「お前達の戦いはちょっと見たが、ペティグリューに勝てたのは相性勝ちによるところが大きかった」
黒衣の帝王は、裾の長いローブをはためかした。
暗澹、洗練された邪悪の煮凝り。およそ人らしさを排した恐るべき美貌が、翻って不気味に見える。
語る言葉はあくまで軽く、紡ぐ台詞は威圧を孕む。
「基本はシェリー、貴様を軸にした戦術だったな。魔法無効化ガスの中でも、紅い力を使えば問題なく魔法を行使できる。その上ペティグリューの、グリンデルバルド以上の再生力に、貴様の攻撃はある程度まで対抗できていた。
フウマのニンジャも身体能力で頑張っていたか。道具と肉体だけで良くやるものよ……コージローだったか?生きていれば何かしらやってきそうだったがな。
後のメンバーは魔法無効化ガスの中でも腐らないサポート要因。特に……あー…ハーマイオニーだっけ。あいつは結構器用なことをしていたな。
正直、
音もなく現れた男に、場の空気は支配された。
休むという行為、息をするという行為。当たり前のそれでさえ許可を求めなければならない気がした。
シェリーは……、ハーマイオニーは、ルーピンは、トンクスは、疲労さえ吹っ飛ばしかねない勢いで鳴る心臓の音に、鼓膜を破かれそうだった。
「まぁしかし、あくまで『ペティグリュー戦におけるサポート要因』だからな。俺様相手となると荷が勝ちまくるだろうよ。もう圧勝だよ。
ああ、でも前にアレンと戦った時はスネイプとムーディーがサポートでいたんだっけ?……いや、アレンという盾がいたからこそ活きた駒だな」
こちらの戦力を吟味するように笑う男を、シェリーは気力で睨み返した。
「……何をしにきた?」
「ん、そうだな。戦りにきた、付き合えよ。ハンデはくれてやる、撤回はせん」
「初めから全力を出さないと後悔することになるよ」
「バッカお前……今夜は間違いなく歴史に名を刻む戦いになるだろうが。そんな大戦の勝ち方がチマチマ雑魚どもを殺してついでに紅い力もレベルアップして勝ちましたー、じゃ格好がつかないだろ」
「私はその『雑魚』の中に入ってないんだ?光栄」
「挑発か?やめろ、お前には似合わない。
俺様が戦うのは強者のみで良い。幹部達の戦いは選抜のようなものだな。あいつらを倒した者の中から俺様が戦うに相応しい強者を選ぶ。
あいつらに負けるようならそこまでだ」
ふ、とヴォルデモートの顔から笑みが消える。
「……あー、幹部で思い出した。オスカーのやられ方が最悪だったんだよ。大した力もないウィーズリーどもに数の力と集団戦で負けて、尚且つ自分から紅い力の資質を失う自爆っぷりだよ。マジで最悪、結局、個の力が抜きん出た奴はいなかったしさぁ?
前に奴をサイコパスとか精神異常者とか言った気がするけど、撤回するよありゃ虫だ(目も複眼みたいだし)。
……という訳で、今、紅い力の幹部を倒した者の中で俺様と戦うに相応しいと思ったのは、シェリー貴様だ」
(……皆んながオスカーを……!)
