よく分からないけど頑張るしかない! 作:ぽむぽむ
あんまり特筆すべきことはなく、日常回になってると思います。
それでは本文どうぞ
グーグーグーグーパスパスパスパス
「おはよーー!!!!」
ハッ!俺は葉っぱ一枚だけでダンスを!
........夢か。
俺はレイピアさん...アスナと別れた後、キリトとずっとレベル上げを行い、ボス戦に備えていた。
だが今日の午後4時30分には記念すべき第1層ボス攻略会議があるためそれまでは各自休みということにした。
あれ?俺らアスナに対して自己紹介したっけ?まぁ、したかしてないか微妙だから今度会ったときは名前は呼ばないでおくか。
「暇だし武器とか見に行くか。」
そう言えば武器、防具を新調していないことに気づき、良いものが無いか探しに行こうと思いついた俺は、町をぶらりすることにした。
「あっ、これデザイン良さげじゃん。色違いも結構あるな、何種類か買おう。しかも隠蔽上がんのかぁ。」
俺が見つけたのは黒地や白地、赤地などに地色以外の色のラインの入った袖なしパーカーだった。
結構派手な気がするんだが本当に隠密上がんのか?安直だけどフードついてるからとか?
........まぁ、効果って気にしたら負けなとこあるしそういうもんだと思っておこう。
というかこれは防具なのか?服なのか?布だから刃物とか突き抜けてきそうなんだけど。
なんか頭おかしくなってきた。もう何も考えず購入しよう。
どんな服と合わせて着ようかちょっとワクワクしてくるな。
「装備品でいい感じなのは.........これかな?」
ピアスなのかイヤリングなのかわからんが耳に付けるやつ。
この世界でピアス付けるってなったら穴開ける必要あるのかな?開けなくていいならピアスとイヤリングの違い無くなるよなぁ。
うーむ、前の世界ではこんな凄いゲーム無かったからどうでもいい事に過剰に反応しちまうな。
コルなら全然使わなかったせいで余りに余ってるから気になった物は片っ端から買っていこ。
「こんなもんでいいかな。あとは武器だな。」
今までは投げナイフとアーニルブレードしか使ってこなかったからな、いろんな武器を使ってみないと
なんか今含みなかった?気のせい?気のせいと思っておこう。
「両手剣とかいいな...主人公感でるなぁ~」
見た目重視で主人公ロールでもしてみようかな?
「まっ、両手剣と槍でも買っとくか。あ、投げナイフも忘れないように買い足しとかないと。」
俺は早速、さっき買ったパーカーとアクセサリーをつけてフィールドに出ようとしていた。
「なぁそこの君ちょっと待ってくれないカ!」
服なのか装備なのか、布は切られてしまうのか気になることがいっぱいだからな、楽しみだ。
「オーイ!聞こえてないのカ!?」
見た目重視で買った剣で主人公ごっこしよ。
ソロってこういう時いいよね。
「.......エイッ!」
「ヌッ!」
誰かに俺のパーカーのフードが引っ張られた!
くっそ、この服おニューだぞ!
「てめぇ何してくれてんだよ!」
「ニャ!そんなに怒られるとハ...悪かったナ。」
「いや、謝ってくれたからいいけど...俺も少し言い過ぎたよ。」
そもそも
「それじゃあ二人とも悪かったってことで仲直りしないカ?オレっちの名前はアルゴ(Aigo)ダ。よろしくナ。」
「ああよろしく、俺はサイタマだ。と言うか二人とも悪かったって俺のセリフじゃ...?」
「細かいことは気にすんナ。」
アルゴアルゴうーむ......アニメで見たはずなんだが...
「!!、あ、うん。それでなんで俺の事呼び止めたんすかね?」
このフェイスペイントはあれだわ、鼠のアルゴ、情報屋だわ。
「この前フィールドで女性プレイヤーと言い合いしてただロ?それを見かけたから話を聞こうと思ってナ。」
馬鹿正直に言うのはまずいよな...
