ここは日本神話の大者達が集まる神聖な場所の大広間、とは言ってもたった6人しかいないが。
そこには祭壇のような立派な椅子に座った和服を着た男性と眼鏡をかけ豊満な胸をした女性が立っていた。
その祭壇の下で膝ま付いている子供とその後ろに立つ男女三人がいた。
その祭壇の二人はイザナギとイザナミで、膝を付いている子供は一誠、三人は須佐能と天照と月読だった。
そして、イザナギが一誠に声をかける。
「よう! 一誠! よく来たな!」
「はい、父上様、母上様!」
そう、二人は今は一誠の親なのだ。
「ハハハハハ‼️ こんなオヤジを父上様か⁉️ 相変わらず、かわいい奴だな。 お前は‼️」
そういうとイザナギは笑い出し、一誠に姿勢を崩せと他愛のない雑談を始めた。
そして、その隅に立っていたイザナミが腰のあたりで一誠に小さく手を振る。
それに反応した一誠も小さく手を振っていた。
それを見たイザナミは『ポッ』と頬が赤くなり一誠に微笑んだ。
このイザナミは一誠を実の息子以上に溺愛している。
その理由は一誠がここへ来て一ヵ月が経ち、一人で寝ていると真夜中に目が覚めてトイレに行こうとすると怖くて動けなくなった。
いくら何でもまだ子供、本当なら親と暮らすのが当然なのに天照と月読と一緒に寝ればいいが、須佐能は二人が一誠を襲いそうなので『待った!』をかけるが、かと言って須佐能はイビキが五月蝿いので却下、結局一誠一人で寝ることになった。
一誠は須佐能や天照や月読に助けを呼ぼうとするが子供の声では、三人の部屋までは届かず、一誠は泣き出し両親の事を思い出してしまった。
そうしていると部屋のドアが開き、一誠は警戒して『だれ⁉️』と言い、一人の美しい女性が入って来た。
「何じゃ、子供ではないか? そなた、ここで何をしておる?」
「あ……あなたこそ、だれですか?」
「わらわはイザナミじゃ!」
突然のことで、どうしていいかわからない一誠はとりあえず、自分の名前と自分が須佐能と出会いここに来た理由と今の状況を話した。
「成る程、親に捨てられ死のうとしたところを須佐能と出会い、神になる修行の為ここにいるという訳か……。」
「……はい。」
一誠は涙ながらにイザナミに自分の事を話して両手で寝巻を掴み途方にくれていた。
その時、イザナミが一誠を泣きながら抱きしめた。
「な…何?」
「苦しかったじゃろ……、辛かったじゃろ……、まだ小さな子供を捨てるなど……、考えられぬ事じゃ……、しかし、安心せい今日からわらわが一誠の母じゃ!」
イザナミは両手で一誠の頬を抑えて自分が母だと視聴した。
「ほ…本当に⁉️」
「あああ、お主はもうわらわの子じゃぞ♪ 何をしてほしい♪ とりあえず一緒に寝てやろうか?」
「そ……それはうれしいけど。その……さ…先にトイレに。」
そして、無事にトイレを終えて二人は一緒に寝る。
翌朝、イザナミはイザナギに一誠は自分達の子供だと宣言した。
イザナギはしぶしぶ了承したが満更でもないようだった。
なんでも二人は夫婦のようだが別居しているそうでイザナギの浮気の所為らしく、そんなこんなで一誠はイザナギとイザナミの子供になることとなった。
先ず、須佐能が武芸の指南役、天照と月読が学業の教師、イザナミが母親兼お世話役、イザナギが父親だ。
それよりも一誠はある事を考えていた。
それは神様は裸で寝るものなのかと。
なぜ、そんなことを考えるかというとイザナミが一誠と寝る時、着ている服を脱いで裸になった。
「なんで、脱ぐの?」
「何を言っているのじゃ? 寝る時は裸じゃろ? 服を着るのは人前で肌をさらさない為、天照や月読も裸で寝ているぞ。」
「ふ…二人も寝る時は裸なの? えっ? じゃあ、須佐能の師匠も?」
「いや、それは女性だけじゃ。 妙なことは考えるな。 さあ、もう寝るとするかの。」
一誠は『ふぅ~』と落ち着いた様子で布団に入り、イザナミと一緒に寝た。
ところが…
「あ……あの~…」
「ん? どうした?」
「その~…胸で締め付けられて苦しんですけど?」
そうイザナミは天照と月読に勝るとも劣らないスタイル抜群の美女。
その中でも胸は『これでもか!』というくらいの110をも超えるかのような爆乳だった。
「あああ、すまんすまん。 そなたがあまりに愛らしいので思わず抱き締めたくなってしまたのじゃ。」
そうして、イザナミは一誠を自分の目線に来るようにして二人は眠りについた。
話は戻り、イザナギの一言で場の空気が一転した。
「一誠、異世界に行ってくれ!」
イザナギと須佐能は男の設定なので、適当に書いてみました。
天照と月読とイザナミは女ので、かなりこりました。
イザナミは最初はホライゾンにしようと思っていましたが、結局は、フアナ設定にしました。