引き絞った鉉のような口元が、ほんの僅かに弛む。
けれどすぐ、シェリーは戦闘態勢に入った。ヴォルデモートの底無しの魔力を感じ取ったからだ。
「ああ、ちょっと待て。やるべきことがあったんだ」
ぱちん、と、彼が指を鳴らした途端。
呪術で保存していたペティグリューとコージローの遺体が闇の炎に包まれた。
「なっ……!?」
ごうごうと燃え上がる焔を見て、闇の帝王は満足そうに笑い上げる。
「真域って訳にはいかないが……火葬には十分だろ?」
「──貴様!!!!」
恐怖と理性を最初に取っ払ったのは、ルーピンだ。
彼は友のためならば、戦いに於いて邪魔なものを取っ払うことのできる人間だった。
「何を見ている?失せろ」
だからといって、どうと言うこともなかった。
ヴォルデモートへの攻撃も、怒りも、当の本人は何ら関心を示さなかった。
二撃目を放ったのは、シェリーだった。
死体を弄ばれたことに、憤怒を発露したシェリーは、怒りのままに弾丸を放つ。今のシェリーの弾速では、来る方向が分かっていても躱すのは難しい。ヴォルデモートは自動的に魔力を展開して身を守っていた。
「安心しろよ。紅い力は抜きだ」
狙いを定めるように、腕を伸ばす。
瞬間、浮遊感と共に腹部への強い衝撃が走る。
吹き飛ばされた──視界の先の小さい人影が、ヴォルデモート。遅れてきた痛みに血反吐を吐いて、シェリーはラッキーだと思った。
──とてもキツいが耐えられる。
絶対に勝つことはできないけれど、勝負の土俵には、上がれてはいる──!!
「俺様の知るシェリー・ポッターとは、やはり一味違うようだな!いいだろう、ならば捉えて殺すのみ!」
「やめて!あの子に手出しは──…」
ハーマイオニーの叫びなぞ、最早聞いてもいない。
ヴォルデモートは飛翔し、シェリーを追いかける。そしてシェリーも高まった身体能力で、ルーピン達から離れるようにして駆けていく。
それが意図するところは、つまり。
「……ッ、シェリー、無事でいて……!!」
「紅い力、解放!!!フリペンド!!!」
腕を振る、同時、弾丸が放たれる。ハリー戦やペティグリュー戦の時の経験が活きている、速い弾丸とはそれだけで相手を制限する武器になる。
弾丸を放ちながら、シェリーはしなやかな蛇のように障害物の隙間を縫って移動する。
対してヴォルデモートは、障害物を切り刻みながら空中を闊歩して追いかけた。走る先に刻んだ障害物を移動させている。まるでホグワーツの動く階段のようだ。
(速度に“慣れ”を作らせる!連続でギアを上げていく蓮撃を喰らわせる!!)
「面を叩くように──オリオン・フリペンド!!」
シェリーが衝撃を与えたのは、空気面そのもの。風の圧力が大砲のようにヴォルデモートを襲うが、軌道さえ分かっていれば打ち消すのは容易い。
そう──軌道さえ分かっていれば。
「流石にちょっと速いな……ついて行けん」
紅い力で身体能力を強化したシェリーは、高速で駆け回りながら空気圧を飛ばす。速度は緩めない。紅い稲妻を走らせて、翻弄するようにヴォルデモートの周囲を飛び回る。
「で、速いだけか?」
「──アルテミス・フリペンド!!」
「おお!?おお……」
守護霊を込めた追尾弾。タマモほど精密には曲がらないが、攻撃に緩急をつける意味では有効だろう。
だが、有効打ではあっても決定打にはなり得ない。
何故ならヴォルデモートは、どうやら強力なバリアのようなものを全身に張り巡らせているようなのだ。
致命的な箇所への攻撃さえ喰らわなければ、どうとでもなってしまうのだ。
「──どうもなァ。紅い力、例えるなら筋肉のようなものだと思うんだよな。筋肉が千切れれば再生して更に強くなるって言うだろ?あれあれ」
ヴォルデモートはあくまでも、シェリーと正面からやり合いたいらしい。一八〇センチの体躯が舞い、弾丸の斜線を切るように走る。
アレン達との戦いでは多種多様な杖を用いて一手ずつ相手を積ませる戦法を良しとしていた彼だが、今回は近接寄りの戦闘と言えよう。
「殺人すると魂が千切れる……その千切れた魂を分霊箱の要領で固定して、紅い力で結ぶ。その全ての工程を引っくるめて俺様流『紅い力』って呼んでるわけだが。
最初の内は爆発的に強くなるが、数が増え過ぎると成長は緩やかになるらしいな」
その戦闘を可能にしているのはやはり『眼』。
魔眼で魔力の流れを読み、動きを先読みする。紅い瞳は紅い力の証であったが、一から構築した今の肉体にはデフォルトで備わっているものだ。
「話 終わり」
本を閉じるかのような、あっけない宣告。
同時、帝王の杖から緑色の弾丸が放たれる。
「フリペンド」
「……!フリペンド!!」
同じ呪文であっても、使い手によってその威力を大きく変えるのが魔法の摂理。シェリーのそれが万物を貫通する致命の一撃なら、ヴォルデモートのそれは超圧縮された魔力の塊。
膨大なまでの魔力に物を言わせた、大海が如き破壊が地面を削る。シェリーは地面を蹴ってそれを躱した。
(何て凄まじいパワー……!元の魔力が比較にならないくらい多いから、一発一発にとんでもない量の魔力を注ぎ込めるんだ……!)
