そして私事ですが……また面接落ちた(2回目)、あれだけ練習して、頭が痛くても練習したのに…また落ちた。しかも自分を入れて4人同じ学校の人達と面接に行って…自分だけ落ちて他の人は合格…笑うしかねえや(白目)
「「「合コンに参加してほしい?」」」
「頼む!一生のお願いだ!メンバー俺しかいなくて困ってんだよ!助けてくれ!」
そう
「いやなぁ〜残念やけどボクら付き合うてる人がいるねんけど…」
「そうだぜい、悪いけどお断りする」
「知っている!知った上でのお願いだ!頼むよ!今回集まった子達全員美人でさ!俺付き合ってない歴
=年齢から卒業したいんだ!だから頼む!一生のお願いだ!」
「………はぁ、困ったな」
お願いします!と土下座する傍尾、それを見てどうしようかと悩む上条達。自分達には最愛の彼女がいるから合コンなど行きたくないし、行った事がバレれば彼女に
「……分かった、俺達もその合コンに参加するよ」
「本当か!?助かるよ!」
嬉しさのあまり上条の両手を握ってブンブン振りまくる傍尾
「じゃあ、集合場所はオリャ・ポドリーダな!」
傍尾はそう言って足早に立ち去って行っていく
「「「面倒な事に巻き込まれたなぁ…………はぁ、不幸だ」」」
「……ドンマイとしか言いようがないわね」
はぁ、とため息をこぼす三人。それを遠くから見ていた吹寄はそんな彼らに同情した
午後七時、スペイン料理店 オリャ・ポドリーダにて上条と土御門、青ピ、傍尾の四人はテーブル席について女性陣を待っていた
「ああ…ドキドキするなぁ…」
(土御門、青ピ。分かってるな?)
(ああ、俺達は盛り上げ役に徹して、目立たない様にするんだよな?)
(分かっとるわ、まあ気楽に行こか)
上条達はそう小声でそう呟く、自分達がモテる訳には行かないので傍尾のサポートに回る考えの様だ
「あ、もう来てたんだ皆〜!」
そう言って現れたのは茶髪のショートヘアに白カチューシャの少女…確か上条達のクラスメイトだ
「やっほーモブちゃん、カミちゃん、ツチちゃん、アオちゃん!白カチューシャこと、
(((こいつこんなキャラだっけ?)))
やけにテンションアゲアゲな少女…白美、上条達はこんな濃いキャラクラスにいたかと首を捻る。それに名前も先程彼女が言うまで忘れていた
「か、簪さん!学校ぶりです!」
「おっすおっす!学校ぶりだねぇ〜!ありゃ?僕のお友達まだ来てない?おかしいなぁ?」
しかもボクっ娘ときた、どんなけキャラ盛るんだよこいつ…と上条は心の中で思った
「お!来たよ来たよ!おーい!こっちだよ!」
友達が来たらしく、白美が手を振って彼女達を大声で呼ぶ。そして三人の少女達が上条達の前に現れる
一人は茶髪を二つに結わえた、元気良さげな常盤台の制服を着た少女。いかにもお姉さんキャラで女子力に溢れている中学生くらいの少女だ
もう一人が何と髪の色が頭頂から肩口までは桜色、そこから先は草色と珍妙な色の長い髪を二つに結わえた大学生くらいの少女だ。そして巨乳である
最後の一人(?)が白いボディに、ポニーテールの様に頭部から生えた
(((……ん?)))
何かおかしい、そう思った上条達はもう一度女性陣を確認する
その常盤台の制服を着た少女は活発的で何処と無くオカン感が滲み出ている
その珍妙な髪の少女はエロい、皆から乳柱とか言われていそうだ
その白いロボットは赤いコアからソナー音を出して上条達をスキャンしていた
「「「なんかロボットがいるんですけど!?」」」
「ほら、皆座って座って〜!自己紹介するよ!」
ロボットが合コンにいる!そう叫ぶ上条達、そんな彼らのツッコミをスルーして白美は全員座らせる。そして自己紹介を始める
「はい、じゃあ改めて僕から!僕は簪 白美!改めてよろしくね!」
「次はアタシね、アタシは
「私は
【この世界をリセットする。それが我が使命、我が正義】
(((一人だけ!なんか違う!)))
