まだ一話目だからあんまり面白くないかもだけど是非楽しんでくださいね!後履歴書書くのとか面接練習て難しい…色々将来が不安になってきた
大覇星祭、学園都市に所属する全学校が合同で行う超大規模な体育祭。能力者が己が力を振るう繰り広げる大運動なのでわざわざ外部から運動会を取材しに来る。上条逹のとある学校から美琴逹の常盤台中学、インデックスが通う柵川中学まで参戦する学園都市の一大イベントの一つで夜にはナイトパレードもある
九月十九日はその大覇星祭の初日だ、上条刀夜と上条詩菜はとある夫婦と一緒に学園都市に訪れていた
「いやぁ、いつ来ても混雑してますねここは…あ、旅掛さんは学園都市に来るのは初めてでしたか?」
「いや…一応来たことがあるんだが…大覇星祭は仕事の都合で来れなくてな…今回が初めてだ」
「あらあら、そうなんですか」
「そうなのよ詩菜さん、私の旦那たら一回も美琴ちゃんの活躍を見てないのよ」
「しかし刀夜さんとこの息子さんと俺の美琴が付き合ってるとはねぇ…世界は案外狭いな」
「ですね、しかも当麻の奴美琴ちゃん以外との女の子とも付き合ってて…いやはや息子ながら節操のない奴です」
「でもその娘て美琴ちゃんの親友兼彼女なんでしょ?なら別にいいと思うんだけどねー」
「あらやだ、美鈴さんは心が広いんですね」
「それに彼女が二人とか中々の修羅場になりそうですしね!」
四人はそう軽く会話をしながら大覇星祭の開会式が行われる会場の一つ サッカースタジアムまで辿り着き、四人は空いている席を探す…だが何処もかしこも満席で空いている席が何処にもない
「見事に空いてないわね…」
「あ、あそこ空いてますよ」
詩菜がある部分だけ四人分のスペースがある事に気付き四人はそこに向かう、そこにはジャージを着た老婆やら法衣を着た老人、女の子の様な子供、病弱そうな女やスーツを着たオッさん等の個性が強そうな人達が周りにいた
「あの〜ここの席で座ってもいいんですかね?」
「ああ、構わんとも!ささ、早く座れ!」
「ありがとうございますお婆さん」
刀夜が老婆に座ってもいいかと尋ねると老婆は笑って頷く、詩菜が微笑んで老婆に感謝すると四人は席に着く。そろそろ大覇星祭が始まるので四人ともワクワクと始まるのを待っていると刀夜に誰かが話しかける
「む、お前逹はあの時の…」
「あ、確か貴方はあの時海でお会いしたフィアンマさん」
「あら貴方もここに来ていたんですか?」
「まあな、マタイの奴がどうしても見たいと言うもので護衛としてな」
その人物の名前はフィアンマ、フィアンマはとある人物の護衛で学園都市にやって来たと呟くと刀夜逹が座っている席の上の席…法衣を着た老人の隣の席に座る
「すまんなフィアンマ、神の右席総出で護衛してくれて」
「まあお前は
「へえ、そこのお爺ちゃんはローマ教皇なのね……て、え?ローマ教皇?」
美鈴が戸惑った顔で老人…マタイ=リースを見る、そう彼こそはローマ正教のトップ ローマ教皇であるマタイ=リースその人である
「……ろ、ローマ教皇だったんですか?」
「そう固くなるな、私はそうやってかしこまられることが苦手でな。バチカンの子供達の様にマタイと呼び捨てにしても構わない」
「……流石の俺でもそこまで親しげには言えねえな」
ニコニコと笑うマタイにどう反応すればいいのか分からない上条夫妻と御坂夫妻。そんな気まずい空気の中に隣の老婆が話しかけてきた
「ま、気楽に接するのが一番だ若いの。私も
「「「「イギリスの女王!?」」」」
「あ、因みに私はフランスの影の支配者です」
「「「「影の支配者!?」」」」
「私はロシア成教の総大主教だ」
「「「「そんなに若いのに!?」」」」
「あ、因みに俺はアメリカの大統領ね。まあこんなかじゃあインパクトに欠けるがな」
「「「「大統領!?」」」」
老婆…エリザードは自分はイギリスの女王だと正体を明かすと四人は先程と同じように驚く、更には病弱な女…傾国の女や少年…クランス=R=ツァールスキー、オッさん…ロベルト=カッツェがそれぞれ偉い人と知ると自分達はとんでもない人物逹が居合せる場所に座ってしまったのだと理解した
「ど、どうします刀夜さん?こんな偉い人逹と一緒にいたら競技どころの騒ぎじゃありませんよ?」
