根絶少女   作:栗山飛鳥

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Ex.38「ヴァンガードプロジェクト2.0発表会」

ユキ「根絶少女読者の皆様。新年あけましておめでとうございます。御挨拶が大変遅くなってしまいまい恐縮の至りではございますが、今年も根絶少女登場人物一同……」

 

アリサ「はいはい、あっけおめー!」

 

アラシ「あけおめあけおめ……って、おい」

 

ユキ「あら、どうしたのかしら、アラシ君?」

 

アラシ「何だよ、この脈絡の無いメンバーは」

 

アリサ「とんでもない! このメンバーにはとてつもなく重要な共通点があるんだから!」

 

ユキ「私達の使用クランはそれぞれ、むらくも、メガコロニー、グランブルーよね」

 

アリサ「そう! 作者がメインで使用しているクランの使い手を集めたの!」

 

ユキ「今回の速報はさすがにどうしたって作者の感情が多分に含まれてしまいそうだから、いっそのこと思いのたけをぶつけやすい人員を揃えたのね」

 

アラシ「ああ、そういうことかよ。

つか俺、あんたらと面識すら無ぇんだが」

 

アリサ「細かいことは気にしない! さっそく『ヴァンガードプロジェクト2.0発表会』を見ていこうか!」

 

アラシ「まずその発表会のタイトルからツッコミたいんだが。まだ2.0だったってとこに驚きだよ」

 

アリサ「そうよねー。

『騎士王降臨』を1.0とするなら、『竜魂乱舞』で1.0.1、『極限突破』で1.1。

『時空超越』の時点で一度2.0にアップデートされたイメージよね」

 

アラシ「百歩譲っても、『結成!チームQ4』からは2.0だったろうと。スタン落ちまでしたんだからよ」

 

アリサ「そんなタイトルからして認識のズレが気になる『ヴァンガードプロジェクト2.0発表会』! 今度こそ順番に見ていきましょ!」

 

 

●世界観

 

ユキ「私達の知っている惑星クレイの時代から……3000年後!」

 

アリサ「3000年!?」

 

ユキ「国家とクランは大きく様変わりしたらしいわ。

ユナイテッドサンクチュアリはケテルサンクチュアリ。ダークゾーンはダークステイツ。スターゲートはブラントゲートと名を変え……」

 

アラシ「ズーとメガラニカは、バミューダ△を除いてストイケイアに統一された、と……」

 

アリサ「え、それってつまり?」

 

アラシ「グランブルーとメガコロニーが統合されたってこったな! ギャヒャハハハ!」

 

アリサ「マ ジ で か ! ?」

 

ユキ「よりにもよって作者の原点とも言える2大クランがねえ……」

 

アリサ「絶対正義の海軍と、無頼の海賊団と、悪の秘密結社を一つにまとめた賢者って何者よ!?」

 

アラシ「賢者というか、途轍もないペテン師じゃねーかな、そいつ」

 

アリサ「ともかく、作者の国家はこれで決定したようなものよね」

 

ユキ「えっ、ドラゴンエンパイア(むらくも)は……?」

 

アリサ「ドラゴンエンパイアだけ名前そのまんまなのよねー」

 

アラシ「まあ、もうドラゴンエンパイアはやらねーんじゃねぇかな?」

 

ユキ「!?」

 

アラシ「むらくもなんて、たちかぜやなるかみと混ぜたいもんじゃねーだろ」

 

ユキ「隠密してない!?」

 

アリサ「ま、それを言うならあたしたちもなのよねー。

昆虫怪人の秘密結社で戦うからこそ燃えるのであって、いくら好きでも、そこにゾンビやスケルトンが混ざってくるのは少し違うと言うか。ましてや、自分達こそ正義だなんて臆面もなく言ってのけるような海軍連中と手を組むなんて、頼まれたってゴメンだわ」

 

アラシ「どう考えても、俺らとアクアフォースは相性悪いよなー」

 

※アクアフォースを批判しているのではなく、あくまでメガコロやグランブルーのイメージと合わないという話です。念のため。

 

