大日本同盟   作:一般読者

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「あの時にああ言わなければ、国民は苦しまずに済んだのだろう」
----「人生最大の失敗」より-----




第五部 米本土上陸フルボッコはまだ続く、もとい作戦『曙』発動!

6月29日

総理官邸

 

楠田

「総理、アメリカは降伏を断ったそうです『それと“あれ”は無事成功しました」

 

総理

「そうか」

 

“あれ”とは太平洋艦隊が壊滅した後密かに発射させた弾道ミサイルである

 

総理

「そうか、ならばあれをやるしかないか」

 

楠田

「そうですね」

 

総理

「ああ、米本土上陸作戦“曙”発動を命じる。それと“彼ら”に伝言を頼みたい」

 

楠田

「わかりました、してなんと送れば?」

 

総理

「『同盟の明暗はこの一戦にあり粉骨砕身努力せよ』以上だ」

 

楠田

「わかりました」

 

 

その日の夜

 

扶桑州((ふそうしゅう)) 呉

{この世界の日本}

 

闇夜に乗じて『日本武尊』級戦艦二隻、『信長』級航空母艦二隻、『ムスペルヘイム』級航空母艦二隻、『やまと』『こんごう改』級イージス艦、各十隻が静かに出港した。

 

だがこのように大艦隊が一度に動いたのはここだけではなかった。

 

秋津州 武里((たけり))

{ウォーシップガンナーの世界の日本}

 

『リバイアサン』級戦艦三隻、『アラハバキ』級ドリル戦艦三隻、『ハリマ』級戦艦三隻、補給艦十隻、

 

瑞穂州 八騨駒((やたごま))

{紺碧の艦隊、旭日の艦隊の世界の日本}

 

『日本武尊改』級戦艦二隻、『ヴォルケンクラッツァー』級戦艦二隻、『阿武隈』級巡洋艦十隻、『不知火』級イージス艦十隻、補給艦十隻

 

 

大和州 芦張((あしばり))

{日清日露戦争が起きなかった日本}

 

『超大和』級戦艦三隻、『信長』級空母五隻、『ながと』級イージス艦十隻、『家康』級ヘリコプター搭載護衛艦十隻、『秀吉』級工作艦五隻、補給艦十隻

 

戦艦十八隻、巡洋艦十隻、空母九隻、イージス艦四十隻、ヘリコプター搭載護衛艦十隻

工作艦五隻、補給艦三十隻 総計百二十二隻がその日出港した。

 

彼らはいったんハワイに集結し補給を完了させたのち沖合にて

戦艦十八、巡洋艦三、空母四、イージス二十

護衛艦五、工作艦二、補給艦一五の第一連合艦隊と

巡洋艦七、空母五、イージス二十、護衛艦五、工作艦三、補給艦一五の第二連合艦隊に

分かれた。

 

 第一艦隊は南米へ、第二艦隊はハワイを出港した『デゥアルクレイター』級強襲揚陸艦十隻、二個護衛艦隊とともに東へと向かった。

 

 

7月9日

ホワイトハウス

 

「大統領!」

 

大統領

「どうした今度は核でも使われたか?そうでないのなら静かにしてくれ」

 

「日本軍が西海岸に上陸しました」

 

大統領

「なぜ上陸された!陸軍はいったい何をやっていたんだ!」

 

「わかりません、近隣の民間人には避難勧告はもう発令済みです」

 

大統領

「どこに上陸された?」

 

「オレゴン、カリフォルニアです」

 

大統領

 

「アイダホ、ユタ、アリゾナに防衛線をはれ、そして空軍に爆撃させ進撃を遅らせろ!くそ太平洋艦隊とパナマを通過中の艦艇がやられたのが痛かった、おかげでパナマは数か月通行不能だ。だがそんな簡単に上陸できるはずがない」

 

 

時は数時間戻り

カリフォルニア 米陸軍防衛線付近

 

隊長

「ここで間違いないか?」

 

隊員

「はい確かにここが上陸予定地点です」

 

隊長

「そうか、そろそろ時間だな。各員装備を点検」

 

彼らはホワイトハウスに侵入した陸軍特殊部隊である、あの後さまざまな手段を使いワシントンD・Cからここカリフォルニアまで上陸支援のため来ていた。ちなみにこの後彼らは本土で休養が与えられる。

 

隊員

「見えました、味方の攻撃機と揚陸艇です」

 

隊長

「よし、陣地のあるところを重点的に狙うぞ」

 

隊員

「「「「「はっ」」」」」

 

隊長

「まずはあれだな、揚陸艇も接岸しそうだな。よし攻撃開始」

 

 

防衛線

 

「奴らとうとう此処まで来やがった」

 

「ああそうだな、何としてもここで食い止めるぞ」

「おい来るぞ!」

 

ざざん! ばたん! 揚陸艇の扉が開き日本兵が飛び出してきた。

 

日本兵

「「「「うおぉぉぉぉぉぉ」」」」

 

更に、二回り以上大きいものからは10式戦車が出てきて防衛陣地に砲撃をしている

 

「戦車までいるのか!」

 

「ひるむな打ち返せ!」

 

どーん!

 

「増援か?」

 

「いや違う、敵だ!」

 

「なぜ後ろから敵が来る!」

 

更に艦載機の増援が来たため防衛線はあっという間に崩壊した。

 

 

一か月後

 

昼夜を問わない爆撃や奇襲、強襲、夜襲により一か月でシカゴにまで来ていた陸軍だが、ここで進撃を停止して補給路や米陸軍と空軍の基地を修理し防衛拠点としていた。

 

補給路の構築や陸空軍両基地の修理が完了した夜、暗号文にて司令部に向けて

『旭日は未だか』と発せられた。

 

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