それと僕来週から就職の為に学校へ行かなければならないので投稿が遅れるかもしれません…楽しみにしている読者の皆様には申し訳ありません…
では完全死霊編第二話をどうぞ
「何じゃんよこれは……」
「よ、黄泉川さん……なんで機械の中から
「分からないじゃん…だがこの機械がまともじゃないて事は分かるじゃんよ」
黄泉川の同僚である
「……おい、才郷。この男の子…つい最近行方不明になった男子生徒に似てないか?」
「……確かに似てるな」
「でもそんな子がなんでこんな機械に入ってるのよ?」
「……亀山、お前はテレスティーナと手塩、佐久にこの件を連絡してくるじゃん」
「分かった」
黄泉川は最近になってロシアの軍人 エカリエーリャと国際結婚した
「テレスティーナさんや手塩さん達を頼るなんて…それだけこの事件は一筋縄ではいかないて事ですか?」
「……ああ、この事件は学園都市の深い闇が関わってる…そう直感が告げてるじゃん…こんなにヤバイと感じたのは特力研の一件以来じゃんよ……」
黄泉川は以前自分が関わった事件を思い出し冷や汗を流す…そして変色した男子生徒の死体を見て悲しそうな表情になる
「可哀想に……こんな変な機械に棺桶代わりに詰め込まれて兵器として利用させられて…」
黄泉川は目を閉じて男子生徒に手を合わせる、他の警備員達も黄泉川と同じ様に男子生徒に黙祷の意を捧げる……暫くして黄泉川が目を開けこう呟いた
「…一体、この学園都市で何が起きようとしてるじゃんよ?」
後日、一方通行はエステルを連れて第七学区のとあるファミレス(決して昨日一方通行達が潰したファミレスではない)に訪れた、一方通行が目を向けると店内の奥で手を振る垣根達が見えた。一方通行が予め呼んでおいたのだ
「悪りィな呼び出して……」
「いいって事よ、魔術が関係してるんなら仕方ねえしな」
一方通行がテーブルの席に座ると同時に全員に済まなそうに言う、垣根は気にするなと笑った
「その方が魔術師さんですか?」
「ああ…私がエステル=ローゼンタールだ。お前達は誰だ?」
「紹介が遅れたな、俺は学園都市の第一位 垣根帝督だ。で、この子が帆風潤子ちゃん。後は馬鹿共だ」
「誰が馬鹿だ垣根!俺は此間テストで85点取ったんだぞ!小萌先生も「つい最近まで伊能忠敬も知らなかったお馬鹿ちゃんが成長しましたねー」て褒めてたんだぞ!」
「てか垣根さんは私達の事を他人に紹介する時は馬鹿にしなきゃダメな病気なの!?」
垣根が毎度の如く自分自身と帆風だけはまともに自己紹介し上条達の自己紹介をまともにしない際で上条と美琴がキレた、だがエステルはそんな事は気にせず垣根の名前を聞いて目を見開いていた
「垣根帝督…確か「プロデュース」を潰した超能力者か…私は会った事がなかったが…そうか貴方があの実験を壊してくれたのか」
「まあな、アレイスターに頼まれてよあのクソみたいな研究者達を倒しに行ったんだよ…まあ何人かは逃しはしたのが気がかりだが…」
「これは頼もしい、貴方の様な人から力を貸してもらえれば蛭魅達を助ける事が出来るかもしれない」
「俺だけじゃなくて上条達も強いぞ。何せ俺と同じ超能力者だからな」
「何!?まさかここにいる全員が超能力者だったのか……何と言う幸運だ」
垣根がここにいる全員(帆風を除く)が超能力者だと告げるとエステルが目を見開く、彼女はこれなら菱形兄妹を助けられると希望を抱いた
「……所で、ずっと気になっていたのだが私の横に座っているもやし…間違えた色白もやしは何者なんだ?昨日の棺桶を一撃で倒す実力といい超能力者と面識があるといい只者ではない様に見えるが…」
「誰が色白もやしだ、俺は超能力者の第三位だよ」
「……なん…だと…?超能力者だったのか…?服のセンスが壊滅的なのに?」
「喧嘩売ってンだな、そうなんだな。その喧嘩買ってやンよ」
エステルが一方通行は何者なんだと尋ねると一方通行は自分は垣根と同じ超能力者だと告げる。エステルが服のセンスが悪いのに超能力者なのかと驚き一方通行が青筋を立てる
「表出ろよ、格の違いを見せてやンよ三下ァ」
