根絶少女   作:栗山飛鳥

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Ex.48「Vクランコレクション Vol.2」

●序

 

ブラスター・ブレード「前回のあらすじ!!

急遽2本立てとなったVクランコレクションのえくすとら!!

ブラスター・ブレードをゲストに迎え、後半戦に挑む!!」

 

レイ「そんなわけで、新しく前説を考えている余裕も無かったので、さっそく続きをはじめるよー!!」

 

 

●《神託の守護天使 レミエル》

 

ミオ「Vol.2のはじめに紹介するのは、《神託の守護天使 レミエル》です」

 

レイ「ごちゃごちゃ書いてるけど、要約するとユニットをおおむね4体くらいスタンドさせて、おおむね2枚くらいドローできるユニットだよ!」

 

サキ「これを口頭で説明するのは大変ですからね……」

 

ミオ「攻めに特化しているノキエルを、若干マイルドにした印象ですね。エンジェルフェザーでアタック回数を稼げるユニットは未だ貴重で、ほどよく連続攻撃しつつ、ほどよくドローもできる、ほどよいユニットです」

 

レイ「残念なのは、同じ守護天使のザラキエルと全く相性がよくないことかな?

レミエルなんて元はブレイクライドユニットなんだから、スペリオルライドできるザラキエルといくらでも相性よくできたはずなのに!

強い弱い以前に残念な1枚!!」

 

 

●《撃退者 レイジングフォーム・ドラゴン》

 

サキ「シャドウパラディンからはレイジングフォーム・ドラゴンが再登場です!

モルドレッドと相性がいいという触れ込みの、そのスペックは如何に!?」

 

レイ「モルドレッドと相性よくするなら、ドラグルーラー・ファントムの方が嬉しかったけどね!」

 

ミオ「このカードがVに登場した時、ダメージゾーンのカードが4枚以上なら、CB1することで、デッキからG2以下の『撃退者』をスペリオルコールすることができます」

 

ブラブレ「リミットブレイクか!!」

 

レイ「けど、登場時にリミットブレイクって、少し噛み合ってないよね? 最初のライド時には使えないことが多そう」

 

ミオ「相手から速攻を受けた場合、損失無しでライドできるようになる他、フォースを得るために再ライドしながら展開することもできますが、どちらか言うともうひとつのスキルの布石という意味合いが強い効果ですね」

 

サキ「そのもうひとつのスキルは、アタックしたバトル終了時、『撃退者』を3体退却させることで、手札から『撃退者』にスペリオルライドすることができます!

リミットブレイクが適用されている場合、レイジングフォームにスペリオルライドすることで《黒衣の撃退者 タルトゥ》をコールし、さらにタルトゥがユニットを展開することで、3回の追撃が可能に!

前列にいるのが2体とも《ブラスター・ダーク》の場合、《幽幻の撃退者 モルドレッド・ファントム》にライドすることで、こちらも3回の追撃が可能です!」

 

レイ「……言うほどモルドレッドと相性いいかな?」

 

サキ「へ?」

 

レイ「レイジングフォームからモルドレッドに繋ぐ場合、モルドレッド最大の強みであるフォースをバラ撒くスキルを使う機会が無いんだよね。

《ブラスター・ダーク》は撃退者じゃないから、後列は撃退者で揃えないといけないし、そうなるとネヴァンやブランウェンみたいな汎用カードが使いにくくなる。

レイジングフォームとモルドレッドの両者を完璧に使おうと思ったら、最初にモルドレッドにライドして、ブラスター・ダークでフォースをバラ撒いた後、そのブラスター・ダークを生かした状態で(もしくは手札に次のブラスター・ダークを温存して)次のターンを迎えて、レイジングフォームにライド。さらにレイジングフォームのスキルでモルドレッドにスペリオルライドするというウルトラCが必要なんだよ!?

そんなの、『忍妖』を6種類揃えるのと、大して難易度変わんないよ!?

まあ、それしかないヌラと違って、レイジングフォームは取れる次善策が無数にあるから、圧倒的にこっちの方が強いんだけど!」

 

サキ「たしかに。単体でもレイジングフォームは機能しますし、そちらの方が動きやすそうすらありますよね……」

 

レイ「『相性がいい』って言葉には個人差があって、言ってしまえば『撃退者』名称を持っているG3というだけで、モルドレッドとレイジングフォームは相性がいいと感じる人もいるんだと思う。それは否定しない!

けど、作者の思う『相性がいい』って言うのは、ふたつのカードのスキルが完璧に噛み合って、互いに120%の実力を発揮できるのが『相性がいい』だと思うの!

レイジングフォームとモルドレッドって1+1=2にすらなってないもん。せいぜい1+1×0.5=1.5だよ!?

そこらへん、決闘竜3部作を見習って欲しいかな。あれこそ作者が理想とする『相性がいい』のお手本だと思ってるから!」

 

ミオ「最後に『撃退者』全体について軽く触れておきましょう。

新規カード含めてG1が4種類。G2が3種類。FVやトリガーにも1種類ずつ存在しており、数は申し分ありません」

 

サキ「ですが古いカードが多く……当時の感覚から見ても妙にコストが重いカードが揃っている印象です。

レイジングフォームもガッツリコストを使うので、ノーコストで動けるネヴァンやブランウェンの方が、使い勝手がいいかも知れません」

 

ミオ「レイジングフォームのスキルを安定させるために、カードパワーを落として撃退者で揃えるか。

個々のカードパワーを重視するか。

その中間点、絶妙な割合を見つけ出すか。

人によってデッキ構築に個性が出そうなカードですね。

そういうところだけは作者好みです」

 

サキ「ネヴァンのスキルで《厳格なる撃退者》を呼べる点は、意識しておくといいですね!」

 

 

●《青き炎の解放者 プロミネンスコア》

 

サキ「ゴールドパラディンからは、プロミネンスグレアに続いて、プロミネンスコアが登場です!」

 

レイ「順番、逆だよね!?」

 

ミオ「CB1して、ユニットを1体退却させることで、山札の上から4枚見て、2体をスペリオルコールします。

ソウルに《青き炎の解放者 パーシヴァル》があるなら、4体をスペリオルコールすることができるようになります」

 

サキ「現状のゴールドパラディンに、起動能力で特定のカードを狙ってソウルに入れられるカードはありません!