ロボットだけ名前を名乗らない、てか世界をリセットとかヤベー事を言っている
「もう!ギャラちゃんたら!緊張しちゃて!」
「あ〜ごめんなさいね、この子シャイだから」
「この子はシビルジャッジメンター ギャラクトロンちゃんて言うの。凄く綺麗好きなのよ」
【リセットします】
白美、風、蜜璃達がそのロボット…ギャラクトロンのフォローをする。というか、ロボットに性別はあるのか
「じゃあ俺達も自己紹介だね、俺は喪部谷 傍尾。能力は
「わぁ!とっても綺麗な薔薇!」
傍尾はそう自己紹介をしつつ、能力で作りました薔薇の花を白美達に配る…ギャラクトロンのみそれを目からビームで焼き払ったが
(ほら、次は上条くん達だよ!頼むよ!)
「…上条当麻です、能力は幻想殺しです。どんな能力もこの右手で打ち消せます」
「へえ、能力を打ち消す能力…厨二心を唆る能力ですね…是非勇者部に誘いたいくらいだわ」
「勇者部?」
「あ、アタシが常盤台で作った部活です。部員は私を含めて六人だけど全員大能力者なんですよ」
「へぇ」
上条の能力に厨二心をくすぐられたのか、キラキラした目で上条の右手を凝視する風
「俺は土御門元春だにゃー。こう見えて格闘技が得意なんだぜい」
「そうなんだ!つまり土御門君て強いの?私強い殿方がタイプなの!」
「あはは、ミツちゃんはいつもそれだよね〜。自分より強い殿方としか結婚したくない〜て言ってるもんね〜」
「も、もう!そんな事皆の前で言わないでよ白美ちゃん!」
土御門の自己紹介に反応したのは蜜璃、彼女はふんふんと頷きながら土御門の筋肉を見定める。その途中で白美が揶揄いプンスカと頬を赤らめる
「あ、ボクは藍花悦や。よろしゅうな」
【リセットする】
「あはは……ギャラクトロンの事はあんまり気にしないで下さい。こいついつもこうなんで」
「そ、そうなん?」
青ピの自己紹介にギャラクトロンはリセットすると返す、風は苦笑いで気にしないでと青ピに言った
「じゃあ、さっきモブちゃんが能力を教えてくれたから僕達の能力も教えちゃおうかな〜。僕の能力は「
(((その超能力は一体何の役に立つの?)))
「アタシは
(((何その能力、凄え欲しい)))
「私は無能力者だけど常人の8倍の筋力持ってます
!一歳の頃に15キロの漬物石を持ち上げた事があります!腕相撲では負けなしです!」
(((
【リセットします】
(((こいつさっきからそれしか言わねえな)))
自己紹介が済み、女性陣達はテーブルに置かれたお冷やを飲む…そして頭の中で思考を巡らせる
(さてと…誰狙いで行こうかな〜。 僕的にはカミちゃんがいいけどカミちゃんは恋人がいるし…てか、モブちゃん以外皆付き合ってる人ばっかじゃん…なら、モブちゃん狙ってこうかな〜)
(う〜ん、勇者部の依頼で合コンの数合わせで来たけど…あの藻部谷て人以外はやる気なさそうで助かったわね。下手に惚れられたらどうしようと思ってたけど杞憂だったみたい)
(やだわ……全員カッコいい。胸がキュンキュンしちゃう)
(リセットする)
白美は傍尾を狙いに定め、風は肉ぶっかけうどんを注文し、蜜璃はキュンキュンしながら店の全メニューを注文し、ギャラクトロンは胸のコアにエネルギーを溜める
(……さて、藻部谷のサポートをするか。でも、全員可愛い子ばっかりだな。美琴と操祈には敵わないけど)
(そうだにゃー、全員モデルみたいだぜい。まあ舞夏には敵わないけどにゃー)
(せやね、全員レベル高いわぁ…愛愉ちゃんには敵わへんけど)
そう頭の中で惚気る彼氏共。そして誰が傍尾と恋人になれそうか思考する
(取り敢えず、俺はあの常盤台の風て子かな?女子力高そうだし、お母さん属性高そうだし、いいお嫁さんになりそうオーラ半端ないしな。どうせ恋人にするならこんな子がいいんじゃ……!?)
