つまりはそういうことです。
ついでに途中でネタが尽きました。
……ナレーターがきちんと仕事しないのは、私が作ってる小説ではたまにあることです。
貴方はアニメを見ていてこんなことを思ったことがあるだろうか。
『説明乙』『説明ダルすぎ』『分かった分かった……』と。
しかし、説明が無いと分からない事もあるだろう。
この話はナレーターがきちんと説明をしなかったら。という物です。
「よぉ、あんたか……」
「久し振りだなぁ、おっさん」
あぁ、遅刻しちゃった!
しかもこれ生放送だから早くナレーションしないと!
えっと、台本は……あった!
「おぉ、あんたか。あんたがここに来たって事は……」
○月○日
今日から日記を付けることにした。
けど特に思い付かないから今日は終わり。
違う!これ私の日記だ!
えっと……台本あった!
「俺はあんたに挑戦する!」
ページ、ページは何処?
あ、多分のこのページかな?
「ふっ、このオレに勝とうなんて100年早いぜ」
『全てアドリブでやれ』
役に立たないよ!
「おっさん……この獲物と俺の武器、わりに会わないぜ」
まぁいいや。
もうアドリブでナレーションしちゃうか。
「ふむ……それもそうか」
あれ、そうえば私この登場人物の名前知らないや!
確か出てくる登場人物は二人だったね。
……時間が無いからAとBでいいや。
「しかし、俺は勝って見せる!」
あれ、これってどっちがAでどっちがBなんだろ。
う~ん……
「うおぉぉぉぉぉ!」
「ば、馬鹿な……!」
「勝った……俺は勝ったぞ!」
あ、終わっちゃった。
【本来の内容】
「よぉ、あんたか……」
ここはとあるお祭り。
人々がまるでゴm……蟻のように沢山楽しんでいる。
そんなお祭りの中のとあるお店、金魚すくい。
そのお店に忍び寄る一つの影。
「久し振りだなぁ、おっさん」
身長195cm、体重は乙女のひみt……オロロロロロ!
おっと、これは失礼。
浴衣を着ているこのガチムチな男の名前は……あ、名無しですか。分かりました。
「おぉ、あんたか。あんたがここに来たって事は……」
店主が嬉しい気持ちを押さえながら話していると、男は300円店主に渡した。
このお店で金魚すくいをやるのには、一回300円がかかる。
そうえば、遠足のおやつの値段が300円なのは何故だろうか。
「俺はあんたに挑戦する!」
男はポイを持ち、水の入った容器を左に持ちながら金魚を眺めた。
水槽……いや、実際水槽ではないと思うがここでは水槽と言おう。
水槽を凝視する男。
その水槽の中には金色に光る魚……マグロがいた。
違う、そうじゃない。
金色の魚だけど、金魚じゃないからな。
「ふっ、このオレに勝とうなんて100年早いぜ」
マグロというズルを使ってる時点で店主、あんたは客に勝とうなんて100年早いぜ。
そもそもズルの感覚が可笑しすぎるだろ。
ポイの大きさが手のひらサイズだとしたら、マグロの大きさは男195cmの身長が小さく見えるほどのビックフィッシュ!
これは酷いズルだ。
「おっさん……この獲物と俺の武器、わりに会わないぜ」
そりゃそうだろうよ。
どう考えてもマグロを捕ることは不可能だ。
「ふむ……それもそうか」
いや気づけよ。
天然か、馬鹿なのか?
それもそうか。じゃないだろ。
「しかし、俺は勝って見せる!」
「うおぉぉぉぉぉ!」
男は腕を捲り、ポイを空中に投げた。
そしてポイを持っていた手を水槽に突っ込んだ。
そしてマグロを持ち上げようとするが、片腕では持つ上がらない。
男は水の入った容器を地面に置き、もう片方の腕も水槽に入れた。
「ば、馬鹿な……!」
馬鹿はあんただよ。
男は両腕でマグロを持ち上げた。
「勝った……俺は勝ったぞ!」
なんだこれ。
Q.結局これはなに?
A.分からん。