「四葉?」
寝ている四葉を見つけたのは、とある日に家庭教師に行った時の事だ。
家の中とはいえ、半ば項垂れたような形で惰眠を貪っている。
──うなされている。
ほんの少しだけ涙を流しながら、うんうんと辛そうにしていた。
見てられなかった。
「大丈夫?四葉……………わっ」
四葉に抱き付かれた。
女子にしては力が強い四葉と、女子にしても力の弱い私だ。振り解こうと思っても絡んだ腕が離れない。
彼女の顔が、なんだか、とても、孤独なものに見えてしまった。
まるで、寂しがり屋の子供のような。
「どーしたよ、四葉ったら。もう…」
苦笑して、頭を撫でる。
ぽんぽんと、子供をあやすように。
何に苦しんでるのかは分からないけど、せめて、少しでも和らぐ事を祈って。
……締め付けが少し強くなってきた。
いつの間になんかアームロックかけられたような姿勢になってきてる。
まずい。このままじゃ意識が飛ぶ……!
「…………」
「ちょっ……苦しっ……」
「…………」
「ギ、ギブギブ!く、首っ、入って……」
「…………すぴー」
(あ、落ちる)
上杉風子は失神した。
「こ、これは……私の寝てる間に何が…」
寝ぼけてアームロックかけてた。
『アドバンテージ』
「!二乃、今日から?」
「ええ、そうよ。早速キッチンに入れてもらえるみたい」
「………」
「………」
「と、ところでこの髪どうかしら」
「え?あー、仕事しやすそうね……」
「……………」
気まずい!
何を話せばいいか分からないわ!
……ああもう、何なのこの焦燥感は。
三玖も一花もまだ何かしているわけじゃないのに、なのに……私がリードしている筈なのに。意識されてないわけ、ない、わよね。
……キスくらいするべきかしら。
とか思ってたらお菓子ができた。
「素晴らしい!完璧だ!初日からこれほどまでのものを作れるなんて君は天才だッ」
「えーそうですかぁー?店長が教え上手なんですよぉー」
(あの野郎……)
むしろ前より距離がある気がするのは、私の気のせいなのかしら。
………やっぱり告白なんてしなければよかったのかな。
「いやぁほんと助かったよ。今日は大切な予約が入っていてね」
「?団体のお客さんでも来るんですか?」
「いや、たった一人。『M•A•Y』というこの界隈でも有名なレビュワーさんがいてね。素顔は誰にも晒さない謎の人物なんだけど、口コミサイトで絶大な信頼を得ている程にその評価は的確。
今夜初めて予約が入ってね、絶対に失敗は許されない。あわよくば高評価を貰おうって作戦さ」
「成程……」
「今回はこの春の新作を御所望だ!目指せ高評価!」
「はいっ!」
そんな人本当にいるんだ……。
でもそれなら尚更頑張らなきゃ。この店の一員に早くなって、フー子にもちゃんと近づくんだ!
そうすれば、きっと、振り向いてくれる筈……その筈だったのに。
「味に違和感?」
「……うん。私の作った生地に、牛乳が多く含まれすぎていたんだと思う。それで全体のバランスを崩しちゃって……」
「そんな事あるんだね……」
どうしよう。
私のせいで皆んな忙しそうだった。
店長には休憩してるよう言われたけど、じっとしてられない。やっぱり戻って手伝った方が良いのかな……。
「休むのも仕事の内だよ」
「……でも」
「あの段ボールの中、見てみ」
「?サンタの飾り……あんなに沢山?」
「クリスマスの時に、四個のところを私が間違えて千個注文したんだよね」
「えっっっ」
「4と千を間違えて……」
「………あー………えー……?」
「向こう十年はこれでやってけるよ」
それ間違える?普通。
「それに比べたら二乃の味がどうこうなんて小さいミスだよ。つーか、そもそも新人に任せた店長が悪いし」
「……励ましてくれてるの?」
「!ち、違うし。そんなんじゃないし。仕事の過酷さを教えてやってるだけだし
その、………先輩だし……」
……なんで。
……それなら、
なんで私を避けるの……?