「何かヘマしたら不敬罪で処刑されそうね…」
「……なんて場所に座っちまったんだ俺達は…」
「ま、まだ間に合う筈です!今からでも他の場所に…」
四人は慌てて他の場所へ移動しようとするが…もう遅かった
「おいババア!学園都市から招待されたのに何ジャージ着てんだ!公式の場だぞ!?」
「お母様、飲み物買ってきたし」
「学園都市にもこんなに面白い雑誌があるなんて…あ、今週の私の星座占い一位ね」
「ウィリアム、ほら一緒に座りませんか?フフフ…」
「こ、怖いのである……」
「ははは、アックアは愛されてますねー」
「……愛が重た過ぎんのよ」
「ねえアウレオルス。インデックスちゃん逹も競技に出るみたい」
「ほう、ならば応援しないといけないな」
「ねえサーシャちゃん、この
「第一の問いですがそんなもの公衆の面前で着れる訳がないでしょう!この変態!」
エリザードの娘であるイギリス王女三姉妹や公式の場でジャージは辞めろと叫ぶ騎士団長、目に光がないウィリアンに抱きつかれ困った顔のアックアにそれを見て和かに笑うテッラと溜息を吐くヴェント、競技が始まるのを楽しみに待つアウレオルスと姫神、カナミンの服を持ってサーシャに迫るワシリーサ…と沢山の人物逹が四人の近くの席に座ってしまい逃げたくても逃げれなくなった
「……逃げるタイミングを逃しちゃいましたね刀夜さん」
「……そうだね母さん」
「……なあ今世界に足りないものでなんだか分かるか?」
「……救い、じゃないかしら」
ローマ教皇、フランスの影の支配者、アメリカ大統領、ロシア成教のトップ、イギリスの王家勢揃いといった各国のトップが揃う中で一般人の刀夜・詩菜・美鈴・旅掛は震える事しか出来ない。もし少しでも無礼をしたら命がなくなるんじゃね?と怯えながら考える
「あ〜やっぱりジャージは楽でいいな」
「だから早く着替えろってんだろクソババア!」
「アックア、例え相手が病んでいても…その愛には向き合うのだぞ」
「………分かっているのである」
「もうクランスちゃんでもいいわ!この服を着てくれないかしら!?」
「それは女物だろう!?私は男だ!」
「あ〜ビールサイコー!ローズラインがいないと静かだからいいわ〜」
「ゴホゴホ……ゲホッ!?ヤベェ吐血した。輸血輸血」
そんな上条夫妻と御坂夫妻の気持ちを知らずにエリザード逹は楽しげに話し合っていた
所変わって上条逹が通う学校 とある高校にて上条はクラスメイト全員に演説を行っていた
「おいテメェら!俺らは俺の愛しの彼女の美琴と操祈と同じ赤組になれたんだ!つまり!この大覇星祭は何が何でも優勝しなければならない!何故なら
「「「へぇ……(け、自慢かよ…死ね上条)」」」
「もし優勝できたら!お前らに焼肉を奢ってやる!」
「「「へい!分かりました!必ずや我らが勝利をもぎ取りましょう上条さん!」」」
「声が小さい!いいえお前ら!返事はYESかはいだ!異論は認める!」
「「「イエッサー!!」」」
「だれがイエッサーと呼べと言った!お前らの耳は節穴か!罰としてお前らには焼肉食べ放題の刑だ!」
「「「パネェす!一生ついていきます上条さん!」」」
上条は自分の彼女逹と同じ赤組になれた喜びからか士気を高める為演説する、だがクラスメイト逹はリア充である上条に反感を持っている為言うことを聞かない…だが上条が焼肉を奢ると酒と掌を返しやる気に満ち溢れる。そのせいでいつもよりおかしくなっているクラスメイト逹と上条…それを見て吹寄が頭を抱える
「……はぁ、士気が上がっていいことなのだけれど……はぁ」
「フッキー元気だしな、まあこれは流石のボクも流石にドン引きやね」
「カミやんは彼女の事になると熱い男だからにゃー」
「……まァ士気が高ェのは良い事だろ」
「…と言うかこのクラスて地味に凄くない?超能力者の第二位と第三位がいるし…あ、これ勝利フラグね」
吹寄は今更ながら
「おい吹寄、オマエ俺の事なンて書いて一方通行て読みやがった?」
「……さて、私達も気合い入れて頑張るわよ!」
「無視すンなよ、てか吹寄おでこDXになるンじゃねえ」
吹寄は一方通行の言葉を無視し彼女は耳に掛けていた髪を完璧な形でオールバックにしてそれをヘアピンで固定する…これが彼女の本気の姿 吹寄おでこDXである
「行くぞテメェら!