5、6ターン目以降であれば、先にパーシヴァルにライドする。アグロヴァルのスキルでパーシヴァルをソウルに入れるなど、パーシヴァルをソウルインする手段は豊富にあるので、7、8ターン目には適用されていることがほとんどでしょう。

感覚はシングセイバーなどの1ターン待つ系に近そうですね」

 

レイ「普通のソウルチャージでパーシヴァルが入る。ランダムスペリオルコールで登場したパーシヴァルをアグロヴァルでソウルインするなど、偶然パーシヴァルをソウルにねじ込む手段も多いので、それに特化してみても面白いかも?」

 

ミオ「もうひとつのスキルは、リアガードが登場した時、そのユニットとこのユニットのパワーを+3000し、相手ヴァンガードがG3で、それがアグロヴァルだった場合、このユニットの元々の★を2にします」

 

サキ「アグロヴァルは使い減りしないので、よっぽど追い詰められない限り、★は毎ターン適用できそうですね!」

 

レイ「……悪くは無いんだけど、『ソウルにパーシヴァルがあるなら』とか『相手がG3なら』とか、やたらと枷がかけられてる印象が強いかなぁ。

ゴールドパラディンもむらくもと同じで、パーシヴァルというトンデモ爆弾を抱えてるから、仕方ないのかも知れないけどね」

 

サキ「さすがにプロミネンスコアとパーシヴァルを選抜制限にするわけにはいかないからね……」

 

レイ「強くすることを放棄しちゃってるヌラと比べれば、こっちはギリギリを突いている感はあるので、しっかり半年間バランス調整をしてきた結果だと思うし、そういう意味じゃむしろ高感度高いんだけどね!

まだプロミネンスグレアの強化も残してるし!」

 

サキ「え? プロミネンスグレアはもういるんじゃ……?」

 

レイ「ターナバウトの付録は《蒼き炎のプロミネンスグレア》!!

まだ、《青き炎の解放者 プロミネンスグレア》が登場する可能性は残されてるんだよ!!」

 

サキ「き、詭弁……」

 

 

●《疾駆の解放者 ヨセフス》

 

レイ「誰!? このダンディなおじさま!」

 

ミオ「イラストレーターも人間なので10年もあれば……」

 

レイ「いや、これはもうそういうレベルじゃなくなってるんだけど!?」

 

サキ「ヨセフスの方が10年後っていう感じだよね。フレーバーも別人だし」

 

 

●《不敗の剣聖 ダイホウザン》 

 

レイ「ぬばたまに突如として現れた謎おじいちゃん!」

 

ミオ「ダイホウザンはアタック時にCB1SB1することで、相手リアガードを1枚手札に戻し、パワー+5000、ドライブ+1します。

相手のヴァンガードがG3以上、リアガード1枚以下なら、さらにパワー+10000。★も+1されます」

 

サキ「《忍獣 タマハガネ》などはもちろん、G1G2のホウザンもリアガードをバウンスできるスキルを持っているので、それらを駆使して条件を達成したいですね!」

 

ミオ「もうひとつのスキルは、相手のノーマルユニットがリアガードに登場した時、相手の手札が4枚以上なら、手札を1枚捨てさせることができます」

 

サキ「登場時に手札を増やす効果を持っているリアガードには、特に効果的ですね!

例えば《蛹怪人 ギラファ》を手札からコールして、手札が3枚になった場合、まずギラファのスキルが解決されて手札が4枚に。そこからダイホウザンのスキルが解決されるので、すぐに手札を捨てさせられることになってしまいます!」

 

ミオ「些細な弱点としては、何故かノーマルユニットしか指定されていないので、例えば、手札5枚の状態から、トリガーユニット⇒ノーマルユニットと順番にコールすることで、ハンデスを回避される可能性があることですね。

逆に、ダイホウザンと相対した場合、覚えておくと便利なテクニックでしょう」

 

レイ「こんなスキルをマトモに食らったらたまったもんじゃないので、ダイホウザンが見えた時点で、対戦相手は序盤から積極的に展開したり、ガードしたりしてくるはず。

そういう意味じゃ、性質はジャミョウコンゴウに近そうかな?

うう……嫌な思い出が」

 

サキ「?」

 

ミオ「そんな対戦相手の思惑を牽制するのが、G2ホウザンがライドされた時に発動するスキルです。

相手リアガードが3枚以上なら、ヴァンガードの★+1、ドライブ+1してくれます」

 

サキ「ユニットの展開を控えたらダイホウザンのハンデスが刺さり、ユニットを展開したら今度はホウザンにドライブや★を増加させられてしまうわけですね!」

 

レイ「ダイホウザンのひとつめのスキルと組み合わさった場合、ダイホウザンは単体パワー27000、★3、ドライブ4!!!!

イラストみたく、一撃必殺の一閃に昇華されるよ!!」

 

サキ「正直、ホウザンはホウザンで強力すぎて、多少のハンデスは我慢してでも展開を控えるファイターもいそうですね……」

 

ミオ「レイさんがおっしゃるように、性質が似ているため、ホウザン各種はジャミョウコンゴウとも好相性です。

また、ダイホウザンをちらつかせて相手に展開を強制させつつ、自分は暁・ハンゾウにライドするという、往年のジャミョウハンゾウのようなデッキも組めそうですね」

 

レイ「ありとあらゆる選択肢をちらつかせ、選択を誤った敵を一刀の下に斬り捨てる、超テクニカルデッキ!!

