よく分からないけど頑張るしかない! 作:ぽむぽむ
SAO、仮面ライダーが出てくるのはまだ後になりそうです。
こんな作品ですが読んでくれると嬉しいです。
それでは本文をどうぞ
俺の名前は齋藤雄介。
家の近くの高校に合格し、卒業式を迎えてから碌に春休みの宿題をせずにゲーセン通いをしている15歳だ。
なぜいきなりこんな自分語りを始めたかというと
「......なんかおかしくね?」
そう、何かがおかしいのである。
今、俺は目が覚めて顔を洗おうと自分の部屋を出たところで異変を感じた、昨日までとは決定的に違う何かを。
「桜が...咲いてない?」
昨日までは、微かに咲き始めてきた桜が窓から見えていたはずなのだ。
それなのに今、外を見れば桜の花は一輪もなく、他の木を見てみれば葉っぱに赤や黄色が入り混じっているのだ。
【紅葉】そんな言葉が頭の中に浮かび上がってきた。
それはおかしい、今は4月なのに、何故。
更には寝間着が昨日の寝る前とは変わっている。
何故、何故、何故、何故。
頭の中でその言葉が暴れ出したように頭痛がしてきた
「うわっ、雄介起きてたの?そんなとこに無言で突っ立ってないでよ、びっくりしちゃうじゃない。」
はっと顔を上げると母が居た。
何だか落ち着くことができた。
頭痛も治っている気がする。
「ご、ごめんお母さん。ちょっとボーっとしてたみたい。」
「あらそう?貧血とかじゃないなら良かったけど。」
「か、顔洗ってくるわ。」
「別に報告しなくてもいいのに、まぁ洗ってらっしゃい。」
洗面台に行く途中でふとカレンダーが目に入った。
「2022年?10月?」
おかしい、おかしいおかしい、今は2019年4月だろう?
ひと眠りで3年6ヶ月が過ぎるか?有り得ないだろう。
そんなことを考えているといつの間にか鏡の前に立っていた。
「ぱ?」
おかしな声が出た。
それもそうだろう、俺は黒髪黒目のはずだ、一度も髪を染めるなんて行為はしていないそれなのに
「白髪......瞳が紫.....お、お母さーん!?」
「なにようるさいわね、みんな起きちゃうでしょ。」
「ご、ごめん...じゃなくてこれ!この髪の毛と目ん玉!どうなってんの!?」
「何が?」
「何が、って色だよ、い・ろ!」
「白と紫」
「見りゃ分かるよそれは!そうじゃなくてなんでこんな色してんのさ!?」
「は?生まれつきでしょうが。」
「えっ...赤ちゃんの時から?」
「うん」
「ベイビーの時から?」
「Yes」
「べべの時から?」
「しつこいわね、そうだって言ってるでしょ。というかいきなりそんなこと聞いてきておかしいわよ、どうしちゃったの?」
「い、いや、少し寝ぼけてたみたいだわ...」
「あっそう、中学に遅刻だけはしないでよ。いつも家出る時間のもう10分前よ。」
「中学...えっ、まじ?」
「マジよマジ、本気と書いてマジと読むぐらい。いいからさっさと着替える!」
「は、はい...」
白髪紫目が生まれつき?そんなはずがない!俺は生まれてからずっと黒髪黒目だぞ?
しかも中学って...卒業したはz「何してんの!早く用意する!」
「はい!すいません!」
~数分後~
今俺は中学の前に居る、中学は俺が通ってたとこと同じだった。
知らない人がたくさんいる...怖ぇ!
クラスや出席番号って同じなのだろうか、というか自分は何年生なのだろうか...
何か分かるものは.......はっ!胸ポケットのこの重み、形、これはまさしく生徒手帳!
じゃなかったね、ミンティアだったわ。なんで俺中学にミンティア持ってきてんだよ...
「雄介おはよう、そんなとこに立ってないで早く一緒にクラス行こうぜ。」
「お、おはよう。」
おっほ~、知らない人!
って、待てよ、一緒にクラスに行く...同じクラスか!
「よし行こう、今すぐ行こう。」
「えっ、まぁ行くけどいきなりどうしたんだよ?」
「あ、あぁ、いや、何でもない。」
「そう?まぁいいや。あ!チャイム鳴っちまう!急ぐぞ!」
「お、おう!」
~放課後~
結局俺は中学二年生だったみたいだ。
授業は分かるしつまらなかった。なんで今日はずっとこの異変について考えていた。
今日起きる前までの世界を【前の世界】、起きてからの世界を【今の世界】と呼ぶことにした。
そのまんまだが名前が無いと分かりにくくなっちゃうからな、仕方ない。
前の世界では2017・8年に中学二年生、そして黒髪黒目、そんでもって寝る前は2019年の高校前。
それなのに今の世界では2022年で中学二年生、白髪紫目。
......とりあえず家に帰ろう
髪の毛と瞳の色は世界が変わったことを分かりやすくするのと、SAOの世界って奇抜な人が多いじゃないですか?なんで個性負けしない様にと思い白髪と紫目と思いきりました。
深い意味は無いはずです(先を考えてないから自分もわからないです)。
良かったら次回もよろしくお願いします。