「「「イエッサー!」」」
「……もう突っ込まないぜよ」
「愛愉ちゃんも見に来るらしいし頑張るで!」
「この昨日買った健康グッズの効果を試すときね!」
「…コーヒー飲みてェ」
とある高校は今日も平常運転である
「さあ行くわよ操祈、折角先輩と同じ赤組になれたんだから…勝利を狙うわよ」
「えぇ、そうね美琴…まあ何かあっても私の改竄力でどうにかなっちゃうんだけどねぇ」
「……垣根さんはとある高校の二年生…つまり同じ赤組……これはいい所を見せないといけませんわね」
彼氏にいい所を見せる為かメラメラと燃え上がっている美琴と食蜂、帆風も本気モードな為いつもの縦ロールではなく三つ編みで大会に臨むようだ
「あの帆風さんのやる気に満ち溢れた姿…初めて見ました」
「御坂さんもやる気十分のようですわね…わたくし逹も頑張りますわよ湾内さん、泡浮さん!」
「「はい!」」
「……ま、わたくしも頑張りますけど…インデックスさん逹が敵で残念ですの」
入鹿と婚后逹はやる気十分なのだが黒子はショボンと落ち込んでいた、彼女の親友であるインデックス逹が敵である白組なので残念がっているのだ
「まあまあ、敵同士ならお互い激しくぶつかり合っていきましょうよ!自分も頑張りますから」
「ピラルクー…そうですわね、頑張りますわ」
(((え、何あの魚…二足歩行で話してる)))
なおピラルクーも一応常盤台所属である(雄だが)
柵川中学が集まる場所にて白組であるこの学校は常盤台やとある高校といった強豪校に勝てるかと不安がっていた
「いやぁ、そりゃそうだよねぇ…なにせ相手は御坂さん逹がいる常盤台に第一位・第二位・第三位がいる高校でしょ?勝てるわけないじゃん」
「でも第七位の削板さんがいる学校は白組で良かったですね」
「それに私達もいるから大丈夫だよ佐天さん」
「ふ、僕の魔女狩りの王で燃やし尽くしてあげよう」
「私の七天七刀の斬れ味…見せてあげます」
「ふ、パン食い競争なら負けないかも」
佐天はもう負けたやんと落ち込み初春が励ます、風斬やステイル、神裂も自分達がいるから大丈夫だと笑いインデックスはパン食い競争で早くパンを食べたいと涎をこぼす
「師匠!私達も頑張りますからね!」
「ふふん!成長した私達の力見せてあげますよ」
「びっくり過ぎて腰を抜かさないでくたさいね!」
「あー、きたいしてるきたいしてるー。がんばるんだぞー(笑)」
「「「何ですかそのリアクションは!」」」
三馬鹿弟子ことメアリエ、マリーベート、ジェーンがステイルに向けて偉っそうにやけに自信満々で自分達の活躍を期待しておけと告げるが、ステイルは棒読みで頑張れよーと応援し三人はプンスカと怒る
「ま、まあこっちには大能力が三人いますしね…柵川中学も強いとは思うんですけど…相手が超能力者だからなぁ…」
「諦めきゃダメだよるいこ、主は私達が諦めなければ奇跡を起こしてくれるんだよ!」
「そうですよ佐天さん!当たって砕けろです!」
「砕けちゃダメなんじゃないかな?」
佐天を励ますインデックスと初春、だがステイルは初春のファローにツッコミを入れた
「ふぁぁ…中々盛り上がってんじゃねえか…面白くなってきたねぇ」
とある高校の二年生が集まる場所にて垣根はそう呟いた、彼はニヤニヤと携帯をいじりなから開会式が始まるのを待っていた
「エリザードの婆さんやマタイさん逹も招待したから負けられねえしな。大人気ねえが全力で第一位の実力を見せつけてやる」