既存カードとの相性も含めて、かなり練られたカードだと思うので、対戦相手との知恵比べが好きな人は試してみて欲しいかな!」

 

 

●《古代竜 スピノドライバー》

 

サキ「真古代竜に続いて、ついに普通の古代竜も登場です!!」

 

レイ「だから順番逆じゃない!?」

 

サキ「《古代竜 スピノドライバー》は、Vスタンのブレイクライドユニットらしく、アタックした時と、ライドした時に、そのスキルを発動します!!」

 

レイ「ホント、どうしてレミエルはそうならなかったんだろうね!?」

 

サキ「まずはアタック時にCB1とリアガード2体を退却させることで、アクセル・サークルを1つ、1ドロー、手札から1枚スペリオルコール、ユニット2体に+5000の、4つもの恩恵が得られます。

次のターン、ライドされた時に、さらに同様の効果が発動するので……」

 

レイ「たった2ターンでアクセルサークル4つ!? そんなのガイアエンペラーに乗ったら、ほぼ勝ちじゃん!?」

 

サキ「ただ、弱点が無いわけじゃないんだよね……。ライドフェイズに2体のリアガードを要求されるので、事前にユニットを除去されていると、ライド時の効果は不発になっちゃうの。

ブレードマスターのような全体除去を相手にした場合、ライド時の発動はまず無理かな。

それでもレイちゃんの言う通り、対戦相手に対処法が無い場合のスピノドライバー⇒ガイアエンペラーは必勝パターンのひとつだと思うよ!」

 

ミオ「リアガードの場合、トリガーを引いた時という条件で武装ゲージを乗せることができます。

ですが、たちかぜはデッキ圧縮が得意でなく、ドライブ数を増やす手段もほとんど無いため、あまり期待できる効果ではありません」

 

サキ「それでも、先行を取った場合にライドするユニットが欲しかったガイアエンペラーにしてみれば、優秀な繋ぎであり、武装ゲージを置ける可能性のあるリアガードでもあるというだけで、かなりの強化になっていると思います!

もちろん他の軸でも活躍してくれるし、単体でだって十分デッキが成立するほどの強力カードですよ!」

 

レイ「古代竜名称なので、真古代竜の各種スキルの対象にもなるけど、真古代竜とは方向性が違いすぎるので、真古代竜デッキに入れるのは他の古代竜含めて難しそうかなぁ。イグアノゴーグならいけそうだけど、基本的に餌はラサレイト・レックスのが安定しそう」

 

ミオ「一方で、スピノドライバーを軸とするデッキなら、アドバンテージ獲得能力に長けた真古代竜は、いいリアガード要員になってくれそうです」

 

 

●《連隊竜 レジオドン》 《激走竜 ブルースプリント》

 

サキ「たちかぜだけ、再録がやっつけじゃないですか!?」

 

レイ「SPクランパックの時といい、開発はこの2枚をRRRか何かと勘違いしてるよね」

 

 

●《アルティメットライザー・MF》 《アルティメットライザー・DF》

 

レイ「ノヴァグラップラーからは、双闘時代のライザーが登場だよ!! 今回もカッコイイ!!」

 

ミオ「G3のMFは、ライザーがアタックしたバトル終了時、CB2とこのユニットをレストすることで、両者をスタンドさせることができます。

コストが重く、トリガーを乗せたユニットをスタンドさせることもできませんが、1ターンに1回制限は無いので、ここぞという場面では、積極的に使っていきたいですね」

 

サキ「ノヴァはカウンターコストを回復させる手段が豊富なので、こんなスキルでも、1ゲーム、2~3回は使える想定で動けますよ!」

 

レイ「スタンドさせるユニットは、単体でノーコスト22000のアタックを出せる《マキシマムライザー》がオススメだよ! 優秀なカードだね!」

 

ミオ「MFもうひとつのスキルは、アタック終了時、スタンドしている前列リアガードがいないなら、CB1することで、ソウルからG2『ライザー』にスペリオルライドすることができます」

 

ブラブレ「レギオン!!」

 

ミオ「エンド時にはMFに戻れるので、アクセルサークルも追加されます。アクセルⅡを選んでいれば、G2のドライブチェック含めて2アドです」

 

サキ「スペリオルライドの筆頭候補は、もちろん『アルティメットライザー・DF』です!!

相手ヴァンガードがG2なら15000、G3なら18000と、絶妙な数値でアタックしてくれますよ!!

というか、単体火力だけならMFより上です!」

 

レイ「これまで双闘の再現はユニットを横に並べるのが多かったけど、G2もヴァンガードとして扱えるという点は、これまでで一番双闘に近いかもね!」

 

サキ「そして! ライザーの闘いはこれだけでは終わりません!! DFはG2……。G2がヴァンガードということは、あのユニットのスキルの適用機会があるということです!!」

 

ブラブレ「その者の名は……《ネコ執事》!!」

 

サキ「《ネコ執事》はG2ヴァンガードのアタックがヒットしなかった場合、このユニットを退却させることでヴァンガードをスタンドさせることができるユニットです!!

旧スタン時代も似たようなスキルを持っており、G2を含む双闘ユニットをスタンドさせるコンボで猛威を奮い、即刻制限されたほどの凶悪カードでした……」

 

レイ「当時はMFが★2だったからガード強要できたし、双闘ユニットはツインドライブだし、単体パワーも高いしで、本当に強かったんだよね。

その時と比べたら、さすがに3段階くらいはパワーダウンしてるよね」

 

サキ「『そんな古いカード持ってないよー』という人も、Vコレにはしっかり《ネコ執事》が再録されているので、安心してくださいね!」

 

ブラブレ「光る《ネコ執事》!!」

 

ミオ「トリガー1枚でほとんどのアタックが止まってしまう単体パワーの低さは気になるところで、治ガーディアンも苦手としていますが、相手がトリガーを引けなかった場合や、ダメージ5点に追い込んでからの、詰め性能は全クラン中でも屈指となります。

総じて、ノヴァらしいノヴァと言えるスペックでしょう」

 

 

●《星輝兵 インフィニットゼロ・ドラゴン》

 

レイ「リンクジョーカーからは、前弾に引き続き『星輝兵』が登場!!

今回は侵略者はブレイクライドユニットのインフィニット・ゼロ!!

この流れだと、次もガーネットスターや、ブラスター・ジョーカーあたりになりそうだよね!」

 

ミオ「ヲクシズはまだかー」

 

レイ「ZEROでは新規イラストのガーネットスターが登場したんだけど、メチャクチャカッコいいんだよ!

『星輝兵』ではガーネットスターが一番好きな作者も大満足!! この調子でフリーズレイの収録もよろしくね!!」

 

ミオ「ヲクシズもカッコいいですよ」

 

サキ「イ、インフィニット・ゼロに話を戻しますね!

