カプ厨がていとくんに憑依転生しました   作:暗愚魯鈍

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今回はギャグがちゃんとできているか不安…そしてようやく☆さんとわんわんおが出せる…脳幹先生て声や生き様はダンディなのに見た目が可愛すぎる、そして漸く原作メインヒロインの登場です、キャラ崩壊は気にしないでください

なおこの作品はギャグが多めですがシリアスな所はシリアス(まあ上手くかけるは別として)な場面があります、もちろん戦闘描写もね!

なとタイトルにピンセットがあるけど少ししか出ない、でもこれからもピンセットは出てくる予定


これはピンセット、見たいカップリング映像が見れるんだ

窓のないビル、そこに垣根帝督はある人物と向き合っていた

 

「よう久しぶりだな、アレイスター」

 

「やあ久しぶりだな、垣根帝督」

 

長い銀髪に緑の目を持つ手術服の男…彼の名は学園都市統括理事長 アレイスター=クロウリー、超能力者のトップと学園都市のトップが互いに笑いあって会話をしていた

 

「予定の品は出来たか?」

 

「ああ、君を含めた五人分の演算補助デバイスはもうじき完成するよ、今冥土帰し(ヘブンキャンセラー)が仕事の合間を縫って作っている筈だ」

 

「それならいい、何しろ俺達超能力者が絶対能力者に近づくには不可欠だからな」

 

「君達の演算能力に総勢20,000人もの妹達(シスターズ)の演算機能が加わり、より能力の精度が上がる…それによって必然的に能力が強化される…考えたものだ」

 

垣根が予定の物は出来たかと尋ねるとアレイスターは時期に出来上がると返す

 

人造の樹(クロノオト)の形成にも妹達は多いほうがいい。それに虚数学区を展開するのにも多いに越した事はねえ、ま、一番の理由は妹達に誰一人死んで欲しくねえからだけどな」

 

「…分かっているとも、君はそう言う人物だとね。しかし生命の樹(セフィロト)でも邪悪の樹(クリフォト)でもない第三の樹か…」

 

「まあそれは俺も実現出来るかやってみないと分からねえけどな…で、リリス(・・・)は元気か?」

 

「ああ、元気だよ…君の右腕(・・)は相変わらずかな?」

 

垣根が妹達が20,000人もいれば虚数学区の展開や人造の樹を形成するのも楽になるとこぼす、そしてアレイスターに娘は元気かと笑顔で聞くとアレイスターも笑って返す…だが真顔に戻り垣根の右腕を見る、垣根は右腕を少し背中に隠して苦笑する

 

「相変わらずだよ、エイワス(クソ天使)の野郎の仕業か元に戻んねえんだ…」

 

「……悪かったな」

 

「よせよ、今日はこんな話をしにしたんじゃない」

 

クソ天使の仕業か元に戻らないと言うとアレイスターが頭を下げる、垣根はそんな事をして貰いに来たんじゃないと苦笑しアレイスターが頭を上げる

 

「そうだな…では今月分の映像だ」

 

「悪いな、俺はビデオ撮影とか苦手でな…やっぱり滞空回線(アンダーライン)に限るな…」

 

アレイスターが何かのチップを垣根に投げる、垣根がそれを受け取ってニヤリと笑い懐から中指と人差し指からガラス質の爪が伸びた金属製のグローブに似た機械を取り出して右腕に装着させる、因みに滞空回線とはアレイスターの直通情報網であり、学園都市中に5000万機ほど散布されている70ナノメートルのシリコン塊をばら撒きそれで学園都市中の情報を集めている

 

「これをピンセットに差し込んで…と」

 

「ピンセット…正式名称は「超微粒物体干渉吸着式マニピュレーター」、本来は磁力、光波、電子などを利用して素粒子を掴む事を目的とした機械…だがそれを改造しディスプレイで保存したアニメや動画を見る為に改造した機械か」

 

「なんで説明口調なんだ?…まあいいやこのピンセットは普段俺はピンセットに録画されているアニメやら特撮を見るのにしか使ってない…が、滞空回線を吸い込んでデータを読み取り閲覧出来る様にカスタマイズされてある…俺は月に一度アレイスターから滞空回線のチップを貰ってある映像を見ている…それが」

 

その機械…ピンセットにチップを差し込む、するとピンセットの手の甲にある携帯電話のようなディスプレイに何かの映像が映し出される…その映像が…

 

