機動戦士ガンダムSEED 貫く意志   作:賢者

1 / 7
勢いでやった
後悔はしていない
と言うかこれすんごく書きたかった題材なんです、ホントに


平和が崩れる音

心地よい風が頬を撫でる。

 

こんな環境だからこそ楽しめる平穏の味を満喫しながら体を起こす。

 

「ふっ、くぅぅぅー!起きたぁ!」

 

彼の名前はレイ・キンジ

 

ここ最近クリールにやってきたばかりの学生だ。

 

彼は工業科のカレッジで優秀な成績をたたき出しており将来を有望視された少年でもある。

 

「お~い、起きな!遅刻するぜ~」

 

彼は同じ寮に住む友人たちを起こしに向かった。

 

「うん…おはよう、レイ」

 

彼の名前はアレルヤ・ハプティズム、コーディネーターだ。

 

まぁ自分も同じコーディネーターなのだが仲良く暮らせている友人だ。

 

それともう一人

 

「あぁ…今起床する」

 

もう一人の友人の名は刹那・F・セイエイ、ナチュラルだ。

 

彼はこの工業科のカレッジに今季入学してきた。

 

学歴は俺と同じなのだがどこか達観している雰囲気があり頭も切れる。

 

しかも体力でも俺たちに勝っていると言うスーパーナチュラルなのだ。

 

「これから飯作るから、二人とも顔洗ってきなよ」

 

「すまない」「ごめんよ、すぐ手伝いに行くから」

 

二人の性格をよく表した受け答えでこの場を後にする。

 

その後、3人で食事をした後、カレッジへと向かった。

 

「こうも天気がいいと今よそでは戦争をしているなんて思えないよな」

 

カレッジへ向かう途中での一言…俺が何の気なしに言った言葉だ。

 

外では、地球連合軍とプラントが戦争を…いやもっと大きなくくりで言えば

コーディネイターとナチュラルが戦争をしているのだ。

 

このコロニーから一歩外に出ればそこは完全に戦場と化している。

 

ここが襲われないのは中立と言う立場をとっているからこそだ。

 

もしどちらかにでもよれば他方から大きな攻撃を受けることになる。

 

そこら辺は俺たちには関係なことなのだが

 

「本当だね、でもこんな戦争早く終わってほしいよ」

 

「あぁ、同感だ…あんなもの何も産みやしないのに…」

 

二人とも思い思いの意見を口に出す。

 

俺もそう思う…だがこんな世界だからこそ俺たちは出会えたのだ。

 

皮肉なものだな…と内心微笑しながらカレッジへと向かった…

 

まぁ、俺たちには関係ない話だしとこの話を終わりにする。

 

しかし皮肉なもので火種はもうコロニー内でくすぶっていた…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ズドォンと言う地鳴りのような音が聞こえてきた。

 

「なんだ、隕石なのか?」

 

ハレルヤが尋ねるように聞いてくる。

 

その声は今自分が見ている光景を否定してほしいような声色もあった。

 

「見てわかるだろ…ZAFTが攻めてきたんだよ」

 

刹那はソレを即座に切り捨て逃げるための退路を確保しに行く。

 

ここはカレッジの中にある実験室

 

ここには実験の準備できていた。

 

煙が充満しないようにと窓も沢山設置してある。

 

そして目の前に広がる光景はいつもの和やかな風景ではなくZAFTのMSが破壊した残骸が浮遊する

街となっていた。

 

「オイオイ…おかしいんじゃねぇか?ここは…ここは中立のオーブだぞ‼」

 

俺は気を保つために大きな声で叫ぶ。

 

また、また目の前で大事な人たちが死んでいく…それだけは嫌だった。

 

「クソッ…ハレルヤ、レイ瓦礫をどかすのを手伝ってくれ」

 

俺たちは生きるために行動を開始した。

 

それがじぶんたちを戦火の中心へと向かわせる行動だとは気付かずに…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瓦礫をどかし終わった後、俺たちは工場地区への避難シェルターへと向かった。

 

しかし、そこは満員で一人もはいれるスペースがないとのことだった。

 

「クソ…こうなったらあそこを渡っていくしかない」

 

俺が見たのはブリッジが掛けられている下のシェルター

 

あそこまで逃げ切れば俺たちは助かる。

 

「覚悟を決めるしかないね…」

「あぁ…行くぞ!」

 

二人とともに駆け出していく。

 

全てが遅く感じられる。

 

通り過ぎるものが、目の前に景色が、時間さえも遅く感じる。

 

だんだんと言うことを聞かなくなっていく足を叱咤しながら距離を詰めていく。

 

しかし現実とは無情なもので俺たちがあと100メートルまで迫った瞬間そこが爆破された。

 

横を見るとそこにはZAFTのMSがある。

 

まだ俺たちには気づいていないらしく、何かを探すように赤いモノアイをぐるぐると動かし

 

そして一点に集中する。

 

俺たちはMSに見つかっていないのをいいことに走り出していた無論その先はモノアイが見つめて

いた先だ。

 

MSはいったん撤収したらしくどこにも見えない。

 

あるのは瓦礫と化したクリールの街並みだけだ。

 

「それにしたも…なんだこれ?」

 

俺たちは目の前にある何かを物色する。

 

すると近くから大きな声が聞こえた。

 

「そこに…そこに誰かいるのか!」

 

俺たちは声のした方向へ足を向けるとそこには瀕死の作業着を着た男がいた。

 

「民間人か…ゴフッ…聞いてくれ」

 

「アンタはしゃべんな」

 

俺たちは必死に応急処置を試みるが血が流れすぎている。

 

「ここには…地球連合が開発したMSが載っている…頼むあんた達の手でアークエンジェルまで

運んでくれないか?」

 

「それはあなたたちの仕事でしょう!」

 

アレルヤが吠える。

 

「すまない…俺はもうこの体たらく…君たちに頼むのは筋違いってのも分かってる…でも頼む

これが俺たちの最後の希望なんだ…」

 

それだけ言うと男はこと切れたようにぐたりと力を失った。

 

「チィッ!」

 

なかなかどうして神様は悪戯好きだ。

 

俺は男の頼みをどうしても無下には出来ず新型駆動兵器とやらに乗り込む。

 

そうして俺は…いや俺たちは戦火の中心へと巻き込まれ始める。




結構グダグダだ…
でも次回は戦闘!俺の書きたい戦闘だぁ‼
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。