インフィニット・ゼロは、Vに登場した時か、ライドされた時、CB1と手札を1枚捨てることで、相手ユニットを1体呪縛します!

リミットブレイクしていたら、前列と後列を1体ずつにグレードアップです!

実にVスタンのブレイクライドっぽいスキルですね!!」

 

レイ「だから何でよりにもよってレミエルだけが……!!

まあ、それはもういいとして、他にもオプションがついているとは言え、ノーコストで前後列を呪縛した昔と比較すると、大人しくなっちゃった印象はあるよね」

 

サキ「序盤から呪縛とギフト強奪を回していけるカオスブレイカーで、わざわざこのカードを経由する必要はあんまり無さそうだよね。

相手の呪縛カード1枚につきパワー+5000する効果もあるので、リアガード要員かな」

 

ミオ「どうしてもカオスブレイカーでインフィニット・ゼロを経由したい場合は、G2で《グラヴィティコラプス・ドラゴン》にライドするのがいいでしょう。

呪縛カードとフォースを増やしつつ、ターンロス無くカオスブレイカーにライドできるので、うまく決まれば非常に強力です」

 

サキ「グレイドールや、ブラントリンガーなど、他のG3を経由する必要があるユニットの繋ぎとしてもインフィニット・ゼロは優秀です!

特に《シュヴァルツシルト・ドラゴン》との組み合わせは、胸が熱くなりますね!」

 

ミオ「なお、このユニットやスピノドライバー、前弾のドーントレスといったブレイクライド系のユニットに対しても、デリートは高い効果を発揮します。

これはもはや根絶者が世界を支配する前触れとしか考えられませんね」

 

サキ「世界を支配するかは知りませんけど、デリートが単なるパワー-9000~13000ではなく、独自の強みを持ち始めているのは確かですね!」

 

 

●《ブレイドウイング・レジー》

 

レイ「イケメン揃いのダークイレギュラーズでも屈指のイケメン!! ダクイレ女子人気ナンバーワン(ファイターズグッズフェスティバル調べ&作者の妄想込み)の《ブレイドウイング・レジー》がついに再誕!!

ギラファほどじゃないけど、こっちもずいぶんと待ったよね!!

おかえり、レジー!!」

 

ミオ「レジーは他のダークイレギュラーズのユニットと異なり、ソウルを参照するスキルを持ちません。

その代わり、SB1でソウルを1枚裏バインドすることができ、裏バインドの枚数によって新たなスキルを獲得していきます。

ソウルではなく、バインドゾーンのカードを翼と見立てているわけですね。

例えば、裏バインドが5枚の場合、このユニットのパワーは相手ターン含めてパワー+5000されます」

 

レイ「例からしてすごい!! 裏バインド5枚ってことはソウルブラストを5回すればいいってことだから……実質、ソウル10と同じくらいの難易度と見ていいのかな?」

 

ミオ「そうですね。基本的にはバインドするカードの倍数、ソウルチャージできれば達成できると考えてよいでしょう」

 

サキ「では、この調子で他のスキルを見ていきましょう!」

 

ミオ「裏バインド7枚(ソウル14相当)なら、パワー+10000、ドライブ+1です」

 

レイ「……両面+5000とか、ドライブ+1とか、妙に守備寄りだけど、ダクイレみたいな山札切れしやすいクランって、あんまり守備的な効果って嬉しくないんだよね。長期戦に持ち込んでも、デッキアウトで負けちゃうから。

特に山札の消費が激しくなるドライブ+1はデメリットにすら見えちゃう」

 

ミオ「裏バインド10枚(ソウル20相当)以上で、パワー+10000、★+2です」

 

レイ「いきなり攻撃的になった!!」

 

サキ「★+2というのもレジーらしくていいですね。これまでの成果を合計すれば、パワー37000、ドライブ3、★3でアタックできます」

 

レイ「さすがにこれなら強いかな……とは言え、この時点で20ソウルチャージだと、経験則、次のターンのアタックでデッキアウトしてしまうことも多そう。

★+2を裏バインド5とは言わずとも、裏バインド7くらいには適用して欲しかったかなぁ。

ていうか瞬間的とは言え、これと変わらないスペックで殴れるダイホウザンおじいちゃん、改めてすごいなぁ……」

 

サキ「おっと! これでレジーの評価を確定してしまうのは、まだ早計だよ!

ここまでで滅びの翼(バインド)は10枚。まだ15枚目の効果を残してるんだから!」

 

レイ「そうだった!! 裏バインド15枚のスキルは!?」

 

ミオ「アタック時、相手ヴァンガードに2点のダメージを与えます」

 

レイ「マ ジ で ! ?」

 

ミオ「マジです」

 

レイ「……ん? 裏バインド15枚?」

 

ミオ「ソウル30相当です」

 

レイ「で き る か っ ! !」

 

サキ「裏バインド10で止めて、後は山札を節約しながら戦った方が安定しそうだよね……」

 

ミオ「ですが、それでは無難に強いことは分かりきっていますし、面白くありません。

裏バインド15枚は達成できるのか。どのように達成すればいいのかを考察してこその根絶少女でしょう」

 

サキ「思わぬイロモノの登場に、作者がイキイキしている……」

 

レイ「もう、タイトルをダクイレ少女に変えた方がいいんじゃないかな!?」

 

ミオ「まず、レジー軸に有効そうなカードをピックアップしてみました」

 

 

・ドロップゾーンからソウルインできるカード

《ヴァリアンツ・キラーテイル》、《エンブレム・マスター》、《オースティア・ヒーター》、《サンバー・ブロワー》、《ブラッドサクリファイス ルスベン》、《ベスティアル・スクイーザー》

 

ミオ「これらはドロップゾーンのカードをソウルインすることができるユニットです。

山札だけで30回のソウルチャージは非現実的ですので、これらのユニットでドロップに落としたカードを再利用して、山札を節約するのが裏バインド15枚の達成においては必要不可欠です」

※厳密には《ベスティアル・スクイーザー》は違うが、ドロップを利用して山札を減らさずソウルを増やせる点は同様なので含めている

 

