●序
アリサ「クロノジェット! アルトマイル! アーシャ!
あの英雄達がトライアルデッキになって帰ってきた!!
ちなみに今日は、ユキの家からお送りしております!」
ミオ「つまり、ここから3月の本編に繋がるわけですね」
アリサ「メタなこと言ってる時点で、完全に繋がっているかは怪しいけどね!」
ユキ「ふふふ。今日は響星カードファイト部3人、水入らずで楽しみましょう」
ミオ「4人になりましたけど」
ユキ「というか、人の家にまで無断で上がり込むの?」
こっきゅん「我とて友との最後の語らいに割り込むような無粋な真似はせぬ。
だが、我にも『えくすとら』の準レギュラーとして、別れの挨拶を告げる権利はあると思うが?」
ユキ「あら。そういうことだったのなら」
アリサ(しれっと準レギュラーとか言いだしやがった……)
こっきゅん「これまで世話になったな。身近に死を感じた時、いつでも我のことを思いだすがいい。汝も死霊の群れに加えてやろうぞ」
ユキ「これはこれはご丁寧に」
アリサ「丁寧かなあ?」
こっきゅん「達者でな。さらばだ……」
ミオ「……やっぱり、悪い人ではなかったみたいですね」
アリサ「えー?」
こっきゅん「そういえば」
アリサ「まだいた!!」
こっきゅん「アニメで、タツヤは両親を蘇らせるため、マルクトメレクの力を利用しようとしたが、何故、我の力を借りようとはしなかったのだ?」
アリサ「あんたの力を借りたらゾンビになっちゃうでしょーが!」
こっきゅん「ダメか?」
アリサ「ダメに決まってんでしょ! ほら、さっさと帰りなさい!」
こっきゅん「うむ。さらばだ……」
ユキ「ふふふ。こっきゅんのおかげで賑やかになってよかったわ」
アリサ「ユキがいいならいいけどね。
それじゃ改めて、1年生編最後の『えくすとら』! はじまりまーす!!」
●ギアクロニクル 『クロノジェット・ドラゴン』
アリサ「スタンダードでは、もはやおなじみの擬似超越に、V/R兼用になったクロノジェットらしい守護者封じ! 手堅く強い!」
ユキ「疑似超越ユニットは、これまでRRRにしかいなかったので、手に入りやすくなっただけでも嬉しいわねえ」
ミオ「疑似超越のコストにG3は残しておきたいシチュエーションは多いと思われますが、実際はどれほどRに出せるのでしょうか」
アリサ「前回は『スチームスカラー イルカブ』。今回も『ベアリング・ローバー』のようなG3として扱えるユニットも増えているし、余裕はあると思うけどね」
ユキ「ネクステージの登場は確定しているし、むしろVでも使えるというのが重要かも知れないわね」
アリサ「またネクステージからクロノジェットに再ライドしてきそうよね!
……なんてこと書いていたら、先にネクステージの効果が公開されちゃったけどね!
やっぱりネクステージ⇒クロノジェットだったけど、ここで考察したら来月のネタが無くなるからここまで!」
ユキ「……私は別に構わないけれど?」
アリサ「卒業するからって!」
●『時空獣 メタリカ・フェニックス』
アリサ「…………15000バニラ?」
ミオ「よく見るとトリプルドライブになっています。トライアルデッキらしい、シンプルなG4ですね」
アリサ「シンプルすぎて、逆に分かりづらくない!?」
ユキ「これと『ノヴェルアラウンド・ドラゴン』だけでも、それなりの擬似超越デッキは組めそうになったわね」
アリサ「トライアルデッキに『ノヴェルアラウンド・ドラゴン』を挿すだけでも、ギアクロニクルの強みである、状況に応じてユニットを選べる柔軟性は楽しめそうだよね。
低価格ギアクロデッキ、ここに完成!!
