「…あれぇ〜?今日のシャケ弁はいつもより不味いな…」
「むむむ…今回はC級映画の超宝庫ですね」
「……ふぁぁ…暇だ」
「やっぱり鯖缶が一番て訳よ!」
「……北北西から交信が…」
第三学区にて五人の少女達が歩いていた、一人は歩きながらシャケ弁を食べているお嬢様の雰囲気がふわふわとした茶髪の女性
「しっかし暇だな、御坂と食蜂も彼氏に引っ付いてばっかで全然遊びに来ねえし…今度茶々でも入れに行こうかにゃーん?」
「それやったら超嫌われますよ」
「…しゃあねえか、今度垣根達誘ってカラオケ行くので我慢するか」
「うんそれがいいと思うよ、私はみさか達に構ってもらいたいむぎのを応援する」
麦野が美琴と食蜂が全然遊びに誘っても来ない事を不満げに漏らし、上条といる所を揶揄いに行こうかと考えるが絹旗が嫌われるというとじゃあ今度皆でカラオケに行く事で我慢するかとこぼす
「ん?おーい!麦野〜!」
「…あ?この声…浜面?」
後ろから誰かの声が聞こえ麦野が振り返る、麦野達から少し離れた所にあるゴミ捨て場に誰か立っていた、ぼさぼさの茶髪にジャージとジーパンを着た少年…よく見ると背中に老婆を背負い、右手には大量のゴミ袋が掲げられ、傍らには左手で掴んである風船を手渡されて喜ぶ少女や半泣きの少年がいる
「……浜ちゃん何やってんだ?」
「あ?あぁ、日課のゴミ拾いをしてたら迷子の男の子がいてな…交番に連れて行こうとしたら、腰を痛めた婆さんがいたから背負って、風船が手から離れたから取ってあげたんだよ…で、お前らを見かけたから声をかけたんだ」
「凄い状況て訳よ…」
海鳥が引いたような目で浜面を見る、浜面は日課のゴミ拾いの途中で迷子を見つけ交番に連れて行く途中に腰を痛めた老婆を見つけ背中に背負い、更には手から離れた風船をジャンプして拾って少女に手渡している最中に麦野達を見かけたから声をかけたのだと笑って言う。それを聞いたフレンダは相変わらず凄い状況と頷く
「あ!おい坊主あそこで手を振ってるの…あ!やっぱりお前のお母ちゃんか!行ってきな!あ!嬢ちゃんもう風船手放すなよ!…あ、すまねえな婆さん、もうちょいで目的地に着くからな」
「悪いですね…これなら娘との待ち合わせに間に合いそうです」
(…ねぇきぬはた、あの人何処かで見たことがあるような気がする)
(…そりゃそうですよ…あのお婆さん…
(あ〜あのババアか、他の統括理事会の一員からは毛嫌いされて不当な程に権力が弱いて聞く…浜ちゃんはそれ知ってるのか?)