そう考えたその時だ、背後から殺意の込もった視線を感じ、上条は背後を振り向く。そして上条達が座っている席から少し離れた席にその視線の主はいた
「……………」
『お姉ちゃんに手を出したら、オシオキします』
そんなカンペを上条に見せながら睨みつけて来たのは風と同じ茶髪の可愛らしい少女。彼女は風の妹
(怖えよ!そのワイヤーで何するおつもり!?)
『お姉ちゃんは渡しません』
上条は悟った、風だけは絶対に手を出さないでおこうと。それを視線で土御門と青ピに知らせる
(成る程…なら、あの甘露寺て人ならどうかにゃー?優しそうだし、胸もデカイし、可愛い…!?)
土御門がならば蜜璃ならばどうかと提案しかけたその時だ、上条の時と同じ鋭い殺意が込められた視線を感じ土御門は背後を振り返る。そしてやはり自分達の席から少し離れた席にとある男性が土御門を睨んでいた
『甘露寺に手を出すな、殺すぞ?』
そんなカンペを持った白と黒のボーダーが入った羽織を着たオッドアイの男性…
(へ、蛇を連れてやがるあの男…)
『馴れ馴れしく甘露寺と喋るな』
先程の妹といい、この男といい、この合コンは保護者付き添いなのか。そう土御門はツッコミたかった
(…なら、次のパターンもお察しやな)
青ピはなら次はギャラクトロンの保護者のターンかと考える、すると何処から視線を感じ青ピは振り返る。そこには青ピの想像通り何者かが青ピを凝視していた…
『尻出しトーマスじゃない、尻出しトマスだ』
『……見ないでくれ』
機関車のコスプレ(着ぐるみ?)をし、何故か下半身丸出しのトマス=プラチナバーグに駅長の格好をして乗っている亡本がいた
(((いやなんでいるの!?)))
これはラストジャッチメンターの出番じゃないのかとツッコミたい上条達。てか尻出しトマスてなんだ
『無限列車ならぬ戦闘列車と、魘夢ならぬトマスが融合した姿…それが尻出しトマスだ』
『久しぶりの再登場なのにこんな出オチとは……』
そんなカンペを見せた後、トマスは背中に亡本を乗せたままシュポシュポと煙突から煙を出して四つん這いで店から出て行く
「さあ、会話タイーム!自分の趣味とか語りあいましょーう!」
パンパンと手を叩いてそう叫ぶ白美
「じゃあ、俺の特技から!ガーデニングが趣味です
!好きな花はパンジーです!」
「俺は可愛い彼女…じゃなかった。好きなポケモンを見る事です。
「(カミやん…少しは自重しろよ)俺の趣味は義妹を愛で…ゴホン!妹と食事をすることだ」
「(ツッチーも自重しような)ボクの趣味は音楽(アニソン)鑑賞と人形(フィギュア)集めや」
男性陣が自分達の趣味を語った後、次は自分達の番だと白美が立ち上がる
「はいはーい!じゃあ僕達の番ね!僕の趣味はメモ帳に記録する事!日常であった事をメモに書き写すのが趣味なんだ!」
「アタシは部活動かしらね、樹や友奈、東郷、夏凛
、園子……ああ、樹がアタシの妹で他は後輩よ。皆同じ部活でね、地域清掃とか人の役に立つ仕事をするのが趣味よ」
「私は食べる事ね。大食い大会とかがあったら参加してるわ。前回はインデックスていういい食べっぷりでキュンキュンしちゃった女の子に負けちゃったけど今度は負けないわ!」
【人類をリセットする】
女性陣の趣味も聴き終えた所で先程風と蜜璃が注文した料理が大量にやってくる…主に蜜璃が注文した品だが
「わー、ここのうどんとっても美味しそうね!やっぱりうどんは国民食だわ!やっぱり四国はうどん!て、ここは
(いや、ここスペイン料理店なのに何でうどんがあるんでせうか…?)