ギアクロに興味があるって人は、試してみてねー」
●ロイヤルパラディン 『晴天の騎士 アルトマイル』
アリサ「アルトマイルの代名詞とも言える『
今回は別の方向性で勇敢を再現。ダメージゾーンのカードが全て裏だと、アルトマイルのパワーは+15000されるわ!!」
ミオ「V/R兼用で、この攻撃力はかなり破格ですね」
ユキ「デッキを調整すれば比較的容易に達成できるでしょうし、そもそもダメージゾーンが全て裏というのは、CBをしっかり使えている有利な状況とも取れるわ」
アリサ「ダメージゾーンが全て表の状況の方が、よっぽど勇敢だよねー」
ユキ「ただ、ダメージのコントロールはガードに気を配らなくてはならないし、それなりに技術が必要よ。トライアルデッキではじめてヴァンガードに触れる初心者が扱う分には、難易度に見合った能力なのではないかしら」
アリサ「中級者以上が使えば鬼強だけどね」
ミオ「もうひとつのスキルも凄いですよ。手札1枚をドロップして、山札から好きなG2を2枚、手札に加えます」
アリサ「柔軟性の高さはもちろん、CBを消費できるG2をしっかり入れておけば、ダメージを全て裏にするのも難しくないってわけね。これは強いわ」
ミオ「次の弾で解決策は提示されているのですが、トライアルデッキのみで遊ぶ場合は、前列がすぐG2で埋まってしまう点に注意が必要ですね。アルトマイルはリアガードでも強力ですが、意外と盤面には出しにくいのかも知れません」
●『絶剣の騎士 リヴァーロ』
ミオ「新・勇敢戦術の心強い味方です」
アリサ「CB1でG2を山札からリクルート。ただし、ダメージが全裏の場合はSB1でもコストを払える! 強すぎ! アルトマイル優遇されてない!?」
ユキ「アルトマイルのスキルを使った時点でダメージが全て裏になってしまっても、これがあれば安心ね。もちろん、そのような状況の場合は、アルトマイルの効果でしっかりリヴァーロを取ってくること」
アリサ「山札のG2がとんでもない勢いで減っていきそうだし、自分でアルトマイルデッキを組む場合は、G2を14枚とか16枚とかでも全く問題無さそうね」
●『壮麗の騎士 ルークス』
アリサ「ただのバニラと侮るなかれ、アルトマイルデッキでは大活躍間違い無し!」
ミオ「アルトマイルのスキルはG2を手札に加える効果。けどそれも前列にユニットが埋まってしまっているなら、場に出すことはできない。かといってアルトマイルはコストを温存することもできない。
そんな時、このカードを2枚手札に加えることで、相手ターンに備えることができるわけですね」
アリサ「うん。そもそもリヴァーロが手札にある時点で、G2が前列に並ぶことはほぼ確定しているから、トライアルデッキにおいてアルトマイルがサーチしてくるセットはリヴァーロ+ルークスか、ルークス+ルークスが基本になるのかも」
ユキ「ロイヤルパラディンのG2枠は激戦区だけど、構築でも活躍できるかも知れないわね」
ギャラティン「ノープロブレム」
ミオ「ギャラティンさんも、居場所ができたと喜んでいます」
アリサ「この期に及んで新キャラ出さないでくれるかな!?」
●ネオネクタール 『ラナンキュラスの花乙女 アーシャ』
アリサ「アーシャは今回もパワフル! 自分のパワーと★をコピーする『アーシャの花妖精』トークンをコールするスキルが最大の見どころよ!」
ミオ「イマジナリーギフトと非常に相性が良く、フォースⅠをアーシャに乗せたら、全花妖精のパワーが+10000。フォースⅡをアーシャに乗せたら、全花妖精の★が+1です。
実に悩ましい選択肢ですが、いずれにしろ左右の前列は常に花妖精にしておきたいところですね」
アリサ「タイプとしては、『デッドヒート・ブルスパイク』が近いのかな」
ミオ「…………」
アーシャ『押してダメでも押し通す! それでダメなら押し潰す!』
アリサ「変なイメージしないの!」
ユキ「花妖精をコールするには、ユニットを3体も退却させる必要があるのね。本来のネオネクタールなら余裕でしょうけれど、トライアルデッキだと難しそうねえ」
アリサ「トークンを生み出すカードを始めとした、アドバンテージを取れるカードが以外と少ないのよね」
