根絶少女   作:栗山飛鳥

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・音無ミオ
根絶者にディフライドされている無表情・無感情の少女。高校3年生。
ディフライド関係無く、知勇兼備の才媛。
使用クランはもちろん「リンクジョーカー(根絶者)」
トライアルデッキのキラ仕様根絶者をすべて4枚揃えた執念の持ち主。

・藤村サキ
マイペースでミーハー気質な恋するメガネっ娘。
深いヴァンガードの知識を持つ高校2年生。
使用クランは「たちかぜ」
キラ仕様のカードをプレイ用に買うことはなく、パックから出たカードを大切にするタイプ。

・時任レイ
ミオの妹を名乗る根絶者のディフライダー。
ミオと違って表情豊かで社交的な高校1年生。
使用クランは「ギアクロニクル」
デッキはすべてキラキラにしたいタイプだが、お金が足りない。


Ex.44「フェスティバルコレクション2021」

●序

レイ「いきなりだけど、オーバードレスのパックって、剥くの楽しいよね!」

 

サキ「はい! 色々なカードが光ってて、SPも必ず1枚が入っているし、目当ての高レアカードが当たるかな? っていうこと以外にも楽しみができたよね」

 

ミオ「そんな作者の脳内では大絶賛の新シリーズですが、読者の皆様はいかがでしょうか」

 

レイ「今回はそんなオーバードレスの第2弾! 『フェスティバルコレクション2021』!!

ならばもっといろんなカードを光らせてあげようとばかりに、スターター再録カードのRRR仕様が中心に収録されてるよ!」

 

ミオ「デッキの全カードを最高レアリティで揃えたいタイプのファイターには、たまらないパックとなっています」

 

サキ「一方、魅力的な新規カードも各国家に2枚ずつ与えられています! 今回はこの新規カードで焦点を当てて見ていきましょう!」

 

レイ「それじゃ! えくすとら、すたーとぉ!」

 

 

●《焔の巫女 ミリン》

 

レイ「ドラゴンエンパイアからは新たなる焔の巫女が!」

 

ミオ「ミリンのスキルは、オーバードレス能力持ちがアタックした時、このユニットをソウルに置くことで、オーバードレス能力持ちを1体のパワーを+5000することができます」

 

レイ「パンプ先の筆頭候補はもちろん、ヒット時能力を持つバリエンテ!

とは言え、バリエンテは本人とニルヴァーナのパンプで十分すぎる感があるんだよね。

ディスアド背負ってまでパンプする価値は、あんまり無いような気も……。

G1でバリエンテの要求値を増やしたいなら、まずはヴェロキハザードを採用したらいいと思うよ」

 

サキ「い、一応、ソウルも増えるので《ヴェルリーナ》もサポートしてくれますよ!」

 

 

●《ディアブロスボーイズ ジャレッド》

 

レイ「『ディアブロス』がカテゴリ化!! オーバードレスでカテゴリの登場は初! ……だよね?」

 

サキ「この調子で『樹角獣』や『極光戦姫』もカテゴリ化するんでしょうか」

 

ミオ「『焔の巫女』もですね」

 

サキ「拳僧や、杖僧を忘れないであげてください!」

 

レイ「あ、ジャレッド自体は、一気呵成中の火力増強のみならず、一気呵成前の火力の低さも補える優良カード! コストはちょっと重いけどね!」

 

 

●《ツインプレス・スマッシャー》

 

レイ「レストしてカウンターコストを支払うだけで1体除去! 割と早い段階から登場することができて、使い減りもしないので、G2ライド時点から仕掛けておくとペースを握れるかも! 割と洒落にならない大量殺戮破壊兵器!」

 

ミオ「惜しむらくは、ブラントゲートのヴァンガードは、コストの消費が激しいタイプばかりという点です」

 

サキ「オルフィストは盤面をトークンで埋めちゃいますし、極光戦姫は独自の方法で除去ができます。コストばかりか、戦い方も噛み合ってませんね」

 

レイ「テキストに関しては本当に一級品! 今後、ブラントゲートにカウンターコストを使わず動けるヴァンガードが登場すれば、デッキの主軸となりうるスペックは十分にあるよ!」

 

 

●《極光戦姫 スパーク・リモーネ》

 

ミオ「ドロップゾーンのカードすら監獄に送り込む、死者に鞭打つ新たな汚職警官が登場です」

 

