●序幕
アリサ「心してかかってこい!
ジェネシスのトライアルデッキが久しぶりに登場!!
……ところで、ユキはー?」
ミオ「このタイトルでむらくもじゃないなんて納得できないと言ってボイコットしてます」
アリサ「はぁ……。
あいつも意外と子供よねえ。
それじゃ、2人で始めましょ!
『えくすとら』! トライアルデッキ『新田新右衛門』編!」
ミオ「今回のテーマは、新ギミックとなる『星域』です」
アリサ「軽くおさらいすると、ウラヌスがヴァンガードの時、Vにフォースマーカーが5つあるとV裏が『星域』になる」
ミオ「『星域』は星神しかコールできず、星神は現時点ではパワー70000のヴァルケリオンのみとなります。
『星域』自体にも効果はあり、
・ドライブチェックを行う
・ドライブチェックで出たカードはソウルに置かれる
・ターン終了時、星域のユニットは山札の一番下に置かれる
この3点は特に重要ですね」
アリサ「トライアルデッキ全体で見ると、Vにフォースを置くことに特化した構成で、誰でも手軽にヴァルケリオン降臨の流れまで楽しめる構築になってるわ」
ミオ「ジェネシスは本来、ソウルチャージするカードと、ソウルブラストするカードのバランスを取るのが難しい、デッキ構築難度高めのクランですが、これなら初心者でも扱えますね」
アリサ「実際に星域デッキを自分で組むとなると、大変そうだけどねー。
G5を入れることでグレードのバランスが崩れるから、そこも気を使わないといけなくなるし」
ミオ「今回のトライアルデッキはG3が8枚、G2が9枚、G1が12枚となっています。G1がやや少なめの構築になっているようですね」
アリサ「『神羅創星』に収録されるRRRは2枚とも強力だけど、直接的には聖域作りに貢献してくれないし。まずは、どれだけフォースを得られるカードを入れれば、安定して『星域』が構築できるようになるのかを探っていかないといけないわね。デッキ構築のセンスが問われそう!」
ミオ「では、次からは注目カードをピックアップしていきましょう」
●「煌天神 ウラヌス」
ミオ「これはEx.9『ブシロード戦略発表会2019 後期』でも紹介したので問題無いかと」
アリサ「ミオちゃんがウラヌスの効果はV限定だと勘違いしていたやつね!」
ミオ「……あれは作者が私に言わせたんです。私のせいではありません」
アリサ(あ、ちょっと怒ってる)
ミオ「ちなみにこの件は感想でもご指摘を頂きました。ありがとうございます。
ご指摘自体は『根絶少女』では大歓迎です」
アリサ「正直、作者は自分のクランと、友人の使ってる一部クラン以外は詳しくないしね!」
●「絶界巨神 ヴァルケリオン」
アリサ「『星域』を構築することで降臨するパワー70000!!
それだけでもインパクトは抜群なんだけど、ドライブチェックを5回にできるラッキーチャンスまで! ギャンブルでちまちまドライブを増やしてるガンニングコレオがアホらしく思えるレベル! いや、まぁ、手軽さが段違いだし、コレオはコレオで強いんだけどね」
ミオ「ドライブチェックで得られたカードは、残念ながら『星域』の効果でソウルへ送られます。ですが、ジェネシスなら利用価値は十分あるでしょう」
アリサ「意外とリアガードで大量にソウルを消費するカードは少ないんだけどね。そもそもヴァルケリオンが降臨する段階までゲームが進んで、そのソウルを利用できる次の自分のターンが回ってくるかも、今の環境は怪しい」
ミオ「となると、欲しいのはアタック時に使えるSB3くらいのフィニッシャーでしょうか」
アリサ「そうなるねー」
ミオ「あとは……登場すれば強いのは確かですが、サーチする手段に乏しい点は注意が必要ですね」
アリサ「『神羅創星』を含めても、安定性に欠ける『デビュタイズ・ベア』止まりだし。かと言って、初手にあっても使えるようになるまでが長くて困るという。
デッキ消費も激しいから山札切れも怖いね。槍玉にあげはしたけど、プロテクトなうえ、デッキまで削ってくるコレオは割と天敵かも」
●「舞灯のプロメテウス」
アリサ「トライアルデッキによくある、何だか1枚だけズバ抜けて強いリアガード枠? RRR仕様確定だし」
ミオ「根絶者で言うとギアリですね」
アリサ「シャドパラで言うとジャベリン」
ミオ「ノーコストのソウルチャージに、デッキトップ操作。パワーも高い。安定性は申し分ありませんね」
アリサ「ジェネシスのカードとして見れば即フル投入クラスだけど、星域達成には直接の役には立たないので、星域デッキでは枚数調整必須かなー」
●「詩聖のパルテノス」
アリサ「一方、こちらは安定した星域向けカード! アタック時にフォースを獲得できるので、生き残っている限りフォースが増えていくわ。ただし、そのアタック時というのが問題で、フォース獲得したあとヴァルケリオン降臨までの流れに相手ターンを挟むのは地味に痛い」
ミオ「ヴァンガードが『星詠』であることも指定していますし、初動もやや遅めですね。パワーもフォースとしては低めの9000です」
アリサ「だからって、さすがにバニラよりはこっちが3枚収録でよかったと思うけどね!」
●「月光のダイアナ」
アリサ「『ブーストしたアタックがヒットした時』が発動条件なのでV裏に置きたくなるけど、そうすると最終的には星域に潰されちゃう、可愛そうな子!」
ミオ「幸薄いですね」
アリサ「だけどこれは強いよ。『星詠』指定が無いから、パルテノスより初動がずっと早い!
