元人工フラクトライト達と二人の死神物語   作:り け ん

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更新速度を早めてお送りしております。
前話の見逃しにご注意ください。


なぜ早いのかというと、文字数の関係で前回から無理やり切ったからです。
なので今回は文量が短いです。ですが二話前の小数点話みたいな事はやめました。


第四十一話 Preparing for a real world mission 2

パシャッ!

 

「……………こんなもんでどうだ、ユージオ。もっと撮るか?」

 

「…うん、いい写真になってる。ありがとう、雨涵! これくらいで大丈夫。付き合ってくれてありがとうね」

 

「これくらいなら、別に構わない」

 

 

首から下げたカメラから出てきた写真をユージオに渡した雨涵はそう言ったものの…その内心では、ユージオから終了を言い渡された事実にホッとした。ほぼ初めての撮影者として十数枚の写真を撮るのは微妙に疲れが溜まるものである。

 

 

「本当にごめんね。現世に行く前に、今度は雨涵の写真も撮ってあげるから」

 

「……ありがとうな、ユージオ」

 

 

同級生からの好意はありがたく受け取ることにした雨涵だった。が、写真には強いこだわりのあるユージオのこと。被写体の側に回ったとしても疲れることになりはしないかと、雨涵は若干不安でもあった。

 

 

 

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院生寮工事中に住む場所の厳選を終えて院生寮に帰ってきた雨涵は、ユージオの部屋のドアを開けて目に飛び込んできた光景を前に、危うく腰を抜かすところであった。自分のクラスメイトがいつの間にか少年少女から青年の姿へとなって、見慣れぬ服装に身を包みながら書類をカキカキしていたからだ。

だが、ちょっと話を聞けばそれが義骸という仮の姿であることにはすぐ合点と納得がいった。これから現世に赴く二人に向けて、人間に混ざって生活するための義骸をプレゼントするというのも理に適っている。だが、その義骸が黒い風船を膨らませて割ることで現れるとは、雨涵も聞いたことがないそうだ。

 

それはともかく、雨涵が帰ってきたことで申請書記入は一時中断され…代わりにどこからか取り出したカメラを持って院生ユージオが頼み込んだのは、記念撮影であった。余程青年姿の自分の義骸に感銘を受けたのだろう。アリスも揃って頼み込んだため、雨涵は快く引き受けた。それぞれ単独の写真の他、青年ユージオや青年アリスとそれそれペアを組んで仲良く写る様子まで。ちょっと疲れてしまったが、クラスメイトが大層喜んでくれたので、疲れに見合う価値は充分にあったと思ってる。

 

 

「じゃあ、雨涵も帰ってきたし 写真も撮ったし…ちょっと義骸を脱ぐよ」

 

「そうなのか? 私に構わず、義骸の体にしばらく慣らしていればいいと思うのだが」

 

「それがね…体に慣れるとか以前に、何だか動きが鈍いのよ」

 

 

アリスが顔をしかめながら自身の手を眺める。言われてみればその視線の先の手の指の動きがどうにもぎこちない。ユージオは、「多分、内魄固定剤(ソーマフィクサー)を使ってないからだと思う」と語った。内魄固定剤とは、現世行き申請書にも項目がある業務道具の一つであり、義骸と魂魄の連結を強める効果を持っている。使いすぎると義骸から抜ける時に辛いという欠点があるが、使わなければ逆に今のユージオとアリスのように義骸を動かすのに支障が出てきてしまう。

 

指一本動かすのにさえタイムラグが発生するようでは、現世に行くまでの日常生活すら不便極まりない。申請した内魄固定剤が手元に届いたら、また改めて義骸に慣れようということにしたのだ。

 

 

「…で、義骸を脱ぐにはどうするんだ?」

 

「うーん、義魂丸があればそれを飲むだけでいいんだけど…無い場合は、こう 背中側から……」

 

 

そう言ったユージオの義骸の体がガクッと項垂れたかと思えば、背中から院生ユージオの院生服がズズッと見え隠れする。だんだんと義骸から生えてくるかのように抜け出てくるその光景は、傍目から見ると正直ちょっと気持ち悪いものに思えてしまった。もちろん仕方のないことだとは分かっているが。

 

同じような方法でアリスが抜け出ると…部屋には三人の霊術院生と、死体のようにぐったりと倒れ込む青年姿の義骸が二人となった。

 

 

「……これ、このままにするしかないのか?」

 

「いや、でも義骸って本来そういうものだし…最初の黒い風船に戻す方法なんて……」

 

 

 

「ああ、そんなの簡単や。首裏の部分に口つけて思いっきり息を吸ってみいや。そしたらだんだん萎んでくるで」

 

 

「「「っっっ!!??」」」

 

 