(多分知らないでしょうね、超浜面ですから、超が付く程のお人好しなんですよ浜面わ)
浜面が親を見つけた子供に手を振りながら風船を渡した少女にもう手放すなと声をかけ、背中にいる老婆に声をかける、実はこの老婆の正体は統括理事会の一員でもあるのだが彼は知らない
「…浜面は人助けが本当に好きだな…第二位の野郎よりも人助けしてるぞ」
「いやいや!大将の方が凄いて!何せ超能力者の第二位だぜ!俺みたいな無能力者のスキルアウトなんかと比べんなよ!」
「……いや、超能力者の中で能力を使わない格闘戦なら一番強い麦野と互角に戦える浜面も結局凄いて訳よ…」
「麦野の筋力は超イかれてますからね、あんなのもうゴリラと言うかゴジラです、能力的にも…」
「絹旗後で覚えとけ、絹/旗にしてやる」
呆れた様に麦野が溜息を吐くと浜面が大したことはないと笑う、がフレンダ達からして見れば超能力者の能力を使わない純粋な格闘戦ではNo. 1の麦野と肉弾戦で戦える浜面は逸脱人だと突っ込む
「…あぁもう良いですよ、素甘…娘が来ましたので…ありがとうございます」
「いや良いって、気をつけろよ!」
老婆…最中が降りると彼女はお礼を言いながら娘の元へと歩いて行く…浜面はそれを手を振りながら見送る
「………」
「麦野チャンスて訳よ、今なら浜面はフリー、誘うなら結局今って訳よ」
「は、はぁ!?さ、誘うて何にだ!」
「…麦野、いい加減に素直になりましょう、浜面をデートにでも超誘って良い加減くっついて下さい」
「べ、別に私はあんなチンピラ好きじゃねえよ!」
麦野が黙って浜面を見ているとフレンダが今がチャンスだと腰に肘を当てて笑い、絹旗がデートに誘って恋仲になっちゃえと言う言葉に麦野はテンプレよろしく顔を赤くしてプイと顔を背ける
「…むぎの、はまずらは意外とモテるて知ってた?」
「……へ、へぇ〜あんな男に惚れるなんてどんな物好きなんだろうね〜、確かに優しいとこあってよく見るとカッコいいけど…まあ私は好きじゃねえけどな」
(お前の事だよ、てか褒めてるじゃねえか)
滝壺が意外と浜面はモテるのだと伝えると麦野は浜面の方をチラチラ見ながらゴニョゴニョと呟く
「…むぎのん、いい加減に楽になれよ…浜ちゃんに告ろうぜ」
「は、はぁ!?何で私が!?第一別に好きでもなんでもねえし!」
「…ツンデレ乙て訳よ、てかツンデレは本来超電磁砲の筈なのに…」
「だぁれがツンデレだ!?フレ/ンダにすんぞ!」
海鳥が告白しろよと言うと麦野が別に浜面の事は好きじゃないと大声で叫ぶ、それを見てフレンダがやれやれと首を振り麦野が
「ち…そうだ浜面今暇か?」
「?…ああ、このゴミ袋をゴミ捨て場に捨てに行く事以外何もしねえからな」
「(よっしゃ!)…じゃあ私達と付き合えよ、丁度暇してたんだ…あ、このシャケ弁のゴミ入れさせてくれかにゃーん」
「私の鮭缶も!」
「いいぞ、あ、シャケ弁はこっちのプラスチックゴミの袋、鮭缶は燃えないゴミの袋に入れてくれ」
麦野が今暇かと浜面に尋ねると浜面は頷く、麦野がなら私達と付き合えやと内心で照れを隠しながら言うと浜面は頷く、隠してはいるが口元をニヤつかせる麦野に絹旗達ははぁと溜息を吐く
「……麦野は超ツンデレですね、第五位は炭酸の抜けたコーラみたいにツンがなくなってデレデレですけど」
「それは単なる甘いジュースだろ…後むぎのんはヘタレな」
「テメェら……ぶ・ち・こ・ろ・す・ぞ?」
「落ち着いて、私はそんなツンデレでヘタレなむぎのを応援してる」
絹旗と海鳥が笑いながら麦野について話すと、麦野が青筋を立てながら原子崩しを放とうとし二人は浜面の背後に隠れる、麦野は舌打ちして原子崩しを消す
「…取り敢えずそのゴミ片付けろや、行くもんも行けねえだろ」
「そうだな…じゃあ近場のゴミ捨て場寄るから待っててくれ」
「いいよ、私らもついて行くから…おいそのゴミ袋一個寄越せ持ってやる」
「お、悪いなサンキュー」
「…別にお前の為じゃねえぞ、さっさと終わらせて遊びに行きてえからだよ」
浜面にゴミ袋を捨ててこいと言いながら麦野はゴミ袋を一つ片手に持つ、浜面が感謝すると顔を赤くして浜面から目を背ける麦野、これでも気づかないのかとフレンダ達が浜面に呆れる
(何で気づかないのよ…麦野が折角頑張ってデレたのに…こうなったら色仕掛けを…)
(こうなったら私超オススメのC級映画に二人を連れて行って…)
(チ…仕方ねえな…水族館のチケットやるよ)
(大丈夫、私はむぎのを応援してる)
(煩えぞテメェら!何回も言ってるが私はこいつに興味なんかねえって!)
