大日本同盟   作:一般読者

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「これはまさしく東洋の神秘である」

アルフレート・フォン・ヴァルダーゼー著
「新・東方見聞録」


第二部 そして時は流れる…

1902年

 

3月

改六六艦隊計画(内訳は、イージス艦6隻、戦艦3隻、空母3隻そのほか護衛艦40隻)によりイージス艦敷島・旭日・初瀬・三笠・香取・鹿島、戦艦八雲・出雲・吾妻、空母河内・摂津・薩摩が大同盟各地の乾ドックにて建設されたため同時に進水を迎えたが乗組員の大半が大和州などから派遣された大同盟海軍の士官だった。これは1910年になるまで解消されなかった。

 

 

8月

伊豆鳥島が大噴火したがアホウドリが乱獲され数が減少したため立ち入りが禁止され島民も本土に転居していた。そのため被害はないと思われたが、調査ののち密猟者数名が侵入していたことが分かった。

 

 

9月28日

八丈島の北東にて台風が発生。千葉、茨城、群馬、福島、山形等で死傷者、家屋の倒壊などの被害が出た。その時21日にフィリピンの当方にて発生した台風が沖縄方面より北上。この二つの台風の影響により『日ノ本改造計画』による工事は一時中断、台風が去ってから作業が再開されたが工事に数か月の遅れが出た。

 

 

29日

八洲州各地に配備されていた陸上自衛隊が災害派遣されたため死者数は200人ほどに抑えられた。

 

 

 

 

1903年

7月

ロシアが東清鉄道を全線開通させる。これに対して大同盟は警戒を強める。

 

12月

ライト兄弟が動力飛行に成功したが、翌年大同盟空軍の航空機を目にし今までの苦労を嘆いた。

 

 

 

 

 

 

1904年

 

2月5日

大同盟政府はロシアの南下に対し八洲州の防衛体制を急速に整え、ロシア側と交渉を行い最悪の場合、武力行使も辞さない姿勢を表す。

 

 

8日

ロシア旅順艦隊が八洲第4艦隊に奇襲攻撃するが、発砲と同時に後方に展開していた戦艦隊に報復攻撃され半数が撃沈。八洲第4艦隊は無傷にて帰港。

 

 

10日

ロシア、大同盟へ宣戦布告。3自衛隊が防衛態勢、3軍は攻撃態勢へ。

 

 

11日 早朝

八洲州呉軍港より双胴強襲揚陸艇『デュアルクレイター』二隻が双胴空母『ムスペルヘイム』、空母『信長』二隻、戦艦『大和武尊』、駆逐艦多数を護衛にウラジオストクへ向けて出港。

15機の『飛影』が誘導爆弾を満載しウラジオストクへ向けて(空軍基地の整備が整っていないため)佐世保の機動艦隊より発艦。ウラジオストク港に停泊中のウラジオストク巡洋艦隊を全艦撃破し落伍機なしで帰還した。

 

 

12日 深夜

八洲州呉軍港を出港した双胴強襲揚陸艦『デュアルクレイター』はウラジオストク港より10キロの海上で揚陸艇を放出し戦艦『大和武尊』とともに北上、双胴空母『ムスペルヘイム』、空母『信長』の航空支援を受けながらウラジオストク港に入港。闇夜に紛れながら各種車両を上陸させながら対テロ訓練を受けた陸上自衛隊員と陸軍の特殊部隊によって、ウラジオストク港周辺のロシア軍施設を制圧していった。

 

 

13日 明朝

ロシア軍基地には日章旗がはためいていた。

 

その頃第六方面軍第22師団(司令部は八洲州北海道札幌)は第十五艦隊に護送され間宮海峡を越え樺太に上陸豊富な火力で侵攻していった。

 

 




次話で終戦を迎えたい・・・


圧倒的な物量で攻撃する同盟軍

それに対するロシア帝国軍の運命は?!

次回『極東ロシア攻略完了!』

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