「……は、素敵な服(大笑)を着ている奴が何を言う…蛭魅に「服のセンスいいね」と言われた私の実力を見せてやろう」
一方通行とエステルが睨み合いながら店の外へ出て行こうとする…そんな馬鹿二人に垣根は背中から出現させた二枚の未元物質の翼で二人の鳩尾に叩きつけた
「「 くぁwせdrftgyふじこlp!?」」
「うわぁー痛っそ」
二人は鳩尾を抑えながら床下を転がる、上条は痛そうだなーと呟く。店員は愚か店の中にいる人々は誰も気にしない
「喧嘩すんなら外でしやがれ、店の迷惑も考えろよ」
「「いや外でやる気満々だったよ!?話聞いてなかった!?」」
「俺にお前らの常識は通用しねえ」
「「単なる理不尽だ!」」
「お客さん煩いですよ」
「そうよぉ、店長の言う通りなんだゾ」
「店の人に迷惑をかけるとは根性がねえ奴らだな」
「「虐め!?これ虐めだよね!?」」
垣根が喧嘩は外でやれと言うが二人は最初から外で喧嘩するつもりだった、二人は抗議するが垣根は自分にその常識は通じないと笑い二人は理不尽過ぎると叫んだ。すると店長に怒られ食蜂と削板に冷たい目で見られた
「じゃあ審判は俺がやるよ。ほらさっさと表出ろよ」
「勘定は一方通行がやってね、貴方がここに呼んだんだしいいでしょ?」
「……泣いてもいィか?」
上条が審判は自分がやると言って立ち上がると美琴が一方通行に無慈悲にもレシートを渡す、一方通行はもう泣きそうだった。ともあれ一方通行とエステルはファミレスの外に出て近くにあった空き地的な場所で睨み合う
「は、私に挑むとはいい度胸だ服ウル○ラマン」
「ウル○ラマンの何が悪りィてンだよ、ウル○ラマンは凄ェンだ。俺は凄く尊敬してるね、特にメビウスとオーブは永遠の名作だ。絆とは何か、正義とは何かてのが凄く伝わってくるンだぜェ」
「うわっ、いい歳した奴がそこまでウル○ラマンを熱く語るとか……ダサ」
「ウル○ラマンの何処がダセェンだァァァァ!!カッケェだろゥが!男の子の永遠の憧れだぞゴラァ!」
「おーい、チンピラぽくなってるぞアー君」
エステルが皮肉げに一方通行の服を馬鹿にする、それに対し一方通行がウルトラマンについて熱く語り始めエステルが煽った所為でチンピラの様に一方通行が怒る
「俺の事を馬鹿にするだけじゃァ飽き足らず、ウル○ラマンも馬鹿にするとはいい度胸だよオマエ…取り敢えず愉快なオブジェ決定な」
「は、私の新しい
(な、なんて目力なのでしょう…睨み合っているだけで火花が散ってますわ…それに一方通行さんにあれだけ啖呵を切れるなんて…エステルさんはそれだけお強い魔術師という事なのでしょうか?)
一方通行が悪党の様な笑みを浮かべエステルも笑い返す、二人が視線をぶつけ合うとそれだけで火花が散る…帆風はエステルは超能力者に匹敵する程強いのかとゴクリと唾を飲んだ
「………あ」
「?どうかなさいましたかエステルさん?」
「………」
エステルが突然何か思い出したかの様に小さく声を漏らし帆風がどうかしたのかと尋ねる、エステルは段々と顔色を悪くし始めダラダラと汗を流す
「あの……実はですね…私の魔術は死霊術なんだ…簡単にいうと死体を操る魔術でして…」
「それがどうしたンだ?」
「……実は私今操れる死体がないんだ……てへぺろ☆」
「「「「「「「………」」」」」」」
エステルが自分は今操れる死体がないんだと可愛らしく舌を出す、垣根達はそれを見て「あ、この子アホの子だ」と理解した
「……へェ、つまり今オマエは戦闘力ゼロの三下て事かァ」
「…おい、まて。なんだその悪い笑みは…ま、まさかとは思うが幼気な私に手を出そうて訳じゃないよな?」
一方通行が猛禽類が獲物を見つけた様な笑顔を浮かべるとエステルが引きずった笑みになる、一方通行が前に一歩歩く事にエステルが一歩後ずさる。もうエステルは泣きそうだった
「悪りィが、こっから先は一方通行だ。侵入は禁止ってなァ!大人しく尻尾ォ巻きつつ泣いて無様に元の居場所へ引き返しやがれェ!!」
「ちょ!?まさか本気でやる気か!?」
「ひゃはっはははは!無様に泣き喚きやがれェ!」
背中に竜巻を背負ってエステルに接近しエステルがそれを見て逃げる、それを見て一方通行が笑う
