函南「そういや、お前の学校、受験あるから休みなんだったな。」
数学が鬼門だ・・・
函南「で、その嫌な気分を紛らわす為に投稿と?」
Yes,sir.22日まで休みで、それからまた土日更新に戻りそうですね。そろそろストックヤバいかな?
函南「ガンガン投稿するからだ。それでは本編をどうぞ!」
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7:13
(鷹見視点)
俺は今見張りをしている。
戦闘のあと、函南と長谷川の奴、疲れて寝ちまったからな。
ちなみにまだ爆睡してる。
中列の椅子を倒して2人を寝かせたのだが・・・函南の寝ぼけラリアットが長谷川の首に見事に入っている。函南は前列の椅子に寝かせるべきだったな。長谷川が何かにうなされている。
取り敢えず腹が減ったのでトランクからアンパンと缶コーヒーを取り出す。
「宮間さんも何か・・・寝てるし。」
一緒に見張りをしていた宮間さんは爆睡していた。あれだけ寝たクセにこのロシア兵は。
10:05
「あ〜。おはよ、鷹見。」
「もう10時だ。とっとと目ん玉覚ませ。」
函南は眠そうな目をしている。この2日で色々あったから疲れたのだろう。俺も疲れはするが、チームを率いている函南は俺達の数倍位気を張っているから疲労感が俺達よりも強いのだろう。ま、無駄にタフだから壊れないだろうけど。
「ふあ〜あぁ。長谷川、起きろ。」
「もうちょい寝てたいんだけど・・・」
長谷川も眠そうだ。こいつはバカに重いマシンガンぶっ放してるからな。
「ん・・・あれ?いつの間に寝てたんだろう?」
やっと全員起きた。さーて、これから何すっかな。
10:30
売店内
作戦会議なう。
「今日当たりで中央署まで着けるか?」
「恐らく。午後位になるかな。」
函南が作戦会議を取り仕切る。俺の読みでは午後には中央署に着けるはずだ。
「そうか。弾薬はどうだ?」
「あと3回ドンパチやったら無くなる勢いだ。」
長谷川が言う。主に消費すんのお前だがな。
「マジ?」
函南の頬が引きつる。
「弾薬ケースが1個空になりましたし・・・」
「誰が無駄遣いしたことやら・・・」
「「「どう考えてもお前だ!!」」」
満場一致だった。長谷川程ぶっ放す奴はいねぇよ。
「7.62mmも半分以上使ったからな・・・その内白兵戦でもやるハメになるんじゃないか?」
俺はごめんだ。白兵戦には自信が無い。
「俺のマシェット宮間さんにあげちゃったよ。」
そうだったっけな。
「工具でシャンク(即席ナイフ)でも作ったらどうだ?」
函南、シャンクなんてすぐ壊れるだろ。
「私が作りますよ?・・・フフフフフ・・・」
ヤバい。宮間さんが暴走気味だ。工具で1日乗り切った悪魔が不気味な笑みを浮かべているのは、恐怖以外の何でもない。また工具を攻具に変えるつもりか?
「しゃーねぇ。とっとと弾薬仕入れるぞ。長谷川はとっととシャンク作って貰え。」
「さ〜て、どんなの作ろうかな〜♪」
うわ、背筋が凍りそうだ。
「あ、君!この拳銃返すよ。」
振り向くとそこにはあの親子がいた。
「いえ、持ってて下さい。必要でしょう?」
「いいのか?」
俺は最近名前が出てこなくてイジけ気味のMk.11mod0を手に取る。
「コレがありますし、頼れる仲間もいるんで大丈夫です!」
「お、嬉しい事言ってくれるじゃねぇか。」
函南が肩をバシバシ叩いてくる。
「おい!イテェって!」
「おっとごめんよ。」
「じゃあありがたく受け取って置くよ。ありがとう。」
大丈夫。俺の背中は守ってくれる仲間がいる。
「で、いつ出発します?」
「なう。」
函南が即答する。
「マジ?」
長谷川が苦笑いしながら言う。函南は思い立ったら即実行だからな。
11:01
俺は運転席に座り、シートベルトを締める。
助手席に函南が、後ろに2人が乗り込む。
「行くぞ!」
「よーし、とっとと出発だ!」
函南の合図でアクセルを踏み込む。
俺は運転、函南は売店から取ってきたウォッカを火炎瓶にしている。
長谷川は武器のメンテ、宮間さんは・・・何か怪しい笑みを浮かべながらナイフを作っている。
インターチェンジはもうすぐだ。
11:17
インターチェンジ
「よーし、高速降りたぞ。」
とりあえず全員に報告する。
6月だからあいにくの空模様だ。あ、降って来た。
「降ってるな。この空模様だと2時間は続くかな。」
長谷川が予想する。2時間か。
「中央署までは30分だ。」
「なら、着いたら雨宿りだな。」
函南はいまいましそうに空を見上げる。
「さーて、これでどうだ!」
あ、ナイフ出来たのか?
