アリサ「明日はいよいよヴァンガードエクスの発売日よ!!」
ユキ「楽しみねえ」
ミオ「楽しみですが、ユキさんもプレイするのですか? アリサさんと違って、あまりゲームをしそうなイメージがありませんが」
ユキ「そうねえ。ゲーム機すら持っていないわ」
アリサ「ウチは両親もたまにゲームやるし、弟もいるから、ハードが多くなるのよね。そうなると一台くらいは余るから、そういったものをアリサに貸してるのよ」
ユキ「ふふふ。今回もよろしくね。エクスは買うから」
アリサ「はいはい。あたしはSwitch Liteを買うつもりだし、古い方のSwitchを貸すよ」
ミオ「Liteは携帯に特化したSwitchですね」
アリサ「うん。これで、いつでもどこでもヴァンガードが楽しめるね。どちらもいい時期に発売してくれたものだわ」
ユキ「ところでミオはゲームをするのかしら?」
ミオ「していた時期もありました。すぐやめてしまいましたが。
最新ハードも持っていないのですが、ヴァンガードのゲームが出るならPS4ごと買うつもりです」
アリサ「ミオちゃんはPS4派なんだね」
ミオ「しかし、ゲームでヴァンガードをプレイするメリットとは、いったいどのようなものがあるのでしょうか」
アリサ「ミオちゃんは毎日対戦ができるからイメージが湧かないかも知れないけどね。休日しかヴァンガードできない人とか普通なのよ」
ミオ「なるほど」
ユキ「そもそもミオちゃんなら、部活でヴァンガードしたあと、家でもヴァンガードできるというだけで嬉しいのではないかしら」
ミオ「それもそうですね」
アリサ「それに休日はヴァンガードができるなら、まだマシよ。
世の中には、アニメが好きで、対戦もしてみたいけど相手がいないって人はかなりいるんだから! そういう人にとって、ゲームの存在はものすごーく助かるの」
ユキ「もちろん、初心者だけでなく、上級者にとっても魅力は十分よ」
アリサ「うん。まずはデッキシミュレーターとして使える点ね。
自分のデッキの動きを確かめたい時、特にキーカードを引き込める確率を体感で知りたいとか、グレードのバランスを調整したい時とか、ゲームなら公平に結果を出してくれるので便利よね。
最新弾のメガコロを例にするなら、タワーホーンや引トリガーの投入数でガンニングコレオへの再ライド率がどこまで変化するかは知っておきたいわね。
デッキの微調整も、現実ならいちいちスリーブから取り外したり大変だけど、ゲームなら数秒でできるわ」
ミオ「それはいいですね」
ユキ「現実ではとても組めないようなデッキも、ゲームなら組めてしまうのがいいわよね」
アリサ「そうね。ゲームならモルドレッドだろうとツクヨミだろうと時間をかければ組めるからね。
俗な話になるけれど、モルドレッドを4枚買うよりも、ヴァンガードエクスを1つ買う方が安い!」
ユキ「ゲームで試してみて、性に合うようなら、実際に組んでみるのもいいかも知れないわね」
アリサ「やっぱりシミュレーターとして強いよねー。
あとは使ったことの無いクランを使ってみるのもオススメよ。
メガコロ、むらくも、グランブルーしかほとんど使わないような作者も、ゲームではネオネクを愛用していたわ」
ユキ「私もゲームでくらいぬばたまを使ってみようかしら……」
ミオ「私もヰギー軸の根絶者をゲームで試してみます」
アリサ「根絶者なのは変わらないのね」
ユキ「では、これまでのゲーム作品を振り返ってみましょう。ネタバレも含まれてるから、プレイを考えている人は注意してくださいね」
●ライドトゥビクトリー
アリサ「記念すべき第1作目! この頃から基本的なシステムは完成されてるわ。
ただし、CPUにはまだまだ難アリ! ギリギリまでガードしてこないうえに、ヒット時能力も素通ししてくるから、ものすごく楽に勝てるわ。
その分、難易度が低くて、カードプールも少なく、シンプルでとっつきやすいのが魅力でもあるわ」
ミオ「初心者の入門用にはぴったりというわけですね」
アリサ「もちろん、上級者が息抜きにプレイするのも悪くないわよ。メガコロはアントリオンフロード全盛期。懐かしー!」
ユキ「楽に勝てると言えば、ゲーム開始時、最初にファイトする相手は、あの森川君よ」
アリサ「そうそう! 使うデッキはもちろんG3山盛りの最強デッキ。大抵の場合、ライド事故してサンドバッグにできるのよね。
原作の再現とチュートリアルを兼ねた、理想的な配役」
ユキ「けど、たまに上手くライドしてくることもあってね」
アリサ「そうなると、毎ターン安定して高いパワーで殴ってくるから、初期デッキにとってはかなりの強敵に化けるのよね。
作者以外にも、いきなり森川君にボコボコにされた人は、絶対にいると思うわ」
●ロックオンビクトリー
ミオ「これは第2作目ですね。リンクジョーカー編をベースにしたこの作品は、作者の評価が最も高いようです」
アリサ「そうね。評価点のひとつとしては、ゲーム開始時に選択できるトライアルデッキに、オリジナルデッキが追加! 好きなクランで始められるのは地味に嬉しい点よ」
ユキ「このシステムは、次回作にも継承されているわね」
アリサ「そして特筆すべきは、そのストーリー!!