『上条さん、はいあーん☆』

 

『……あーん』

 

『ちょ二人共!こんな大勢の所であーんなんて!?』

 

『………先輩/上条さんは私達にあーんされるの嫌?』

 

『大歓迎です』

 

食蜂と美琴がパフェをスプーンですくってそれを上条の口元へ向ける、上条は周りの目を気にするが二人の上目遣いに負けてキリッとした顔で口を開ける映像が流れる

 

『………オマエがこないだ欲しそうに見てたゲコ太のぬいぐるみだ』

 

『え!?これはミサカがずっと欲しかったぬいぐるみ!?てミサカはミサカは驚愕のあまり口をあんぐりと開けてみたり!』

 

『……ふン、精々大切にするンだなァ』

 

『わぁい!一方通行大好き!てミサカはミサカは抱きついてみる!』

 

一方通行がカエル…ゲコ太のぬいぐるみを無造作に打ち止めに投げつけ、打ち止めがそれを両手で抱え満面の笑みを浮かべて一方通行に抱きつく、一方通行は軽く笑って打ち止めの頭を撫で打ち止めが「ふにゃ〜!」が漏電する映像が流れる

 

『……暑ちぃ…』

 

『良かったら飲むか?』

 

『お、気が利くな…貰うわ…』

 

『……あ、それ俺が飲み止しだけど…まあ気にしねえよな』

 

『ぶふぅぅ!?な、お前それ…か、かかか間接…!?』

 

麦野が手で顔を扇ぎ浜面にペットボトルのお茶を渡されそれを飲む、が浜面がそれ俺の飲みかけだと言うと麦野は水鉄砲の様に麦茶をフレンダに放出する、麦野が飲んで吐いたお茶…これが本当の麦茶である、麦野が浜面と間接キスをした映像がディスプレイに映り垣根は満足げに笑う

 

「これはピンセット、見たいカップリング映像を見れるんだ」

 

「滞空回線でカップル達のイチャイチャ映像をいつでも見れる、しかも保存出来るからいつでも好きに見れる…なお空気中に漂う滞空回線をピンセットで捕獲する事でも新しい情報を閲覧可能だ」

 

「それに原型制御(アーキタイプコントローラ)でカップル達の動きを決めれると来た…全く学園都市は最高だぜ」

 

「ああ、他人の恋路は面白い、学園都市は恋愛都市でもあったのだよ、特に上条当麻の恋愛は痴情のもつれがないのは面白くないが純愛としては最高だな、見ているだけでドキドキする」

 

ドヤ顔でピンセットを掲げる垣根と滞空回線と原型制御があればカップル達のイチャイチャを永久保存が出来ると笑うアレイスター、垣根帝督とアレイスター=クロウリーはカプ厨である、そしてアレイスターは超弩級の変態親父である

 

「…やれやれ、君達は何をやっているのかな」

 

トコトコと二人がいる空間にゴールデンレトリバーがやって来た、彼の名は木原 脳幹(きはら のうかん)、木原一族の一人にして演算回路を外付けされたゴールデンレトリバーと言う異色の木原である、葉巻を吸いながら垣根達に彼は話しかける

 

「あ、脳幹先生…浜面イダー…じゃなくてドラゴンライダーはちゃんと動いてたぞ」

 

「そうかい、あれは中々ロマン唆る物だからね、前途ある若者に使って貰えて私も嬉しいよ…で、君達はいつものカップリング談義かな?」

 

垣根がドラゴンライダーは無事機能していたと笑うと脳幹はバックパックからアームを伸ばし葉巻を掴み煙を吐く、そしてダンディーな声で笑う、だがまたカップリングの話をしているのかと溜息を吐く

 

「悪いかな?まあ私は垣根帝督程ではないが…見ていて楽しいぞ」

 

「まあ私も若人達の美しい恋愛は眺めている分には非常に微笑ましいロマンだ、だがねやり過ぎるのは…好悪なら悪だな、あまり好ましくない」

 

「え〜じゃあ脳幹先生はそんな事する俺の事嫌い?」

 

「嫌いじゃないさ、自分の時間や幸福を削ってまで人を幸せにしようとするやり方は好きだよ、ただ余り困らせるのは感心しないがね」

 

脳幹も他者の恋愛を見ているのは微笑ましいと言うもやり過ぎるのは嫌いだと葉巻を咥える、垣根がじゃあ自分は嫌いかと聞くと脳幹は首を振って君のやり方は好ましいと笑う

 