サキ「裏バインド10枚で止めるタイプも、このテクニックは応用できます! いずれにしてもレジーでは優先的に採用しておくべきカードですね!」

 

 

・ガーディアンサークルからソウルインできるカード

《ヴェアティーゲル・イェーガー》、《ヴェアヴォルフ・ケッツァー》、(《アイシクル・レジスタント》)

 

ミオ「バインド15枚を狙う場合は、1枚の手札も無駄にできません。

ガードに使えば、そのままソウルに入ってくれる、これらのカードの重要度も高いでしょう」

 

サキ「特に《ヴェアティーゲル・イェーガー》は、相手から除去を受けてもソウルインできる貴重なカードです。

一方、《アイシクル・レジスタント》はインターセプト時のみなので優先度は下がるかと」

 

 

・リアガードからソウルインできるカード

《ヴェアヴォルフ・フライビリガー》 《誘惑のサキュバス》 (《媚態のサキュバス》 《死魔侯爵 バアル》)

 

ミオ「最終的にはリアガードもソウルインしなければ、裏バインド15枚の達成は難しいでしょう。

前者2枚は、起動能力でソウルインすることができるので即効性があります。後列で戦線維持しつつ、裏バインド15枚が見えてきたら、さっとソウルに入れてしまいしょう。

中でもノーコストの《ヴェアヴォルフ・フライビリガー》は使い勝手が抜群です。キーカードなのが明白であり、除去に狙われやすい点は注意が必要です」

 

サキ「後者2枚はバトルフェイズでのソウルインなので、次のターンで裏バインド15枚が達成できるというタイミングで使わなければ、アド損で押し切られてしまう危険性が。上級者向けですね……」

 

レイ「まあ、レジー自体が超上級者向けなんだけどね!!」

 

 

・メインアタッカー

《デモンテッド・エクスキューショナー》、《ディメンジョン・クリーパー》(《ヴァリアンツ・シャットアーム》、《ドリーン・ザ・スラスター》)

 

ミオ「レジーは、ソウルがほとんど0の状態で戦わなければなりません。そのため、ダークイレギュラーズの約半数を占める、『ソウルを参照して強くなる』系のカードがバニラ同然になります。

そんな中、これらのカードは容易にパンプされ、前者2枚はソウルチャージまでできる、非常に優秀なカードです」

 

サキ「《ヴァリアンツ・シャットアーム》はソウルチャージできる効果を持たないので、優先度は下がりますが、ブーストするだけでパワー+6000される点は、レジー軸におけるアタッカーとして魅力的です。

裏バインド10枚で止めるタイプで攻撃力不足に悩まされた場合は、採用の余地があるかも知れません」

 

レイ「レジーは、ソウルチャージは頻繁に行うので、ドリーンのパワーは問題無く伸ばせるよ!

アタックがヒットすれば勝ちの裏バインド10枚型では、心強いブースト要員になってくれるかも!」

 

 

ミオ「こんなところでしょうか」

 

サキ「想像していたよりドロップからソウルインするカードが多かったので、ヌラがセクスタプルドライブできるくらいの確率で達成できるかも、というのが作者の所感ですね」

 

レイ「わかりにくい!

まあ、開発に半年かけてろくに達成できないようなスキル作ってるようじゃ総スカンだろうからね。頑張れば達成はできるんでしょう!」

 

サキ「それにしても、こんな時でもなければ使わないような名前がズラリ……」

 

ミオ「最後に。裏バインド15枚を達成したからと言って、決して勝ち確定というわけではない点は、留意してください」

 

レイ「何で? 終盤に2点も与えるんだよ? そんなの勝ち確じゃない? 治があるから?」

 

ミオ「それもありますが、考えても詮無いことなので除外しています。

単純に、裏バインド15枚を達成したところで、相手に3ダメージしか与えられていないシチュエーションが想像できうるからですよ」

 

レイ「え?」

 

ミオ「レジー軸には4回以上アタックする手段が無く、リアガードもダークイレギュラーズとは思えないくらいに貧弱です。レジー自体のアタックも、完全ガード1枚で容易に防がれてしまいます。

このことから、プロテクトクランの場合、ダメージを3点に抑えることは、決して難しくないと考えています」

 

サキ「最近は1ターンに2枚のペースでプロテクトを確保できるデッキも少なくないですしね……」

 

ミオ「ですので、最後に紹介したアタッカー枠は特に重要と考えています。

ひょっとすると、裏バインド15枚を目指す型でも、点を詰めるためにドリーンの採用は必要なのではないかと危惧しています」

 

レイ「むー……」

 

ミオ「少なくとも、裏バインド15枚を達成した後も、しっかり3回殴れるようでないと勝ちきるのは厳しそうです。山札が足りるかはかなり怪しいですが。

ここから先は、実際に回してみて調整するしか無さそうですね。

作者はダクイレ好きですが、ダクイレ使いではないので、考察はここまでです」

 

ブラブレ「真のレジーデッキは、画面の前の皆が完成させよう!」

 

 

●《ベスティアル・スクイーザー》 《ヴェアヴォルフ・ケッツァー》

 

ミオ「これ見よがしに『バインド』と記述してある新規カードと再録カードですが、表向きにバインドするので、レジーのスキルには何一つ貢献してくれません。

これ以外にもダークイレギュラーズにはユニットをバインドするカードがありますが、それらはすべて表バインドなのでご注意ください」

 

レイ「ほんと、何でこんなややこしいことしたのかな? 絶対に間違える人が出てくるよね」

 

サキ「まさか開発側が、表バインドと裏バインドの違いを理解していない……なんてことは無いと信じたいですけど」

 

ミオ「ちなみに、一部リンクジョーカーの使用する、裏でバインドする除去なら、滅びの翼を増やすことができます」

 

レイ「そうだった!」

 

ミオ「もっとも、そのリンクジョーカーが《シュヴァルツシルト・ドラゴン》の場合、最終的に滅びの翼を台無しにされますが」

 

レイ「そうだった!!!」

 

 

●《キューティクルディフェンダー フラヴィア》」

 

レイ「今さらキューティクル!?」

 

ミオ「まあ、『キューティクル』を指定するカードはひとつも無いので、直接的なキューティクルの強化には繋がっていないのですが」

 

 

●《時空竜 クロノスコマンド・ドラゴン》

 

レイ「ギアクロニクルからは、クロノスコマンドが6年半の時を経て再登場!!

