2019年5月28日 夜
プルルルル プルルルル……
ピッ
ユキ「……はい、白河ですけど」
アリサ「ねえ、ユキ! 見た? 見た!?」
ユキ「アリサ? ……今、何時だと思ってるの?」
アリサ「え、まだ11時だよ?」
ユキ「私はいつも9時に寝ているのだけど?」
アリサ「はい!? 今時、そんな時間に寝ている高校生なんているわけないでしょ!?」
ユキ「いや、だからここにいるのだけれど」
アリサ「そんなんじゃ、週刊ヴァンガ情報局が見れないじゃない!」
ユキ「ああ、その話ね。
どうせ、明日になれば、あなたが部活でその話をするでしょう」
アリサ「そうだけど! 今すぐにでも知りたくならない?」
ユキ「いいえ。いずれ分かることだもの。
まあいいわ。今日は何なの? コキュートスの効果でも判明した?」
アリサ「ううん! まさかのグローリーだったよ。
今日でコキュートスの効果が判明すると思い込んでた作者は、禁断症状起こして身悶えしてるけど」
ユキ「1日や1週間も我慢できない人が多いのねえ……」
アリサ「そんなことはどうだっていいのよ! 9月! 9月に発売するパックの情報が出たのよ!!」
ユキ「ああ、メガコロが収録されるやつね」
アリサ「
ユキ「ふぅん」
アリサ「それでね! それでね! 驚かないでよ!? 『無双剣鬼 サイクロマトゥース』がついに復ッ活ッ!!!!」
ユキ「……そう」
アリサ「イラストも、もうスッゴイの!! 満月の下でサイクロマトゥースが、バッと翅を広げててね! 金色の燐光が散っててね! これはもう! うひょー! と言うしか!!」
ユキ「…………」
アリサ「新ユニットの名前は『真魔銃鬼 ガンニングコレオ』って言うんだけど、銃の鬼と、剣の鬼で、サイクロマトゥースと対になってる感じなのよね! これはもう同じデッキに入れて使うしか!!」
ユキ「…………」
アリサ「やっぱり、メガコロ使いにとってサイクロマトゥースは特別よねー。
パラライズの上位互換とも言える呪縛が登場して、新カードも1年以上待たされて、メガコロニーが一番苦しかった時期。
ヴァンガードのパラライズという、メガコロニーならではの新境地をサイクロマトゥースは切り開いたの!!」
ユキ「…………」
アリサ「そして、『英雄だから特別だと思ったか?』の一文! 誰からも憎まれる
ユキ「…………」
アリサ「あっ! ユキ! あんた寝てるでしょ!?」
ユキ「寝てないわよ」
アリサ「じゃあ、メガコロの新しいVRユニットの名前を言ってみなさい!」
ユキ「『真魔銃鬼 ガンニングコレオ』」
アリサ「くっ……この
ユキ「今度はぼくが世界を照らす」
アリサ「ま、詳しくは明日、学校でね!」
ユキ「今より、まだ詳しい話があるのね……」
アリサ「じゃあ、切るね。ばいばーい!」
ユキ「あ、言い忘れていたわ」
アリサ「ん、どしたの?」
ユキ「よかったわね。おめでとう」
アリサ「……うん、ありがと。8月も楽しみだね」
ユキ「ええ」
アリサ「寝てたところ、ごめんね。おやすみ」
ユキ「いいのよ。楽しかったから。おやすみなさい」
プッ
ツー ツー……