((((はいはい、ツンデレ乙))))
(上等だ!テメェらの××××に原子崩し入れてやる!)
四人が浜面とくっつける様にアドバイスを送るが麦野は浜面の事は興味がないと顔を赤くして反論する、がツンデレ乙と全員に返され規制音が入る言葉を言いながら原子崩しを構える、ふぅと息を吐いて麦野が浜面に話しかけようとすると…浜面がいなくなっており麦野が少し後ろに首を向けると浜面が外国人らしき男と話していた
「この写真の女の子を見なかったか?」
「…シスターか?悪いが見てねえな、アンチスキルに捜索願を出したらどうだ?」
「……いや、知らないならいい…」
(…超何なんですかあのバーコードを顔に彫ってる神父は…てか神父何ですか?)
2メートルはある長身に赤い髪、まだ幼さが残っている顔立ちとバーコードの様な刺青を顔に彫った神父服を着たのが特徴的な外国人と浜面が会話をしている、男は写真を浜面に見せている為迷子探しだろうか、と麦野が考えていると男は身を翻してその場から立ち去る
「…外国人が学園都市に入るのって珍しいな」
「いやそれを言ったら私とフレメアも外国人て訳よ」
「あ、そういえばそうでしたね、見慣れてたので超忘れてました」
浜面が外国人は珍しいとこぼすとフレンダが私も外国人だと突っ込む、絹旗達もそういえばそうだったと思います、いつも一緒にいるせいで外国人だと言う事を忘れていた…全くとフレンダが起こる中浜面と麦野はゴミ捨て場にゴミ袋を捨てる
「ふぅ…朝からゴミ拾いしてたから肩がいてえ…あ、付き合ってもらったからジュース奢るよ」
「すげぇな浜ちゃん、朝からボランティアしてんのに私らにジュース奢るとか…普通奢られる側だろ」
「いいって俺が奢るよ…あ、お前らジュース何がいい?」
肩を軽く揉みながら浜面が自動販売機を見て何か奢ると呟く、海鳥が朝から頑張ってんのによく奢れるなとツッコミを入れる
「…じゃあシャケの飲み物で」
「私は鯖!」
「いやそんなの超ある訳ないでしょ」
「ん〜、じゃあこの鯖フルーツヨーグルトとシャケ味噌汁でいいか?滝壺はヤシの実サイダー、絹旗と海鳥は?」
「いやあンのかよォ!?あ、私は黒糖サイダーで」
「私は超抹茶ミルクで!」
麦野とフレンダが無茶振りすると絹旗がそんな飲み物はないと呆れるが浜面が自動販売機からシャケ味噌汁と鯖フルーツヨーグルトを購入し海鳥が突っ込む、その後も浜面は残り三人と自分の分を買う
「いやぁお前ら本当仲良いな…」
「…何慣れた手つきで自動販売機の横のゴミ箱から漏れた空き缶拾い集めてゴミ袋を入れてんだよ…まあ正しい事だけど…本当にスキルアウトらしくねえよなお前て」
「よく言われるよ、でも近所の皆さんからは感謝されてるぞ」
浜面がゴミ箱から溢れ出ていたゴミをゴミ袋に入れ始め麦野がナチュラルにゴミ集めしてんじゃねえよと突っ込む、因みに彼が所属しているスキルアウトは皆こんな感じである