「……だけどね…それに私も巻き込まないでくれるかい?唯一君に水族館のチケットやらディナーチケットをあげたり、デートスポットやら美味しいドックフードを渡したのは君なんだろう?」

 

「Yes I do!」

 

「…唯一君が喜んでいたのはいいが…巻き込まれる私の身にもなってくれ…一回大人のホテルに連行されかけて困ったよ」

 

だがそれに自分を巻き込むなと疲れたように呟く、自分の弟子がデートやディナーに誘ってきたり、美味しいドックフードを食べさせてくれたり無理やり大人のホテルに連行するようになったのは垣根の仕業だと垣根に問い詰めるように尋ね垣根はサムズアップしてそれを肯定する

 

「脳一ていい響きだと思わないか?種を超えたカップリング()…いいロマンじゃねえか」

 

「ロマンなのかなそれは?それに脳幹×唯一を脳一と略さないでくれたまえ…それに別に唯一君が嫌いという訳ではないが…ホテルに連行されるのはちょっと…」

 

「だけど唯一先生は本気だったぜ、「こうなったら自分が雌犬になるしかない」て意気込んでたし」

 

「……弟子の愛が重過ぎるよ、ゴールデンレトリバーには荷が重いよ」

 

脳一ていいよねと清々しい笑顔を向ける垣根によくねえよと突っ込む脳幹、弟子の愛が重過ぎて脳幹は押し潰さそうになる

 

「いいじゃねえか、脳幹先生だって犬のエロ画像見てんだろ?雌犬(ビッチ)が愉快にケツ振ってる写真見てハァハァ興奮するわけじゃん、唯一先生もそれと一緒だろ」

 

「うん、確かにビッチを見て興奮してるね、でもねビッチはビッチでも雌犬て意味だからね?でも性転換ならぬ種族転換は私にはハイレベル過ぎる」

 

「「頑張れ」」

 

「そんな無茶振りな」

 

唯一の行動は男子高校生の発情と変わらないだろうと笑う垣根に脳幹がハイレベル過ぎて笑えないと脳幹がダンディーな声で溜息を吐く

 

「まるでダンディーなオス…略してマダオの脳幹先生らしくないぜ」

 

「まるでダメなオッさんみたいに言わないでくれ…そんな事より昨日SSSS.GRIDMANと言うロボットアニメを見てね…中々熱いロマン唆る作品じゃないか」

 

「脳幹先生、SSSS.GRIDMANはロボットアニメじゃねえぞ、グリッドマンて元々特撮ヒーローだから…まあアニメ版は初見だとロボットと思っちまうけどな」

 

「なん……だと……」

 

木原 脳幹はロボットアニメが大好きである、ドラゴンライダーも那由多の改造も百パーセント彼の趣味である

 

 

「いい映像ばっかりだったな…しかし俺のカップリングセンサーでも反応できなかったカップリング現場があるとは…俺もまだまだだな…」

 

垣根がピンセットで映像を見ながら呟く、垣根が見逃していたカップリングの現場があったのかと彼は己の未熟さを嘆く

 

「まあ過ぎた事は仕方ない、今日もカップリング写真を撮るか…昨日通行止めと浜麦撮ったから…ツッチーの所へ突撃して土御門兄妹の写真でも…」

 

ブツブツとピンセットを眺めながら今日はどのカップリング写真を撮ろうかと悩む垣根、そんな邪な考えをする最中にふと何かに気づき足を止める、そして垣根の正面を何かが勢いよく通過する、垣根が横目で見ると不良が壁にめり込んでいた

 

「すごいパーンチ」

 

「「「「「プギャアアアアア!?」」」」」

 

「お〜見事に全員壁やら地面にめり込んでるな〜」

 

適当な掛け声が聞こえたかと思うと何人もの不良が吹き飛んで来て地面や壁にめり込む、垣根の視線の先にいたのは学ランにハチマキ、そして旭日旗が描かれたTシャツを来た少年、垣根が感心した声を出すと少年へと向けて歩き出す

 

「おっす軍覇、不良に絡まれたのか?」

 

「ん?おお帝督!さっきトレーニングをしていたらだなこいつらがいきなり鉄バット片手に「ヒッハー!」て叫びながら不意打ちをして来てな!根性が足りてなかったから入れ直してやった!」