そう彼が呟いた直後だ、アナウンスが鳴り響いた
『とある高校の垣根帝督君と常盤台中学の帆風潤子さん、選手宣誓を始めますので学園都市統括理事長 アレイスター=クロウリー様の所までどうかお越し下さい』
「お、そろそろ時間か…なら派手にやりますかね」
彼はそう言ってアレイスターが立つ朝礼台まで向かう
「これより選手宣誓を始める、代表者である超能力者 第一位垣根帝督と常盤台の大能力者 帆風潤子は前に来なさい」
「はい」
「おうよ」
アレイスターがそう言うと垣根と帆風は朝礼台へと上がりアレイスターと向き合う、垣根にとってアレイスターは何度も会った事がある相手だが帆風は会うのは初めてだった
(この方がアレイスター=クロウリー…科学サイドの元締めにして偉大なる魔術師…初めて見ましたが…只者ではありませんわね)
帆風はそう内心で考える、垣根から話は聞いていたが不思議な人物だ。自分では太刀打ちできないのでは?と思う程の強者のオーラが彼から見え隠れしている
「では、開会式の各学校の校長逹の話を削って私がここで開会式の挨拶をするわけだが…学園都市の生徒諸君及びわざわざ外からいらしたお客さん逹にまず挨拶の言葉を送ろう」
アレイスターはマイクを取りながらそう呟く
「私はアレイスター=クロウリー、学園都市の統括理事長だ。初めて見た者も多いだろう。なにせ私は常日頃窓のないビルに住んでいるからな…さて、選手宣誓を始めようか」
「はぁい、先生僕達は一生懸命バックダンサーをする事を誓います!」
「違いますわ、確かえっと……あぁ、昨日まで別世界にいましたから内容を忘れてしまいましたわ」
「……何をやっているんだ君達は」
巫山戯る垣根と内容をど忘れした帆風にアレイスターが呆れた顔をする
「まあとにかく!皆頑張るぞー!おー!」
「投げやりですわね…ではわたくしも……おー!」
「……ご来客の皆様誠に申し訳ありません。この馬鹿二人には構わずこれから始まる競技をお楽しみ下さい」
投げやりに言葉を言う垣根と帆風をアレイスターは横目で見つつ観客逹に競技を楽しんでくれと笑いかける
「ではこれより大覇星祭を始める、生徒の諸君は頑張ってくれたまえ。だが熱中症にならないようにしたまえよ?」
アレイスターがそう言うと帆風と垣根は元の場所へと戻る…こうして大覇星祭は始まりを告げたのだ
午前10時30分、最初の競技はパン食い競争。様々ね中学の生徒逹が沢山集まり競技を始めようとしていた…だが知っての通りパン食い競争では意外と難しい…物干し竿から紐付きの洗濯挟みで人数分のパンが吊るしあるのだが手で掴まずに口でパンを咥え取るのは至難の技だ…だがそれを軽く成し遂げられる人物が柵川中学にはいた
「頑張って下さいインデックス!」
「負けるなぁぁぁぁぁインデックス!」
「ファイトだよインデックス!」
インデックスは全力疾走でパンが吊るされている場所まで走る、だが彼女よりも早い女子逹が彼女を追い抜いていく…インデックスは魔術の知識は豊富だが身体能力は然程高くない…だがそれを補う程の力が彼女にはあった
「ふぅ、やっと到着かな…さて…狙いよし」
先にパンを吊るされている所まで来ていた女子逹だが口で咥え取るのは難しいのだろう…だがインデックスは可愛らしいその口をモンスターの様に大きく開け飛びかかる。それは冷酷無比の一言、まるで獲物に襲いかかる狼そのものだ。彼女は一発でパンへとかじりつきゴールへと向かう