まず、ルートが宮地、福原、後江、と3つあって、プレイヤーが所属する高校ごとに分かれているから、ボリュームがあるの」
ミオ「それなら、複数のクランを試したい人も、クランを切り替えるタイミングが決めやすくなっていいですね」
ユキ「それに、どのルートも個性的で飽きにくいのよね」
アリサ「王道展開の宮地学園。覇を突き進む福原高校。コメディ色の強い後江高校。
中でも作者のオススメは後江で、主人公を女の子にすると、念願の女子部員の入部に沸き立つ男どもからはじまって、軽いノリで進んでいくんだけど、櫂君がシメるところはシメてくれるし、ギャグとシリアスのバランスが綺麗に取れているの」
ユキ「最終的な展開が一番原作と近くなるのも、ファンとしては嬉しいところかも知れないわね」
アリサ「そして、ロックオンビクトリーのストーリーにおいて最大の評価点は、原作で最も見たかった展開を実現してくれたこと!!」
ミオ「ふむ。どういうことですか?」
アリサ「原作のリンクジョーカー編は、主人公がヴァンガード甲子園の予選で負けて、すぐリンクジョーカーとの戦いにシフトしてしまうから、あまりヴァンガード甲子園にはスポットが当たらないの。青春ストーリーを期待してた人には消化不良だった部分もあるのよね。
けど、ロックオンビクトリーは、どのルートでも甲子園決勝まで楽しめる! 1年に1度の大会に全てを賭ける、ファイター達の青春活劇を堪能できるのよ! それも3度!」
ユキ「もちろん、甲子園の開催中もリンクジョーカーは暗躍していて、甲子園終了後に侵攻が本格化するという展開になるから、世界の存亡を賭けたドキドキの物語も楽しめるわよ」
アリサ「全てが終わった後、ラスボスとのファイトは、どのルートでも完全燃焼すること間違い無し!
原作あってのゲームだから、アニメより面白いだなんて言うつもりは無いけれど、ファンの理想をゲームとして昇華してくれた傑作よ!」
ミオ「作者は主人公の名前を『長代マキ』にし、ファイト中のアニメーションをオフにして、宮地学園でスタート。マキさんがカードファイト部に入部したらというIF展開を楽しんでいたとか」
アリサ「なんというひねくれた遊び方……」
ミオ「意外とそれっぽくなったようですよ」
アリサ「ん? それだとストーリー中に、自分のドッペルゲンガーとファイトすることにならない?」
ミオ「レオンも通った道だと開き直ったらしいです」
アリサ「そうだった!」
ミオ「その場合、ビーナストラップЯは使えず、ビーナストラップ・ミューズがエースとなるので、かなり大変だったようですね」
アリサ「いらんこだわり!」
ユキ「ねえ。私達の名前を主人公にしてみるのも面白そうじゃないかしら?」
アリサ「後江に入学するミオちゃん! やってみたい!」
ミオ「根絶者がいないので遠慮します」
アリサ「ミもフタもない!」
●ストライドトゥビクトリー
アリサ「第3作目! 現状、超越と双闘が使える唯一の作品よ」
ユキ「こちらも物語が秀逸ね。2作目とは違う意味で」
アリサ「そう! ヴァンガードG原作のストーリーをなぞっていくだけと思いきや……終盤で大いなる罠が!!」
ユキ「選択肢なんてどれを選んでも変わらないと、適当に選んでいるとえらい目に遭うわね」
アリサ「えらい目に遭うルートの方が好きという人もいそうだけどね。作者とか」
ミオ「根絶者もようやく登場ですね」
アリサ「エクスが出てもカードプールはこちらの方が広いし、登場するカードもルールも違うから、今後も楽しめそうな作品と言えるわね。CPUが強いから結構歯ごたえもあるわよ。
いや、CPUが強いというよりは、カードが強いのと、超越というギミックが強いのだけれど」