「垣根の師匠に人助けしたら皆に認められるて教えられてからずっとこうしてるけど…最初は渋々だったけど最近はこうしてないと落ち着かなくてさ」
「もう一種の病気なんじゃねぇの?」
「そういえば出会う度にゴミ拾いや人助けしてる気が超しますね…」
垣根に人助けすれば学園都市の人達から人望が得られると助言され、浜面や仲間達はボランティアをしているが最近はこれをやっていないと落ち着かないと笑う、もう一種の病気か麻薬の一種だなと海鳥と絹旗は思った
「…おい浜面、これ」
「ん?…スープカレー?くれるのか?」
「私らに奢っていて自分だけ飲まないのは悪いからな…べ、別にお前の為なんかじゃないからな!」
((((教科書みたいなツンデレ))))
麦野が缶ジュースを浜面に投げ浜面がそれを受け取る、そしてその後見せたツンデレぷりに全員がテンプレだなと頷く…そんな会話を続けていると何処からかコロコロとボールが転がってくる、浜面がそれに気づきボールを拾う
「わ〜!それはミサカのボール!て、ミサカはミサカは不良ぽいお兄さんに叫びながら駆け寄ってみたり!」
「これお嬢ちゃんのボール?ほら気をつけろよ」
「わぁ!すんなり返してくれた!てミサカはミサカは不良ぽいお兄さんに感謝してみたり!なんか難癖つけられると身構えていた分優しく接しられてミサカはミサカは安堵してみる!」
栗色の髪にアホ毛が特徴的な幼女が慌てて走って来るのを見た浜面が少女に向けてボールを軽く投げる、少女はそれを拾って浜面に笑顔を向けるがサラッと毒を吐いた為浜面が苦笑いしてしまう
「……やっぱり俺て不良ぽいかなぁ」
「…まあ。浜面は結局人が良くてもよくいるモブのチンピラにしか見えないて訳よ」
「おいフレンダ!いやそんな事ないと思うぞ!浜面は……パシリだよ!それも唯のパシリじゃねえ!超能力者と大能力者のパシリだ!」
「…むぎの、それはフォローになってないよ」
「あれ?麦野のお姉ちゃん?てミサカはミサカは知人を見て喜んでみたり!」
落ち込む浜面を励ます為に麦野はフォローするが全然フォローになっていないと滝壺が突っ込む。するとアホ毛の少女は麦野を見てアホ毛をピクピクさせながら麦野に笑いかける
「…
「ん〜はぐれちゃったのかも?てミサカはミサカは首を傾げてみたり、でも麦野のお姉ちゃんと出会うなんて凄い偶然だね!てミサカはミサカはジャンプしてみたり」
「…むぎの、この子と知り合いなの?よく見たらみさかに似てるけど…」
「確かに超そっくりですね…なんか超電磁砲を幼くして見たような…従姉妹か妹か何かでしょうか?」
麦野が少女…打ち止めの名前を言うと打ち止めは
「(やべ…こいつら妹達のこと知らねえんだった…上手くはぐらかせねえと)…こいつは御坂の妹だよ、今年でいくつだっけ?」
「えっとね〜まだ0さ…「おい馬鹿!」むぐぅ!?」
「え?0歳?」