レイ「けど、ドロップゾーンのカードを監獄送りにするのは、基本的にデメリット! そこからドロップ送りにしたはずの強力カードを再利用されたらたまらないもんね!」

 

ミオ「ですので、場に出しにくいカード。基本的にはトリガーを監獄送りにしていくといいでしょう。そうすることで、監獄のカード枚数を参照するカードが弱体化しにくくなります」

 

レイ「面白い能力なんだけど、弱点はヒット時なことかなぁ。ただでさえ状況を選ぶカードなのに。欲しい状況だと、ヒットはまず許してくれなさそう」

 

サキ「極光戦姫自体が積極的にヒットを狙えるような、パワフルなデッキじゃないしね……」

 

 

●《ごるどがおん》

 

レイ「G2もG1も採用枠が極端に狭いケテルサンクチュアリで何故か登場した、G1をサポートするG2!! どうしろと!?」

 

ミオ「今後、ケテルサンクチュアリが普通のデッキになったとしても、手札にG1があること前提で、そのG1をコールすることを強制され、ソウルまで支払って、その報酬がたったパワー+5000では、採用はためらわれるレベルですけどね」

 

レイ「+5000なんて、カマキリが場に出るだけでもらえる報酬なのにね」

 

サキ「これが『テキストの短いカードは強い』の典型例だよ!」

 

 

●《樹角獣 クースィー》

 

レイ「ライドできず、中央後列以外にコールできず、しれっとガード値も持たない代わりに、破格のパワー15000を得たG1!!

基礎値15000のG1は、もちろん歴代最強!」

 

サキ「いざ中央後列にコールさえできれば、ブーストでマグノリアの火力を補いつつ、ペルソナライド後は後列から20000でアタックしてくれる、優秀な子であることは間違いないんですけど」

 

ミオ「複数採用はしにくいカードなので、実はゾルガ向きのカードかも知れませんね。ピン挿しでも、ドロップゾーンからもユニットをコールできるゾルガならば、出せる機会は増えるはずです」

 

サキ「クースィーを引く前の火力も《悲嘆と絶望、そして拒絶》で補えますからね!」

 

 

●《ハイドロレール・ドラゴン》

 

レイ「ゾルガに優秀な戦力がもう1枚! アタックがヴァンガードにヒットした時、ドロップゾーンのG3を回収してくれるよ! これでゾルガのペルソナライドを準備しよう!」

 

サキ「貴重なソウルチャージ手段にもなるペルソナライドは、ゾルガでは特に重要ですからね!」

 

レイ「ドロップゾーンにゾルガが無くても、最低限自分は手札に戻せるので、もう盤面を空けてくれるだけでもゾルガと相性がいい!」

 

ミオ「肝心の『ヒットした時』という条件も、《悲嘆と絶望、そして拒絶》で、このユニットと、このユニットのブーストをパンプすれば、高確率で達成できるでしょう」

 

レイ「ここらへん、先に挙げた極光戦姫との違いだよね!」

 

サキ「クースィーも、ハイドロレールも、ゾルガと相性がいいというか、ゾルガと《悲嘆と絶望、そして拒絶》の受け幅が広いだけな気がしてきました……」

 

レイ「うん。《悲嘆と絶望、そして拒絶》強いよねー。弱点は略しにくいことくらい」

 

ミオ「ちなみにハイドロレールで回収できるG3は『ユニット』のみで、オーダーは回収できない点には注意が必要です」

 

???「つーか、《ハイドロリックラム・ドラゴン》と言い、何でゾルガと相性のいいカードが、ことごとくアクアフォース系なんだよ!? グランブルー使いにケンカ売ってんのか!? 俺様と作者は絶対に採用してやらねぇからな!!」

 

レイ「? 何か聞こえなかった?」

 

ミオ「気のせいでしょう」

 

 

●終

 

レイ「面白そうなカードがいっぱいだったねー」

 

ミオ「ちなみに再録カードは、フレーバーも一新されています」

 

サキ「世界観を知る一助となってくれそうですね!」

 

レイ「それじゃ、今回はこのへんで」

 

サキ「さよーならー!」




Dスタンになって2回目のえくすとらをお送りさせて頂きました。
楽しんで頂ければ幸いです。

次回のえくすとらでは、レギュラーキャラに加えてゲスト1名という形式を復活させようと思います。
基本的には新規ライドラインの元になったクランから1名という形で。
次のライドラインが邂逅の2体だとすると……アイツしかいないな。

それでは次回、6月の本編でお会いしましょう!
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