スペイン料理店でうどんを頼む女、それが勇者部部長 犬吠埼風である。香川県出身ならばうどんを食べねば無作法というもの
「うん、ここの料理はとっても美味しいわぁ〜」
(で、デッカいハニートーストをフォークでぶっ刺して一口…だと!?)
ブラックホールの様に次々と料理が蜜璃の口の中に消えていく。それはインデックス並みの暴食さでありながら一種の可愛らしさが滲み出ていた
『一杯うどんを食べるお姉ちゃん…しゅき』
『……ああ、今日も甘露寺は可愛らしい』
『あ、そこのお兄さんもあの合コンを監視してるんですか?』
『そういうお前もか』
『ええ、お姉ちゃんに悪い虫がくっつかない様に見張ってるんです』
『奇遇だな、俺も甘露寺に群がる塵がいないか見張ってるんだ』
(いや、なにカンペで仲良く会話してるんや)
姉がうどん(5杯目)を食べるのを見てホクホク顔の樹、一杯食べる(もう皿が机に大盛り)蜜璃を見てほっこりする伊黒。二人仲良くカンペで会話しだし青ピは内心でツッコむ
「もう!二人共ご飯ばっか食べないでよ〜折角の合コンなのに〜!もうギャラクトロンちゃんなんか言ってよ〜」
【この星の文明と、「食物連鎖」という間違った進化を選んだ生態系全てを、リセットする】
「もう〜ギャラクトロンちゃんたらそればっかり!風ちゃんツッコミお願い!うどん無料券上げるから!」
「え!?うどん無料券!?」
ギャラクトロンに何か言えと白美はいうが見当違いな(というより物騒な)事を言ってしまうギャラクトロン。それに見兼ねた白美が風にうどん無料券を渡しツッコミする様お願いする
「仕方ないわね〜、ツッコミは夏凛の役割なんだけど…やってみますか」
本来は部活の後輩がツッコミ役に適任だが、いないから仕方ないと風は席から立ち上がる。そしていつ取り出したのやらとても大きな大剣を持ち上げそれをギャラクトロンに振り下ろす
「女子力斬り!」
【ーーーー!!?】
(((アカン、アカン、アカン)))
まさかのツッコミ(物理)だった
「女子力斬り!女子力斬り!女子力斬り!これでトドメよパーテックス!」
(パーテックスてなんなんだぜい!?)
某サンダーブレスターの如くギャラクトロンに馬乗りになってツッコミ(振り下ろし)しまくる風。親の仇ばりに大剣でギャラクトロンの機体を傷つけギャラクトロンの白い身体をオイルまみれにしていく
「あはは、超ウケる」
「ウケてる場合か!?」
思わずツッコむ上条、暫くしていい汗かいた〜みたいな感じで汗を手で拭う風。そして尻尾が毟り取られ、両腕を捥がれ全身黒いオイルまみれなギャラクトロンが床に横たわっていた
「だ、大丈夫ですか?」
【問題ない、少しメイクアップしてくる】
傍尾が心配そうな顔でギャラクトロンに話しかける
、すると漸くギャラクトロンが普通に会話しゆっくりも立ち上がるとボロボロの身体で女子トイレへと向かって行く
「……ギャラクトロンさん大丈夫かな?」
「あ、ああ…そうやな(てかメイクアップてどうするつもりなんやろ?)」
ロボットがメイクアップて何するんだよ、とツッコミたい衝動を抑える青ピ。そして10分後、ギャラクトロンはトイレから帰ってきた
「あれ、ギャラクトロンまつ毛変えた?」
【リセットする】
ギャラクトロンはギャラクトロンMK2にカスタマイズされていた
(((なんかグレードアップしてる!?)))
メイクアップとはグレードアップの事だった、 アイエエエエ!