「……あー、気を遣わせちゃってごめん。私とじゃやりにくかったでしょ」
「………私。色々なバイトをやってきたけれど、どこでもつまらないミスばっかりでさ。ただ頭が良くて勉強しかできないつまらない女だってつくづく痛感するんだ」
「!」
「だから、そんな女の事を真面目に好きだと言ってくれる人がこんなに身近にいた事に驚いて……どう話せばいいか、分からなかった。ごめんね」
そこで漸く気付く。
こいつは自己評価が低いんだ。
自分なんかが告白されるなんておこがましいと思ってる。
「二乃は大切な人だし、私に真剣に告白してくれた人だから、私も真面目に返すね」
自分には恋人を作るのに相応しくない、怖い、って思ってるんだ。家族以外の人間関係を断ち切って、他者と距離を置きすぎたあまりの弊害か……。
だから何となく、こいつが、どう思ってるのか想像がついた。
こいつはきっと、私の事を好きでも嫌いでも告白を断るんだ。
嫌いなら当然断るでしょうし、好きなら好きで自分じゃ相応しくないなんて思考に陥ってしまう。
──気に入らない。
自分の意志など、思考など全て置き去って物事を決めているこいつが気に入らない。そんな相対的な評価で、私の告白に真剣に向き合ったと言わせてなるものか。フラれてなるものか。
──私は諦めないわよ。
「私じゃ二乃に釣り合わない。だから、告白はお断りさせてもらうね
……二乃ならもっと素敵な人が、」
…………なんか、もう。
………まだるっこしいわね!
私はキスをした。
「…………!?……、…………!?!?」
「次は口にするわよ」
「ぁ、っ、……え、っ!?!?」
「私はまだあんたに何も伝えてないわよ。一緒のバイトになったのに、まだ何も伝えてない。だから私の事をもっと知って欲しい。私がどれだけフー子を好きなのか、ちゃんと知って欲しいの」
「……………あ、や、………うん………」
それに何より許せないのは。
私の一世一代の告白を、そんなくだらない理由で断ろうとした事だ。
恋に臆病?
他人と接するのが怖い?
そんな事言ってられなくしてやる。
「釣り合わないかどうかじゃなくて、私の事を好きか嫌いかで判断しなさいよ」
「……………うん…………ごめん」
そうやってフラれるまでは、あんたの事を諦めるなんてできない。
あんたを逃してあげないんだから。
──まあ、すぐに、あんたを私に夢中にさせて……私の事しか考えられないようにしてみせるけれど!
「覚悟しててね、『フーちゃん』♡」
「は………はい…………」
林檎みたいに顔を真っ赤にして、気抜けたように呆然とするフー子をよそに、私はバイトを再開するのだった。
──ていうか、もう無理。
恥ずかしいわ。
(攻めすぎだったかしら………!?)
自分でも引くくらいなんですけど。
わ、私、何やってるのかしら。
キスよ?キスよ?
で、でもあの唐変木にはこれくらいしておかないと駄目なんだから!そう、これは青田買い!先行投資よ!
……にしたってキスはやりすぎたーっ!
「どうしたの、中野さん。耳まで真っ赤だけど、熱でもあるの?」
「い、いえっ!何でもないですっ!」
……でも、弱音ばかり吐いているわけにもいかないわね。
見てなさい、三玖、一花。
私にアドバンテージを譲った事を後悔するといいわ。
恋は攻めあるのみ、よ。
「あれがM•A•Yさん……」
「誰がオーダー取りに行く?」
(つーか五月じゃない)
「私行って来ます」
「す、すげえ中野さん。根性あんなー」
(なんかもう告白もしてキスもしたら何も怖くなくなってきたわね……)
「あれ?上杉さんも顔赤いよ?」
「な!何でもないでしゅっ!」
▽▽▽▽▽▽
『新川中島』
──これは武田君と一緒に、学級長の仕事をしていた時の事だ。
「上杉さん」
「?どうしたの、武田君」
「中野さん達の家庭教師、大変そうだね。僕が代わってあげてもいいけど。ねっ☆」
な……、
何で知ってるのォー!?