 

「…成る程第七位なら勝てると思って挑んで来た馬鹿共か…いるんだよな…超能力者にも数集まれば勝てると思い込んでる奴…此間俺にもスキルアウトの連中が家に押しかけて来てな、大変だったぜ」

 

垣根が少年…超能力者 第七位 削板 軍覇(そぎいた ぐんは)に声をかけると彼は手を振って返す、不意打ちをして来た不良達に根性を入れ直してやったと豪快に笑う削板に自分も此間襲撃されたと垣根は溜息を吐く

 

「で、そのスキルアウト達はどうなったんだ?」

 

「勿論心理掌握の力を使って洗脳して素っ裸にして路上放置した、顔を赤くしたアンチスキルに連行される光景は笑えたぞ」

 

「相手を傷つける事なく勝ったのか!凄え根性だな!」

 

「いや根性じゃなくて能力頼み…まあいいや、軍覇に何言っても無駄だし…「おい第七位!」あ?」

 

削板がそのスキルアウト達はどうしたんだと聞くと心理掌握の力で洗脳して素っ裸にしてアンチスキルに通報したと笑う、何気に酷い行為だが削板は然程気にしない、垣根が何か言おうとするが野太い誰かの声が垣根の声をかき消す

 

「今日こそお前を倒してみせる!!」

 

そこに立っていたのは筋肉ムチムチの巨漢、いかにも外国で傭兵部隊として三つの国は渡り歩いてそうな風格の男は腕を鳴らしながら削板達に近づく

 

「お前は…モツ鍋!?」

 

「違えよ!横須賀(よこすか)だよ横須賀!モツ鍋じゃねえ!」

 

「あの内臓潰しの横須賀と呼ばれるモツ鍋のナントカさん?」

 

「そっちの奴に至っては名前知っててモツ鍋て呼んでるだろ!?…て、お前はあの第一位か?」

 

削板が真剣な顔で間違った名前を叫び男…「対能力者戦闘のエキスパート」と呼ばれる横須賀が違うと叫ぶ、垣根はポンと手を打って間違った名前と正しい呼び名を言い更に怒りを買う

 

「え?やっぱり俺の事知ってる?」

 

「ああ、カップルの写真を撮りまくる変人の第一位として有名だ」

 

「え〜、照れるな…サインの練習でもしとこうかな?」

 

「貶されてんだよ」

 

カップリング写真を撮る変人として有名だと横須賀に言われると照れる垣根、この男には何を言っても褒め言葉にしか聞こえない、ホスト崩れ、イケメルヘン、天使、カプ厨は彼には褒め言葉である

 

「…まあいい、第一位なぞ興味はない、俺の標的にして越えるべき壁は第七位のみ!こい第七位!お前のすごいパーンチを耐えきってお前を今日こそ倒してみせる!」

 

「…毎度凄え根性だなモツ鍋、そういう男は大好きだぞ!全力を出し切る気でかかってこい!」

 

「だからモツ鍋じゃねえ…俺は十発のすごいパーンチを耐えられるようになった…だがそれでは甘い!昨日の俺を俺は超える!」

 

(いや十発も耐えれる時点で人間やめてんだよな…超能力者でも一発モロに喰らえばかなりヤバイ…浜ちゃんでも八発が限界だったし…あれ?モツ鍋さん本当に無能力者?)

 

横須賀は第七位しか眼中にないと叫び削板を倒すと宣言、削板はいい根性だと賞賛し笑って拳を構える、因みにあの浜面でも八発しか耐えられないのに対し横須賀は十発も耐えられる、…お前の様な無能力者がいるか

 

「行くぞ第七位ぃぃぃぃぃぃぃ!!」

 

横須賀が大声で叫び削板へ向かって突進する、削板が拳を振るう、超能力者と無能力者の仁義なき闘いが繰り広げ…

 

 

 

「超すごいパーンチ!」

 

「ビブルチ!?」

 

「はいはい即堕ち2コマ乙」

 

られなかった、と言っても横須賀は十五発もすごいパーンチを耐えきり、削板に一発拳をぶつけた(だが拳をぶつけた横須賀が痛がっていた)。すごいパーンチを耐えきり自分を殴った横須賀にその敬意を示す為削板は超すごいパーンチを放ち辺りも巻き込みながら横須賀は竹トンボの様に回転しながら吹き飛ばされた、え?ちゃんと詳しく書けよ?する訳ないじゃないですか、モツ鍋にそこまで書く必要あります?

