中央二次元描写世界管理会社   作:プット酢

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あらすじ

おじさんと親友の親父から手紙が・・・。
魔王が手紙ってガラじゃないわー。


11 魔王はじめての手紙

『手紙』・・・色々な恋愛もので、何かとよく出てくる。

しかし、そんなのは昔のことだったりする、今は、メールが多い。確かに、手紙でやり取りをするというのは、今の現代ほとんどない。

大体、メールや最近ではSNSが支流であり手紙など使うはずがない。俺だけかもしれないが、書いたことなどない、年賀状が手紙にはいるなら書いたことはある。

まあ・・・何が言いたいかというと、手紙、読むの初めてだわ~。

俺は、来た手紙を読んでみた。まずは、黒騎士の親父・・・・

 

 

拝啓ディール坊ちゃん

 

お元気ですか。聞くまでもないことで、悪いようですね。

記憶喪失になっていると聞いております。

私のことも憶えてらっしゃるというのは、ほとんどゼロに近いことでしょう。

そこで、手紙を書かせていただきました。

まずは、自己紹介からさせていただきます。

私は、ディール様の執事兼家庭教師をさせていただいていた、《ケッラーリウス=黒騎士》と申します。《カエルレウス=黒騎士》の父でもあります。私と最初の妻との間に生まれた子供で黒騎士家とデュラハン家のハイブリットな子どもで、今では父である私よりも騎士らしくなっております。しかし、私の今の妻と折り合いが合わずあまり会っておりません。

ここは、あまり触れないでやってください。手紙では、伝えきれないので次にお会いした時にでも。

                      執事・ケッラーリウスより

 

 

普通の手紙なのか、良い手紙なのか、俺には理解できなかったが、内容は把握できた。

次に、おじさんの手紙を読んでみることにした。

 

 

侵略者来るみたいだからソッチよろしくね~ byおじさんより

 

 

うん、わかるよ。これは、ふざけてるね。殺したくなる。

あと『by』と『より』って同じ意味じゃなかったけ?

「・・・・」

「どうした?」

俺があきれていると、黒騎士こと青ちゃんが手紙の内容を気にしつつ話しかけてくる。

俺は、「ほい」と手渡す。

黒騎士が読み始めると同時に、「なんだこれ?」と声をあげる

「だろ!おじさん馬鹿だろ」

「おいおい、何でこんなに文章がきれいなんだよ、クソおやじ。いつもならもっと汚ねぇだろ・・・」

「ああ、そっち!お前の親父さんいつもと違うのか?」

「全然違う。俺のところにも親父から手紙来てるんだが・・・・まあいっか・・・見てみろ」

黒騎士は、鎧の何処から手紙を出してきた。どうなって・・・。

「読んでみろ」

俺は、手紙を取って読んでみた。

 

息子へ

 

ゲンキー?

お父さんは元気だよ~。息子のムスコもゲンキー?アハハハ、ボクのムスコも元気だよ~

今、どっかで戦争して敵の大将と一騎打ちの戦いしたって聞いたよ~、頑張ってるね。

お父さんは、夜の一騎打ちを頑張ってるよ~、お母さんには内緒だよ!

 

                              お父さんより

 

「・・・・・」

・・・・・・

「「?」」

「別人だよね?・・・・?」

「いや、・・・・同じ人」

「マジ?」

「マジだ」

「・・・この手紙のこと置いといて・・・おまえに言われたことやってやるよ」

黒騎士は、この手紙の事を記憶から消し、『勇者』のことについて話してきた。

あ、うん。そうだよね、父親にド下ネタ、かまされたら誰だってひくよね。

しかも、形として残る手紙・・・もうそれは・・・・。ハイ、察します。

「・・・ああ、頼む」

それから、黒騎士は俺が頼んだことの準備に向かった。何故だか悲しいような背中をしていた。

 

 

 

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