アリサ「とりあえず、世界観に話を戻しましょ」

 

ユキ「ここから先は朗報よ。惑星クレイ物語や、ユニット設定にあたる小説やコラムが再開されるそうなの」

 

アリサ「マジで!? やった!」

 

アラシ「ユニットの背景設定が無い点は、V環境最大の不満点として作者は挙げているからな」

 

アリサ「そうそう! ガンニングコレオとか、イラストもフレーバーも素敵なのに! 何でユニット設定が無いの!? 絶対深い背景があるでしょアイツは! サイクロマトゥースとの関係とか!」

 

アラシ「ま、そのおかげで根絶少女では好き勝手に描写できたけどな」

 

アリサ「コレオだけ、やたら気合入ってたよねー」

 

ユキ「そもそも根絶少女を書き始めた理由の一端が、そういった設定の補完――というか鬱憤晴らしのようなものだったらしいわよ」

 

アラシ「あーあ。ということは、この小説もいよいよお役御免か」

 

ユキ「あと1年と少し続くからね!?」

 

アリサ「もうちっとだけ続くんじゃ」

 

アラシ「それにしてもよ、たった3000年後の話なんだろ?」

 

アリサ「たった!?」

 

アラシ「ナイトミストやコキュートスとか、普通に存在してんじゃね?」

 

アリサ「……それもそうよね」

 

こっきゅん「うむ」

 

アリサ「あ、生き証人」

 

ユキ「死に証人じゃなくて?」

 

アリサ「女王陛下(グレドーラ)なんかも、妙に長生きなのよね。数百年前から女王やってたらしいし。虫なのに」

 

アラシ「他にも……Gユニットなんかは、ちょうどその時代に生まれたやつとかいるだろ?」

 

ユキ「あ、ヒャッキヴォーグ・ナユタなんかは、ユニット設定によると『数千年』後のユニットよ」

 

アラシ「V環境みたいに、右も左も知った顔なんてのは困るけど、そういったユニットがたまに登場する分には面白いかもな!」

 

アリサ「はっ! ひょっとしたら、立派な王に成長したアルキデスが見れるかも!? 激アツ! ビバ、3000年!!」

 

 

●レギュレーション

 

ユキ「世界観の変遷に合わせて、レギュレーションも変更されるわ。

さっきも少しアリサ達が示唆していたけど、今後はクランではなく国家でデッキを組むことになります」

 

アリサ「……うーん」

 

ユキ「こうしたことをするに至った経緯が発表されているから読み上げるわね。

『これまでのクラン制では“24クランすべてを年に1回以上強化する”がヴァンガードの方針……』」

 

アラシ「嘘つけっ!!」 アリサ「嘘つけっ!!」

 

ユキ「あら?」

 

アラシ「『煉獄焔舞』と『刃華超克』だけでも1年半空いただろーが! ヴァンガードG1期をまるっとスルーされたんだぞ、グランブルーは!」

 

アリサ「メガコロなんて最長1年9か月も強化されなかったのよ!? その間に呪縛なんてパラライズの上位互換が登場して、どれほど肩身が狭かったか!」

 

こっきゅん「『煉獄焔舞』と『刃華超克』の間には我のGユニットたるコキュートス・ネガティヴが……」

 

アラシ「てめーは黙ってろ」

 

ユキ「まあ、私も思うところはあるけれど、ふたりほどあからさまな放置はされなかったから、そこは触れないでおくわね」

 

アリサ「むらくもは意外とコンスタントに強化されるよねー」

 

ユキ「むしろ私が許せないのは、マガツがぬばたまにされたり、新田シンをジェネシス使いにされたことだけど」

 

アリサ「永遠に残り続ける改悪!」

 

ユキ「話が逸れたわね。

“24クランすべてを年に1回以上強化する”が公式の言い分だったけれど、24クランあっては、1度強化されたクランの再強化まで日が空いてしまう……」

 

アラシ「今さらだな、オイ」

 

