「更新してない間にも見てくれた皆さん、ありがとうございます!」
それでは本編をどうぞ!
6/19
10:10
東京駅 タスクフォース148野戦病院
(函南視点)
あの後、東京駅のホームに医療班が待機していて、俺は速攻ストレッチャーで運ばれ、臨時の手術室でぶっ刺さった破片を取り除いた。で、現在に至ると。
ちなみに、俺のベッドの横にはグリーンランド中佐がいる。
「気分は?」
「問題ありません。」
「そうか。軍医によると、もう動いても大丈夫だそうだ。初任務でヘリを落とすとはなかなかの度胸だな。」
「それはほかの3人に言ってください。」
「彼らも同じようなことを言ったよ。さて、回収した物資が予想より多かった。そのため、C-130に全員は乗れない。」
何だと?
「そのため、オスプレイを使い、USSポセイドンに乗り込んでもらいたい。」
「USSポセイドン・・・確か米海兵隊のワスプ級強襲揚陸艦でしたっけ?」
「そうだ。これから移動だ。着替えておきたまえ。上層部には私が報告しておく。1355時までには中央口にいるように。以上。」
そう言うとグリーンランドは行ってしまった。
そこらに置いてあった俺の戦闘服(穴は繕ってあった。)を着る。早目に行って体を動かそうかな。
12:30
中央口
「あれ?函南!もう大丈夫なのか?」
中央口前でストレッチをしていると長谷川がやって来た。
「軍医によると動いても大丈夫だそうだ。」
「お疲れ、リーダー。あ、そうそう、お前の銃のメンテしといたぞ。照準の調整はいじってない。」
長谷川からG36Cを受け取る。
「ありがとよ。そういや被害は?」
「
無線で聞こえていたがユニオンチームの1人、やっぱりダメだったか。
「そう言えば。USSポセイドンに乗り込んでどうするんだろう?」
「さあな。そういやメシは?」
長谷川は黙ってレーションを俺に渡す。
「お前の分だ。」
「サンクス。」
俺はレーションを食べる。腹が減っては戦はできぬ。だ。
このMREレーション、味がちょっとね・・・
12:55
おかしい。奴ら、何も仕掛けてこない。
とりあえず回収に来たオスプレイに乗り込む。東京湾に米軍の艦隊が来てるそうだ。空母アンタレスも来てるとか。
なんか怪しいな。
オスプレイは定刻通りに離陸した。
もう戻れない。空から見た街は、首都とは思えない惨状だった。
道路は血に染まり、建物はガラスが割れ、外壁があちこち剥がれている。戦闘でもあったのだろうか。そして歩き回る感染者。
目を逸らしたりしない。これが現実だ。そして、俺達が抗うべき現実だ。
オスプレイは風に乗って俺達をUSSポセイドンへと運んでゆく。
数十分後
「おい!あれは!?」
海兵が叫び、窓を見ると、USSアンタレスが沈みかけていた。どういうことだ!?
「こちらフォートレス。接近中のオスプレイは緊急事態につき、USSポセイドンへすぐに着陸せよ!アンタレスが敵の攻撃を受けている!」
無線からだ。相当ヤバいらしいな。
「ギャリソン!こちらジャッカル指揮官。何事だ!?オーバー。」
アランが通信を試みる。
「ロドリゲス少尉か。あのクソドクターがかっぱらった駆逐艦を送り込んで来やがったんだ!こっちの戦艦の合流までまだ時間がある!お前はヴィンペル、ユニオンとアンタレスの調査に行け!民間人はこっちに送れ!やってもらう事がある!」
「こちらバルチャーリード。フォートレス、俺達に何をしろと?」
俺は無線を繋ぎ、USSポセイドンへコンタクトを取る。
「無線は傍受されてるかもしれん。こっちで言う。」
話しているうちにオスプレイはUSSポセイドンの甲板に着地する。
ハッチが開くと1人の海兵が走り寄ってきた。
「こちらです!ロドリゲス少尉達もこっちで武装を!」
俺達はその海兵について行く。
どうなってるのかは分からないが、俺達は大事に足を突っ込んだ。それだけははっきり分かっている。
なら、とことん暴れてやろうじゃないの。
始まりを見届けたんだ。この手で全てを終わらせてやる。
さて、今回はACT.2とACT.3の繋ぎ目です。
「・・・長谷川の野郎、何でMREレーションなんか持って来たんだよ?」
それしか無かったからですよ。まぁ、MREレーションはマズイらしいですね。
「戦闘糧食Ⅱ型とか無いのか?」
あの陣地には。自衛隊のレーションって、カンボジアでのPKOの際に行われた戦闘糧食コンテストで1位取ってますからね。非売品だけど。
「フランス軍のレーションも美味そうだがな。さて、そろそろ締めようか。」
了解。それでは
「「次回もよろしく!」」
「主、とりあえずコーヒーくれ。」
あいよ。