「中野さんのお父様から話は聞いたよ。成績不良の五つ子の皆さんを赤点回避させるべく、学年一の成績を持つ君に白羽の矢が立ったそうだね」
「何であの人と面識あるの?」
「僕の父がこの学校の理事長でね、お父様とはかねてより懇意にさせていただいているのさ」
ボンボンコミュニティーか……。
「そんなことは置いといて。君は他でもバイトをしているみたいだね?バイト着の君も実に可愛い……じゃなくて、掛け持ちは大変だろう?代わってあげるよ」
成程ね。
でもそれじゃあ何のためにわざわざ家出したんだって話になるし、そもそも私を雇ってるのは今は五つ子だしね。少なくとも私の独断で決める事じゃないし。
「しかし君はこんな事してる場合じゃないはずだ。もっとやるべき事があるはず、そうだろう?……違うかい?」
「…………もっとやるべき事?」
「………。失望したよ。腑抜けた君にもう価値はない……いや本当に、本当に何もこれっぽっちも何も思っちゃいない。いやマジで、うん、僕は断じてドギマギなんてしていない」
「?」
「失礼するっ」
何だったんだ……。
……あ!仕事まだ途中じゃん!
仕方ないので一人でちゃっちゃと学級長の仕事を終わらせると、あの子達の住むアパートへと向かう。今日は家庭教師の日。
少しでも成績上がってるといいけど。
「ここで集まって仕事するのも久しぶり」
「最近は皆んなバイトだものね」
「バイト………うん、そうだね……」
「え?何?顔赤いけど。何かしたの?」
「んー?何してたと思う?」
「に、二乃っ!」
誤解を招くような言い方はやめてーっ!
「い、一花は今日も仕事なんだね。試写会行きたかったなー」
「仕事といえば、五月はバイト……」
「ぎくり!」
「あんたまだ見つけてなかったの?」
「もう少しだけ考える時間をください!」
何に悩んでるんだこの子は一体。
「はいこれ、一通り埋めたわ。答え合わせよろしくっ。………フーちゃん」
「!う…………うん」
慣れない。
むず痒いものがあるというか、こうも好意を直球でぶつけられると恥ずかしいものがある。……この子の好意に報いられるような行動しなきゃな……。
………恋愛って、難しい。
私は本気で二乃と付き合うべきじゃないって思ってたんだもん。私自身の気持ちは何だろう。私は二乃を、どういう風に思ってるのだろう?
……あー、自分について深く考えた事がないから尚のこと難しい!
「フー子」
「んっ?」
「私も終わってる」
「ああ、うん……」
「邪魔なんだけど」
「何で?」
「は?」
ちょっ。
姉妹喧嘩すんなこんなところで。
近いし。流れ弾が飛んできてるし。
痛いって!
私の背中で喧嘩すんなや!
「模擬試験難しかったねー」
「そうですね……。しかしそれほど不安でもないんです。何せ私達は学年末試験を乗り越えたんですから!」
そう、今回の安心要素はそこだ。
この子達には下地がついてきている。
勉強は基礎が分かってくると幅広く問題が解けるようになってくるもの。
難しく見えた問題も、慣れれば簡単に見えてくるって理屈だ。
という事は。
本当に見えてきたのか……?
あの時彼方に見えたゴールが!
よっしゃ!答え合わせしよっ!
「ほとんど赤点じゃねえか!」
「なぜ……?」
「こっちが聞きたいわ!あれか、学年が上がると脳がリセットされる仕組みにでもなってるの!?」
「成程」
「道理で!」
納得すんなや!