ユキ「歯ごたえがあると言えば、チャレンジファイトもシリーズ通しての魅力ね」
ミオ「チャレンジファイトですか?」
ユキ「簡単に言うと詰将棋のようなものね。盤面があらかじめ用意されていて、1ターンで相手を倒せばクリアとなるわ。
難しいものでは、相手はノーダメージかつ、山札に治が4枚積まれていて、10点与えなければ勝てないような状況もあるわ。
変わったものでは、グレートネイチャーで10枚以上ドローするのが勝利条件になっているものもあったわね」
アリサ「ストライドトゥビクトリーには過去作のチャレンジファイトが全て収録されているので、それだけでもやりがいがあるわね」
ミオ「作者がもっとも長くプレイした……というか、今でも時々プレイしている良作です」
●ヴァンガードエクス
アリサ「そして19日発売のヴァンガードエクス!! どうなるかな?」
ユキ「やはり注目点は物語ではないかしら?」
アリサ「そうよね。これまでのストーリーは原作の再現だったけれど、今回は完全オリジナルストーリー! 主人公も含めてオリジナルキャラクターも多数登場! これまでとは違った感じで楽しめそう」
ユキ「それなんだけれど、主人公が選べなくなったのは残念ねえ。女性プレイヤーも多くいるゲームなんだし、男女くらい選べて欲しかったわね」
アリサ「あー、アリサはあんまりゲームしないから分からないかもだけど、男主人公でプレイする女の子は結構多いよ? 逆も然り」
ユキ「そ、そういうものなの?」
アリサ「うん。ミオちゃんは主人公が女の子の方がよかった?」
ミオ「私は根絶者の方がよかったです」
アリサ「人間ですらない!!」
ミオ「作者は性別よりも性格の方を問題視しているようですね」
アリサ「たしかに。士導イズル君だっけ? あんまりバミューダ△とかが似合いそうなキャラでは無いわよね」
ミオ「作者はひねくれているので、むしろ使わせたがっているようですが。ただ、バミューダはみんな使わせそうなので、作者は名前を『キューティクル・イズル』に変更して、キューティクルデッキを使わせるつもりです」
アリサ「名前変えられるかもわからないけどね!」
ユキ「エクスでは、登場人物も魅力のひとつよ。高校生編メインキャラの総ナメは当たり前。鬼丸カズミやベルノさんの若かりし頃が登場するわ」
アリサ「使用クランはもちろんぬばたまとジェネシス! 間違ってもジェネシスとノヴァじゃないからね! 無印ファンだけじゃなく、Gファンも喜ばせてくれるなんて、これこそ正しくファンサービス!」
ユキ「では、明日の発売日を楽しみに、今日はお開きとしましょうか」
アリサ「明日は授業が終わったら、部室でもなく、カードショップでもなく、ゲーム屋さんにダッシュね!」
ユキ「はいはい」
ミオ「それでは、みなさん」
全員「「「さようならー」」」
うまく投稿されているか心配な栗山飛鳥です。
基本的に機械音痴なもので、自動投稿とか全く信用していません。
このあとがきを見ている人がいるなら、きっと明日はエクスの発売日なはずです。
今回は発売記念特集ということで、過去のヴァンガードゲームを振りかえってみました。
というか、本音を言えば2作目のロックオンビクトリーを少しでも多くの人に知って欲しかっただけだったりします。
それぐらい名作。
もちろん、他も素晴らしい作品ではありますが。
では、次の更新は27日発売の「新田新衛門」の『えくすとら』になると思われます。
エクスをクリアするか、満足いくまで楽しんだらエクスの『えくすとら』も書く予定ですが、さすがに明日から27日までに書きあげるのは無理でしょう。
そのようなわけで、次回は26日前後に掲載予定の『えくすとら』でお会い致しましょう。