魔王になって一向に、話が進まない・・・。
そこに、勇者が来るという一報が!
キメ顔で勇者を倒すという宣言した。
勇者に・・・英雄になった人のことを考えたりした。
色んな人がいる。俺が知っている人物ですぐに出てくるといえば『ナポレオン』なのだが、
この人物は、学校で誰でも習うような人物である。
俺は『ナポレオン』について、一般教養レベルしか知らない。
英雄だったとか、有名な名言を残しているとか、ぐらいだ。
あ・・・もう一つだけ知っている。
『ナポレオン』が残した名言が、少し内容が違うという事だ。
この事を知った時、俺は思った。
英雄の言葉は、どんな言葉でも美化される。
その方向性で考えると、『マリー・アントワネット』も同じなのかもしれない。
革命の中で、身分での憎しみが生まれ、処刑された。
その憎しみで、有名な言葉が広まったと思う。
しかし、あの言葉は、本人が言ったものでは無いとされている。
でもなぜ、そう広まったのか、俺の考えなのだが言わせてもらうと。
『羨み』だ。 彼女の事を羨ましいと皆思ったのだ。
しかし、その『羨み』は多すぎた、だからそう広まり、悪役となった。
勇者とは、何か、魔王t・・・・
「さっきから、五月蠅いぞ。ナポレオンって誰?」
黒騎士のツッコミ。略して『ナイツ』。あ、別にヤーホーとかでは無い。
「今、いい話してただろ!」
「ああ、マリーって誰?」
「お前が最初に、話ずらしたんだろうが!この能無し!」
「うるせえ、この脳無し!」
なぜこんなことに、なったのかと言いますと・・・・
「ここから、回想。ビシッ」
黒騎士ドヤ顔。
「何が!・・・ちょっとまっ・・・」
・
・
『俺が勇者を倒す』
『・・・バカかお前・・・』
物凄くカッコつけたのに、馬鹿にされた。
『馬鹿ってどういう事だよ!真面目に言っているのに』
『偉い奴が、いきなりそんなことしたらダメだろ!』
ごもっとも、でもやらなきゃいけない。
『多分、勇者は俺を狙っている』
『根拠は?』
『俺が魔王だからだ』
自分で魔王とか言っちゃたよ~、はずっかし。
『・・・は?』
だよね。あ~良い言い訳とか理由がねえ。あ~・・・ん!
『だって一番偉いから、勇者も狙うかな~って』
俺頑張ったよ。【勇者と魔王の関係】を知らない人に、伝えるのって難しい。
『いいや、その理屈では無理がある。あとお前、まだ魔王じゃないぞ』
『!?』
今・・・衝撃的なことを後付で言いませんでした?
『え・・・俺魔王じゃないの?!』
『ああ、まだ魔王じゃない。あと1週間後ぐらいになっちゃうけどな』
なっちゃうってなんだよ。俺が聞いたのと・・違うよぉぉ~~。
え~『魔王様』って呼ばれたことあるんだけど・・・・
『何で勘違いしてんのかな?おーいカテーナお前、なんか勘違いさせること言ったのか』
黒騎士が、大体最初から居るであろうカテーナに質問する。
カテーナは、姫とにらみ合いをしている?
姫は、上の空。ポワワァ~ンとなっているから、にらみ合いをしようとしているが正解か・・・。
『ディールが、魔王?そうなの?』
それ自体知らないようだ。だから!この人、当初より馬鹿になっているよね。
『ディール・・・聞きたいことがあるだけど、あの時のペットはどうなったの?』
ペット?何それ?というか話ずらすな。
『あの、にんべんだよ。どうなったの?喋ってたけど、どうやって言葉教えたの?』
え・・・にんべん?人偏?何それ?
『人間だろ。お前、人間飼ってたのか』
はあ?日本語おかしい!あ・・日本じゃない!
それより、人間というと誰の事だ・・・?
カテーナと一緒にいたとき、人間って居たっけ?
えっーと、黒騎士は違う。おじさんも違う。という事は・・・・なるほど。
『黒騎士。頼みたいことがある』
『えっ!俺の質問無視!』
『違う。カクカクシカジカで・・・』
『はぁ~、なるほど、わかった』
『じゃあ、それを俺が勇者と戦うときにしてくれ』
『ムリ』
・
・
「回想終わり」
「・・・・話し戻すけど・・・・無理な訳ナニ?」
「ああ、お前魔王じゃないし、危ないし」
「だけど・・・・お願いします」
ちょっと、深刻な話だ、マジお願いしますよ!
「・・・・・・わかったよ。だけど、まずは、これを読め」
黒騎士は、手紙のようなものを出してきたしかも二枚。
多分、この魔界の手紙なのだろう。
「お前の叔父さんと俺の親父からだ」
「?・・・お前の親父のこと知ら・・・憶えてないんだけど」
「お前の家庭教師やっていたんだよ。手紙読んだらわかるぞ」
「そうなんだ、わかった。読んでみる」
俺は、まず黒騎士の親父の手紙を読むことにした。どんな姿をしているのか気になる。
やっぱり似ているのだろうか、首はあるのか、いや、無いだろう。
俺は、手紙を開く・・・しかし、尺的にここで終わり・・・なんだよ!!もう!