-とある戦場にて-
俺は正規軍の一員、と言いたいとこだが、俺は国に雇われた傭兵だ
実際、報酬は普通の二倍だ、理由は
「敵の勢力の後退を確認!小隊前へ!」
こうゆうことさ、銃弾飛び交う中、部隊が前進するが
「敵の機銃だ!」
そう叫んだ時にはもう遅かった、俺含め多数の仲間が撃ち抜かれた
「衛生兵!衛生兵!」
「クソッ!援護しろ!」
血が止めど無く流れ出るし意識が遠のいていく
「あぁ・・・・くっそ」
俺はそのまま意識を手放した
「ここは・・・・?」
気づくと真っ白の世界に一人、ポツンといた
「こんにちはー」
真っ白な世界に女神?天使?なんだろ
「あんた誰ですか・・・・てか、ここどこですか」
「ここは天と地の狭間です」
おい、いまなんつった
「え?いまなんと?」
「天と地の狭間です、言ってしまえば、現世とあの世の狭間ですね」
あの世と現世の狭間?なんじゃそりゃ
「というわけで、貴方は死にました」
バッサリ来たなぁ・・・・
「ア、ハイ」
「あら、意外とあっさり受け入れるのね、もっと驚くかと」
「いや、撃たれたのはわかってたからね」
だって死ぬ直前まで意識あったし
そうした平穏な空気の中、突如
「貴方はもう一度人間としてやり直せる機会が与えられました」
俺は唖然とするしかなかった
「は?どゆことですか?」
「あなたは人を殺しすぎました」
「お、おうそれが仕事だったからな」
するとなにかタブレットのようなものでピコピコしてると
「あなたに人を救う機会を与えましょう」
は?どゆことよ
「あなたは一度でも人を救ったことはありますか?」
「そりゃああるよ、敵を倒すことによって味方を助けられるからな」
「そうゆうことではございません」
んじゃなんだよ・・・・・
「敵を倒す以外に救ったことはないんですか」
「ない、なんの得にもならないからな」
はぁ、とため息をつく謎の女
「貴方はほんとにお金でしか動かない人なんですね」
「そりゃそうさ、金さえあれば生きていけるからな」
「なるほどね」
再びタブレットのようなものをピコピコしていると
「では、あなたはとある世界で人助けをしてもらいます」
「え、なんでだよ」
「もちろん、タダでとは言いません」
「へぇ、報酬があるんならいいけどよ」
だって金は必要経費だしな
「それで?誰から依頼されるんだ?あんたか?」
首を横に振る女
「いいえ、転生先の人からです」
まーた訳のわからんこと言い出したぞこの女
「まあいい、一応あんたの名前だけ聞いておきたい」
「私は・・・・・」
何か言っているのは見えたが、聞き取る前に再び目の前が白くなった
「頑張りなさい、伊勢 結城」
あんにゃろう、なんで俺の名前知ってんだよ・・・・