「あ〜こいつは今年で7歳なんだよな!なあ打ち止め!(おいクローンてバラす気か!?)」
「(あ!そうだった!てミサカはミサカは自分の馬鹿さに気づいてみたり!)あ…うん!7歳だよ!てミサカはミサカは自分の年齢を詐称…じゃなくて教えてみたり!」
打ち止めがまだ製造されて一年も経ってないと言い出そうとして麦野が口に手を当て押し黙らせる、打ち止めがバラす所だったと気づきセーフと息を吐く、浜面達は少し疑問に思いながらも納得し麦野がふぅ〜と息を吐き出す
「……おいこンな所にいたのか打ち止め」
「あ!あなた!てミサカはミサカは一方通行に抱きついてみたり!」
「おィ!人前で抱きつくなってンだろ!…ァ?むぎのんじゃねえか」
「よおモヤシ、打ち止めの子守りか?」
カツカツと足音が聞こえ白髪の赤目の少年が打ち止めに声をかける、打ち止めは笑顔で彼に飛びつき彼が鬱陶しそうに顔をしかめ…麦野を見て真顔に戻る
「モヤシじゃねェ…何だ彼氏連れて友達とデートてか?」
「か、かかか彼氏じゃねえよ!デタラメ言ってんじゃねえぞロリコンが!」
「…え、第三位てロリコンだったて訳?」
「ロリコンじゃねええェェェ!世話してるのがガキてだけだ!俺は断じてロリコンじゃねえ!」
彼…超能力者 第三位
「は!誰がどう見てもロリコンじゃねえか!幼女連れ回してよ…あ〜何だっけお前の名言…「中学生ってのはなァ・・・ババァなンだよ」…だったかにゃーん?筋金入りのセロリじゃねえかお前」
「だァれがセロリだ!てかそンな言葉言った事すらねェよ!そんなセリフ言わねえよ!」
「「「……うわ…」」」
「おいそこの女子三人!何俺からジリジリと距離とってンだ!?」
「あ…大丈夫だよ一方通行…ミサカは貴方がどんな性癖でも受け入れるから…てミサカはミサカは頬を赤くして恥ずかしそうにしながら上目遣いで伝えてみたり」
「おい!?何信じてンですか!?俺は断じてロリコンでもセロリでもねェ!てかなンで嬉しそうにしてンだ!?」
麦野が一方通行が前にこんなセリフを言ってたな〜と嘘の情報を口に出しフレンダ、絹旗、海鳥が軽蔑の目をして一方通行から離れる、打ち止めは頬を赤くして一方通行を見つめ誤解だと一方通行が叫ぶ
「おいおいあんまり旦那を虐めるなよ、大丈夫か旦那?」
「…この中で常識人なのはオマエだけだよ…」
浜面が一方通行の肩に手を当てて慰める、一方通行はこの中で唯一の救いだと溜息を吐く、そんな一方通行に誰かが肩を叩き鬱陶しそうに後ろを向こうとし…ふと考える、「あれ?俺能力で反射してるから肩とか叩かれる訳ねえだろ」と、そして振り返った先にいたのは
「おいクソガキ、早くサッカーの続きしろよ、こちとら仕事の合間に遊んでんだぞ」
顔の左半分に入れ墨が彫ってある研究服を着た男が一方通行に話しかけていた、それを見たフレンダ達が叫ぶ
「の、野原さん!?」
「誰が野原だ!木原!