 

「あ、扱い酷すぎ…じゃね?」

 

「俺のすごいパーンチを十五発も…ナイス根性だったぞモツ鍋!」

 

横須賀は気を失って地面に横たわる、それを見て削板がいい根性だったと笑みを浮かべる、だがやはり名前は覚えてもらえない、垣根は横須賀に合掌した

 

「じゃあな帝督!俺はこの根性無し共とモツ鍋を病院に運んでくる!」

 

「おう、じゃ薬味先生に宜しくな」

 

削板は右腕で何十人もの不良達を担ぎ、左手で横須賀を掴む、そして音速の三倍…ではなく普通にダッシュして垣根の知人の医者がいる病院まで走っていく、筋肉ムチムチの横須賀を片手で持ち上げるのも凄いが何十人もいる不良を片腕で全て持つというのも流石である、なぜ持ち上げられるのか?それは彼の根性ゆえである

 

「…やっぱりこの街は退屈させないな」

 

垣根が立ち去っていた削板を見てそう笑い、自分も何処かへ行こうと足を動かそうとしたその時

 

「ちょっといいですかい先輩」

 

「……ツッチーか」

 

後ろから声が聞こえ振り返る垣根、後ろに立っていたのは逆立たせた金髪にサングラスと金色のネックレスをつけたアロハシャツ1枚に短パン姿の少年…土御門 元春(つちみかど もとはる)が垣根の背後にいつの間にか立っていた

 

「どうしたツッチー?義妹の素晴らしさを語り合いに来たのか?それとも舞夏ちゃんの自慢話?」

 

「にゃー、俺もそんな話がしたかったんだが…悪いが大事な話なんでお巫山戯は無しだ」

 

「……真面目な話か…オッケー、なら俺も真剣に聞こう」

 

垣根が笑って義妹の良さを語り合うのか、それとも土御門の妹 土御門 舞夏(つちみかど まいか)の惚れ話を語るのかと笑うが土御門は少し笑った後真面目な顔になる、垣根をそれを見ると笑みを消し真顔になる

 

禁書目録(インデックス)の件に関してだ…本当に上条当麻やその他超能力者を巻き込む必要はあるのか?」

 

「…その事か、答えはYESだ、俺だけじゃあインデックスは救えないからな…あいつらの力が必要なんだ」

 

「…第一位のあんたの実力なら他の超能力者の力を借りなくても済むと思うんだが?」

 

「過大評価だな、俺はそんなに強くないよ、それにインデックスを救うなら当麻の幻想殺しが必要だしな…俺だって友達を巻き込みたくないんだ…すまねえな」

 

土御門はこの町に潜み混んでいるとある人物の名前を告げ、その人物を助ける為に垣根以外の超能力者を巻き込む気かと睨む、垣根は自分の力だけじゃあ助けられないと淡々と返す、そして自分も巻き込みたくなかったと言うと土御門に頭を下げる

 

「……ならせめて誰も死なない様にするんだな」

 

「……分かってるさ、後ツッチー…お前の親友を巻き込んですまない」

 

「……はぁ、まあ仕方ないんだぜい、アレイスターから聞いたが禁書目録を苦しめてる首輪とやらの魔術を破壊するにはカミやんの力がいるらしいしな…超能力者が全員いればカミやんの負担が少なくなるから俺としても安心ですたい」

 

土御門が冷たい声でなら誰も死なせるなと言うと垣根は分かってると返し、土御門にお前の親友を巻き込んでしまった本当にすまないと詫びる、土御門は暫く垣根を見つめた後溜息を吐きインデックスを助ける為には元々上条が必要だったとこぼし、上条や垣根以外の超能力者達も協力してくれるのなら安心だと笑う

 

「俺っちからは以上だぜ、じゃあな先輩、健闘を祈るぜい」

 

「……ああ、ツッチーも多重スパイ頑張れよ」

 

土御門がサングラスをクイッと少しあげ垣根から背を向け立ち去っていく、垣根は彼に笑いかける

 

「……今日は7月19日…もし原作通りなら明日か……早いもんだな」

 

垣根は携帯を開き今日の日付を確認する

 

「……絶対に当麻の記憶は失わせないし誰一人と不幸にはさせない…さて、その前にやっとく事があるな」

 

