よく分からないけど頑張るしかない!   作:ぽむぽむ

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やっぱキャラクターの口調って難しいです。

ちょっと気が狂ってたのかネタを挟み始めています、不快だったらごめんね。

では本文どうぞ。


更なる出会い

「万丈目サンダー!?........夢か。」

 

プーと遭遇してからおよそ1ヶ月が経った。

そして俺とキリトはトールバーナへと来ていた。

 

「キリトさんや。」

 

「なんだねサイタマさん。」

 

「ここトールバーナで第1層ボス攻略会議が近ごろ開かれるらしいですよ。」

 

「えっ!?それ本当か!?」

 

「えっ、あ、うん、ほんとだけどさ、いきなり素に戻んないでよ、ビビるしなんか俺が恥ずかしいじゃん。」

 

「あっ、悪い。それにしてもやっとか...」

 

「ここまで長かったような短かったような、そんな1ヶ月だったな。」

 

「ああ、レベリングに迷宮区攻略...こんな濃い1ヶ月は初めてだったかもしれない。」

 

「俺もだよ。」

 

このデスゲームが始まって1ヶ月、ここまで約2000人の人間がゲームオーバー、死を迎えてしまった。

その中には確かデスゲームへの絶望から自殺してしまった人もいたはずだ。

アニメやラノベ、ニュースや新聞で見たらそんなもんかとしか思わないような状況、だが実際に身を置いてみてわかる、大量の死が身近に感じられることで焦り、恐怖、そういったものが押し寄せてくる。

だが俺はもうクリアを目指し後に攻略組と呼ばれる集団に身を置こうとしている、だから恐怖には負けてられない...

 

「それにしてもこのボス攻略がどうなるかでこれからが決まると言っても過言じゃないからな、気を引き締めて準備は怠らない様にしよう。」

 

「そうだな、じゃあサイタマ。」

 

「ん?」

 

「レベル上げ行こうぜ!」

 

「おっふ、まじかよ...」

 

鬼畜かな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「レベルいっこあがりましたよ、キリトさぁん...」

 

「それじゃあそろそろ宿戻るか?」

 

「そうだな、そうしよう、それがいい。」

 

「随分食い気味だなぁ...おっ、サイタマ、あのフード被ってるプレイヤー見てみろよ。」

 

「あのレイピアの人?」

 

「ああ、あの《リニア―》のスピードは俺でも出せないな。」

 

「だってお前スピード重視じゃないだろ?」

 

「そうだけどそういうことじゃなくてさ。」

 

「んー?」

 

「おっ、モンスターを倒すみたいだな、ってあれは良くないな。」

 

「オーバーキルだ、それも結構なオーバー。」

 

「結構なオーバーってなんだよ...」

 

「なぁキリト。」

 

「どうしたんだ?」

 

「いや、あのレイピアさんめっちゃふらついてるけど大丈夫かな?」

 

「疲労じゃないか?あんなにソードスキル連発してたんだし。」

 

「そんなもんかー、おい!ぶっ倒れたぞあのレイピアさん!」

 

「モンスターが寄ってきてる!行くぞサイタマ!」

 

「おう!」

 

 

 

 

 

 

 

「おい!あんた大丈夫か!?」

 

「サイタマ、無理に起こさずまずは安全な場所に連れて行こう。」

 

「ああ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んん...」

 

「レイピアさんが起きたみたいだぜ、キリト。」

 

「それは良かった、なぁ君、大丈夫か?」

 

「えぇ、平気だけど...ってなんで私おんぶされてるの!?」

 

「お前...じゃなくて、あんたが倒れたから安全地帯まで連れてってやろうと思ったんだが.....担いだ方がよかったか?」

 

「そういう事じゃない!降ろして!」

 

「いやでも「早く降ろして!」アッハイ。」

 

降りたその時、偶然にもフードが取れた。

そこには長い栗色の髪の毛を生やした女の子が立っていた。

 

「君は女性プレイヤーだったのか。」

 

「そうだけど何?」

 

「い、いや、何でもないんだ。ただ珍しいなと思って...」

 

レイピアさんは女の人だったのか。

ん?女性で髪の毛が栗色でレイピア使っててキリトと出会う...

アスナか!

でもどんな会話してたっけ...?

 

「それで?なんでここまで運んできたの?」

 

威圧感パないの!