脚が痺れたので立ち上がった場面のイラストが目印!!

どっこいしょー」

 

ミオ「クロノスコマンドがVに登場した時、CB1SB1と手札を1枚捨てることで、自分のリアガードを山札の下に置き、山札の上から最大5枚をスペリオルコールします。

とりあえず盤面を埋めることができるので、手札がトリガーばかりで展開できないという場面や、全体除去を受けた直後で役立つでしょう」

 

レイ「クロノスコマンドらしい全体除去も完備!!

アタックがヒットした場合、相手ユニットすべてを山札の下へ!

全体除去対策にして、全体除去!

やられたら、やりかえせ!!」

 

サキ「新しいGユニットが出るたびに言っているような気がしますが、クロノジェット軸で先行を取った場合の1手目として非常に優秀です!

連続攻撃のタイムリーパー、トリプルドライブのメタリカ・フェニックス、展開&除去のクロノスコマンドと、なかなか悩ましい選択肢になってきましたね」

 

 

●《海賊貴公子 ピノ・ノワール》《海賊麗人 ピノ・ブラン》

 

レイ「双闘ユニットがもう1体!!

グランブルーからは、麗血海賊団のピノ・ノワール、ピノ・ブランが参戦!!」

 

ミオ「双闘ユニットらしく、ピノ・ノワールとピノ・ブランのスキルは密接に関わり合っています。

まずベースとなるのがピノ・ノワールの永続スキル。ドロップのトリガー3枚につき、前列ユニットのパワーは+5000されます」

 

レイ「そんなピノ・ノワールのアタック時、ドロップゾーンにいるピノ・ブランのスキルが発動!

CB1してリアガードを1体退却させることで、1枚引きつつ、このユニットをスペリオルコールできるよ!

最大ピノ・ブラン2体で追撃できるので、ドロップゾーンにピノ・ブラン2体が第1目標!!

併せてトリガーや、カウンターチャージできるカットラスも落としておきたいので、コロンバールとかでピンポイントに落とすよりは、スケルトンの航海士とかでデッキを掘り返す方がよさげ?」

 

ミオ「ピノ・ブランがコールされた時、ピノ・ノワールのもうひとつのスキルも発動します。

SB1することで、山札の上から2枚をドロップし、捨てられたカードのトリガー効果をすべて発動します」

 

レイ「トリガーが落ちなくても泣かなくてすむ墓地肥やし! ていうか手札に加わらないドライブチェック! ヌラはこれだけを5回やってるようなもん!」

 

ミオ「ピノ・ブランは相手にアタックされず、ドロップゾーンのトリガー3枚につきガード値が+5000されるので、守りもかなり堅牢です。

しかしながら、ピノデッキは序盤から終盤まで積極的に山札を消費する必要があるため、長期戦はできません。

攻撃力は低くありませんが、ナイトローゼほど攻撃に特化しているわけでもなく、スカルドラゴンも積極的には運用しにくいデザインです。

デッキアウトには細心の注意を払い、いざという時にはネグロボーンでスカルドラゴンをスペリオルコールし、ピノ・ブランのコストには後列ユニットを充てるなど、効率的にゲームエンドへと繋げられるようなゲームプランと構築が求められるでしょう」

 

レイ「いっそのこと、最終的にはナイトローゼに乗り換えちゃうのもアリかもね」

 

 

●《特別名誉博士 シャノアール》

 

レイ「グレートネイチャーからはついにシャノアールが登場!! もふもふー!!!」

 

サキ「シャノアールのスキルはV/R兼用で、アタックした時にCB1で抽選スキルが発動しますが、その前に1ドローが付属しています。

欲しい時に欲しい効果が得られない可能性のある抽選スキルですが、最低保証があるのは嬉しいですね!」

 

レイ「1ドローと言ったら、バイナキュラスのノーマル効果だもんね! オマケからして大盤振る舞い!」

 

サキ「《黒漆の聖賢師 イザベル》でデッキトップを確認する際は、落とすつもりだったカードを引いてしまうことが無いよう、カードを置く順序に注意してくださいね!」

 

ミオ「肝心の抽選スキルは、以下のようになっています」

 

ノーマルユニット:リアガードを2枚選び、パワー+5000。ターン終了時、卒業(たいきゃく)

トリガーユニット:リアガードを1枚選び、パワー+5000。後列からアタックできるようになり、ターン終了時、卒業(たいきゃく)

 

レイ「卒業(たいきゃく)て!!」

 

ミオ「ビッグベリー軸であれば、どちらに転んでも大差無く、パンプと卒業を存分に生かすことができます。

イザベル軸であれば、両方の効果が適用され、イザベルの弱点であった(グレネにしては)少ないアタック回数を補うことができます。

これらのデッキでは活躍が期待できるでしょう」

 

サキ「なお、このスキルはヴァンガードで発動する場合、両方が発動します!!」

 

ブラブレ「全ての可能性を掴み取る……悪い答えじゃないわね」

 

レイ「ここまででもメチャ強いよね! で、で、ヴァンガード時、限定のスキルは!?」

 

ミオ「ありません」

 

レイ「…………へ?」

 

サキ「言いにくいんだけど、シャノアールのスキルはこれですべてだよ。申し訳程度にヴァンガードでも使えるようにはしてくれてるけど、現実的にはリアガード要員かな……」

 

レイ「なんで!? シャノアールでしょ!?

バリバリのヴァンガードで! バリバリのブレイクライドユニットじゃない!!

最終的には竜になった猫が、なんでパンダやキツネにあごでこき使われなきゃならないの!?」

 

サキ「その理屈はよく分からないけど……」

 

ミオ「グレネ使いである作者の友人も、『新しいことしようとして大失敗してるヌラの方がマシ』と最低評価を下していました」

 

レイ「作者だって、サイクロマトゥースやヒャッキヴォーグが新参のリア要員にされた時は、かなりムッとしてたもんね」

 

サキ「ていうか、御友人のヌラ評価もなかなか辛辣な気が……」

 

 

●《リコリスの銃士 ヴェラ》《リコリスの銃士 サウル》

 

レイ「異常に長かったVクランコレクションも、いよいよラスト!!