「そういや上条くんは休日とか何してんの?」
「(こいつ全然驚かねえな…)俺?……そうだな、友達と一緒にゲーセン行ったり遊びに行ったりしてるな」
傍尾はギャラクトロンがメイクアップという名のグレードアップをしても笑顔を崩さない。ある意味こいつ大物なのでは?と考えながら上条は質問に答える
「へ〜?友達てあれだよね?ウチの高校の一つ先輩のカッキーちゃんの事でしょ?」
「(か、カッキーちゃん…?)ああ。垣根とはいつも一緒に遊んでるよ(本当は彼女も一緒だけど)」
「あー、その人常盤台でも有名ですよ。なんでも常盤台に不法侵入したり、寮監さんに2秒KOされたり、常盤台のエースと女王を揶揄ったりする事で有名な人ですよね。時々勇者部にも依頼とうどんを持ってくるのよ」
「ああ、あの天使さんの事?よく絵のモデルになってもらってるのよ。それに時々映画のチケットとか貰ったりして伊黒さん…あ、私の高校時代の先生ね。その人と見に行ったりしてるの?」
【私の創造主の事か】
風と蜜璃はあの人かと手を叩く、やはりと言うべきか垣根の知名度は高い様だ
『垣根さんはうどんをくれるいい人だし、お姉ちゃんに恋愛感情抱いてないのでセーフです』
『第一位は甘露寺が俺をデートに誘う口実を作ってくれるから感謝してる』
(保護者組からも信頼が厚いんやなていとくん)
保護者組からも好印象を持たれる垣根、もう垣根のコミ力は異常だろと青ピは思う
「……あれ?今ギャラクトロンさん垣根先輩の事創造主とか言わなかった?」
【私は未元物質製の
「「「驚きの新事実」」」
傍尾の質問に答える形でギャラクトロンから告げられた衝撃の新事実。ギャラクトロンは垣根の未元物質で作られていた。それに驚くデルタフォース。因みにギャラクトロンが作られた理由は
脳幹「カッコいいロボット作りたいなー」
垣根「なら、俺の未元物質を材料にイカすロボット作ろうべ」
脳幹「名案だっぺ、そうするっぺ」
垣根「なら、ドラゴンみたいなロボット作るべ」
脳幹「後大剣とビーム砲、後ロケットパンチも搭載したいべさ」
垣根「空も飛べる様にするっぺ」
脳幹「いいっぺ、いいっぺ。左腕が回転してクローにも大剣にもなる腕。右腕がビーム砲で更にロケットパンチも出来るっぺ」
垣根「なにそれ、カッコいいぺ!」
垣根・脳幹「「完成だっぺ!」」
こんな(馬鹿な)漢達の浪漫から誕生したのだ
【私の身体は未元物質の力で製造された新物質と未元物質で構成されている。故に純粋な科学だけではありえない能力も搭載されている。最新鋭の科学と科学ではない別の力によって製造されたハイブリットロボット。それが私】
「なにか凄い情報だけど…今日は合コンだからそんな話はナシナシ!さあ、ギャラちゃんが喋ったから次は蜜璃ちゃんのターンだよ!」
(いや、俺的にはその話を聞きたいんだが…)
何気に重要な事を話しかけたギャラクトロン、だがそれをあえて無視し蜜璃に話をさせようとする白美。土御門はえぇ…とサングラスがズレた
「え?私?じゃあ私も秘密を教えちゃおうかしら?実は私のこの髪の色ね…染めてるんじゃなくて大好物の桜餅を食べ過ぎたらこんな色になっちゃったの!」
「へ〜!?そんなんだ!初知り!じゃあ次は風ちゃんに…」
「「「いや、ちょっと待って!」」」
待て待て、とデルタフォースが叫ぶ
「桜餅を食べ過ぎで髪の色が変わった!?え!?何その特殊体質!?もう魔術師に呪いをかけられたて方がしっくりくるよ!?」
「え?でも私の友達の後輩は雷に当たって髪の色が黄色になったらしいし…おかしくないよね?」
「そいつもおかしいやろ!」
桜餅を食べ過ぎたり、雷に当たったら髪の色が変わる時点でおかしい。それなら毎日コーヒー飲んでるもやしは髪が白ではなく黒くなってる筈だ
