでは、理事会のメンバーが全員揃っているので今回の議題について話そうと思います」
(((((((((((なかった事にした…)))))))))))
垣根は先程の映像をなかった事にし議題に移ろうとする
「で、関心の議題だが…今回は特別に新しく入ってきたメンバーの人達に学園都市をどう言う風に変えていきたいのか話してもらおうと思います〜」
「何だその議題は!ここは幼稚園のお遊戯会か!?」
「ではまずレディリーさん、どうぞ」
自己紹介と学園都市にどんな改革をするのか語ってもらいましょう、と議題ですらない垣根の言葉にツッコミを入れるトマスにそれを軽く流す垣根、そしてレディリーが立ち上がる
「そうね、私は今建設途中のエンデュミオンを完成させて、そこでアイドルのコンサートを行って学園都市の名所の一つにしようと思っているわ。それに宇宙でアイドルのコンサートなんてインパクト大だから外の人間も沢山集まって来ると思うし、ツアーとかでお金を稼ぐ事も出来るわ」
((((((割とまともな考え))))))
「それにエンデュミオンは魔術的な意味も持っていて学園都市の兵器の一つとしての機能も持っているの…まあ貴方達には魔術の事は分からないだろうけど…まあバベルの塔とだけ言っておくわ」
今自分が作っているエンデュミオンを完成させて、そこをライブ会場にすれば観光客が増えるとレディリーが告げる、割とまともな考えにトマス達は安堵する、そして次に立ち上がったのはレイヴィニアだ
「私はこの学園都市にお菓子の家ならぬその学区全てがお菓子で出来たお菓子の学区を作ろうと思う。そうすれば学園都市の餓鬼共が食いつくだろう…そう二つの意味でな!」
「子供らしい夢だな!だが却下だ!そして上手くない!」
「…チ、毎日そこで炬燵に入ってゲームで遊びながら菓子が食べられると思ったのに…」
レイヴィニアは無い胸を張ってお菓子の家ならぬ学区を作ると宣言する、それにトマスがツッコミを入れる
「全く困ったお子様だな…こんなのが黄金夜明の現代の姿とは…だが俺はこのお子様と違う、俺は学園都市にカジノを作ろうと思う!競馬やルーレット、パチンコ…ギャンブルに関する者はなんでもある!そして俺はそこで一日中ギャンブルで遊び倒す!どうだ素晴らしい考えだろう!」
「馬鹿かあんたは!ちゃんと働けクソニート!」
「…チ、こんな素晴らしい名案を却下するとは…」
メイザースはレイヴィニアをお子様と小馬鹿にする、が本人が提案したのも自分勝手な案だったのでトマスが
「ふん、馬鹿な奴らだ…同じ魔術師として恥ずかしい限りだな。まあ安心しろ…私の案はこいつらよりマシだ」
「…頼むからまともなの言ってくれよ?信用するからな」
「私を誰だと思っている?魔神 オティヌスだぞ。私は学園都市にじゃがバター工場を建設する!そして学園都市の主食をパンや米ではなくじゃがバターにする!そして学園都市をじゃがバター王国に変える!」
「ちくせう!まともじゃなかったよ!なんだよじゃがバター王国て!魔術師てのは頭沸いてる奴しかいねえのか?!」
「じゃがバター王国はじゃがバター王国だ、それ以下でもそれ以上でもない…やはり凡人は神の考えは理解出来ぬか」
オティヌスは自分は馬鹿共とは違うと笑みを浮かべる、トマスが縋る気持ちで頼むからまともな事を言えと願う…が、オティヌスはじゃがバター工場を建設し、主食をじゃがバターに変え、最終目標は学園都市の名前をじゃがバター王国に変えると宣言しトマスは頭を抱える
「…真面目にやりたまえよ君達…科学者の違法実験を更に厳しく取り締まる。人体実験を行った者には制裁を与える…これはどうかな?」
「まとも!よかった!わんちゃんはまともだった!頭撫で撫でしてあげる!」
脳幹はレイヴィニアとメイザース、オティヌスを窘めつつ科学者の違法実験を取り締まろうとまともな事を呟く、それにトマスが脳幹の頭を撫でようかと思っていた…が脳幹が更に口を開く
「それに全学区に私が作った巨大ロボを置いてもいいかな?その学区を象徴する物にしたいんだが」
「それは何処のお台場の実物大ガ○ダムだよ!最後の最後であんたもやっぱり他の奴らと一緒だよ!」