三人の院生は、一様にビクッとなった。数時間前と全く同じ驚かせパターンに引っかかった院生達が後ろを振り向くと、窓の隙間から平子隊長がニヤニヤ笑いながらこちらを見ているではないか。例の如くわざと霊圧を隠していたのだろう。斬魄刀の青年達が具象化してなくて本当に良かったと思う。

 

 

「ひょっとしたら分かりづらいかもなあ。何なら義骸の口からでも息を吸い出せるで」

 

「そ、そうですか……ってやりませんよ! 首の裏からやりますっ!」

 

 

平子隊長登場のインパクトに押されそうになってしまったが、ユージオもアリスもブンブンと頭を振る。いくら人形みたいな義骸とは言えど、自分と同じ顔に向かって口と口をくっつけるのは激しく遠慮したい。正直、首裏もちょっとアレだが口よりかは何倍もマシと言える。

 

平子の言葉通り義骸の首裏に口をつけてすーっと息を吸うと、義骸がだんだん柔らかくなり…真っ黒な人形を経て……それでもさらに空気を吸い続けると、やがては最初に見た通りの黒の萎んだ風船へと変化を遂げた。

 

 

「そうや、それでええ。せやけど今みたいに義骸萎めるとこ、現世の人間に見られたらアカンで。奴らから見たら、その光景まるっきりホラーやからな」

 

「は、はい……というより、平子隊長は何用で…?」

 

「いや、深い用事は何もないんや。オレのプレゼント受け取った坊主達がどんな反応か気になって、ちょいと仕事抜け出してきたんや。安心せえ、すぐ戻るわ」

 

「はあ…」

 

 

隊長ってそんなちょいとで仕事を抜け出せる立場にいたっけか…とユージオが思う間にも、平子隊長は結構ズカズカと部屋の中に入ってきて説明をする。

 

 

「反応見るのはちょいと間に合わんかったけど、まあビックリしたやろ? これは『ケータイ用義骸』っちゅう代物でなあ。まだ尸魂界には流通しとらん新作や。服のチョイスは俺とリサが注文つけたんやけどな」

 

「新作……ですか?」

 

「せや。厳兒からも聞いたかもしれへんが、今回の坊主達の現世任務は色んな新しい試みが追加されとんのや。この『ケータイ用義骸』もその一環でなあ。もし有能性が認められれば、これが尸魂界での正式採用になるかもしれへんっちゅうことや」

 

 

平子隊長の話を聞いて、ようやく石和先生の語った「プロトタイプ」の意味がなんとなく伝わってきた。今までにない新しい試みがこの任務で導入・テストされ、それを今後も続けていくかどうかが決まるということだ。

 

 

「ほんなわけで、申請書とかも見慣れへん新しい項目があるやろ? そういうとこは全部、これから新しく導入するかもしれへん新しい制度になるわけやから、よく考えて書いた方がええで。特に……」

 

 

平子が申請書の束を手に取ってパラパラとめくり…その中の一枚をスッと取り出して院生達に一部分を指差して示してみせた。顔を揃えて覗き込む院生×3。

 

 

「【身分証明書】……?」

 

 

確かに教科書などで習っていない項目だと首を傾げるユージオやアリスに、平子は説明する。

 

 

「今の現世は、尸魂界よりキツい監視社会や。義骸入って人間に成り済ましとる間に、何かの拍子に警察かなんかに『身分証明書だせや』言われて何も出せん 何も答えられんと、速攻で怪しまれてまず間違いなく取り調べコースに直行や」

 

「そら記換神機でもなんでも、死神の技術応用したら警察官の一人や二人振り切るのは簡単や。せやけど現世の人間の機械技術をナメたらアカン。人を一人や二人どうにかしたところで、機械の監視まで全部どうこうするのはまず無理や思っとった方がええ」

 

「「「………」」」

 

 

現世は尸魂界とは比較にならないくらい機械に溢れているとは何度も聞いたが、平子の話を聞く限りではどうやらその”機械”により監視されている現世の社会を欺くのは大変ということらしい。薄々分かってはいたが、やはり現世というのは並々ならぬ世界であることを改めて認識し、院生達はゴクリと唾を飲み込む。

 

 

「まあ尸魂界の学者共が現世をナメとるから、今まではそこら辺も適当やったんやけど…それで円滑に任務を遂行できなくなったら困るのは尸魂界の方なんやからな。人間に成り済ましとる間でも極力怪しまれないようにするために必要なのが、【身分証明書】っちゅうわけや。もちろん偽造やけど、品質については技術開発局のお墨付きやし心配はいらんやろ」

 

「ほんで、オレがなんでこの項目を重要視するかというとやな……注目すべきはここや、ここ」

 

 