「いやなに、ちょっとしたプレイヤー同士の只のいざこざだよ。ゲームをやってる以上あるあるだろう?」
「オイラにはそうは見えなかったけどナ~」
「まぁ、他人には分かりにくい怒りとかあるんじゃないか。」
「まぁそういう事にしておくヨ。」
「そいつはどうも。」
なんとか乗り切ったか?
この人どんな情報でも売りもんにするらしいからな、気を抜いてらんねぇ。
「聞かれたくないような事聞いて悪かったナ。オネーサンは情報屋っていうのをやってるから情報が欲しい時はオネーサンに聞いてくれヨ。サイ坊はこれ持ってるカ?」
「なにそれ?持ってないわ。てかサイ坊やめろや、機械で出来てそうな名前になっちゃったじゃねぇか。」
「ニャハハハ!サイ坊は面白い事言うナ。というかまさか持ってないとハ...」
「で?それが何?」
「そうだったそうだっタ。はいこれお近づきの印にプレゼントだヨ。」
「おう、了解了解。有難く受け取っておくよ。」
そのままポケットにドーンだYO!
「なんか雑だナ...そうだ、フレンド登録しておいてもいいカ?」
「かまわぇねぜ。ほい、これからよろしくな。」
「こちらこそよろしくナ、それじゃあオレっちは失礼するヨ。」
「はいはい、良い付き合いが出来ることを期待してるよ。じゃあな。」
この出会いがいい結果に繋がればいいけど...
ってやべぇ!フィールド行こうとしてたのに時間食っちまった!
武器とか試さないといけないのに!とりあえず走るか。
さぁ私サイタマこと齋藤雄介はフィールドへとやってまいりました、果たして今日のこの戦いで新たな武器の勘はつかめるのでしょうか!?
開始のホイッスルが会場に響きます、今キックオフです!!
「あ、あっちの方にモンスターいるな。」
久々に実況ごっこやったけど相変わらず楽しいわ。
多分皆小さい時、なんかのスポーツをテレビで見た時は心の中ででも実況してただろ。してたはずだ。してたよね?
なんか心配になってきた。
とっとと狩り始めて武器の練習しよ。
「槍はどこかな~、槍はどこかな~」
ストレージの中が多いせいで探すの一苦労だな、買い過ぎるっていうのも考え物か...
「おろろろろ?」
吐いてないですよ。
それにしてもメニューの端っこに今まで見たことない欄があるんだけど...
【特殊能力】ぅ??
キリトが後々手に入れる二刀流的なあれか?
まだ1層だよ?早くない?
まぁいいや、ちょっと見てみよ。
「Oh読めな~い。」
MO☆ZI☆BA☆KE してるじゃないですかやだー。
うーむ、これじゃあどうしようもないな...
特殊能力ってのはほっといて新武器だ新武器!
「こんなもんかな。」
俺は約3時間ほど狩りをしていた。
槍や両手剣を一通り試し、多少慣れてきたところで武器二つ持ちってのも試してみた。
リーチの違いとかで戸惑いはしたが結構慣れて使えるようにはなったと思う。
ソードスキルは使えないけど、逆にソードスキルに頼りまくってる人相手には意表を突けるかもしれないな。
「ん?3時間ぐらい狩りしたんだよな。今は.......4時20分....」
_人人人人人_
> 4時20分 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
攻略会議が4時30分だろ!?やべぇ遅れる!
そうして俺は体育で取った記録よりも遥かに早いスピードを出し会議の会場へと向かっていくのだった。
「いやそういえば俺会場知らねぇ!!!!」
会場へ向かっていくのだった?
アルゴさん喋り方難しすぎ(;'∀')
脳内補完でお願いします()
やっと攻略会議まで来ましたよ.....あれ?攻略会議まで来てないな。
次回は攻略会議ですかね。
誤字脱字報告、感想、評価お待ちしております。
こんな作品ですが是非次回もお楽しみに!