ユキ「国家制にした場合、1つのブースターパックに全国家を収録することができるため、デッキを強化する楽しみが増大! ……するらしいわ」

 

アリサ「そこよねー。あくまでメガコロが好きでヴァンガード続けてるような作者からしてみれば、種族で言うとインセクト以外のユニットを入れたくないというか……やっぱり微妙に認識がズレてんのよ」

 

アラシ「それどころか、ネオネク、グレネ、アクアフォース由来のユニットばっかり出し続けて、グランブルー、メガコロ由来のユニットは2年放置なんてこともありえるかも知れないぜ?」

 

アリサ「『ストイケイアはちゃんと強化してますー』って免罪符にされるわけね」

 

アラシ「もっと最悪のパターンが、例えば、メインG3がアクアフォースやネオネクタールになって、そいつ用のリアガードG3がグランブルーやメガコロニーにされることだな」

 

アリサ「現スタンで言う、御大将とヒャッキヴォーグ、グルグウィントとパーシヴァルみたいな釈然としない関係性が、クランをまたいで行われる可能性もあるってことね。それは確かに最悪だわ」

 

ユキ「何とは言わないけれど、作者は他のカードゲームでも緑黒をよく使ってるから、それと思えば違和感は小さくなるかしらねぇ」

 

アリサ「国家数が5~6なことを考えても、MT〇Gや、デュ〇エマみたいなカードゲームを目指したいのかしら?」

 

アラシ「もう少し伏字を頑張れよ……」

 

アリサ「明らかに多すぎたとは言え、他に無かった魅力であり、評価できた点でもあるのよね、クラン制は。本当に今さらというか、ずれているというか、何というか」

 

ユキ「けど、メガコロニーやグランブルーはまだいい方よ? ミオちゃんなんて大変なんだから」

 

アリサ「え?」

 

アラシ「ああ、リンクジョーカーがブラントゲートを構成する三分の一になって、根絶者はさらにそれの派生になるわけだな」

 

アリサ「そっか! クラン内の特定名称を応援していたファイターにとっては、さらに厳しい環境になるわけね! ミオちゃんを呼べないわけだわ」

 

アラシ「根絶者もそうだが、銃士とか、マシニングとかは見た目が特徴的で、個別にファンも多そうだしな」

 

ユキ「根絶者に関しては『ブラント』ゲートという国家名に期待するしかないわねえ」

 

アリサ「根絶者が登場するまで、ミオちゃんはどうするんだろ?」

 

ユキ「それなら心配ないわ。現スタンダードも、Vスタンダードとして存続が決定しているの!」

 

アリサ「おおー!」

 

ユキ「今後も半年に1回、全クランを強化していく方針らしいわ」

 

アラシ「Gスタンは移行期間って感じですぐ終わっちまったけど、それなら安心だな!」

 

アリサ「メガコロからすると、強化頻度だけならこれまでより多くなるんじゃない!? やったぁ!」

 

ユキ「作者の方針としては、Gスタンはとりあえず続けつつ、ストイケイアのスターターを買って新スタンダード環境を様子見……みたいな感じになるかしらねえ」

 

 

●新仕様

 

ユキ「新スタンダードで採用される新しい試みも発表されているわ」

 

アラシ「まずはレアリティの話だな。VRの廃止。最高レアリティはRRRまで!」

 

アリサ「んー、カードを集めやすくなって嬉しいけれど、それで儲かるのかな?」

 

アラシ「とみー兄弟のような、強力汎用カードをRRRに設定すれば余裕だぜ!」

 

アリサ「それはそうだけど!」

 

ユキ「他にも、R、Cのカードを(ホロ)として収録したり、DSR(ドレスシークレットレア)という最高レアリティを用意しているらしいわ」

 

アリサ「なるほど。最近は人気カードのSPが値段を吸い上げて、エースユニットのVRでも安いことが多かったもんね。1枚そういうカードを作っとけば大丈夫なのかぁ」

 

ユキ「そして、ここからがお楽しみのゲーム内に関する仕様よ」

 