「まあまあ、そんな話は置いておいて…アタシの番ね。アタシ実は……昔、告られた事があります!まあ、振っちゃったんだけどね」
「えぇ!?振っちゃったの!?何で?」
「いや、だって同年代の男子は、スマホでいやらしい画像見てたりで子供っぽいじゃないですか…アタシもう少し大人な男の人が好きなんで」
前に告られた事があると風がさりげなく呟く、それに上条が反応する
「確かに犬吠埼さんて中学生とは思えぬ包容力が感じられるし、モテるのも納得だな」
「え〜なんですかそれ。あ、もしかしてナンパのつもりですか?」
「いや、普通に褒めただけなんだけど…」
ナチュナルに褒めるとはとんでもねぇ当麻だ、その結果照れ臭そうに笑う風。そう言うどころだぞ上条当麻。そんなんだからフラグメイカーだのカミやん病だの言われるんだ
「それにしても甘露寺さん沢山食べるんですね」
「ええ、私常人の8倍の筋力持ってるけど、その分お腹が空きやすくて…もしかして、沢山食べる女の子嫌いだった?」
「そんな事ないっすよ。知り合いの
「あら、嬉しいわ。伊黒さんみたいな事言ってくれるのね」
そうパクパクとパフェを食べる感覚で焼肉ステーキを咀嚼する蜜璃。風といい、彼女といい、スペイン料理店なのに相変わらずスペイン料理を食べやしない。どうしてスペイン料理店に来たんだ
『……あのウニ男……殺します』
『蛇の呼吸…壱の型……!!』
保護者組がもう上条にブチギレ寸前だった、ワイヤーと日輪刀を構える二人…誰かこの二人止めろ
(そういうとこやぞカミやん…お前、そういうところやぞ)
(いつかカミやんが女子に背中から刺されへんか心配やわぁ)
ため息を吐く土御門と青ピ。そんなだから一級フラグ建築士と影で言われるのだと
「でさでさ、僕此間変な木乃伊みたいなおじいちゃんにさ、『な!?記録員!?儂の妄想で考えた存在が実在したじゃと!?』て驚いてたんだよ。何のことだろうね?」
「あ〜、それは怖いですね。後俺の怖い話なんですけど、実は3日前…」
そんな不穏な空気を他所に、傍尾と白美は会話を弾ませている
【リセットする】
ギャラクトロンは相変わらずである
「あ、コーヒー無くなっちまったぜい」
「あ、ボクもコーラ飲みきってしもうたわ」
「自分のカルピスもだ」
「あ、僕の紅茶もだ」
「あら、アタシも麦茶無くなってたわ」
「私も煎茶がもうないわ」
【オイル切れだ】
「あ、なら俺が全員のドリンクを持ってくるよ」
すると上条以外の全員のドリンクが飲み終わってしまったことに気づく。すると上条が立ち上がって全員のドリンクを取りに行こうとする
「いやそれくらい自分でしますって」
「そうよ、年下の男の子に持って来てもらうのも悪いしね」
「いや、大丈夫ですって。こう見えて俺友達とレストラン行った時のドリンク係なんで」
「カミやん、それパシリだにゃー」
自分の分は自分で取りに行くとガシッと上条が持っている風と蜜璃のコップを取ろうとする二人
「いや、いいですって。アタシが行きますから」
「そうよ、私の方が年上なんだから。私が皆の分まで取ってくるわ」
「でも女の子達に任せるのは男として…てか、蜜璃さんの力やっぱ強え!そして意外な事に犬吠埼さんも!」
そう言いながらコップを奪い合う三人、因みに上条は幻想片影で削板の力を発動しているのだが…蜜璃のパワーと風の女子力(物理)はビクともしない
「「「だから、俺/アタシ/私に任せて…!」」」
「お、おいカミやん!?それに二人も!そんなに引っ張ったら…!」
土御門が制止した時には時すでに遅し、どんなに力が強くとも削板の力は原石。上条の力の方が強く二人の身体を引っ張ってしまい2人の身体が上条の方に倒れる
「……あれ?」
「「あ……」」
バタン、と床に倒れる三人。偶然にも風と蜜璃が上条を押し倒す形で
『『………』』
無言で立ち上がる樹と蛇を伊黒。もう怒りの臨界点を超えて怒りを超えて無表情になっていた