「いやお台場の方じゃなくてユニコーンガ○ダムの方なのだが…」
「どっちも同じだよ犬公!」
「む、ガ○ダムとユニコーン○ンダムは確かに同じ○ンダムだが作品が違う…いいかまずこの二つの違いは…」
「そう言う意味じゃねえんだよ!もうやだこの理事会!」
脳幹もまともではなかった為トマスは気が狂ったかの様に椅子から転げ落ちジタバタと悶える、この理事会は本当に終わっているかもしれない
「じゃあ俺のターンだな」
「あーダメだダメだ、カプ厨の事だからカプ厨に関する条例を出すんだろうな!風呂を覗いてもいいとか監視カメラを増量してカップリング写真を撮るとかだろ!もうこの理事会はダメだぁぁぁぁ!」
垣根が次は俺が言うと呟くとトマスは頭を抱える、カプ厨の事だからまともな事は言わないとトマスは思っており他のメンバーもどうせ垣根だからまともな事を絶対言わないと思っていた
「…これは安易かもしれねえが…俺は各学区に目安箱を設置して学生や大人達の意見を調べようと思う」
「ああもうダメ………ん?」
「どんな些細な事でも構わねえ、学生が感じてる不安、大人が感じる疑問…学園都市のこういう所を変えて欲しい、日常で起こった出来事でも喧嘩や虐め等の問題でもいい。それを目安箱に入れて欲しい、そして俺達がそれを読んでその事件を解決する…少しでも学園都市をよりよくする…駄目か?」
「あ…いや、うん…いい案だと…思う…が」
垣根が江戸時代みたいに目安箱を置いて街の人達の意見を聞こうと言うとトマスは目を丸くして垣根を見る、他も狐につままれた様な顔をして垣根を見る
「あ?なんだよその顔、俺変な事言ったか?」
「い、いや…普段から巫山戯てるバ垣根のクセにいい事言ったと思ってな…もしかして偽物か?」
「確かにバ垣根にしては凄くマトモだな…偽物なんじゃないか?」
「さては盟友に化けたお粥だな?」
「……ヒーローの偽物とは昔のロマンだな」
「お前ら酷くね?俺だって真面目な時ぐらいあるんだぜ」
トマスがさては偽物か、と呟くとメイザースとオティヌス、脳幹も偽物かと疑う。レディリーとレイヴィニアも疑いの目を垣根に向けるが垣根は偶には真面目な時もあるんだと少し怒った顔で呟く
「それに理事会てのは学園都市をよりよくする為の組織だろ?俺はそれの一員になったんだ、遊び感覚でやるわけねえだろ。確かに巫山戯た言動はこの会議でもしてるがちゃんとした考えくらいあるんだぜ?なんせ俺達が考えた案が学園都市に住む人々の生活をよりよくするんだからな…そんな大事な職務に私事を挟む訳ねえだろ」
「「「「う!」」」」
(思い切り私事を言ってた四人には耳が痛いわね…私はちゃんと考えてて良かったわ)
「だから俺は職務を全うする、全ては学園都市をよりよくする為に…お前らだって同じだろ?形はどうあれ全員が学園都市の事を思ってるんだ、それを実行する為には人々の声にも耳を傾けなければならない…その為に目安箱を設置したいと思う」
垣根は真面目な顔で学園都市統括理事会とは学園都市に住む人々の生活をよりよくする為の組織だ、自分の私事は一切挟まない。それが自分達学園都市統括理事会の役目だと垣根は笑う
「だが俺は一人で学園都市の全てをよりよくする事はできねえ、所詮俺は超能力者…戦う事は出来なくても政治のことはよく分からん、だから皆の力を借りたい、食料の事なら亡本のオッさん、医療なら薬味先生、外交なら親船の婆さん、軍事なら潮岸の爺さん、魔術の事ならレイヴィニアやメイザースのオッさん、科学なら脳幹先生…俺じゃ出来ない事を手伝って欲しい」
垣根はそう言って全員を見回す、自分一人では全ては出来ない、だから全員の力を借りたいと言う。それを聞いた一同はふっと笑った
「…力を借りたいか、私達は同じ理事会の仲間だろう、協力するのが当たり前だ」
「俺は魔術とやらは分からんが…食糧についてなら任せな」
「当たり前じゃない帝督ちゃん、子供だけじゃない、大人も手伝うわよ」
「君には何度も助けて貰っているからね、当たり前じゃないか」
「…まあ、手伝ってやろう」
「…ふ、盟友たっての頼みなら聞いてやらん事もない」