「ンだァその逃げ腰は。愉快にケツ振りやがって誘ってンのかァ!?」
「ひゃあああ!ちょ、見てないで助けてくれぇ!」
エステルは垣根達に助けを求めるが……
「大覇星祭で潤子ちゃんは何にでるの?」
「わたくしは借り物レースですわ。垣根さんは?」
「ねえ先輩向こうでクレープ食べない?」
「賛成〜☆」
「仕方ねえなぁ…俺が奢ってやるよ」
「あ、もしもしアリサ?いやお前の声が聴きたくなってな」
「鮭弁美味ぇ」
「誰も聞いてないぃぃぃぃ!!?」
誰もエステルの助けに答えなかった、エステルは必死に逃げるが小石に蹴躓き地面に倒れてしまう…そしてエステルの近くに一方通行が現れニヤリと笑う
「……は、話し合おう、そうすれば分かり合える筈だ」
「………」
「な、何故無言なんだ!?わ、悪かった!謝ろう!謝るから許してくれないか!?」
「……遺言はそれでいいか?」
エステルが涙目で一方通行を説得するが彼はなんの反応も示せずただ笑うだけ…エステルは謝るから許してと叫ぶが一方通行は悪魔の様に笑う
「覚悟はイイかァエステルくゥゥゥゥンよォ!!」
「いやぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ボゴボコと竜巻の翼がエステルを叩く、エステルはモグラ叩きのモグラの様に竜巻の翼で殴られ地面に埋まっていく…それを見た垣根は「あれ?それやられるの俺じゃね?」と思った
「これが1世代前の超能力者の脳髄か……」
檮杌と菱形兄妹がいるのは第十学区のとある研究施設にいた…彼が眺めているのは培養液に浸してある二つの死体だった
「かつての第一位と第二位の死体……確か天候を操る超能力と金属を操る超能力だったな。とある木原によって殺されその死体を後々解剖する為にこうして保管していたらしいが…これは私に是非使ってくれと言っている様なものだな」
かつて強大な力を持つ
「……さて、確かこの第十学区は「特例能力者多重調整技術研究所」という研究施設があったな」
檮杌は何か思いついた様に笑う、特例能力者多重調整技術研究所…通称 特力研。一方通行もそこに入れられそうになったが数多が先に保護した事により難を逃れた…その特力研では無数の子供達が実験の所為で死んでおり数多曰く「死体は処分せずそのままホルマリン漬けにする胸糞悪い場所」との事
「そこなら生きのいい死体がありそうだ。それにここは墓場がある…棺桶の数は足りないが…まあいい下僕共が出来上がるだろうな」
檮杌は特力研にある死体や第十学区の墓場に眠る死体達を呼び覚まし自分の下僕にしようと企んでいるのだ…そんな恐ろしい檮杌の考えを菱形兄妹は止める事は出来なかった。逆らえば殺される…自分達は檮杌の恐ろしい企みを震えながら見ている事しか出来ないのだ
「だがこの二つの死体も代用に過ぎない…本当の目的は今の超能力者…過去とは比べ物にならない能力の持ち主達…その死体が欲しいのだから」
檮杌は…いな檮杌に宿る魂魄はケラケラ笑う、過去の超能力者は単なる代用品なのだ。彼が求めるのは垣根達 現代の超能力者の死体…それさえ手に入れば彼は
「さあ、この死体を回収して早く棺桶に入れよう」
「「…………」」
そう言って檮杌は死体を回収して菱形兄妹を連れて研究施設を立ち去った…その後第十学区の墓場や特力研の被害者の子供達が眠る墓場が何者かによって掘り起こされたとスキルアウトからの通報が警備員に入った
「ごめんなさい、もう服の事を馬鹿にいたしませんから許してください」
「分かりゃいィンだよ、分かればなァ…二度と俺の服の事馬鹿にすンじゃねェぞ」
エステルは地面に埋まったままそう一方通行に謝る、一方通行は何故か得意げな顔で許してやると言う。他人から見れば幼気な少女をチンピラがボコっているだけにしか見えなかった
「……やり過ぎじゃねアー君?エステルちゃん震えるぞ」
「いいンだよ、俺の服を馬鹿にしたンだからなァ……たく、この服の何処がダセェンだよ……お前らもそォ思うだろ?」
垣根が流石にやり過ぎだと言うと一方通行は自分の服を馬鹿にしたから仕方ないと言い、自分の服の何処がセンスが悪いんだと呟きながら全員に同意を求める…だが返ってきたのは