『おっと〜凄いぞインデックス選手!一発でパンを咥えた!?だが食べ切るまでゴールへついてもゴールした事にはならない!それに彼女が咥えているのはビックメロンパン!そう簡単には飲み込めなぁぁぁぁい!』
そうマイクで叫んだのは大覇星祭の司会役
「飲み物なんだよ、パンは」
『おおっと!?名言ぽいセリフが出ましたぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!インデックス選手余裕の一位だぁぁぁ!』
聖母の様な笑みを浮かべパンは飲み物だと笑う、インデックスの活躍によりパン食い競争は見事に柵川中学が一位だった
「凄いよインデックス!流石暴食擬似魔神!」
「流石インデックスだ!流石暴食擬似魔神!」
「私は信じていましたよインデックス!流石イビルジョーです!」
「褒めてるの皆?」
「「「流石暴飲暴食のインなんとかさん!」」」
「……君達は許さないんだよ」
「「「ギャァァァス!?」」」
風斬とステイル、神裂逹は流石インデックス!と彼女を讃える、インデックスは褒めてるの?とクビを傾げた。そしてインデックスを揶揄う様に三馬鹿弟子達は彼女を馬鹿にするがインデックスはそんな馬鹿共の頭を丸かじりにしメアリエ逹は悲鳴をあげる
「でもあのパンを一気飲みしたのは驚きましたね」
「ふふん、私は普段は食事量を抑えてるけど食べるときは食べるからね。パンは飲み物なんだよ」
「流石イビルジョーさん、パナいです」
佐天にドヤ顔をするインデックス、彼女にとってパンなど食べ物ではなく飲み物でしかない。食に関する戦いなら彼女は無敵なのだ
「さあ!次は飴食い競争だね!全部の飴と白い粉を吸い尽くしてやるんだよ!」
「「「それは後の人が困るからやめて!」」」
「あはは…私は玉入れだからまだ出番はないかな」
「私はおたま競争ですね」
「「「うぅ…頭が痛いよぉ〜」」」
そう言って彼女は次の
続いては上条逹の高校とスポーツ関連のエリート校の棒倒しだ。相手校の生徒であるモブ逹は相手は弱小校ととある高校を侮っていた
「へ、あいては弱っちい能力者しかいねえんだろ?俺らの相手じゃないぜ!」
「でも超能力者が二人いるとか先生は言ってなかったか?」
「余裕だろ、超能力者は二人しかいねえんだからさ。こっちはほぼ全員が強能力者で大能力者も何人もいるんだぜ?」
「ま、そうだな!身構えるだけ無駄…「お、おい!」あ?何変な声出して……ひぃ!?」
モブ逹は自分達はエリートだからヨユーヨユーと上条逹を侮っていた、だがモブの一人がある部分を指差しながら怯え何事かとモブがそこを見る…そして恐怖の感情に支配された
「な、なんなんだあいつらは…」
それは猛者の風格だった、上条逹はまるで戦場へ向かう兵士逹の様に熱くされど冷たい目でモブ逹を見つめていた…その光景に戦慄するモブ逹、上条逹の背後は炎が吹き上がる幻覚が見えていた
「お前ら…覚悟を決めろ」
「「「イエッサー!」」」
「ここは俺達の戦場であり死に場所だ……行くぞ。赤組に勝利を」
「「「勝利を!」」」
「さあエリート校だろうがなんだろうがあいつらは俺らの敵だ…全力で叩き潰すぞ」
「「「ラジャー!」」」
上条の言葉に先導されクラスメイト逹の士気が上がっていく…そして上条は最後の言葉を告げる
「さあ!この戦いに勝てば焼肉を奢ってやる!さあ焼肉ウォーズの時間じゃぁぁぁぁぁ!!!」
「「「焼肉万歳!焼肉神の加護あれ!」」」
さあ戦いの狼煙は上がった、戦士逹は戦う。戦の後に勝利の宴を開く為に…クラスメイト逹の超能力が次々と放たれモブ逹を吹き飛ばしていく
