今回はその火竜夫婦流の子育てに迫ろうと思う。
火竜リオレウスの雌にあたる雌火竜リオレイア
その特徴的な部分がいくつかある。
まずリオレウスと違い、鱗は緑色であり、顎に棘が生えている。
そして凶暴性はリオレウスよりも低いが、強さに関してはむしろリオレウスよりも危険な場合がある。
リオレイアの主な攻撃は空中ではなく地上で行われる。
その強靭な脚力を生かし突進、噛み付くなどの行動を行う。
火炎ブレスを吐く能力も高く、地上で数発連続で吐いたり、更には強力な高出力火炎ブレスを吐く場合もある。 その威力は地面を火の海にしてしまうほどだ。
そして尻尾には毒があり、叩きつけるように振り回して攻撃したり、強靭な脚力を活かし宙返りして攻撃することもある。
そのどうやらハンター達の間ではサマーソルトと言われているらしい宙返り攻撃の威力には大抵の生物は耐えきれない。
その陸上での戦闘スタイルから空の王者と対に陸の女王と呼ばれる。
そんな雌火竜が現在行っているのは子供の食事だ。
リオレイアの顎の棘は哺乳器の役割で、咀嚼した肉を棘から子供に食べさせることができる。
一方その頃リオレウスは縄張りの見回りを行っていた。
子供達に危害が加わらないよう巣に近づくものは攻撃しなければならない。
そして、火竜の目はならず者どもを見逃さなかった。
狗竜ドスジャギィ。
体長は2〜3mと比較的小柄で、鳥竜種の中型モンスターに位置する。
彼らは手下のジャギィを連れており、その強さはジャギィとは比べ物にならないほど高く、ハンターでない人間や、草食竜にとっては危険な存在だ。
リオレウスは彼らの元へ一直線に飛んで行くと、火炎ブレスを吐いた。ジャギィ達はギリギリのところで反応し避けるも爆発により吹き飛ばされてしまう。
そしてリオレウスは咆哮する。その王者の姿に圧倒されたドスジャギィ達は一目散に巣へと逃げて行った。
無事にドスジャギィとその手下を追い払ったリオレウスだが、リオレウスの仕事はまだまだ残っている。
見回り途中に出会った敵を撃退しただけなのでまだ見回りは継続しなければならないのだ。
と、ここでリオレウスが何か見つけたようである。
それは人間だった。どうやら新参のハンターらしく、装備は鉄鉱石でできた片手剣にレザー防具を一式着用している。
依頼でアプトノスを狩り生肉を剥ぎ取りたいようだがそこは新参のハンター、アプトノス一頭にも手こずっているようである。
一方リオレウスは空からその光景を眺めていたが、脅威とは認めず去っていった。
リオレウスの巣から近くはないが遠いというほどでも無い場所の蜂の巣で食事をとっているのは牙獣種の青熊獣アオアシラだ。
大きめの体格だが、はちみつが好物なのでリオレウスの脅威にはなり得ない。
そのためリオレウスは構うことなく見回りを続けようとした、が。
そのときリオレウスは妻リオレイアの咆哮を聞き逃さなかった。
前半リオレイアの生態になってましたね...
いやまあリオレイアも火竜ですし?
ということで今後もリオレウスとリオレイアの生態になると思います。
ちなみにリオレウス達が暮らしているのは一応孤島のつもりです。