ミオ「アーシャのプラント・トークンを2体を生み出す方の効果はV/R兼用なので、Rにコールしたアーシャはトークンごと花妖精に変えてしまうことができますね」
ユキ「前列要員を残しておく必要はあまり無いし、それが基本になるのかしら」
アリサ「花妖精を2体並べることができたら、本当に楽しそうだけどね。
ギフトはもちろん、トリガーもコピーできるから、★トリガーを1枚引くだけで、前列全員パワー+10000、★+1よ」
ミオ「トリガーはVに乗せられることが確定しているので、ガードする側は2枚貫通でガードするのも一定のリスクが生じてしまいます。
総じて、常に一発逆転の可能性を秘めたユニットと言えるでしょう」
●『メイデン・オブ・ブルーレース』『開花の乙女 ケラ』
ミオ「これまでにはあまりなかった、起動能力でトークンを生成するリアガード達です」
アリサ「他は聖樹くらいだもんねー」
ミオ「一方、アーシャもそうですが、他のトークン生成カードと違ってコストがかかるのが難点ですね。
また、トライアルデッキでは、貴重なトークン生成ユニットでもあります。これをどのタイミングで引けるかによって、花妖精を並べる難易度も大きく変わってくるでしょう」
●オーダー 『パワーライズ・エリクサー』
アリサ「最後はこれにも触れておかなくちゃ! はじめましてのオーダーカードは怪しいクスリ!」
ユキ「ダメ、ゼッタイ!」
ミオ「CB2で好きなユニットのパワーを+20000します。コストは重く感じますが、どういったデッキなら採用の余地があるのでしょう」
アリサ「今回のトライアルデッキの中では、アーシャとの相性が抜群ね。アーシャにドーピングしてあげるだけで、何故か左右の花妖精もパワーアップ! フォースⅡを選択していれば、それだけで33000、★+2の布陣が3ライン完成! 他のパンプやトリガーの引きによっては、一瞬でゲームエンドに持ち込みかねない必殺技に!」
ユキ「アーシャに関しては、構築でも採用の余地があるかも知れないわねえ」
ミオ「ややCBがかさみますが、クロノジェットとの守護者封じとの相性もなかなかです。トライアルデッキで遊ぶ分には、切り札として活躍してくれるでしょう」
アリサ「アルトマイルとの相性だけはイマイチかな。カウンターコストが常に裏であるべきハリキリボーイで、CB2なんて払ってる余裕なんかない! もちろんダメージを2枚裏にできるカードとして見ることもできるけど、これで裏にするのはさすがにもったいない」
ユキ「では、構築ではアーシャ以外に、どのようなデッキで採用できるのかしら」
アリサ「トライアルデッキで相性のよい面子を見てる限り、やっぱりガード制限や、★と組み合わせたいよね」
ミオ「『デスワーデン・アントリオン』や『機動病棟 フェザーパレス』といった、両方を兼ね備えたユニットとは相性が良さそうですね」
アリサ「あとはノヴァやアクアフォースにいる、スタンドできるユニットかなあ。特にアクアフォースは、CBを使用せずスタンドできるユニットもちらほらいるし、さらに前のめりなアクアフォースを組むなら選択肢になるかも。
皆も、自分のデッキに合った使い方を探してみてね!」
ユキ「よく見ると、フレーバーテキストもトライアルデッキによって違うのね」
●終
ユキ「ふう。考察はこんなところね。さっそくファイトを始めましょうか」
ミオ「…………」
ユキ「あら、ミオ。どうかしたの?」
ミオ「いえ。ユキさんとの『えくすとら』は、これで終わりなんですね」
ユキ「ええ。ミオはこれからも頑張ってね」
アリサ「7月にはまた来るけどね」
ユキ「うるさいわね。
そうそう。読者の皆様にもご挨拶しなくてはね。
読者の皆様。1年間、ありがとうございました。
新しいカードの魅力が少しでも伝わればいいとの一心で努力して参りましたが、如何でしたでしょうか。
私はこれにてお別れとなりますが、益々の……」
アリサ「もー! いいから早くはじめようよー。
あたし、クロノジェットね」
ミオ「私はアーシャを」
ユキ「あっ、こら!
……ふふっ。しょうがないわね。
では、さようなら。また会いましょう」
あとがきを書き忘れていました。
とはいえ、ネタもないので告知だけ。
2年生編最初の本編は、4月4日に公開予定です!
新キャラ、新クランが続々登場します!
お楽しみ頂ければ幸いです。