うわ、こっち睨んできた。声に出してないんですけど...

 

「ええっと...」

 

「おいキリトきょどんなって。ここは俺が代わりに説明するから。」

 

俺は小声でそう言った

 

「すまん、助かる。」

 

「で?なんで運んできたの?」

 

「それは俺から話させてもらう。まず一つ目だが、あんたモンスターに対してオーバーキルし過ぎだ。」

 

「オーバーキルって?」

 

初心者かぁ...

 

「オーバーキルってのは相手の残りHPに対して必要以上にダメージを与えてることだよ。」

 

「ダメージを与えすぎて何が悪いのよ。」

 

「あんたはトドメを刺す時ソードスキルを使ってただろ?ソードスキルは技を出した後に硬直があるから一体倒したとしても他の敵に攻撃される可能性が高くなる。そんでもって集中力を消費するし疲労も出てくる。あんたはソロだろ?帰り道も考えるなら連発は控えとけ。」

 

「帰り道って、どこに帰るのよ。」

 

「いや、普通に町とか村だろ。こっからまぁまぁ時間かかるからな、帰るときに集中力を切らしたりだとか疲労が溜まってるっていうのは相当危険だろ?」

 

「それなら心配いらないわ、私ここで寝てるから。」

 

「いやいやいや、それマジか!?」

 

えっ!?そうだっけ!?

アスナってこんなところで寝てたっけ!?

 

「君、そ、それは良くないだろう。」

 

そうだキリト、言ってやれ!

 

「何でよ?」

 

「ほ、ほら、アイテムとか武器は...」

 

「攻撃を喰らわなければ回復なんて要らないし、武器は同じものをため込んでる、睡眠ならさっきも言った通りモンスターの入ってこないここで取ってる。」

 

「どれだけそんな生活を送っているんだ?」

 

「さぁ?4、5日ぐらいじゃない?」

 

「なっ!そんな事してたら死んでしまうぞ!」

 

「どうせ...どうせみんな死ぬのよ。」

 

その言葉に俺かキリトが息を呑んだ、いや、もしかしたら二人共かもしれない。

もしかしてここだけ重力の働きが強いのだろうか、そう感じるほどに空気が重い

 

「そんな事言うなって...」

 

「あなたたちも心の中でそう思ってるんじゃないの?こんなのクリアできない、帰れないんだって。」

 

「そんなことは...」

 

「あるのよ、それにもう1ヶ月経つのに第1層はいまだに突破されてないのに死者は増えるばかり、どうせ無理なのよ。ここで死ぬか少し先で死ぬかって違いだけでしょ?」

 

こいつ、心から絶望してる...てかなんかこんなに自分が頑張ってるのに無駄だって言われるのは癪だな。

どうにかストレスぶつけながらも生き延びようと思える事言わねぇと。

 

「違ぇ...違ぇよ、少なくとも俺とキリトはクリアを目指している。いや、クリアする!それになぁ、俺ら以外にも生きるために、帰るためにこのゲーム(世界)に抗って歯向かって立ち向かって足掻いてる奴だって居るんだよ!それなのにおめぇは勝手に自己完結して諦めてんじゃねぇ!」

 

「あなたに私の何が分かるの!?そんな口先の人間なんて腐るほどいるわ!」

 

「口先だけじゃねぇってこと見せてやるからせいぜい俺が死ぬまで生きてるんだな!行こうぜキリト。」

 

計画通り。っとあぶねー、笑うとこだった。

まぁ、これでアスナがここで野垂れ死ぬ事は無いだろ。

 

「あ、ああ。なぁ君。」

 

「なによ。」

 

「数日後にトールバーナって町で第1層ボス攻略会議っていうのが開かれるんだ、俺らも行くから来てみたらどうかな?それじゃあ。」

 

「おーいキリト!遅ぇぞ!」

 

「ごめんごめん、今行く!」

 

これはボス戦で活躍しないといけなくなったな、そのためには...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    取り敢えず寝よう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




やっとこさアスナさんが出てきました。

雄介君は熱血系主人公、クズ系主人公、コメディ系主人公、どこに向かっているんでしょうか?あ、睡眠系主人公かも。

次回はなんと!.......現在執筆中です。

誤字脱字報告、感想、評価お待ちしております。
こんな作品ですが是非次回もお楽しみに!
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