我が家のBOX事情!   作:文才皆無。

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どうも初めまして皆様。
他作品でお世話になった方々にはお久しぶりです。

この度、唐突にモンスト書きたくなってかきました。
一念発起、思いつきともいうです。
タイトル通り、私(作者)のBOX具合で描かれるモンスト小説です。
持ってなかったら書きません。書きたくても書けません(血涙)。

ツッコミどころはきっと多いでしょう。ガバガバ設定です。でも、頑張ろうと思うのでよろしくです。



プロローグ 第二の人生の始まり(が始まらない)

「ヌシに第二の生をやろう」

 

目の前の立派な白い髭のムキムキのご老体がそんな事を言った。ご老体はズボンとマントに鎧のブーツという格好で金色の金属が使われた装飾で派手な仕上がりとなっていた。

 

「………。」

 

今自分がいるのは黄色い雲の上で、ご老体のすぐ近くには虹がかかっていた。左手には暗雲が渦巻いている。

他に情報は特に無い。自分の記憶すら朧気で名前も思い出せない。その癖何故か目の前の人物はよく知っている気がして…というよりも知っている。そして、人物というより神仏、つまり神様だった。

 

「どうした、浮気か?かみさんにチクるぞ」

「冗談でもヤメい!⁉」

 

ご老体の名前は神、ゼウスだった。それもモンスターストライク、通称モンストと呼ばれるスマホゲームの姿のまんま。獣神化した姿である。

だが酷く焦った様子でツッコミを入れる姿は威厳など何処にも存在しなかった事を此処に追記する。ゼウスの奥さんであるヘラさんはうちのBOXにはいない事もついでに追記しますわ。

 

 

 

 

 

目の前のゼウスは仕切り直す意図を込めてコホンと一区切りつけた。

浮気神とはいえ神様だ。改めてゼウスに向き直る。

 

「先程の続きとなる。ヌシを転生させる」

「第二の人生って言ってましたもんね。」

 

全能の力を持つゼウスだ、人を転生させるのだって不思議ではない。実はこのおじいちゃん凄いのである。

ウチのBOXではよくすり抜けて来るからラック17だけど凄いのである。

 

先程から微妙な顔をしているがどうしたのだろうか?

獣神化する前はユグドラシルと大差の無かったからユグドラシルの方が好きだった事がバレたかな?

 

「ヌシ…先程から全力でワシをディスって来るな」

「なるほど、そこは神。人の心は筒抜けですか…それで自分はどうなるのでしょうか?」

 

呆れ顔でそれでもどこか楽しそうにやり取りをする。

でもよく考えたら死んだかもしれないけど全力でやってたゲームのキャラとこうして話せたってだけでも救いだよね。勝って負けて、どうしたら勝てるか、どうやったらクリアタイム縮れられるかなんて一喜一憂したゲームのキャラだ。嬉しくない筈がない。

憎まれ口を叩く自分もきっと笑っているのではないかと思う。それでもやはり神様にこの態度は不敬か…

 

改めて彼、神ゼウスの言葉を聞く。

 

 

 

 

 

 

と言ってもテンプレ的転生でした。

え?もっと何かあるだろう?仕方ない。

転生物などありふれてて飽きてるでしょ?時短時短。効率的に行こうよ、な!

仕事も運極作成も結局は効率なのさ。省けるものは省かないと時間ばっかりかかってSランクなんて取れないのさ。ポイントとダイヤは溢れる物だよ。

お兄さんとの約束だよ、いいね(≧∇≦)b

 

「おヌシ、無表情から唐突にサムズアップして…さてはまた流しておったな?」

「(≧∇≦)b」

「使い回すで無いわ!!」

 

どうやらお気に召さなかったようです。

だが、プンプンなゼウス様に言いたい。説明回はぐだる…と。

 

「ばっさりじゃな!?」

「いえ、こういうのは本人の心の中にあればいいと思うのです」

「読者置いておくな!それにまだ一話目、ぐだるワケなかろう」

 

それ以上はいけない。てか、この神様メタいぞ…。

こんなんでこの小説大丈夫なのだろうか…。

 

「おヌシもメタいぞー」

「引っ張られるのはいいけど、叩かれるのはマズイな」

「モンスト的に上手いこと言ったつもりか」

 

( ・´ー・`)どや

もうそろそろ顔文字ネタやめようか…顔がおかしくなりそうだ。

 

そして気付けば黄色い雲から光が漏れ始めている。あれ、太陽じゃね?朝日を特等席で見れるとか死んで得した気分だよね。

 

「得などしておらんじゃろが!!っていかん!」

 

焦った様子で先程までのお巫山戯した雰囲気は一気に霧散した。日の光が差し込んだ雲は溶けていくように形が崩れていく。遠くから雲を割りながら此方に向かって来る光はさながら氷砕船のようであった。ただその速度が速く広範囲であることを除けば、だ。

目の前で此方に手を伸ばしてくるゼウスの様子は先程迄の好々爺とした表情からはうってかわって真剣な様子で必死に手を伸ばしてきていた。

その様子を見てようやく自分に起こる悲劇に目が向いた。雲が無くなれば足場がなくなるということ。そうすればただの人間(幽霊)でしかない自分には為す術もなく地へと落ちるだろう。飛び方など人間だった自分には知る由もなく自由落下の末、生き返らせようとされまた死ぬ事になるのだろう。そうだね…例えるならコンテニュミン使おうとしたらミスっていいえ押しちゃったような感じだろうか?あのやるせなさって凄いよね。

 

落下する自分を掴もうとゼウスは手を伸ばす。

掌を握るもあと一歩届かず、指先に触れた感触だけを残し自由落下は止まらず視界いっぱいの雲海を広がらせながら身体は宙に投げ出される。

浮遊感と落下による恐怖に飲まれる。されど心の何処かで諦めからなのか冷静になった自分がいた。

遠くから聞こえてくるゼウスの声、段々と小さくなっていくそのゼウスの姿をギリギリに捉える。

 

登っていく太陽の光を逆光で姿が陰るがただそれだけじゃない。

明るいのにブラックアウトし始める視界に薄くなっていく意識、考えがプツプツと途切れ始める。失神しかけているのだ。

 

最後の意地で見上げた空は見えないけれど、あたたかく安心するような優しい感覚が身体を包み込む。

 

「ーーーーー、ーー−−…」

 

何か呟きが聴こえた気がした。

だが精一杯の意識にはそれを理解する程の余力は残っていなかった。

こうして意識は闇へと飲まれる。

 

だが、何故だろう。不安は一切としてなかった




プロローグなのでまだ本編始まってないですが、話ができ次第更新していこうスタイルです。
つまり更新遅いなーってなったら高確率であ、運極してるか何か高難易度に挑んでるんだろうな位に思っていてください。
あ、ジョークです。

この作品を、お読みくださりありがとうございました。
作者として、誰かの心に残れば嬉しいなと思います。感想、要望、評価、質問等はお気軽にくれると嬉しいです。
同じストライカー仲間さん達のBOXにゼウスが降ってくる事をお祈りします(おい!)
どうもありがとうございました。
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