「いやアー君の服のセンスは悪いのは事実だろ」
「………ェ?」
「てかさ、前から言おうと思ってたけど…その服マジでダサいぞ」
「………はィ?」
「それがオシャレだと思ってる時点で人として底辺だと思うわよ」
「私も美琴と同意見なんだゾ。流石にその服のセンスはないわぁ」
「シンプルに言えばダサいだにゃーん」
「……流石の俺でもダサいと思うぞ」
「申し訳ありませんがわたくしでもその服は流石に……」
「………………」
垣根に服のセンスが悪いのは事実だと言われ一方通行が固まる、更に上条からもその服はダサいと言われ一方通行が呆けた声を出す。残りの全員からもダサいだのセンスがないと言われ一方通行の思考が停止した
「……俺の…服を選ぶ……センスが悪い……だと?いやそンな筈はねェ…俺の服は美的センス極まってる筈だろ?」
「いやクソダセェ服着てそれはねえだろ…寝言は夢だけにしろよ」
垣根に完全に否定され一方通行は嘘だと膝を地面につけ項垂れる…そんな筈はない、自分の美的センスが壊滅的だなんてあり得ないと頭を振り一方通行は削板を見る
「俺がクソダセェ服着てるて言うなら削板はどォなるンだよ!こいつの服もクソダセェだろゥが!」
「いや俺の服は結構流行ってるらしいぞ?モツ鍋がそう言ってた」
「嘘だろオイ!?この一昔前の服の何処がイインだよ!?」
削板の服の方がダサいと一方通行は叫ぶが削板はこの服が意外と人気があると言うと一方通行が嘘だと叫ぶ、因みに彼の服はスキルアウトに大好評である。少なくとも一方通行の服よりはマシである
「なら上条のそのツンツンヘアーの方がダセェ……」
「「あ?先輩/上条さんの髪型の何処がダサいの?黙れよ美的センス壊滅クソ野郎」」
「」
一方通行が上条の髪型をダサいと言いかけるも美琴と食蜂に罵言を吐かれ言葉を失った、ならばと麦野の方を向き彼女に向かって口を開く
「ならむぎのんはどうなンだよ!?むぎのんなンか単なるBBAじゃ……」
「誰がBBAじゃラリアット!」
「ねぼし!?」
一方通行が麦野はババアだと叫ぶが麦野はラリアットを一方通行の頭にヒット、ゴキッと聞こえてはならない音が響き一方通行が泡を吐いて倒れる。え?反射?ギャグ補正ギャグ補正
「次BBAて言ってみろ……テメェの粗チン切り落とすぞ?」
「そ、粗チンじゃねェし!ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲だし!」
麦野が次言ったら男の尊厳を切り落とすと脅し一方通行は自分のナニはネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲だと叫ぶ
「じゃあていとくンはどゥなンだよ!スーツの下にセーターとか変なファンション過ぎるだろゥが!」
「それが似合う俺ってマジイケメルヘン」
「確かに似合ってるけどよォ…!でも変な服装なのには変わり……」
垣根の服装はどうなんだと叫ぶ一方通行に垣根はこれが似合うのは自分がイケメルヘンだからだと笑う、一方通行がまた何か言おうとした時帆風がポンと一方通行の肩に手を置いた
「一方通行さん……それ以上垣根さんの服装を馬鹿にしたら……脳味噌ブチ撒けますよ?」
「……ア、ハイ。すみませンでした」
帆風が怖い笑顔でガチの殺意を一方通行にぶつける、一方通行は身体をガクガクさせながら謝る。潤子ちゃん怖いや
「たく……おい大丈夫か?あのアホがボコスカ殴って悪かったな」
「………」
麦野は地面に埋まったままのエステルを大根を抜く感じで抜き出し、エステルの服についた泥を払いながら一方通行のアホがすまないと謝る…だがエステルは無言だった
「?どうかしたかにゃーん?」
「……私はあの男に竜巻でボコボコにされた、地面に埋まる程何度も殴られた」
エステルは下を向いたままブツブツとそう言い始め何が言いたいのか麦野は分からず首を傾げる、そしてエステルは顔を上げて麦野に顔を見せる
「それが堪らなく興奮してしまったんだ…//」
「………へ?」