・・・うん。カッターナイフ(通常のよりデカイやつ)の刃に、あり合わせのモノで作ったグリップ。何かヤバい雰囲気を漂わせている。
「ありがたく受け取っときます・・・」
長谷川もただならぬ雰囲気に怯えているようだ。
函南、何でお前のククリを1本やらなかったんだ?
「で、市街地までは?」
その空気に耐えかねた函南が話題を変える。
「10分で市街地に入るぜ!」
にしても、高速も一般道も車が走っていない。一体どこへ行ったのだろうか。
11:30
市街地
おかしい。
人がいない。気配も何も無い。
「様子がおかしいですね・・・」
「おかしいのなんていつもの事じゃん。」
主にお前の頭がな。長谷川。
長谷川はヘラヘラしてるが、函南はかなりマジな目になっている。
「総員、戦闘用意。何か変だ。人がいないのは分かるが感染者どもの気配すらしねぇ。」
と、その時、誰かが助手席側の窓を叩く。
「悪りぃね兄ちゃん。持ち物を全部貰おうか。」
ガラの悪い男が言う。トカレフのコピーをこっちに向けている。
マズイな。
「脳天吹っ飛ばされたくないならとっととどきな。」
函南もMk.23を抜き、男の頭に向ける。
「プッ、そんなオモチャで脅そうってか?ガキだな〜。そこの哀れな奴みたいな目に遭いたくなかったらさっさと荷物よこしな。」
その後ろには射殺された遺体。感染者じゃない。こいつに追い剥ぎされたのだろう。この野郎、やっちまえ函南。
さあ、腹抱えて笑っていられるのも今のうちだぞ?後ろ姿しか見えないが函南が相当な殺意を発しているのが良く分かる。
ダン!
函南の放った.45ACP弾が男の胸を貫く。
「ガハッ!?」
「何がオモチャだって?」
ダン!
次の1発は頭に当たる。
「容赦ねぇな。」
「畜生にかける情けは無い。」
民間人と感染者がいないのはこいつらのせいか?というか暴徒化して立て籠もってそうだな。
そう思いながら、ゴーストタウンに突入した。
まだ奴の仲間がいるんだろうな。考えるだけで頭が痛い。
(函南視点)
さっきの野郎、相手を間違ったな。
直感で奴は追い剥ぎを何度もやっていると感じた。後ろには動かぬ証拠があったしな。
こんなとこに留まって何の得があるのだろうか。
恐らく感染者は生存者がいるところへ行ったのだろう。激戦が予想される。
俺達なら大丈夫。
そう思う自分と、
俺達は負ける。
そう思う自分がいる。
俺はどっちを信じればいいのだろうか?
そう考えてる間に、車は中央署近くのコンビニに止まった。
これが、俺達の運命を分ける事になるとはな。
今回でACT.1は終了となります!さあ、ここからやりたかったネタが・・・フフフフフ。
函南「おい、ナイフ作ってる宮間さん並みに不気味だぞお前。」
おっと。
函南「どうせなら次回予告でもしたらどうだ?」
次回は・・・長谷川が荒れ狂います。
函南「ゲ!胃薬仕入れとけばよかった・・・」
いつもの事でしょう?
函南「そうだが・・・」
まあ、そんなこんなで、
「「次回もよろしく!」」
函南「またあいつら休み?」
宮間さんの工具(攻具)教室へ行っちゃったんですよ。