2022年10月6日
Side竜翔
僕はSAO制作に協力した報酬としてSAOの製品版を見て呟いた。
竜翔「さてとSAOを始めるとしますか。」
『リンクスタート!!』
Sideシュバルト
シュバルト「やっぱりβ版と空気は少し違うかなぁ?」
(以下シュバ)
???「もうログインしてたんだな竜翔。」
そう言って隣に現れたのは幼馴染の1人蒼魔だった。
シュバ「そっちも早いね蒼魔。」
蒼魔「まぁな宿題も終わったしな。プレイヤーネームはβ版と同じか?」
シュバ「うん。それなら蒼魔はテリーのまんまなの?」
テリー「まぁそれしか浮かばなかったからな。」
シュバ「あはは、β版と名前変える人の方が多いんじゃないかな?」
テリー「そうかもな、そろそろ狩りに行こうぜ。」
シュバ「そうしよっか。時間も勿体ないし」
少年達移動中…
ブモォォォ…
フィールドに出れば至る所に青い猪が蔓延っている。がしかしそれよりも高い層のモンスターを相手にした僕達の敵ではなかった。
シュバ「やっぱりフレンジーボアじゃ物足りないなぁ。」
テリー「しょうがないさ。始まったばかりなんだし。」
効率良くソードスキルを使って順調に狩り進めていると、後ろから声をかけられた。
???「あの!すいません!」
シュバ「はい、なんですか?」
僕が振り向くとそこには2人の女性プレイヤーだった。
???「お二人の動きを見ていると慣れているなと思って、もしかしなくてもベータテスターですか?」
テリー「ああ、そうだが。」
???「もし良かったらボク達にソードスキルの発動の仕方教えてくれませんか?」
シュバ「もちろんいいよ。ね、テリー。」
テリー「ああ、いいぜ。」
???「やったぁ!自己紹介するね、ボクの名前はユウキでこっちがフィリアよろしくお願いします。」
フィリア「よ、よろしくお願いします。」
シュバテリ「「ああ、よろしく(な)。」」
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ひとまずどっちかどっちの担当をするか決めることにした。
僕はどっちでも良いのだが、
シュバ「とりあえずユウキは僕で、テリーがフィリアでいい?」
このように決めた。理由とかは特にない。
テリー「ああ、異議なし。」
ユウキ「ボクもそれでいいよ。」
フィリア「私も大丈夫。」
シュバ「それでは練習開始!!」
三人「「「オー!」」」
少年少女練習中…
ユウキは僕の説明をすぐに理解して、軽々とソードスキルを発動してフレンジーボアを倒す。
ユウキ「でやぁぁぁっ!」
ブモォォォ……
シュバ「だいぶ速くソードスキル発動出来るようになったね。」
ユウキ「シュバルトの教え方が上手からだよ!」
シュバ「ユウキの理解力がすごいからだよ。」
ユウキ「えへへ、ねぇ一つ質問があるんだけどいい?」
シュバ「いいよ。」
ユウキ「シュバルトってさぁもしかして竜翔?」
シュバ「そうだけど。ってなんで僕のリアルネームを!?……!君、もしかして木綿季!」
ユウキ「そうだよ。竜翔ゲームでもその名前なんだね。」
シュバ「これしか名前しっくり来なかったんだよ。」
ユウキ「あはは、ボクはその方が分かりやすくていいけど。」
シュバ「そっかでもユウキはリアルと同じじゃ……『リンゴーン×3』ん?これは強制転移!?」
突如鳴り響いた鐘の音に僕はユウキに説明する間もなく、
ユウキ「えっ!」
強制転移させられてしまった。
シュバルト&ユウキsideout
Sideテリー&フィリア
少し時間はかかったもののフィリアは短剣ソードスキルを難なく使い熟し、フレンジーボアを倒した。
フィリア「やぁぁっ!」
ブモォォォ……
テリー「だいぶコツは掴めたみたいだな。」
フィリア「テリーの教え方が上手かったからだよ。」
テリー「どういたしまして。どうする?このまま『リンゴーン×3』」
フィリア「何この音?」
テリー「何か嫌な予感がするな。」
その予感が的中し、オレ達は強制転移にさせられてしまった。