アラシ「まずは『確定ライド』! デッキから山札とは別にG0~G3のカードを1枚ずつ分けて置く。ライドフェイズ時、手札を1枚捨てることでライドデッキのユニットにライドすることができるんだぜ!」

 

アリサ「え、すっご! ……でも、うーん?」

 

ユキ「あら? アリサは不満かしら」

 

アリサ「いや。好きなユニットにライドできるのは嬉しいのよ? けど、それって運要素が無くなる分、地力の差が出やすくなるのよね。単純に強い人、強いデッキだけが勝てる環境になってしまわないか、少し不安だわ」

 

アラシ「制限カードを乱発してる最近の開発陣に、そんなデリケートな調整ができるのかよって話な!」

 

アリサ「オブラート! いや、今日もあたしはあんまり包んでないけどさ!」

 

ユキ「エースユニットのG3も1枚あればよくなるのよねぇ。揃えるのは楽でいいけれど、商売的に大丈夫なのかしら」

 

アラシ「ペルソナブラストでもさせるんじゃね?」

 

アリサ「G3の左上(ギフトマークのあったところ)をよく見てみたら、ペルソナライドというアイコンが……!!」

 

アラシ「やっぱりかよ!」

 

アリサ「けど、偶然当たった1枚のSPにも確実にライドできるのは地味に嬉しいよね」

 

ユキ「新しい仕様はまだあるわよ。その名も『オーバートリガー』!!」

 

アラシ「ほう?」

 

ユキ「めくれたらパワー+1億よ」

 

アリサ「どインフレ!?」

 

アラシ「ギャハハハハ! バカらしー!!」

 

ユキ「デッキに1枚しか入れられないけれど、これこそまさしく誰しもに与えられた一発逆転の可能性よ!

D環境では、迂闊なガードは常に貫通の恐れがつきまとうし、どれだけ手札があっても完全ガードが無ければ即死もありえるわ」

 

アラシ「確定ライドで下がった運要素を、オーバートリガーで取り返したわけだな」

 

ユキ「ダメージトリガーとしてめくれたら、そのダメージは無効。ドライブチェックでめくれたら、さらなる追加効果も発動するわ。

公開されている『決意の精霊王 オルバリア』は、さらにもう一体のパワーを+1億よ」

 

アリサ「え? それってむしろ、一度押し込まれたら治トリガー1枚じゃどうにもならないVスタンダードで欲しくない? 完全ガードの価値も上がるから、プロテクトの価値も相対的に上がるし」

 

アラシ「だな! D環境にも逆輸入を希望する!」

 

ユキ「作者的にはかなりの好感触なカードみたいねぇ」

 

 

●アニメ情報

 

アリサ「ここはさらっと流したいところだけど……」

 

アラシ「とりあえず……」

 

アリサ「根絶少女の登場人物と誰も名前被らなくてよかったーーーー!!!!」

 

ユキ「そこまで珍しい名前を使っているわけでもないから、ずっとビクビクしていたのよねぇ、作者は」

 

アリサ「実際、『音無』姓はゲームで被ったし、『ユキ』はニアミス起こしたもんね」

 

ユキ「私の本名は『ミユキ』ですからね」

 

アリサ「主人公の姓が『天導』とか、いつかありそうなのよねー。あたしは『天道』ではあるけども」

 

ユキ「皆、忘れているでしょうけど、根絶少女におけるなるかみ使いは『近藤』ライガさんよ。そして、今回の主人公は『近導』ユウユらしいのだけど」

 

アラシ「被ってるじゃねーか!!」

 

アリサ「漢字が違えばセーフ! 苗字は名前ほど重要じゃないからセーフ! メインキャラじゃないからセーフ!」

 

ユキ「ライガさん……」

 

アラシ「そんなところで、アニメ情報はここまで! つっても期待していないわけでは無ぇからな!」

 

アリサ「むしろ、アニメのデキがゲームの面白さも左右する超重大要素くらいに作者は考えてるからね! アニメあってのカード! カードあってのアニメ!」

 

 

●商品情報

 

ユキ「いよいよ商品情報よ! まずはスタートデッキ!