最後を締めくくるは、ネオネクタールの銃士!!

マルティナ&トゥーレと双璧を成す双闘ユニット、ヴェラ&サウル!!」

 

サキ「そしてこれが最後にして最大の難関なんですよね……両者のスキルがかなり複雑に絡み合っていて、どう解説したものか」

 

ミオ「ここまで駄文を書き連ねてきた作者の脳みそも、もう限界です」

 

レイ「実際はレジーを越えたあたりで、かなりグロッキー!」

 

ミオ「この後には治ガーディアンも控えているのですが」

 

レイ「一番大変そうなのが残ってた!!」

 

サキ「そんなわけでざっくりとした解説になりますが、サウルから。

サウルはいつもの銃士のように、登場時にリアガードを1枚退却させて、山札の上から3枚見て、そのうちの1枚をスペリオルコールする能力を持っています。

違うのは、トリガーをスペリオルコールした場合です。

CB1することで、そのトリガー効果を発動させることができます!」

 

レイ「本来ならハズレのトリガーが、サウルの場合は大当たり!」

 

サキ「次に注目するのは、ヴェラのスキルです。

相手のヴァンガードがグレード3で、前列にサウルがいるなら、トリガー効果は前列すべてに波及します」

 

レイ「前列に★+1することができれば、超強力だね!」

 

サキ「ヴェラももちろん入れ替え能力を持っていて、こちらは2体退却、山札の上から5枚見て、2体をスペリオルコールです。

このスキルでサウルを呼んでくるもよし。サウルの呼んだトリガーを、強力なユニットに入れ替えてもよし!」

 

ミオ「このスキルで『銃士』を2体スペリオルコールした場合、ドライブ+1されます。

ドロップゾーンのカードを2枚デッキに戻すこともできるため、トリガー率を高めた状態でトリプルドライブを行うことができます。

もちろん、ドライブチェックによるトリガーもすべて前列に波及させることができるため、最終的なパワーと★は凄まじいものとなるでしょう」

 

レイ「最後の最後に仕込まれた巨大爆弾!!

出だしの遅さは治ガーディアンで緩和されるはずだし、要注目の1枚? 2枚? かな!」

 

 

●治ガーディアン

 

レイ「Vol.2収録クランの治ガーディアン登場による影響予測もここでやっていくよ!」

 

ミオ「ちなみに作者は治ガーディアンが流行ると予想しているので、敵も味方も治ガーディアンがフル投入される環境を想定して評価しています。治ガーディアンが思ったより流行らなかった場合、この評価はまったくの無意味となりますのでご注意ください」

 

 

◆エンジェルフェザー⇒〇

 

レイ「ガウリールは★を乗せたアタックを1枚で止められるのはイヤだし、ノキエルのような手数に特化したデッキもある。かと思えば長期戦ができるマルクトメレクのようなデッキもあり、正直わからん!」

 

 

◆シャドウパラディン⇒〇

 

レイ「《結氷の魔女 ベンデ》による《ファントム・ブラスター・ドラゴン》への速攻スペリオルライドを利用するデッキは治ガーディアンを扱いにくいんだよね。最速で13000ヴァンガードに乗ることで、それが既に速攻対策になってるわけだし」

 

サキ「ですが、アドバンテージ獲得能力に長け、フォースを大量に獲得する手段も多いシャドウパラディンは、腰を据えて戦うことができるクランです。

治ガーディアンとの噛み合いは非常に良いので、スペリオルライド愛好家も、一度は治ガーディアンを試してみて欲しいですね!」

 

レイ「ルアードなら現状ベンデとはコンボできないし、引きまくるのにデッキアウトすら縁遠い長期戦の鬼!! 速攻による事故死率を下げるだけで、勝率はさらに上向くはず! ほんと、ルアードだけ見るなら◎評価でいいぐらいだよ!」

 

 

◆ゴールドパラディン⇒△

 

レイ「全24のクランの中でも屈指の速攻クラン!! エイゼルなんかはスペリオルライドも得意としており、とにかく治ガーディアンに引っかかるし、生かせない!

 

ミオ「グルグウィントやスペクトラル・デュークは、G3になってからの耐久力が持ち味のユニットです。これらのユニットであれば、治ガーディアンも生かせるでしょう」

 

サキ「ランダムスペリオルコールを得意としているので、パワー5000のユニットが減り、パワー10000のユニットを増やせるのは、単純に強化と見てよさそうです!」

 

 

◆ぬばたま⇒〇

 

レイ「手数や★で速攻するようなクランじゃないので、治ガーディアンは恩恵の方が強そう!」

 

サキ「意外とソウルチャージ手段が多く、ソウルのG3を生かす手段も豊富なので、偶然ソウルにG3が入る可能性が高くなった点も地味に嬉しい点です!

特にジャミョウで最速4枚残しハンデスを狙うには、その偶然を狙う以外に方法はありません!」

 

ミオ「派手さはありませんが、治ガーディアンで堅実に強化されるクランのひとつと見てよいでしょう」

 

 

◆たちかぜ⇒△

 

サキ「たちかぜはアクセルの中でもパワフルなクラン!! ……なんですが、ガイアエンペラーは相手がG3でなければ本領発揮してくれず、アンガーブレーダーのような先攻からの速攻に特化したようなデッキもあります。

真古代竜で前トリガーを引けても、アタックをカード1枚で防がれるようじゃがっかりですし。

トリガーやアクロカントの引きによっては治ガーディアンも気になりませんが、多少は悪い方向に影響してきそうです……」

 

レイ「そんなことより、しれっとトリガーと同一視されてるアクロカントさんヤバイ」

 

 

◆ノヴァグラップラー⇒△

 

レイ「こちらもかなりの手数重視クラン! エクストラアタックに対していきなり治ガーディアンとかされたら残念すぎる!!」

 

サキ「パワーを1点に集中させるビクトールであれば、まだなんとか……」

 

レイ「ゴッドハンドであれば、治ガーディアンなど紙切れも同然!! かっこいいなー」

 

サキ「そして、特筆すべきは《アシュラ・カイザー》です!!

