●はじめに
――カードショップ「エンペラー」にて
ミオ「こんにちは。主人公のミオです」
ユキ「準主人公のユキです」
アリサ「準主人公のアリサでーす!」
ユキ「…………」
アリサ「…………」
ユキ「……アリサが何を言っているのだかよくわからないのだけど。このお話の準主人公は私よねえ」
アリサ「あれー? この小説で最初にファイトしたのって誰と誰だっけー?」
ユキ「むしろ、あなたはそれ以外に何かしたのかしら? ミオに負けたり、ライガさんに負けたり、ゾンビになったりしていただけの賑やかしでしょう?」
ミオ「こんなお二人のようになかよしな、2大ユニットが今日のテーマです。その名も……」
ユキ「スタートデッキ ブラスター・ブレード!!」
アリサ「スタートデッキ ブラスター・ダーク!!」
ユキ「勝利を我が手に!」
アリサ「敗北を汝に!」
ミオ「かっこいいこと言いながら、お互いに頬をつねりあってます」
●ブラスター・ブレード VS ブラスター・ダーク
アリサ「いたた……改めて、スタートデッキの『えくすとら』はじまりまーす」
ユキ「……お見苦しい点をお見せしてしまいました」
ミオ「スタートデッキの注目点は、やっぱり
アリサ「それなんだけどさー。どっちかっていうと、シャドパラの方がお得な感じがするよねー」
ミオ「そうですか?」
アリサ「『騎士王 アルフレッド』より『ファントム・ブラスター・ドラゴン』の方が新しいし」
ユキ「たった3か月の差じゃないの」
アリサ「それに、『騎士王 アルフレッド』が無くてもロイヤルパラディンはデッキが組めるほどカードプールがあるけれど、シャドウパラディンは『ファントム・ブラスター・ドラゴン』か『ガスト・ブラスター・ドラゴン』かってレベルでしょ?
ガスト・ブラスターを軸にするにしたって、ファントム・ブラスターは必須だし」
ミオ「作者はひねくれものですから、ディクテイターのままで戦ってますけど」
アリサ「話題性もシャドウパラディンの方が上じゃない? ★トリガーが新規で追加されるけれど、ロイヤルパラディンの『ふろうがる』に対して、シャドウパラディンは……」
ミオ「?」
ユキ「
アリサ「そう! ミオちゃんは分からなくても仕方がないけど、8月のパックにモルドレッドが描かれていることからも、撃退者の登場が期待できそうなの!」
ユキ「むらくももでるしね」
アリサ「スタンダード1年目は、不自然なくらい名称指定を避けていたものだけど。実はマシニングも
ユキ「けど、6月のアクアフォースには『蒼翼』という新名称が登場するわね」
アリサ「うん。これはもう撃退者を出すしかない!!」
ユキ「実際、初期のシャドウパラディンって、1年目にあんまりカードプールが増えないまま、2年目には封印されちゃって、3年目の撃退者で、ようやく花開いたイメージがあるのよね。撃退者に愛着を持っているシャドパラ使いは多いんじゃないかしら?」
ミオ「作者はひねくれものですから、ずっと『ダークメタル・ドラゴン』で戦っていたらしいですけど」
ユキ「こんな感じで、アリサは『ブラスター・ダーク』推しのようだけれど、あくまで話題が多いというだけで、デッキのスペックで見れば『ブラスター・ブレード』が劣っている点は何一つ無いわ。スタートデッキを買う予定の皆様は、好きな方を買ってくださいね」
アリサ「ミオちゃんはどっち派?」
ミオ「…………私には根絶者があれば十分ですけど。どちらかと言えば、『ブラスター・ダーク』です」
ユキ「あら、どうして?」
ミオ「『ブラスター・ブレード』は根絶者をいじめそうな顔してます」
アリサ「侵略者が被害者面しないの!」
●スタートデッキ VS トライアルデッキ
アリサ「ミオちゃん、ミオちゃん。これ読んでみて」
ミオ「? 500円スタートデッキつってもよー ロイパラもシャドパラもトライアルデッキがあるじゃねーかー こっちの方が値段も高いし強いんじゃねーの? あーん?」
ユキ「棒読み!」
アリサ「そんな輩のために、これだけはアドバイス! トライアルデッキより、スタートデッキの方が絶対お得!」
ミオ「やっぱりVRの収録は大きいですか?」
アリサ「それだけじゃない! トライアルデッキ限定のカードは全てスタートデッキにも入ってるの。
特に『ブラスター・ブレード』に『ナイトスクワイヤ アレン』、『ブラスター・ダーク』に『ブラスター・ジャベリン』が4枚収録されているのはトドメになったわね。
この2枚は、ガチデッキにだって入る強力カード。ある意味、トライアルデッキの肝と言えるほどの重要カードよ。正直、スタートデッキに入れてくれるなんて思わなかった。太っ腹!