トントンと、平子が指で指し示した紙面状の言葉は…【身分証明書】の欄の”名前”の部分。

 

 

「この部分…坊主達の本名は書かん方がええ。別の名前を考えて書くんや。漢字を使った尸魂界風…もとい、日本風の名前をな」

 

「えっ…?」

 

 

予想外の言葉に、主にアリスとユージオが目を見開いて驚く。それは…ユージオはユージオではなく、アリス・ツーベルクはアリス・ツーベルクではない、違う名前を名乗れと平子は主張していることになる。そのようなことも、二人は勉強した覚えがない。なぜ、とユージオ達が問い返すより前に平子の解説が入る。

 

 

「坊主達が派遣される先は日本の国やろ? せやけど…二人の名前のままやと、日本の外から来た外国人として扱われてまう。外国人となると身分証明がむっちゃ面倒くさくなるんや。それに、外国人ってだけで悪い印象を持つ連中もちょいちょいおるからな。無用なトラブルを避けるためには、日本人という”設定”の方がなんも面倒がなくて自然やからええんや」

 

「な、なるほど……」

 

 

平子隊長の論には、実感はあまり沸かないもののそれとなく納得できる感じがして、院生達もうんうんと頷いた。だが、平子の現世論には実は少々の間違いがあった。平子は「日本人という設定の方が自然でいい」と主張したが……実はアリスとユージオを日本人と身分証明する方が、現世の日本ではよっぽど不自然なのだ。何せアリスは金髪碧眼。ユージオは亜麻色の頭髪に緑色の瞳。こんな二人を純粋な日本人と思う人はまずいないだろうし、あえてそう主張しようものならますます怪しまれてしまうだろう。多少身分証明が面倒臭くなろうとも、まだ外国人で通した方がよっぽど自然である。

 

だが、その間違いを訂正する人は残念ながらこの場にはおらず、そういう方向で院生達も納得してしまった。

 

 

「それにしても……名前、かあ」

 

 

平子隊長が示した空欄の名前部分を、ユージオは半ば睨みつけるように見つめる。現世で活動するようの日本名を考えろと突然言われても…やはりちょっと困る。確かに自分はこの尸魂界に来てから、様々な漢字の名前の人達と出会ってきたが、その人達の名前が自分専用の名前を作るヒントになるかと考えれば…いや、違う気がする。他の人の名前を参考にして自分の名前を決めるってのもどうかと思うし…なら、何を参考にすればいい?

 

ユージオだけではなく、アリスもまた難しい顔をしているのを見て、平子隊長は軽く笑いながらアドバイスをする。

 

 

「なんも今すぐ考えろ言うとるわけやない。よく考えて書いた方がええと言うたんや。どうせ現世だけの名前や思て、適当に書くのだけは絶対やめといた方がええで。現世に行ったらオマエはその名前を名乗って、その名前で呼ばれたらすぐに反応するようにせなあかん。偽名や仮名と考えるんやなく、自分のもう一つの名前を決めるつもりで書くことやな」

 

「自分の……もう一つの、名前」

 

 

呟きながら…ユージオは考える。この”ユージオ”という名前以外の名前を持つ意味を。

 

今ではすっかり慣れてしまったが、自分がユージオと名乗るのと同時に、元は人界の剣士であった青年もユージオの名を持っている。だが、その名の元々の持ち主は青年のもの。院生の自分はあくまで”ユージオという存在から生まれた人格”というだけで、便宜上ユージオと名乗っているに過ぎない。もちろんそれは、アリスも同じだ。

ユージオという名前も、アリスという名前も、本来は青年達だけが呼ばれるべき呼び名であって…自分達は、その名を借りているだけに過ぎないという気持ちが……心の奥底で、微かに燻っていた。ならば、今のこの”新しい名前”を考えるという機会は……。

 

 

何やらジッと考え込み始めたユージオとアリス。そんな様子を平子は黙って観察していたが……ピクリと、目蓋が不自然な動きをした。

 

 

「…アカン、桃の霊圧や! ほな!」

 

 

超端的に別れの言葉を告げた平子は、酷く慌てた様子で部屋からかき消えた。書類を見て考え込んでいたユージオ アリスも思わず顔を上げてから…大凡2.7秒後、彼らの目の前に突如として別の死神が現れた。

 

 

「あっ! ねえあなたたち! 平子隊長がどこいったか知らないっ!?」

 

 

現れたのは護廷十三隊 五番隊副隊長 雛森桃。今去っていった平子隊長の副官である。切羽詰まった様子の問いかけに対して、院生三人は同時に首をブンブンと横に振った。これは、何も平子隊長を庇おうとしたが故の反応ではない。なんの前触れもなく瞬歩で瞬き一つの間に消え去っていったため、平子隊長が廊下の右から逃げたのか左から逃げたのか、はたまたどこかの部屋の窓から逃げ出したのか全く把握できていないからだ。もちろん、行き先など到底想像もつかない。