「行くぞ!」
ーーーグギィガアアアアァァァ!ーーー
「悪りィがこっから先は一方通行だ!」
「うおおお!愛愉ちゃん見とってな!これが藍花悦の漢道やでぇぇぇぇ!!!」
「
「相手校が可哀想ね」
上条は右手から竜王の顎を形成しモブ逹を蹴散らす、一方通行も黒い翼を発動し襲い来る能力を破壊する。青ピもくるくるとバレリーナの様に回転し敵陣へと突っ込み土御門が放った魔術が敵の棒を吹き飛ばす…余りの蹂躙劇に吹寄は敵に同情した
「青ピ君頑張ってぇ!」
「頑張るのだぞ兄貴ー」
「負けるな一方通行!」
「惚れちまいそうだぜ一方通行!」
「頑張って〜!てミサカはミサカは応援してみる!」
「……なんでミサカもこんな所に来なきゃダメなのさ…ああ、早く帰ってクーラーで涼みたい」
「「フレーフレー先輩/上条さん!」」
観客席では蜜蟻や舞夏、エステル逹、美琴と食蜂が上条逹が上条逹を応援していた
「……大覇星祭はいつ見ても凄かったが…今年はそれ以上だな母さん」
「ですね…と言うか当麻さん張り切り過ぎてオーバーキル過ぎますね」
「あのもやしみたいな子背中から翼が生えてるわね…あれも能力なのかしら?」
「てか相手の高校の奴ら漫画みたいに吹き飛ばされて星になってるのに誰も気にしねえのが凄えや」
上条夫妻と御坂夫妻はただただ目の前の光景に圧倒されていた、特に竜が暴れ狂いモブ逹をお星様にしたり黒い翼がモブ逹をボールの様に吹き飛ばしす光景は凄惨の一言に尽きる
「よし!頑張ったなお前ら!大覇星祭が終わったら焼肉パーティーじゃあ!」
「「「うす!ゴチになります!」」
「焼肉くンよォォォ!」
「なあカミやん!ボクの彼女も連れてってええか?」
「なら俺も舞夏を連れてくるんだぜい!」
「……私もいくから日程教えなさいよね」
試合後、上条は勝利を祝い後日焼肉パーティーを開く事になった。男子も女子もノリノリであの吹寄も満更ではなさそうな顔をしていた
「お〜、やるじゃねえか当麻逹〜敵さんが可哀想だ。ま、同情はしねえがな」
垣根は街中にある大きなテレビジョン越しで上条逹の活躍を見ていた、彼はフランクフルトを齧りながらクスクスと笑う
「さぁて、俺が出る競技の時間はまだまだ時間あるし今の内に食べ歩きしますか」
そう言って口笛を吹きながら次の店の食べ物を食べようとする垣根、そんな垣根の背後から誰かが迫って来た
「見つけましたわ!わたくしの勝利条件を!」
「え?」
帆風が恐るべき速さで垣根へと迫っていた、垣根は目を丸くして何事かと呟く。そんな垣根の襟首を帆風は掴むと猛ダッシュで垣根を連れて駆け出す
「ぐえ!?ちょ、潤子ちゃん!?」
「説明は後回しでお願します!」
そう言って帆風は垣根を片手で持って先程の棒倒しが行われた球技場とは違う競技場へと向かう。垣根は苦しげに叫ぶも帆風はそれを気に止める事はない。そして帆風は競技場へと辿り着きゴールテープを垣根と共に切った
「やりましたわ!一位ですよ垣根さん!」
「……成る程、四校合同借り物競走か…俺が指定されたものだったて訳か」
帆風は運営委員の高校生からスポーツタオルとドリンクを貰いながらそう叫ぶ、垣根は借り物競走だと理解し納得した
「あ〜首痛えな、許可ぐらい取って欲しかったぜ」
「申し訳ありません、ですが急がないとビリになるかもしれないので…」
「ビリどころかまだ誰も来てないんですけど」