はっきり言って、トライアルデッキ買うくらいなら、スタートデッキ2個買い安定!」
ミオ「それだとトライアルデッキが売れなくなるのでは……」
ユキ「ふふふ、大丈夫よ」
アリサ「あ、けど、トライアルデッキの『ブラスター・ブレード』と『ブラスター・ダーク』ってイラスト違いなのよね……え、しかも一部カードはホロ加工!? やっぱり主力ユニットは光ってる方がカッコいいよね……うーん、悩むよう!」
ユキ「ね?」
ミオ「アリサさん、そういうの拘るタイプですしね。スターグビートルの
私も……根絶者のスタートデッキが出たとしても、ギアリやガヰアンはホロ加工されている方が嬉しいです」
ユキ「そういう人が一定数いるから、トライアルデッキの需要が無くなることなんて無いわ。デッキもお洒落させてあげたいものね」
アリサ「決めた! スタートデッキとトライアルデッキ1個ずつで! これくださーい!」
ミオ「いつの間にか、アリサさんが買う話になってますが」
ユキ「メガコロ以外、ロクに使わないのにね」
●おわりに
アリサ「撃退者の登場かー。楽しみだねー。レイジングフォームと、ドラグルーラー・ファントム、どっちが登場するんだろ?」
ミオ「作者は『呪槍の撃退者 ダーマッド』の登場を声高に訴えているらしいです」
アリサ「ていうか作者、PRカード好きじゃない? 『遊星骸王者 ブラント』といい、『隠密魔竜 カスミローグ』といい、『連星のツインガンナー』といい」
作者「思えば、初めて組んだリンクジョーカーのデッキも『星輝兵 ダークバンド・ドラゴン』軸だった!」
ユキ「手に入り易い割に特別感があって、強すぎず弱すぎず絶妙なバランス、と言ったところに惹かれるのかしら」
作者「レイジングフォームか、ドラグルーラー・ファントムかという話なら、ドラグルーラーが好き。ダメージを与える効果は当時、衝撃だった」
ユキ「そうやって作中の会話に乱入するから、あとがきのネタが無くなるのよ」
作者「はい……」
アリサ「よーし! それじゃ、ミオちゃん。スタートデッキで対戦しよっか? はい、ミオちゃんは『ブラスター・ダーク』ね」
ミオ「え、そのためにスタートデッキを?」
アリサ「うん! たまには違うデッキを使ってみるのも楽しいよ?」
ミオ「……し、仕方ありませんね。お付き合いしましょう」
ユキ「ふふ。読者の皆様とは、今日はここでお別れみたいですね。ごきげんよう」
ミオ「スタンドアップ」
アリサ「ヴァンガード!」
スタートデッキ売ってなかった!!(挨拶)
思いのほか、はじめたい人が多かったのか。
ファントム・ブラスターや、アルフレッド欲しい人が多かったのか。
急ぎ欲しいカードは収録されていないから、いいんですけどね。
ここまで読んで頂きまして、ありがとうございました。
栗山飛鳥でした。