とはいえ、時間をかけずに攻撃を放てるという点ではこちらも同じ。むしろスピードと貫通力においては利があるだろう。
やることは変わらない。撃ち続けていくのみだ──!
「単調だな。貴様には健闘を期待していたのだが」
「──ッ」
「そら、次の手が読めるようだ。攻撃をして、またその瓦礫に隠れて……なに?」
シェリーは障害物越しに魔弾を放った。
用途に合わせていくつもの魔弾を用意している彼女の魔法の中でも、最も弾速に優れた弾丸。
それが、
これまでの弾は、(彼女基準では)弾速が遅い。つまり見せ弾としての役割で、意識に“慣れ”を作ってからの神速の一撃が、単純ながらも面白いくらいに効く戦法だ。
ヴォルデモートはほとんど反射的に、それを手で塞ごうと考えた。腕が弾け飛ぶ。千切れて食い破られる。
「……ッ!成程、痛えな」
痛みよりも、ダメージの甚大さに瞠目する。
感覚としては、腕に一本の線が通ったような気がした後に、その線が大きく膨らんだ──ような。
魔眼で追えない程の速度、無言呪文で速度を担保しつつ、強い魔力を弾き出すといったもの。
流した血はいつ振りか。それこそ、ダームストラング城以来のことではなかろうか。
「──ッハァ!」
脚の動きが止まる。
彼女が最も得意な間合いでは、流石に分があるか?
ヴォルデモートはシェリーの正面に厚い盾の呪文を形成し、オリオン・フリペンドやシリウス・フリペンドに対応した形を取る。
ヴォルデモートの魔力量なら、それこそ分解弾でもない限りは正面から破れることはない。そしてその分解弾も魔眼があれば見切れる。
「その油断と慢心が命取りだ──ベガ達を待つまでもない!!ここでそのプライドごと殺してやる!!」
(……調子に乗るなよ、私。今まで何回、いけると思った状況をひっくり返されてきたと思ってる)
「オルガン・フリペンド!!」
(今の私は、ハンデをもらってようやく戦いの場に立たせてもらっているに過ぎない。大人が子供の遊びに付き合っているようなもの。
私がヴォルデモートを倒すのは、無理だ)
ならば手数で削り殺す。
オリオン・フリペンドを散らすように撃って、ヴォルデモートを後手に回らせる。
(私は奴の機嫌次第で簡単に死ぬ状況にある……高く見積もっても、今のヴォルデモートは十分の一しか力を発揮していない……もっとかな?
やるべきことは、ベガが来るまでの時間稼ぎ。それもアバさんほど長くは出来ないだろうから、どこかのタイミングで逃げるしかない……。
プラス、万が一にも死ぬ訳にもいかない……!!私は闇祓い側の重要な戦力だ!もう私一人の命じゃないし、私が死んだらそれこそ皆んなに迷惑がかかるぞ!!)
──バカのフリをしろ。
──挑発に乗れ。
奴の機嫌を取るのだ。
今の状況はベストではないがベターだろう?
シェリーはベラトリックスやオスカー相手だと何もできずに終わっていた可能性が高い。ペティグリューかグレイバックと戦うのが理想で、まさに今、一戦交えてきたばかりだろう……!?