いやでも、この子達も勉強自体はしているわけだし……。やっぱり環境の変化が大きいんだろうか。
「言い訳になるかもだけど、ここ最近仕事ばかりであんま自習できてないのよね」
「引っ越し当初は皆んなで家事を分担してたから勉強時間自体は確保してたけど…」
「確かに……言われてみれば五月の点はそれほど下がってない」
「ほんとですか!」
五月はパァッと笑顔になった。
「………いや下がり幅が小さいだけで、下がってる事には変わりないからね?」
「ハッ!す、すみません!」
「……はあ。まったく。じゃ、間違えた箇所を順番に確認してこうか」
「!………お願いします!」
成績は問題だけど、今は、頼ってくれる人がいる事が心地良かった。
誰かに必要とされる人間になる、か。
今ならできてるかな、私。
ふっと笑って解答用紙に目を通す。これが私にできる唯一の事だから、ね。
インターホンが鳴った。
「フー子、ここだけど」
「ああそこはね、まず炭酸アンモニウムは水溶性なんだけど……」
「失礼するよ」
「この組成式の形、複雑だけどちゃんと覚えてね。覚え方は………って………」
「お!」
「お父さん!?」
「久しぶり。お土産持ってきたよー」
リビングに緊張が走る。……明らかに遊びに来たって雰囲気じゃない。
な、何しに来たの!?
「彼を紹介しに来たんだ。入っていいよ」
「お邪魔します。申し訳ない、突然押しかける形になっちゃって」
「………武田君?」
「やあ、上杉さん」
「………さっきの仕事途中だったよ」
「えっ。ご、ごめん……コホン。僕がここに来たのには理由があるんだ」
……何となく嫌な予感はするけど。
「今日からこの武田君が君達の新しい家庭教師だ」
「!……は、はぁ!?」
「どういう事ですか!?」
「上杉さん、先の試験での君の功績は大きい。成績不良だった娘たちだが、優秀な同級生に教わることで一定の効果を生むと教えてくれた」
「それなら代える必要なんて……」
「しかしそれは、彼女が未だ優秀なら、の話だ。残念ながら上杉君はどの科目も成績を落としている。そして新たに学年一位の座に就いたのが彼だ」
何でそれを知って……、って、そうか。
そういえばこの人は学校の理事長と繋がりがあるんだった。
ボンボンコミュニティーめ。
お父さんはこう言っているのだ。
『家庭教師に相応しいのは彼だ』、と。
……私が成績を維持できない程入れ込んでいたのも本当だし、赤点回避のためにたくさんの時間を使ってしまったのは、否定できない。
「ふっ。ふっふっふ、くくく……」
……何か笑い出した。
「ヤッター!勝った!勝ったぞー!イェスオーイェスヒャッハハホーイ!勝った勝ったヒャハホイェース!」
「えっ」
「僕は上杉さんとの勉強勝負に見事勝ってこのライバル関係に終止符を打った!そうですよね中野さんのお父さん!」
「………そうだね」
「ついに!僕は君を超えた!この家庭教師も僕がやってあげよう!僕が勝者だやったヤッター!」
「もうやだ怖いよこの子、急に笑うし」
人の家で騒ぎすぎだろコイツ。
突然に挙動不審になりすぎだよ。
……ああ!やめろ!踊るな鬱陶しい!
「上杉さん!」
「ハイ」
「長きにわたる僕達のライバル関係も今日で終止符が打たれた!長い戦いだった……始まりは二年前……」
「えっ?何それ?」
「えっ」
「いや……えっ。いつの間に私達ってライバルになったの」
「二年前からだよ!!」
「いやごめんいつも一位だったから二位以下は気にしたことなくて……」
「に、二位以下………!!」
なんか落ち込んでる。
……悪い事したな。
「憐れだわ……」
「というわけで、このままでは流石に可哀想なので家庭教師になってもらったらどうだろう」
「採用理由が悲しすぎない?」
そんな同情的な理由で家庭教師に採用しろと……?