「……ふん、暇だったら手伝ってやらん事もない
「…全員で協力か…そういう熱い展開もロマンがあるな」
「…仕方ない、お兄ちゃ…お前がそこまでいうなら私も手を貸してやろう」
「ふふふ…いいわよ、仲間だものね」
「…ありがとな」
全員が笑みを浮かべてそう呟く、垣根がそれを見て笑う
「じゃあこの後皆で寿司屋でも行くか…勿論回らない奴な。俺の奢りだから安心して食え」
「SUSHIか…悪くないな。じゃがバターの方が良かったが盟友の奢りだ、喜んで食べるとしよう」
「やはり日本人は米だな……て、誰が日本人だ!私はイギリス人だ!」
「やはり仲良く食事をするというのはいいものですね」
「そうですね、親船さん。私も寿司は好きなので早く行きましょう」
「そうだな、早く寿司屋に行くか……だがその前に言う事がある」
垣根が寿司屋で飯を食おうと呟くと全員が立ち上がる、全員が寿司を食べられるので顔を綻ばしている、トマスも早く食べに行きたいと呟くと垣根が先に言う事があると言うとトマス以外の全員がトマスの方を向く、それを見てトマスはなんだろうと首を傾げ全員が声を揃えて呟く
「「「「「「「「「「「ただしトマス、テメェはダメだ!」」」」」」」」」」」
「えぇぇぇ!!?何で!?」
お前は寿司屋に来るなと全員がそう言うとトマスは何故かと尋ねる
「何でだと?答えはシンプルだ…トマスのオッさんだからだよ」
「答えになってねえ!?私が何か悪い事でもしたのか!?」
「いやオッさんは悪い事はしてねえよ、だがあんたは連れてけないんだ…だってトマスだからな」
「だから理由になってねえだろ!何で私ばっかりそんな理不尽な扱いなんだ!」
「「「「「「「「「「「トマスだから仕方ない」」」」」」」」」」」
「やかましい!何なんだそのパワーワードは!」
トマスはトマスだから寿司屋に一緒に行かないと垣根が言う、そのあまりの理不尽な扱いにトマスは怒鳴るが全員が笑ってトマスだから仕方ないと口を揃えて呟きトマスにグーサインを出す
「じゃあトマスの奴は放っておいて私の骨船で寿司屋まで転移するぞ」
「おう、頼むぜオティちゃん」
「おい待て!本当において行く気なのか!?」
トマスが嘘だろと叫ぶが他の理事会のメンバーはオティヌスの骨船で寿司屋へと転移する。見事に置いてけぼりにされたトマスは伸ばした右手をゆっくり下げる
「……
トマスはそう呟くと帰りに回る方の寿司屋にでも寄ろうと誰に言うでもなく呟いた、もう一度言おう、トマス=プラチナバーグは苦労人である
『すまない、リリスがヤンチャしたせいで通信が途絶えてしまった…では話の続きだが…て、あれ?』
会議室のモニターにボロボロになったアレイスターの姿が映り途中で終わってしまった話の続きを言いかける、だが会議室に誰もいない事に気付き唖然とする
『………え?もう会議が終わっていた…のか?』
アレイスターは呆然とした顔で部屋を見渡すが誰一人いない、アレイスターはショボンとした顔する
『……リリスと一緒にカナミンを見るか』
アレイスターがそう呟くとモニターの画面が消えた
ていとくんがまともだと…?そして親子喧嘩が凄まじいクロウリー父娘…そして久しぶりにキャラ紹介
トマスさん…苦労人、いじられキャラ、意外と自分はトマスさんが好きです
親船さん…理事会のメンバーが犬だったり幼女だったりカプ厨だったりと変な面子が多い中トマスさんと並ぶマトモな人物
潮岸さん…原作より性格は柔らかめ、この人いつも駆動鎧してるけどこれを着てどうやって食事をしたり用を足してるのだうか?
亡本さん…食事大好き亡本さん、いつも電車の中でグルメな料理を食べてるよ
薬味さん…若作りなババ…ゴホンゴホン!お姉さん。唯一さんの知的好奇心を植え付けられていないので原作みたいな巻ボスにはならないよ
貝積さん…原作とそんなに変わらない人
まあこんな設定ですね、え?なんでレディリーさんがいるのかって?つまんねえ事聞くなよ!(あやねるボイス)。この理事会にはまともな人物は殆どいない(白目)
次回はあの半魔神さんの登場、あの人のキャラ崩壊ぶりは必見です