3月25日にドラゴンエンパイア、ダークステイツ、ケテルサンクチュアリ!

4月3日にストイケイア、ブラントゲート!

お値段なんと333円!!!」

 

アリサ「安っ!!」

 

ユキ「まずは、いろんな国家を試してみるには最適な価格ねえ」

 

アラシ「すぐ売り切れて、転売価格になったりしてな。けけけっ」

 

アリサ「ドラゴンエンパイアは、まあそうだよねな赤いドラゴン! 炎の要素も雷の要素もあるから、かげろう+なるかみのイメージかな」

 

ユキ「……どうしてこれに手裏剣のひとつやふたつ持たせることができなかったのかしら」

 

アリサ「キャラ盛り過ぎになるから! 原初竜の時みたいなやり取りやめれ!」

 

アラシ「ダークステイツは要注目! 要素としてはスパイクが最も近い。その名も……ディアブロス“暴虐”ブルース!!」

 

ユキ「むしろスパイク要素しかないわよ!?」

 

アリサ「願った形とはやや違えど、ついにスパイクがメインキャラに昇格したと言っても過言ではないのではないかしら!? 長かった。本当に長かった……」

 

ユキ「10年越しの悲願ですものねえ」

 

アラシ「こいつはもう期待しかないな!」

 

アリサ「ケテルサンクチュアリはロイパラ。以上」

 

ユキ「終わらせないの」

 

アラシ「ま、既存ファンに媚び売る枠も必要ってこったな」

 

ユキ「ストイケイアは……グレートネイチャー要素しか無いわね。あと、ほんの少しだけネオネクタール」

 

アリサ「ぐふっ」

 

アラシ「死ぬなよ」

 

ユキ「もふもふしていて、とってもかわいいワンちゃんよ」

 

アラシ「作者的には『期待していたものではないけど、これはこれでよし。緑として見たらいける。うん、いける』らしいぜ」

 

ユキ「ちょっぴり自分に言い聞かせてる感はあるわね」

 

アラシ「ブラントゲートは、巨大な手錠を持ったおねーさんだ。ディメポ要素が強いが、背中の何でもアリな兵器はノヴァ要素も感じさせるな」

 

ユキ「『女性ユニットを多数収録』という文言からすると、立ち位置は初期のオラクルに近いのかも知れないわね」

 

アリサ「女の子枠!」

 

ユキ「ブースターパックも、間を置かず4月17日に発売されるわ。以降も5月にフェスティバルコレクション。6月にブースター2弾と続いていくわ」

 

アリサ「そして、作者がせこせこえくすとらを書いている間に、第6のクランも公開よ! バミューダ△メインのリリカルモナステリオ!」

 

ユキ「途中にこらぼ?も色々とあるのだけれど、作者都合で割愛させて頂きます」

 

アリサ「今回はえくすとらもやるか怪しいよねー」

 

アラシ「グランブルーやメガコロの扱いがどうなるかもわからないのに、ヴァンガードに関係無いクランを気にしてる余裕なんてねーよな、悪いけど」

 

 

●根絶少女

 

アリサ「最後は誰も気にしてないだろうけど、根絶少女の今後についてよ!」

 

ユキ「皆様、もう少しだけお付き合いくださいませ」

 

アリサ「まず! 世間はD環境になっても、根絶少女は引き続きVスタンダードの環境で進行させて頂きます」

 

アラシ「まあ、根絶者がいないんじゃコンセプト崩壊だもんな。くくくっ」

 

ユキ「幸い、今年の夏に強化があるのなら、最終回間際にも強化があるはずですしね。二度強化があるのなら、まだリアルタイムカードゲーム小説としての体裁も立つかしら」

 

アリサ「最後の最後でヲクシズやグレイヱンドが登場となったら胸熱だよね!」

 

ユキ「そして、根絶少女もうひとつの要、えくすとらはD環境になっても継続させて頂きます!」

 

アリサ「おおー! ということは、V環境の登場人物であるあたし達がD環境にやいのやいの言うわけね!」

 