「分かりました」
え、分かったの?
「学年で一番優秀な生徒が家庭教師に相応しいというのなら、それでも構いません」
「え、五月?」
「しかしそれなら私にも考えがあります。
私が三年生で一番の成績になります!それなら文句ないでしょう」
「えっ」
「馬鹿なの!?」
「無理だ!」
「そ、そこまで言わなくても良いじゃないですか!できますよ!」
「いやそんなに成績良くなったら逆に家庭教師要らないんじゃ……」
「あっ」
考えてなかったのか。
馬鹿かこいつ。
「それはいいけど、え?大丈夫?」
「ちょ、ちょっと待って!……お父さんに何言われても関係ない、フー子は私達が雇っているんだもん!」
「そうよ!ずっと私達の事なんか放っておいて今になって……」
「いい加減気付いてくれ!上杉さんが家庭教師を辞めるのは上杉さんのため。君達が彼女を凡人にしたんだ!」
「言い過ぎじゃない?君僕の娘に対して言い過ぎじゃない?怒るよ?………でもね、彼女にも彼女の人生があるんだから、これ以上負担をかけるってのも……」
「………でも」
反論材料がなくなったのか、口喧嘩が強い二乃も押し黙る。
ま。
この人達の言ってる事は正しい。
「その通り、だね」
「え?」
「私を過剰に評価してるきらいはあるけれど、武田君の言ってる事は正しい。でも、この子達がいなかったら、私は凡人にもなれてなかったんだと思う」
教科書を覚えただけで世界を知った気になっていた私にとって、この子達の馬鹿っぷりは新鮮だったし、驚きだった。
何より、そんな素敵な人達に会えたのがとても嬉しかった。……とても幸運で、幸せな事だと気付けたのは、つい最近になってだけど。
「この子達が望む限り私は付き合います。解放なんてしてもらわなくて結構です!」
「……そこまでする義理はないだろう」
「義理はありません、けど。この仕事は私にしかできないって自負があります」
あの時は電話越しだったからね。
今、言ってやる。自分の言いたい事も、覚悟も、全部。
「この子達の成績も、私の成績も、二度と落としはしません。それに関してはご心配おかけしました、ごめんなさい」
「…………」
「私はなります!武田君に勝って学年一位に、そして!全国模試一位に!」
「………んっ?」
「そして、モガッ!?ちょ、何するの!」
皆んなに口を塞がれた。
何で?
「全国は無茶ですって!」
「いやあんたさっき学年一位って……」
「あなたのよりは現実的です!」
「私の方が現実的だわ!」
「学校内で一位なら今までと変わらないじゃない!」
「ここは折衷案でいこう」
「上杉ちゃんが学年一位になったら復帰でどうです?」
「うん……あれ?それじゃあ同率一位になったらどうするの?」
「それなら僕は武田君に頼むけど」
「ずっこい!」
「じゃあ全国模試の方で……」
議論を重ねた結果、全国で十位以内に入れば大丈夫という事になりました。
……ん?
あれ、これかなりキツい条件じゃね?
「えーと……大丈夫?武田君」
「僕は構わないですよ中野さん。上杉さんの成績が落ちて学年一位になったところで嬉しくも何ともないですからね」
「いや君さっき……」
「万全の状態でかかってきてくるといい。今度こそ僕が完全に勝つ!ハンデがあろうが容赦はしないぞ!」
「まあ、君がそう言うなら」
「もしこの全国模試でそのノルマをクリアできたのなら、改めて君が僕のライバルに相応しいと認めよう!」
「………あれ、何か台詞取られてる?」
こうして私達と武田君の戦いが始まる。
──新川中島の戦い、スタートだ。
なんか書いてる途中で「これ二乃キスしそうやなー…させるかー」と思ってキスさせました。後悔はしてねえ!
わしゃあ割とノリと勢いで話を書くタイプや!さあてこれから二乃はどうなるんや!わからん!