治ガーディアンを投入することで、ユニットをスタンドさせる確率を上げることができ、ドライブチェックで治ガーディアンを引いた場合は、ダメージ回復しながらユニットをスタンドさせ、パワーも+10000~20000されるという、実に理想的な動きを見せてくれます!

実際、トリガーのG3と聞いて、真っ先にこの顔が浮かんだ古参ファンも多いんじゃないでしょうか?」

 

レイ「まあ、バリバリの低火力速攻デッキなんで、治ガーディアン使われるのもイヤなデッキなんだけどね!」

 

 

◆リンクジョーカー⇒◎

 

サキ「全体的に長期戦を得意とするデッキが多く、治ガーディアンと高相性です!

特に、本命にライドしてしまえば、圧倒的な制圧力と守備力を発揮する『星輝兵』や『星骸』は、序盤のダメージを抑えられる治ガーディアンとの相性は抜群ですよ」

 

ミオ「…………」

 

サキ「ミオさんが言いたくなさそうなので代わりに言ってしまいますが、フォースⅡをヴァンガードに乗せての速攻も戦略にある根絶者にとっては、治ガーディアンは嫌な存在です」

 

レイ「リンクジョーカーの中では速攻寄りなんだよねー」

 

サキ「治ガーディアンがG3であることを生かす手段もあります! 《怪腕のバーストモンク》は解呪することで山札の上から1枚手札に加えることのできるカードですが、G3がめくれた場合、ヴァンガードをスタンドさせることができます!

無理なくG3率を上げられる治ガーディアンは、メサイアにとっても大幅強化です!

『根絶者』だって別に恩恵が無いわけではないですし、属するあらゆるデッキタイプが目に見えて強化されている、非常に珍しいクランです!」

 

 

◆ダークイレギュラーズ⇒△

 

サキ「パワーは高く、手数は少なく、★を増加するヴァンガードも多い傾向にあるので、治ガーディアン1枚でアタックを止められると嫌な感じです。

長期戦が大の苦手なので、その防がれた1回が、致命的な1回だったということも多々ありそうです」

 

レイ「ブルブファスの『ソウルにG3が2枚以上なら~』って条件は満たしやすくなったけど、もともと満たせない方が珍しいレベルの、あってないような条件だったんだよねー」

 

 

◆ギアクロニクル⇒◎

 

レイ「ギアクロニクルと治ガーディアンは相性抜群!!

特に治ガーディアンがG3であることを生かす手段が豊富!

超越のコストにできることはもちろん、エイトで捨てれば好きなG3を持ってこれるし、バインド軸もデッキの総グレード値が底上げされて大喜び!

それらを差し引いてもスロースタートなデッキが多いので、治ガーディアンを使われても痛くないし、使う分にはとっても便利!

文句なしの◎!!」

 

 

◆グランブルー⇒△

 

レイ「パワーと攻撃回数を兼ね備えたナイトローゼはともかく、他は攻撃回数かパワーかに偏ったデッキが多いので、使われたら嫌なデッキは多いよ。

アタックを当てることが重要な『七海』とか、使われたら発狂しそう」

 

サキ「お化けに至っては、治トリガーが《お化けのりっく》であることが重要なので、デッキにも入れにくいです」

 

 

◆グレートネイチャー⇒△

 

サキ「アクセルの中ではパワフルなクランなので、アクセルクランの中ではマシな方です。あくまでアクセルクランの中では」

 

レイ「手数に特化したはむすけより、パワーがあって、シャノアールで強化もされた、ビッグベリー軸やイザベル軸が主流になるかもね!」

 

 

◆ネオネクタール⇒〇

 

レイ「スロースタートなデッキが多いので、治ガーディアンとは高相性!

G0を指定するカードが多くて、それらの対象にはできなくなったけど……重箱の隅レベルかな」

 

 

●終

 

サキ「長かったVクランコレクションのえくすとらもこれでおしまいですけど、どうでした?」

 

ミオ「ヲクシズはまだですか?」

 

サキ「まだです。

レイちゃんは?」

 

レイ「うーん……なんだか、強すぎないカードを作ることに腐心しちゃってる印象が強いかな。

開発期間はあったはずなんだし、全クランが環境トップとして戦える! くらいの神バランス、神強化を楽しみにしていたんだけど。

蓋を開けてみれば、環境トップどころか、そのクラン内のトップを越えているかも怪しいカードが多いんだよね。

2020年に出たカード(&クラセレ収録カード)って、どれもバケモノ揃いだからね!?

よっぽど自重してないテキストでないと、勝てないはずなんだけど……」

 

サキ「確かに『相手のヴァンガードがG3以上なら』をはじめとした、制限のかかっているスキルは多いよね」

 

レイ「その分、このパック間ではバランスが取れていると思うし、このパックのヴァンガードだけで戦う分には面白そうなんだけど。

戦うためのパックと言うよりかは、遊びの幅を広げるパックって感じ。

もちろん全部が全部そうじゃないし、怪しいカードもあるんだけど、作者の理想には遠かったかな」

 

サキ「とまあ、実は作者的には不満の残るパックではあったのですが、それもこれもVスタンにまだまだ期待しているからなんですよ!

半年に1回カードを出してくれるだけでも、メガコロ使いにとっては最高の環境ですし。

次回も楽しみに待ってます!!」

 

ミオ「それでは、ブラスター・ブレードさん。シメの挨拶をお願いします」

 

ブラブレ「よいこのみんな! ユナイテッドサンクチュアリで私と握手だ!」

 

サキ「ありがとうございました! それでは、またお会いしましょう!」




昨日に引き続き、Vクランコレクションのえくすとらをお送りさせていただきました。
ここまでお付き合い頂きまして、本当にありがとうございました。
長くなったのであとがきは簡潔に(いつもだいたい短いですが)、次回は9/25前後に更新予定、「共進する双星」のえくすとらでお会いしましょう!
次はDスタンですよ!
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