ユキ「まあ、えくすとらですしねえ」

 

アリサ「なんでもあり!」

 

ユキ「そして、根絶少女の後の話ですけれど……」

 

アリサ「お、そこに触れちゃう?」

 

ユキ「本当はシャドウパラディンを主人公に、根絶少女とは別の物語も考えていたのよねえ。けど、こうなってはさすがにお蔵入りかしら」

 

アリサ「けど! 新しく話を始めるにあたって最大のネックだった、また24の登場人物を考えなければならないという点は大幅に緩和されたのよね。最低6つあればよし!」

 

ユキ「ええ。D環境の小説は書きやすくなったと見て間違いないわ。あとはD環境の盛り上がりと、作者のやる気次第ね」

 

 

●おわりに

 

アリサ「いやー、よくも悪くも盛り上がったわね! 体感、よいの方が少し勝った感じかしら」

 

アラシ「盛り上がりすぎて、ついでに紹介されたべあとりすが哀れだったくらいにはな!」

 

ユキ「作者としては珍しく、メガコロより楽しみにしていた枠だったらしいけれど」

 

アラシ「ああ。でめとりあの頃から、お化けは使いまくっていたからな。さすがに晴れた日に砂漠の真ん中で控えめなポーズ取ってるだけの怪人よりかは……」

 

アリサ「結果的には面白そうなユニットだったじゃない!!」

 

アラシ「それに今、一番使っていて楽しいクランはグランブルーらしいぜ?」

 

アリサ「なっ!?」

 

アラシ「今の環境でしっかり長期戦できるのはグランブルーとスサノオくらいだってな。序盤からガード値を整えられるグリード・シェイドはマジ偉大」

 

こっきゅん「ククク……この我のありがたみを、あの無能もようやく理解しよったか」

 

アラシ「いや、バスカークの話だが」

 

こっきゅん「何 故 だ ! ?」

 

アラシ「作者にとってはヴァンガードで初めてライドしたユニットだからな。言ってしまえば原点の原点だ。実際、ヴァンガードと駆け抜けた10年を振り返るにはちょうどいいユニットなのかも知れねぇな」

 

こっきゅん「むう……」

 

アラシ「安心しなって。こっきゅんも同じくらいには使ってるから」

 

こっきゅん「ほほう」

 

アラシ「勝率は何故かバスカークの方が高いだけで」

 

こっきゅん「何 故 だ ! !」

 

アラシ「愛の差じゃね?」

 

アリサ「やっぱり序盤からパワー30000オーバー、★+1で殴るのは、3回しかアタックできないプロテクトクランでは最低限必須って感じだよね。スケルトンの航海士のおかげで、ドロップゾーン10枚は、ほぼ確実に達成できるようになったし。それと比べると、こっきゅんは序盤のパワーが低すぎ。エンジンかかる前に、相手に手札貯められてるから」

 

こっきゅん「ぐむむ……」

 

アラシ「ま、どっちもファイナルターンにはナイトローゼにライドすんだ。そんな変わんねーって」

 

こっきゅん「結 局 小 娘 か ! !」

 

アラシ「あれがないとムリだって」

 

ユキ「グランブルーと言えば、ヴァンガードZEROでグランブルーとむらくもに新しいスキンが設定できる点も、飛び上がらんばかりに喜んでいたわね」

 

アラシ「どんだけゴウキとシンゴが嫌いなんだよ……」

 

アリサ「嫌いってわけじゃないけどね。持ちキャラにするのはちょっと違う……って感じかな。メガコロも変えられるけど、こっちはもちろん岸田オサム続投! メガコロ使いにハズレ無し!」

 

ユキ「では、今日はこのあたりでお開きにしましょうか」

 

アラシ「おう! なんだかんだ楽しかったぜ。いいタイミングで呼んでくれてありがとよ」

 

ユキ「うふふ。どういたしまして」

 

アリサ「それじゃ、今夜は“暴虐”の活躍を夢見て!」

 

こっきゅん「さらばだ」




疲れました。
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