(
「……、いやいや」
帝王は厳かに、死出の旅を謡う。
堕ちる空へと踏み出す──戦の愉悦に毒される。
シェリーはもうその時点で、踵を返して全速で逃げ出していた。残していた余力を今使う。爆発的で瞬間的な魔力と脚力がスピードを生み出す。
「人間観察が足らんかった。怒り心頭に発するなら、そもそも初撃はルーピンではなく貴様だった筈。
賢しらな真似をするな、似合わん」
シェリーのやる気が紛い物だったと悟り、付き合う義理を見出せなくなったのだ。
敬意は払うが、尊重する訳ではない。
侮辱するならそこまで。
杖で円を描き、二つに裂く。
「ヴァルプルギス、夜よ」
帷が降りた。
シェリーの視界全てが黒く染められる。
「貴様が生まれ落ちた所は地獄。
けれど美しいものだと、赤子は錯覚させられる。
無知の不知──人の生まれ持った罪業だ。だがたまにそうでない者が現れる。知っているのだ、醜いってさ」
話なんて聞いちゃいない。
訳がわからなくても、走るしかない。正面に弾丸を放ち、道を切り拓く。黒色の何かにヒビが入り、シェリーは蹴り飛ばす。そしてまた、疾走。
背中を刺す悪寒に追い付かれないように。
つんざめく恐怖を、振り切るように。
「……今どうか知らないけど、ウチ、午後二時に紅茶の時間みたいなのがあってさ。おやつと食べるんだ。
くれてやることはあっても、そういえば分け合うことはなかったな。普通はそこで分け合うのかもだが、一つたりとも取られたくなかった。奪い合う機会を用意することが、俺様の誠意の示し方だった気がする」
地面に──引っ張られる。
顎を打ち付け、痛みに震える。
すぐさま体勢を立て直し、顔を上げて……見る。
ソラに輝く死出の星。
それはシェリーの凶兆だった。
(まずい……逃げられ、ない……!)
「フリペンド」
(逃げられ、ない、なら……!!)
──ぱん、と、乾いた破裂音。
シェリーの身体は跳ねて、地面に倒れ伏す。
「死んだか。いや気絶したか?」
ぴくりとも動かないシェリーの身体。
体内に残留している魔力も、とてもスローモーで緩やかなものになっている。ヴォルデモートは歩を進めた。
ペティグリューという例外もあれど、シェリーは…。
「……念の為、八つ裂きに──」
「──フリペンド!!」
「うおッ」
脇腹を掠めた弾丸は、容易く肉を抉る。その結果を見ることもなく、よろめきながらも立ち上がり、再びシェリーは駆け出した。
「うわマジ?驚いた……肉体に触れるタイミングで呪文を放ち、相殺したのか?器用な真似をする」
(もう一発……!)
「じゃあこっちも面白いものを見せてやるよ」
「フリペンド!」
ヴォルデモートの肉体が削れているからといって、それがそのままダメージになっているとは思っていない。
身体を治す魔法の一つや二つくらい、手抜かりなく持ち合わせているだろう。それに分霊箱の存在もある、本気で殺しにかかるなら、心臓を抉るなんて生半可なものじゃ駄目なのだ。
だから狙ったのは、顔。より正確に言うと眼だ。
効かなくてもいい。視界さえ塞がれば。
逃げる時間さえ確保できれば──!
「……ッ!?があぁああッ!?」
「自分の魔法に脚を取られる気分はどうだ?」
不意の痛みに、シェリーは叫ぶ。
脚の腱に穴が空く。熱ばんだ血と一緒に、何か大事なものが傷口から漏れ出したような。シェリーは、自分の脚の肉に、乱杭歯で抉られたような傷跡がついているのを確認した。
真っ直ぐに飛んで絶大な貫通力を生み、レダクトする効果の魔力が螺旋状に回転して内部から切り裂いて、粉微塵にすることでできる独特の傷痕。
残酷無比なその痕を、見間違う筈もない。
これは、シェリーの魔法でできた痕……!
