ガンダムビルドファイターズ7days   作:IRUtake

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ついにバトルスタート!


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このステージは名前の通り城のあるステージだ。

城の各部にはギミックや隠し武器もあるらしい...

 

「ん?あれは...」

「全機散開!」

間一髪で取り巻きのガンダムヴァーチェが放った粒子ビームを避ける

「フハハハ!流石だな、一筋縄ではいかないか...ツ?」

カキンと軽い音の後にヴァーチェのGNバズーカが爆散する、空中で狙いを定めて撃ったらしい。

 

「あ、ごめんね、トロかったから当てやすかったんだぁ」

とカケルが煽る

「このっ!」

メイン武器のなくなったヴァーチェを尻目に紫のアストレイがカケル目がけて突っ込んでくる

 

だが、

突然下から飛んできた何かがアストレイの菊一文字を吹き飛ばした

「なんだと?」

城の庭から錆び付いた機体が空を見上げていた。

 

「こっち来いよ、剣士なら剣士どうしで決着つけようぜ」

 

ハクは状況を判断しイフリートへと飛び込んでいく

 

勢いを付けてお互いに刀をぶつける。

ガンダム作品特有の鍔迫り合い音が響く

 

こちらの方が優勢...に見えたが向こうはスラスターを増量しているらしい。

 

パワーが圧倒的に違う。

 

するとイフリートが背中からパーツを奪うためのピンセ

ットのような武器を取り出す。

 

「こいつで散々相手のガンプラをぶっ壊してきた」

 

「お前も仲間入りだ。」

 

振り下ろされたピンセットの間をすり抜けサーベルの一

撃を喰らわすが...

 

イフリートの装甲はビクともしない

 

「なんだと?」

 

「そこは金属パーツだ、並の攻撃じゃビクともしねぇ」

 

シュウは嘲笑した

 

「何故人のガンプラを奪う?」

ハクが問いかける

 

「単純に楽しいからだよ!お前らの泣きそうな顔を見るのがな!」

そう言って鍔迫り合いからシュナウザーを一振で吹き飛ばす。

 

「クソが...」

「なんだやっと本気になったのか?」

ストライクシュナウザーのフレームが輝き始める。

「ほぅRGシステムか...なら俺も!」

"EXAMSystem standby"

キュイィィィィと叫ぶように唸った2人の機体が青と赤の閃光になって空を舞う

"バチンバチン ジジジジ!"

4,5回ほどぶつかっては鍔迫り合いを繰り返し、切り込みに行く。

 

「なかなかやるなあいつら」

アストレイを打ちのめしたリョーマが言う

 

「そっちはどうだカケル」

 

「こっちも終わった」

と、ナドレを踏みつけながらコックピットをハンドガンで撃ち抜いた、

 

「それにしてもあいつら凄い戦いしてんな...」

 

「あぁ、アニメでも見てるみたいだな」

鈍い金属音が鳴り響く...

装甲を刀で刺された音だ

「くそっ!」

シュナウザーのコックピットギリギリの左胸にピンセットのような刀が刺さる...

のと同時にシュナウザーのビームサーベルがイフリートの左腕を突き刺し、バルカンで撃って爆発させた。

 

「なにっ?」

 

「だがこれでお前の近接戦闘武器は全て無くなったな!」

ニヤッとしたハクはコックピットモニター内のカケルに目配せした

「おい、ハク!これ使え!」

飛んできたのはカケルのナイフだった。

 

「フハハハ!そんなものあっても何も出来まい」

 

「終わりだ!」

 

 

ガキィィン

 

 

ピンセット型の刀がストライクシュナウザーの体を貫いて...いない?

 

なんと!コックピットまであと数ミリのところで器用にナイフで攻撃を受けていた。

 

「そ、そんな馬鹿なッ...?!」

 

驚くのもつかの間、次はストライクシュナウザーの姿がない。

 

「どこ行きやがった!?」

必死に上下左右を確認するがどこにも姿がない

 

ピピピピ とレーダーが反応する

 

「高熱源体接近?場所は...ここ?俺の居る座標じゃねぇかっ?!」

ガシンとイフリートのコックピットにナイフを叩き込む。

 

「これで終わりだ!」

 

ハクはイフリートに刺さったナイフの柄を殴った。

 

"Battle Ended Winner Haku&Kakeru&Ryo-ma "

 

「やったぜ!」

汗だくのハクが疲れ果ててぺたりと座り込んだ。

 

「いいガンプラバトルだったよシュウ、こんどは表の大会で会おう!」

 

「くっそ...勝ったからってイキリやがって...」

 

「行くぞお前ら!」

 

「は、はい!」

シュウとその取り巻きは地下室から出ていった。

 

その時だった

 

突然、GPベースが光り始めた。

 

「なんだこれ?」

キュイィィィィン

薄暗い地下室にホログラムが映し出される

「このメッセージを見ている皆さん。あなた達を"第1回ワールドガンプラバトルロワイヤルに招待します!"」

 

「…は?」

それまで"機動戦士ガンダム哀・戦士"の再放送をしていたTVが突然切り替わる

TV「臨時ニュースです。ヤジマ商事が新たなガンプラバトルの世界大会を開催することを発表しました。」

 

「…え?」

3人ともポカンとしている

 

TV「この大会は無作為選出でプレイヤーが選ばれ1000人対1000人のチーム戦で行われます。」

「…何これ...」

 

「じゃあ俺ら3人選ばれたってことか?」

カケルが口を開けたままTVを見て固まってる

 

TV「出場者の方には既にメッセージを送信しました。」

「メッセージ来たよな?」

だんだん理解出来てきたハクが興奮してくる。

 

TV「開催は明日の正午から7日間でスペースチームとアースチームに別れて戦います、詳しいことはまた会場で。」

 

「ちょっ、おい!会場ってどこだよ」

カケルが必死にテレビに話しかける

 

「それと明日からってきつくねぇか?」

 

すると、ホログラムを見ていたリョーマが口を開く

「おいこれ見てみろ...近くの模型店で参加できます...だって」

 

「プラフスキーネットワークで繋がってる宇宙に浮かぶコロニーでガンプラバトルだってよ...」

信じられない、という顔でハクが目を輝かせている

「プラフスキーネットワークってガンプラバトルのオンライン対戦のやつか?」

 

「あぁ、あのガンプラを一旦粒子化させるやつか...でもどうやって宇宙まで?」

 

「わかんない...とにかく明日に備えて準備しないと!」

 

「今日は解散!」

 

「明日10時にここ集合な!」

ハクが声をかける、ニヤニヤが止まらない

 

「おや、もう帰るのかい?」

マスターが寂しそうに言う。

「今テレビでガンプラのバトロワとか言ってたよ?」

 

「あぁ、それに選ばれたから早く帰るんだよ。」

「また明日〜!」

 

「そうかそうか...ってえ ぇぇぇぇぇぇ!」




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