麦野が一瞬なんと言ったか理解できなかった、エステルの顔は赤く染まっており凄く興奮しているのが分かる。麦野は目を点にしながらもエステルに恐る恐る口を開く
「……それはどう言う意味かにゃーん?」
「何回もボコボコ叩かれていく内に痛みが快感に変わっていってな……分かるか?激しい痛み程気持ちよくなってしまうんだ!」
「ちょっと何を言ってるか分からない」
エステルの口から涎が垂れるが彼女は一切気にせず興奮気味に語る、一方通行に叩かれて痛みが快感に変わった、そう彼女がとてもいい笑顔で話すと麦野は何言ってんだこいつと白い目を向ける
「なあ私は一体どうしてしまったんだ!?教えてくれ!私の身体に何が起こったんだ?!」
「知らないし知りたくもねえ」
エステルは麦野の身体を揺さぶる、この快感は何なのだと尋ねるが麦野はそれに答えない。というより答えたくない…だがそんな二人の前に二人のバカが現れる
「ああ、それ何となく分かるわ。私も先輩と喧嘩して睨まれた時ゾクゾクした事があるから……//」
「私も……上条さんに怒声を浴びられた時…凄く身体が震えて興奮しちゃたのぉ……//」
「ここにも
美琴と食蜂が上条に睨まれたり怒声を浴びた時を思い出したのか頬を染め頬を両手で抑える…麦野はそんな変態二人を冷たい目で見下ろした
「ねえ潤子先輩もそうでしょ!?」
「潤子先輩も私達と同じよねぇ!?」
「え?え?え?」
「おいやめろ変態二人、潤子をお前らと同列にするな」
帆風は突然話題を振られどう反応すればいいのか分からず挙動不審になり麦野が帆風を巻き込むなと馬鹿二人に拳骨を食らわす
「潤子先輩も垣根さんに虐められたいでしょ!?」
「え?虐められる?垣根さんに?」
「そうよぉ!何でもいいから想像力を働かして考えてみるんだゾ!絶対に興奮する筈よぉ!」
帆風は垣根に虐められるシーンを想像してみろと言われ想像力を膨らます……そして暫くすると帆風の頭から湯気が出始めポンと電子レンジでチンした卵の様に爆発が起きた
「うぅ〜〜そんな、大胆過ぎますよ垣根さん〜」
「何を想像したんだ帆風ぇぇぇぇ!!!?」
麦野が倒れた帆風に近づき歩み寄る、一体彼女はどんな妄想をしたというのか
「……なんか先輩に怒られる妄想しただけで凄く興奮して来たんだけど…」
「奇遇なんだゾ…私も今凄く興奮してるわぁ」
「ああ…まだゾクゾクする、こんな快感は産まれて初めてだ…」
「エステルだったかしら?何だかあんたとはズッ友になれそうだわ…携帯の電話番子を交換しましょう」
「そうだな、二人とは蛭魅以上の親友になれる気がする」
「こんな所で同時に会えるなんて凄い偶然力よねぇ…いやもしかしたら運命なのかしら?」
変態三人は身体をビクンビクンさせながらお互いの携帯番号を交換する…
「あ、もしもしアリサか?」
『うん私だよ、どうかしたの削板くん?』
「一つ言っておきたい事があってな……アリサは綺麗な心のままでいてくれ」
『??それってどう言う意味?』
「大した意味じゃねえよ、じゃあなアリサ」
削板はそんな変態達の会話を聞くに耐えなかったのか、癒しを求めてアリサの声を電話越しで聴きアリサは綺麗なままでいてくれと呟き電話を切った
「くそ…超能力者は変人ばっかだにゃーん!まともなのは私と削板しかいねえのか!?」
(……麦野も人の事言えないぞ)
麦野はそう言って超能力者にはまともな奴が自分と削板しかいないと叫ぶ…鮭を狂った様に食べている鮭ジャンキーの麦野も相当変人なのではと削板は思ったが口に出さなかった
「……なあ、そろそろ話を戻さねえか?エステルはその友達を助けに行きたいんだろ?こんな所で時間を潰してていいのか?」
「!?しまった忘れていた!くそ、もやしの所為で忘れていた!」
「もやして言うンじゃねェ…またボコボコにされてェのか?」
上条が菱形兄妹を助ける為に自分達は話し合っていたんじゃなかったのかと呟くとエステルはハッとした顔をする。
「!?ま、また私をボコボコにするのか?!」
「……いやなンで少し興奮気味なンだよ?」
「こ、興奮などしていない!」
エステルが期待した様にまた竜巻の翼でボコボコにするのかと叫ぶと一方通行が何故興奮してるんだと呟く、エステルはハッとして興奮してないと返した