「『魔法反射魔法』……消費魔力もタイミングもシビアなぶん、オスカーめの『
相手の魔法を、俺様の魔力分上乗せして返す。痛みに泣き叫んだ経験は少なかろう?まだ痛める内に味わっておけ」
「がッ、あッ、ぐうう……ッ!!」
「それにしても死んだふりとは、憤怒の名が泣くぞ」
──どこからか、魔力が飛んでくる。
反射で杖を振るい、何とかいなした。
まだやれる……まだ、走れる。
「……まだ杖を握るのか?脚はもう、動かんだろうに。
流石に引くぞ、愚か者!」
ヴォルデモートの呪いが、魔弾が、痛みが走る。
意地がシェリーを生かしているけれども、意地故にシェリーは傷ついていく。
ふっ──と、暖かな感覚に眠りそうになる。
まずい。駄目だ。それはいけない。
その眠りはきっといけないものだ。落ちれば戻れない深い深い真っ暗な闇なのだ。逃げて、逃げて、それでも蟻地獄のように引き寄せられる、ぽっかり空いた孔。
それに捉えられれば、きっと死ぬ。
蹲るな、立て!
ヴォルデモートの足音が、死へのカウントダウンに聞こえて仕方ない。耳を貸すな。逃げろ。逃げろ。
逃げて合流しろ。無様でもいい。それはとうの昔に味わい尽くしている。人生は辛酸に尽きたのだから、今更もうどうということもないだろう……!!
闇の帝王とシェリーの距離が縮まる。
その距離は、もう数メートルほどしかない。
ヴォルデモートの紅い目と、シェリーの目が合う。
血のように紅に染まった瞳が、シェリーの目を覗き込んでくる。
――そしてシェリーは、その瞳を覗いたことを深く後悔する。
痛みも強がりも、彼女の中から消え去った。
ただ、何か冷たくて気持ち悪いものが心の中に広がっていくのを感じる。
心臓の中に、黒いインクが一滴垂れたような……そんな感覚だ。消えない。
噛み殺せ、噛みちぎれ。奪わせるな、奪われるな!
死ぬな、死ぬな、死ぬな、死ぬな。
死んだら迷惑がかかる。死は償いじゃない。
生きなきゃ、生きて、戦わなきゃ……戦うために逃げなくては……!
思考にもやがかかっていく……あれ、戦うんだっけ、逃げるんだっけ……??? ? やめろ、逃げること以外考えるな……!!
──熱が、抜けていく。
代わりに、血の暖かさに、毒される。
脚を動かせ。──片脚は動かない。
手を動かせ。──身体を支えるので手一杯だ。
何でもいいから、前に、前に……!
(進めない……? ? 前に進めない、何で……?
目の前に壁がある……濡れている?何だ、これ?
ああ……壁じゃなくて床か、これ。
……いや、何で私は倒れてる?いつ倒れた?あれ?)
進まなきゃ、立って、すす、まな、きゃ……。
……立つって、どうすればいいんだっけ。
「もう終われ……貴様は十分、生きたよ」
何て、言ってる……?
「今の貴様に当てるのは容易い。アバダケダブラ」
………。
…………………………。
視界が、光を拒絶して。
音が、遠ざかって。
何もかもが、なくなっていく。
死ぬという認識さえ、できないままに──…。
「じゃあな、シェリー。お前は道化だったが……
ただの道化というわけでもなかったらしい」
『シェリーの終わり』、the end──
おまけ
不味い料理を作った時
【全部食べてくれる】
シェリー アレン マホウトコロ組 ハリー アルタイル
【一応食べるが残す】
ベガ チャリタリ ジキル デネヴ オスカー ダンテ
【手すらつけない】
コルダ エミル ネロ リラ バーニィ
コルダ「うわ…見た目からして最悪」
エミル「え〜嫌ですよこんなの笑」
ネロ「舐めてんの?これ持って消えロ」
リラ「美味しいものが食べたいのでこれ食べるのは嫌です」
バーニィ「見た目がこんなボロ炭の時点でゲストに出す料理として駄目じゃないです?お客さんに楽しんでもらうのがアタシ達の仕事なんで。…味の評価なら一応食べますかね…まず」
おわり。