「全く…フレンダは超失礼ですね…野原さんに超失礼ですよ」
「だ か ら!木原ってんだろがクソガキ!」
「たく…名前も覚えられねえのか絹旗ちゃんは…一方通行の能力開発者にして里親として有名な科学者の野原 数多だろうが…」
「おぃぃぃぃ!下の名前しか合ってねえぞ!いい加減にしねえと怒るぞこのクソガキ共!」
「……もしかして下の名前はひろし?でアクセラレータの本名はしんのす…」
「違えて言ってんだろうが!俺は野原じゃなくて木原!ひろしじゃなくて数多!こいつの名前は……知らん!少なくとも嵐を呼ぶ五歳児じゃねえ!そして俺はその五歳児の父親じゃないし埼玉にいる日本最強主婦を妻にもしてねえよ!でもシロは飼いたいとは思ってるがな!」
麦野と浜面以外が足が臭いおっさんの名前を呟き数多が全力で否定する、ツッコミのしすぎで肩で息をする数多に浜面がコーヒーを渡す
「あ、これ飲みます木原さん」
「だから野原じゃ…あ、木原て言ってくれた?兄ちゃんサンキューな」
「オイおっさん、いい年なんだからガキと遊んでんじゃねえよ」
「煩えぞ第四位…0次元の極点の空間理論を教えたのは誰だ?…そうこの俺だ、そして一方通行の能力を開発したのも俺だ」
「それしか言う事ねェのか木原くンよォ…」
名前をちゃんと呼んだ浜面に感謝する数多、麦野がいい年してガキと一緒に遊ぶなよと突っ込む麦野に0次元の極点は誰がきっかけで覚えられのかと自慢げに語る数多、因みに彼の最大の自慢は一方通行の能力を開発した事である
「いやぁ木原さんいつも息子自慢しますね、親馬鹿てこう言うのを言うんだろうな〜なあアー君」
「いや、何ナチュラルに自然と話しかけてくるンだよていとくン」
「うお!?いつからいた垣根!?」
まるで最初からいたかの様にして話しかけてくる垣根に一方通行がジト目を向け麦野がビクッとなる、フレンダ達もいつの間に!と叫ぶ
「お〜第一位じゃねえか、一緒にサッカーするか?」
「あ、無理っす…何せ俺には通行止めを携帯で収めなきないけないんで…アー君のデレ顔撮るのが目的なので遠慮しときます」
「おいこらクソメルヘン、誰のデレ顔を撮るだってェ?」
「え〜?だってお前打ち止めちゃんといる時は一瞬だけ笑顔になるじゃん、ほらこの写真とか」
「うわ、抱きつかれて爽やかに笑ってる…気持ち悪いて訳よ」
「てィィィとくゥゥゥゥゥゥゥゥン!?何盗撮した写真見せてるンですかァ?!」
数多が一緒に遊ぶかと誘うと垣根は爽やかスマイルで一方通行と打ち止めのカップリング写真撮るので無理、と笑うと一方通行がキレ始めフレンダ達に写真を見せると完全にブチキレた
「まあまあ怒るなよ、脳に糖分足りねえんじゃねえの?ほらホワイトロリータでも食えよアー君」
「おいそれはどう言う意味だァ?お菓子の名前を言ってンのか俺の事を言ってンのか?…どっちらにしろ愉快なオブジェ決定なァ」
「……超信じられますか海鳥、あのロリコンの思考パターンの一部が私達に植え付けられてるんですよ」
「……じゃあ私らもあんなロリコンになるの?将来が不安になってきたぞおい」
ホワイトロリータを取り出す垣根に等々ブチ切れかける一方通行に笑う垣根、そんな二人を尻目に一方通行の思考パターンを植え付けられた二人が自分達の将来は
「……麦野、大丈夫なのか?旦那ブチギレ直前だぞ?」
「あ〜いつもの事だ気にすんな…気にしたら負けだ」
唯一の常識人である浜面が止めようとするが麦野は気にも留めない、麦野は飲み終わった缶ジュースを0次元の極点を使って缶ジュースをゴミ箱の中に送り込む、ついでとばかりに飲み終わった浜面達の缶ジュースもゴミ箱に飛ばす
「お!?凄えなその技…空間転移みたいもんか…俺にそんな力があれば学園都市中のゴミを一瞬で集まれるのにな」
「いやそんな小さい事にこの能力使うなよ、これ理論上なら宇宙にも転移出来んだぞ」
浜面がそれがあればゴミ拾いが楽なのにと羨ましそうな目で見てきたので麦野がそんな事に使うなと呆れる、そんな浜面を横目に麦野が何か決意した目をすると浜面に声をかける
「……なあ浜面…さっきも聞いたけど本当にこの後用事がないんだよな?」
「…?そうだけど?」
麦野が浜面に本当にこの後予定はないのかと再確認する、浜面がそれに頷くと麦野は赤くしつつも意を決して言葉を出す
「じゃあさ……この後二人でカラオケに行かねえか?」
「え?」
(麦野がデレた!)