「ご、ごめんなさい!大丈夫ですか!?」
「だ、大丈夫ですから!だから早く退いた方が…!」
「そ、そうね!」
三人とも顔を赤くしてその場から離れる…すると上条は背後に誰か立っている気配を感じ振り返る…自身の背後には二人の死神がいた
「満…………開!」
「日の呼吸……拾参の型…!」
満開して緑色の勇者服を着た樹と赫灼の刃と化した日輪刀を構える伊黒が立っていた。両者共目に一切の光がない
「い、樹!?」
「伊黒さん!?」
「よくもお姉ちゃんを……絶対に許しません!」
「貴様…甘露寺の胸をその身体で堪能したな。何とも羨ま……許さん!」
「ひ、ヒィイイ!!?上条さん大ピンチ!?」
片や絶対に姉離れ出来ないシスコン拗らせた妹(姉もしかり)、片や恋柱にガチ恋柱な蛇柱。そんな二人が上条絶対殺すマンと化した。これではもう手がつけれない
「お、おいどうするんだにゃー!?次回、カミやん死す!デュエルスタンバイ!状態だにゃー!?」
「お、落ち着くんやツッチー!」
「え?モブちゃんもあのパンケーキ屋好きなの?じゃあ今度二人で行かない?あ、これ僕のメアド」
「いいですね、行きましょう。あ、もし宜しければ映画もご一緒しませんか?あ、これ自分のメアドです」
「「お前らは何のほほんと会話してんだよ!」」
こんな修羅場でも傍尾と白美はのほほーんと会話を楽しんでいた。そして何気にメアドをゲットする傍尾。これは彼に彼女が出来る日は近いかも知れない
「覚悟はいいですか?いいですよね?答えは聞いてません!」
「死ね……お前は存在してはいけない生き物だ」
「ぎゃぁぁぁ!!?上条さんまさかの合コンで命のきけーん!?」
ハイライトオフな瞳で樹と伊黒はワイヤーと日輪刀で上条を上/条/当/麻にしようとする。それを見てまさか合コンが墓場になるなんて…と目を瞑る上条…だが、しかし
「お待たせしました」
レストランの店員がガスパチョを持ってきた。
「え?まだ僕達スペイン料理頼んでないよ?」
「とあるお客様達からのプレゼントです」
「え?誰?」
「あちらの席のお方々です」
誰も頼んでいない注文に上条ブッ殺瞬前だった樹と伊黒も動きを止めた。全員が誰からだろうと思いながら店員が手を指したその場所を見る
そこにはニコニコと満面の笑み浮かべながらも目のハイライトオフな美琴と食蜂、舞夏が手を振って席に座っていた。そしてその横には両手を合わせる愛愉と小学生や幼稚園児の男の子の写真を片手で持って鼻血を流しながらニヤニヤしている淡希がいた
「「………on」」
「……アカン、死んだわ」
【オイルの代わりにこれでエネルギー補給しよう】
上条と土御門は「俺達、オワッタ」と万歳する。青ピは冷や汗をダラダラ流す。ギャラクトロンはその場の空気を無視してガスパチョを飲もうとする…そして、ガスパチョの中に仕込んであった時限爆弾が起動してしまう
『あ………………』
次の瞬間、全員の視界が真っ白に染まった
『続いてのニュースです。午後七時半過ぎ、第七学区のとあるスペイン料理店にて爆発物による爆発が発生。合コンに参加していた8名の男女とその保護者2名は病院に搬送されました。なお、それ以外に犠牲者はいないとの事です』
なお、美琴達は淡希の座標移動で爆発から逃れていた模様
因みに今回合コンに参加したキャラは
「結城友奈は勇者である」から犬吠埼 風
「鬼滅の刃」から甘露寺 蜜璃
「ウルトラシリーズ」からシビルジャッジメンター ギャラクトロン
でした。約1名おかしいキャラがいるが気にするな。なお簪白美ですが元ネタ…というより彼女は時々とあるの挿絵に出てくる白カチューシャの少女です。性格や名前はオリジナルです
さて、次回から英国異変編です。どんな展開が待ち受けているのかご期待ください
次回もお楽しみに!