垣根は携帯をしまうと決意を固めた目で遠くを見つめる、そして指を鳴らし白いカブトムシを10体程作り出す

 

「さてお前らに今から命令する、よく聞けよ」

 

『『『『『了解しました』』』』』

 

「俺が命令するのはーーーーにあるーーーのーーーーーーのーーーーーーを破壊してこい、間違ってもーーーの方は破壊するなよ?また05を通じて新たに命令する、以上だ分かったか?」

 

『『『『『了解、任務を遂行します』』』』』

 

カブトムシ達に垣根は何かを命令するとカブトムシ達は羽を広げ空へと羽ばたく、カブトムシ達は光学迷彩で姿を消し大空へと飛び立ち学園都市を抜け出してある場所へと向かっていく…それを見届けた垣根は明日に備える為に自分の家へと帰宅する為に三対の翼を展開し飛翔する

 

 

「ああもう!本当にしつこいかも!」

 

もう殆どの学生が寝ている深夜、彼女は今とある学生寮の階段を登っていた、それはある人物達から逃げる為だ、彼女は必死に階段を登り学生寮の屋外へと辿り着く、もう逃げ道はない、それが普通の人間が考える思考だ

 

「だけど私には歩く教会がある…こんな所で捕まるわけにはいかないんだよ」

 

だが彼女は普通の人間ではない、彼女は自分の服…純白の布地に金の刺繍が施された修道服を一瞥する、カツンカツンと二つの階段を上がってくる足音が聞こえ彼女は意を決する

 

「ふ!私を舐めてもらったら困るかも!」

 

彼女は不敵に笑うと屋外から隣の学生寮へと飛び移ろうとする…が、僅かに軌道が逸れてしまいガン!とベランダにぶつかり、ベランダに身体をへの字に曲げて引っかかってしまう

 

「ひでぶ!?」

 

彼女の身体に傷やぶつかった時に生じた筈の衝撃のダメージはない、彼女は即座に身体を動かしベランダから降りて逃げようとする…が自分が先程いた屋外から話し声が聞こえ動きを止める

 

「……どこへ逃げたのでしょう」

 

「…屋外から飛び降りたんだろう…探せ、まだ近くにいる筈だ」

 

「ええ……おや?あそこの部屋…もう夜だというのに布団を干してますよ」

 

「…は、大方干していたのを忘れた馬鹿だろう、そんなもの気にしている暇はない」

 

男と女の声が聞こえる、女の方は彼女がいる場所を見ている様で彼女は冷や汗が流れるが男の方は布団だと決めつける、そして地面に誰かが飛び降りた音が聞こえ彼女は自分を見失ったのだとホッと息を吐く

 

「ふぅ…今日も無事逃げ延びたね…でもまた明日も逃げなきゃいけない……もうこんな辛い日々…嫌なんだよ」

 

彼女は何故自分がこんな目を合わなければいけないのだと目を潤ませる、そして疲れが溜まっていたのか睡魔が彼女を襲う

 

「……もう今日は寝るんだよ…」

 

彼女は瞼を閉じウトウトと眠り始める…だが彼女の顔に安心感はない…あるのはいつまた襲われるか分からない不安感と恐怖心のみ

 

「…う、二人共…まだお前らは中学生なんだ…こんな真似はやめ…あ!それダメ!拘束されて電撃プレイなんてそんなアブノーマルな…ああぁぁぁぁ?!」

 

(…なんか煩いんだよ……)

 

そんな彼女が引っかかったベランダはとある超能力者の学生寮の部屋だったのだが…彼女はそれを知る余地はない、なお家主はいい夢を見ている様だ

 

 

 




さて皆さん、そろそろバトル展開に行きますが…誰の戦闘が見たいですか?ていとくん?それとも強化上条さんかその他超能力者か…誰の戦闘が見たいですか?

そして恒例のキャラ紹介

アレイスター=クロウリー…善人、過去でていとくんとなんやかんやあってリリスを取り戻した、史実としてのアレイスターの側面も持っている、やはりこの人もカプ厨化している

木原 脳幹…ロボット大好き、ドラゴンライダーが仮面ライダーになったのも那由多ちゃんのロケットパンチやサイコガンもこのわんわんおの所為、作者の個人的CVは立木文彦 まるでダンディーなオス、略してマダオ

こんな所ですかね、さて次回はインなんとかさんことインデックスの登場、ステイルさん達終了のお知らせ
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