麦野が顔を赤くしながら浜面をカラオケに誘う、フレンダがよっしゃ!と叫び垣根が携帯電話を構え浜麦の写真を撮ろうと身構える…が丁度その時浜面の携帯がピロロロロロロとなる、麦野が邪魔が入ったと顔をしかめる中浜面が携帯を耳に当てる
「半蔵か?…何だって!?フレメアが無能力者狩りの連中に捕まっただと!?駒場はフレメアを守ろうとして大怪我を!?」
「フレメア!?」
「今すぐ来てくれだと!?分かったすぐ行く!……たまんねえなオイ、フレメアを攫いやがって…殴り倒さなきゃ気が済まねえよ」
スキルアウトの仲間がフレンダの妹が無能力者狩りの連中に誘拐され自分達のリーダーが重傷を負ったと聞かされ大声を出す、そして通話を切ると浜面は怒りの目で遠くを睨みつける
「悪ぃ麦野…俺行かなきゃ行けないんだ…カラオケはまた今度な!」
「え……あ…うん」
(おのれ無能力者狩り!フレメアと麦野をよくもぉぉぉ!!)
「連中は第10学区にいる…くそ!走って間に合うか!?」
麦野がカラオケを断られてしゅんとしフレンダが妹を攫った事と麦野の必死のデレを邪魔した無能力者狩りに怒りを向ける、浜面が走って連中がいる場所に向かおうとする…そんな浜面に垣根が声をかける
「待て浜ちゃん、これを持っていきな」
「師匠!…これは…もしかして」
「…ああ以前話していた
「因みに俺もそれの開発に関わったぞ」
投げつけたのは某ライダーが変身するようなアイテム、垣根は科学者達が開発した最高の駆動鎧だと笑う、浜面はそれを見つめた後変身ポーズを行う
「変………身!」
「「いやこれもう仮面ライダーだ!?」」
『仮面ライダーは…男のロマンだよ』
何処ぞのヒーローみたいなライダースーツ型
「じゃあ…行ってくる!」
「あ……気をつけろよ」
「ちょっと俺ドラゴンライダーの活躍を写真に収めてくるわ、じゃあな!」
浜面イダーが颯爽と現れたバイクに跨り無能力者狩りの連中がいる第10学区へと疾走する、それを唖然とした顔で見送る麦野、因みに垣根はドラゴンライダーの勇姿を見届けるために翼を広げ飛んで行った
「……なンだありゃァ…」
「……私が聞きてえよ…折角デートに誘おうとしたのに…」
((((おのれ無能力者狩り!))))
一方通行がさっきの流れは何だと声を漏らし麦野が折角勇気を出して誘ったのに…としゅんとする、滝壺達は無能力者狩りの連中に恨みを向ける、なおこの後無能力者狩りの連中は乗り込んで来た浜面イダーにボコボコにされアンチスキルに連行された
「…もう引きこもりになろう私」
なおやはり友達はおろか誰にも話しかけられなかった風斬は家に引きこもる事を決めた
最後ら辺はほぼ勢いで書きました。浜面さんはアクセラさんは旦那、垣根は師匠、ソギーだったら兄貴、ミコっちゃんなら姉御、みさきちなら姉貴呼びです
ここでキャラ紹介
浜面仕上…ボランティアのお兄さん、もうボランティアをしてないと不安になる、もはや病気のレベル
麦野沈利…ツンデレ姉御、なかなか素直になれない人、0次元の極点は便利
その他四人…仲良しグループ、浜面と麦野をくっ付け隊
木原 数多…良いお父さん。原作よりもいい人。子離れできない人
一方通行…セロリじゃねェ!俺は幼女より巨乳が好きなンだ!原作よりも柔らかい性格
打ち止め…ヒロインじゃない(え?)、マスコットキャラクター
最後は浜面イダーで締めると思いました?残念風斬ちゃんで締めました