星域デッキではもちろん主力だけど、従来のジェネシスでフォースⅡを、相手がG1、G2の段階で獲得することだってできちゃう!
これがRRR仕様でもよかったんじゃない? ていうか4枚収録してよ!」
ミオ「トライアルデッキ発売記念大会の参加賞にもなっているみたいですが」
アリサ「4枚目は大会で手に入れろと!?」
●「天球のアトラス」
アリサ「これもかなりのやり手。起動能力でいつでもフォースを置けるので、フォース5枚目のひと押しにぴったり!
そして、聖域登場前にしれっとソウルへ逃げ込む腹黒さ。
引かぬ媚びぬの省みぬを地でいくダイアナを、少しは見習ってほしいわね」
ミオ「むしろダイアナさんは、もう少しずる賢く生きてもよかったかと」
●「アンブロジアル・スネーク」
アリサ「つぶらな瞳がかわいい!!」
ミオ「一応、ヴァルケリオンで得た大量のソウルを利用できるカードではありますね」
アリサ「そしてパワー63000のウラヌスが73000になるのであった! オーバーキル!!」
●「挺身の女神 クシナダ」
アリサ「ついにきた! 引完ガの再録&トライアルデッキ収録!!」
ミオ「根絶者のトライアルデッキも、生まれてくるのがあと1年遅ければ……」
アリサ「生まれてきてるだけ根絶者はまだマシよ! メガコロのトライアルデッキもいつか! いつの日か!!」
ユキ「むらくももー」
アリサ「? 何か聞こえなかった?」
ミオ「いえ」
●終幕
アリサ「そんなわけで、『新田新右衛門』買ってきたよー。結構、売り切れてる店も多いみたい。
さっそく、対戦してみよっか」
ミオ「受けて立ちましょう」
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アリサ「『絶界巨神 ヴァルケリオン』でアタック!」
ミオ「『挺身の女神 クシナダ』で完全ガードです。
私のターン。スタンド&ドロー。ウラヌスに再ライドして、5枚目のフォースをヴァンガードに。これで私のヴァンガード後列も『星域』になりました。
もともと後列にいたダイアナは、『星域』の圧倒的超重力に耐えきれず、銀河の藻屑となって退却します」
アリサ「イメージがえげつなくない!?」
ミオ「そして『星域』に『絶界巨神 ヴァルケリオン』をコール。
なるほど。スムーズに星域の展開からヴァルケリオンのコールまで楽しめますね」
アリサ「よほど運が悪くない限り、そこに失敗することは無さそうね。ストレスレスで遊べる、いいトライアルデッキだわ」
ミオ「こうしていると、はじめてアリサさんとヴァンガードした時のことを思い出します」
アリサ「そだねー。懐かしいねー」
ミオ「はい。たった半年前のことなのに、ずいぶん昔のことのような気がします。
そして、当時の私は知る由もありませんでしたが、根絶者のトライアルデッキにスパーク・ヘラクレスをぶつけてくるアリサさんは、今にして思うとかなり鬼畜でした」
アリサ「い、いやいや! 一応、あれは対トライアル用に調整したメガコロデッキっていう設定だったんだよ!」
ミオ「ヴァンガードがスパーク・ヘラクレスの時点でアウトかと」
ユキ「……………………」
ミオ「ところで、部屋の隅から視線を感じるのですが」
アリサ「もう少しほっときましょ。どうせあと30分もしたら、『私も混ぜてー』とか言って、泣きついてくるから」
ミオ「わかりました。
では、ヴァルケリオンのスキル……ヴァルケリオンをドロップして、ドライブ5です」
アリサ「うげ、マジか」
ミオ「そろそろ『えくすとら』はこのあたりでお開きにしましょうか」
アリサ「うん。まーたねー!」
ミオ「さようならー」
トライアルデッキを借りて『星域』体験をしてきた栗山飛鳥です(挨拶)
今回は終幕のみ、発売後、実際にプレイしてから書いています。
60000だの70000だの、大雑把なパワーで繰り返しアタックできるのは、新鮮で楽しかったです。
トライアルデッキ同士の対戦でも非常に盛り上がったので、よければ皆様も試してみてください。
メガコロもむらくもも、トライアルデッキはまだ登場したことがありません。
いつか皆で、メガコロトライアルで遊べる日が来ればいいなと思います。
昔は一生無いだろうなと諦めていたグランブルーのトライアルデッキだって実現したので、本当にいつか! いつの日か!
次回、10月の本編は10月5日前後に更新予定です。
よろしくお願い致します。
・余談
『アンブロジアル・スネーク』は、爬虫類好きの私にとって、かなりツボなデザインです。
祀られて、ちょっと自慢げ(けど、たぶん何も考えてない)な表情がとてもカワイイ。