「兎に角、その檮杌とやらに宿ってる何者かを倒さねえ限りその兄妹は助けられねえんだろ?ならさっさと倒しに言った方がよくね?」
「垣根さんの言う通りですわ、一刻も早く兄妹さん達を助けに行った方がよろしいかと…」
「そうだな、くっそ服がクソダサいもやしの所為で手間取ってしまった……」
「……もォ一度実力の差を教えた方がいィみたいだなァ」
垣根と帆風が早く助けた方がいいと提案するとエステルがそれに頷く、そして一方通行の方を向いてわざとらしく挑発し一方通行がその挑発に乗りもう一度コテンパンにしてやろうかと呟く、それを聞いてエステルは嬉しそうな顔になる
「取り敢えずピンセットで情報収集から始めると……」
垣根がピンセットを取り出そうとした瞬間、その女の声が響いた
「ラッキー☆全員揃ってるみたいで探す手間が省けたよ」
「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」
全員が声が聞こえた場所を振り向く、そこに立っていたのは白いピッタリとした戦闘服を着た
「やっほう。殺しに来たよ、
少女は笑って一方通行を殺しに来たと笑う、その辺りにも無邪気な声に全員に戦慄が走る
「……オマエは誰だ?」
一方通行がそう少女に問いかける、その問いを聞いて少女は愉快そうに笑みを浮かべ口を開いた
「
ミサカと言う一人称に全員が妹達を連想する…だが彼女達はこの様な笑みを浮かべただろうか?困惑する一同の中で唯一垣根がゆっくりと口を開いた
「
「お?第一位はミサカの名前を知ってるぽいね……て、あれ?なんであのオッさん達しか知らないミサカの名前を知ってるのかな?まあいいか…どうせここで全員死ぬんだし」
番外個体は何故自分の名前を知っているのかと首を傾げるがまあいいかと興味をなくす、そして2センチ程度の鉄釘を取り出し掌で踊らす…そしてその鉄釘が音速以上の速度で射出される
「……チッ!」
垣根は背中から爆発的に三対の翼を展開、その内の一枚で音速以上の速度で迫る鉄釘を翼でぶつけあらぬ方向に飛ばす…それを見て番外個体は口笛を吹く
「ワォ、流石第一位だね。音速くらいなら軽々対応しちゃうか〜。でもお生憎様、ミサカもこの程度で倒せるとは思ってないんだよ」
彼女はそう行って笑うと同時に周囲一帯に何体もの駆動鎧が空から飛来した
「……何よこいつ」
美琴が思わずそう声を漏らした、その
「こいつは
FIVE_Over…純粋な工学技術で、基となった才能を超えることを想定して作成された兵器の総称。この美琴の能力を元に作られたFIVE_Overは単純な威力だけなら美琴の超電磁砲をも上回る威力を誇っている…更に
「更に残念なお知らせ!FIVE_Overを動かしているのは自律AIではなく人間の脳を演算コアにしてるんだよね〜。つまり、この中にはミサカ達とは無関係な人間が搭乗してます!」
「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」
番外個体はFIVE_Overの中には無関係な一般人が搭乗していると叫ぶ、その一言で超能力者達はFIVE_Overを最大威力の攻撃で粉砕しよう。と言った行動が取れなくなる、そんな超能力者達を見て番外個体は悪魔の如き微笑を浮かべる
「ねえどっちを選ぶのかなぁ?このまま無関係な一般人を見殺しにして助かるか、このまま殺されるか…好きな方を選んでね☆」
FIVE_Over達は超能力者達を殺す為に左右の鎌の内に1門ずつ取り付けられている
「てな訳で、精々苦しみ踠いて死んでね
まさかのGatling_Railgunの登場…しかも単純に強いだけではなく中に一般人を閉じ込めて人質としても扱うと言う外道兵器…ヒーローにはこう言った方法が一番効きますからね(暗黒微笑)
エステルちゃんはM…最初は一方通行さんとはケンカップルぽく書こうと思ったのに……どうしてこうなった?
さあ番外個体ちゃんとGatling_Railgun達にていとくん達はどう切り抜けるのか?そして等々檮杌に宿る人物が本格的に動き出す…次回もお楽しみに!