 

院生達の反応を一目見た雛森は「そう、ありがとっ!」と相変わらず切羽詰まった状態で、また瞬歩でかき消えて去っていった。突然のスピード感ある展開に、院生達はポカンとしばらく置き去りになってしまっていた。

 

…そこから約1分後。最初に気を取り戻したのは雨涵だった。

 

 

「……とりあえず、新しい名前を考えるなら…国語辞典を参考に、色々言葉を調べてみよう」

 

 

どこからか取り出したのか、重い辞書を置くドサリという音でユージオとアリスも我に帰った。

 

 

 

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それから三日後。申請書を提出した日から数えれば二日後。

想像以上に早い段階で、霊術院の寮には段ボールが二箱届けられた。

 

その中身とはもちろん、申請書に記述した代物。その全てが現世駐在任務に必要とされるものだった。

 

「えーっと…あ、これが内魄固定剤か。数は…これで十本纏めだから……うん、合ってる」

 

「こっちは、記換神機ね。それとこれは…? ああ、記換神機のスペア燃料ね。ランクはD。どこからどうやって補給するのかしら…説明書とかあったら便利なんだけど」

 

「これが義魂丸か。ん…教科書のものと容器が違うように見えるが……これもケータイ用義骸と同じ新作とかか?」

 

 

独自に用意しておいた申請書の控えと、実際に届けられた内容物をそれぞれ確認する作業をする院生達。正確に言えばその作業が必要なのはアリスとユージオだけなのだが、雨涵も同じように手伝っている。段ボールから申請物品を取り出し、数や性質が申請した通りならば、申請書の控えにしっかりとマークをつけていく。

 

だが流石に尸魂界の公的機関には抜かりがないようで、荷物には全く不備らしい不備は見られず、ただ淡々と申請書の控えにマークが刻み込まれていく。そしてとうとう段ボールの底が見えてきた頃には、残りの確認物は一つになっていた。

 

その最後の確認物とは…小さく薄いカード。平子隊長が一番重要だと語っていた、人間としての自分を表す身分証明書。それと同時に…ユージオやアリスにとっては、別の強い意味合いが込められている。

 

包まれている紙を剥がし、カードを取り出す二人。そのカードに載っているのはまず顔写真──ユージオやアリスの義骸を使って撮影したものだろう──や、住所・誕生日・性別・個人番号なるものが書いてある。だが…院生達が真っ先に目を奪われたのはそれらよりも… “名前”の項目だった。

 

ユージオの顔写真の横に書かれている名前──島崎(しまざき) 雄次郎(ゆうじろう)

 

アリスの顔写真の横には──茅野(かやの) 愛梨(あいり)

 

この名前こそが、二人が今後現世で活動する際に名乗る名前……そしてそう遠くない未来、死神になるに際して正式に名乗ることになる名前でもあった。

 

一番大切な部分である名前にも間違いがないことを確認し、院生達はホッと一息をついた。

 

 

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申請品が入っていた段ボールには、追伸があった。

それは…申請物品の確認が終わった院生達に、現世行きの日程を決めて知らせろという内容。

 

そう。現世に行くための準備は全て終わったのだ。

もう後はユージオとアリス──いや、雄次郎と愛梨の心のままに。何なら…明日にでも、二人は現世へ赴くことができるのだ。

 

 

ただ…いくら身体的な準備が終わった二人とはいえ、それほど急に心の準備はできていなかった。

相談の末……雄次郎と愛梨が決めた出発の日は、今日より三日後。

 

 

明々後日の午前十一時。現世行きの穿界門が開かれる。

 

 




【こぼれ設定話 その5】
Q.なぜ平子隊長プレゼントの義骸は青年の姿をしているの?
A.院生2人の肉体年齢は大体11歳前後。そんな体の義骸で平日の真昼間から学校も行かずウロウロしてたらめっちゃ怪しまれてしまう!ある程度大人な姿の方が、まだウロウロしてても怪しくはないだろうという平子の気遣いである。

Q.ユージオとアリスの名前の由来は?
A.アリスは肉も好きだが、かつて流魂街で食べたことのある梨も好物なのだ!それが由来となっているぞ!
ユージオの場合、最初は「雄二」の方が現世っぽい名前じゃないかと雨涵に勧められたんだ!
けれど最終的に雄次郎って名前にした理由は二つあるんだ。

一つは、入院中にユージオが読んでいた好きな漫画の主人公の名前と似ていること。
そしてもう一つは「次郎」という部分が兄弟の次男坊っぽいこと。
敬愛する兄の存在が名前にも表れているようで好きなのだ。
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