垣根は襟首を掴まれたせいで首が痛いと愚痴を言いだし帆風がえへへと笑う、可愛らしかったので垣根は許そうと思った。これが男だったらぶん殴っていたところだった
「で、指令書にはなんで書かれてたんだ?」
「ああ、これですわ」
「これね、まあ俺を選んだって事は「超能力者」とか「イケメルヘン」「美少年」辺りかな?」
そう言いながら垣根は指令書を開く、そこに書かれていたのはこうだ
『残念なイケメン』
と、簡潔に書かれていた。それを見た垣根は固まりそれを握り潰しポイ捨てする
「え?垣根さん?」
「………俺はイケメルヘンだもん」
少し顔を膨らませながら怒る垣根を見て帆風は首を傾げる、その後四校合同借り物競走の2年の部で美琴が食蜂と上条と仲良く手を繋いで一位を取った。指令書の内容は「貴方が一番好きな人」、美琴は淀みのない笑みで上条と食蜂の事を世界一愛してると表彰式のインタビューで答えたので垣根はムカついたので未元物質の翼を羽ばたかせ烈風を起こし二人を空の果てまで吹き飛ばした。
なお美琴に選ばれなかった可哀想な御坂夫妻はヤケ酒を飲んでいた
第七学区のとある場所にて車椅子に乗った女が不気味な笑みを浮かべながら街中にあるテレビジョンで大覇星祭の生中継を見ていた
「いいですねぇ、絶好のデモンストレーション日和ですね〜。これでこそ今日まで『諦め』ず作戦を待った甲斐があったてものです」
彼女の名前は木原病理、かつて超能力者逹を苦しめた強敵でありマッドサイエンティストである。彼女はニコニコと退廃的な笑みを浮かべながら車椅子を動かす
「確か
蠢動は密かに彼女と繋がっていた、以前彼女が学園都市に侵入出来たのも彼のお陰と言っても過言ではない。だが蠢動は病理の駒の一つだ、イサクの件で死んだ様だが病理はその事について何とも思っていない…寧ろ死んでくれて清々していた
「蠢動ちゃんは帝督ちゃんの悪口しか言ってませんでしたからねー、まあ外装代脳を維持していてくれた事には感謝しますがね」
彼女は外装代脳が保管されている場所へと向かう、だが保管場所へ行く前に仕入れなければならないものがある
「食蜂操祈への干渉は外装代脳があれば完了ですが…御坂美琴への完了は妹逹が必要不可欠ですからねー。さてどう手に入れましょうかねー…んん?」
そう彼女が悩んでいた時だ、病理の視界の端にあるものを捉えた
「師匠、今日は大覇星祭ですがお姉様逹の尾行は続けるんですね。とミサカは質問します」
「当然ですよ17600号さん、ストーカー道は一日にしてならず。千里の道も電球の影から。ですよ」
「カッコいいです師匠、とミサカは尊敬の眼差しで師匠を見ます」
そこにいたのはエツァリとミサカ17600号ことスネークだった、それを見つけた病理は口元を大きく歪めた
「……見・つ・け・ま・し・た・よ〜♪」
その後暫くして警備員にとある通報が入った、街中に褐色肌の青年が倒れていると…そしてその青年…エツァリの近くにいた筈の17600号は何処にも見当たらなかった
学園都市の運動会(大覇星祭)て滅茶苦茶危険ですよね、よくあれ死人が出ないな…能力とかバンバン使ってきてるのに…観客逹も興奮しないで止めてあげてよ。て原作で見て思いましたね。特に常盤台の人達は平気かもだけど上条さん逹の高校は能力が弱い人が多いんだからハンデくらいやれよ先生方ぁ
そして再び登場した病理さん…彼女は何を企んでいるのか?そして出オチになってしまったエツァリさんとスネークの運命はいかに?
次回もお楽しみに!