大日本同盟   作:一般読者

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1896年3月5日未明ハワイ諸島より北西約1500kmの地点で地震が発生

ハワイ諸島は無論、日本列島にも被害が及んだ。

だがこの余震は世界各国で観測された、その後も震度3から5程度の余震とは言い

難い揺れが続いた。

余震が収まり2日たったある日、東京湾に謎の大艦隊が出現した(のちに同盟海軍

第六艦隊所属の護衛艦隊と分かった)彼らは急に東京湾に現れたことを謝罪し大日

本同盟のことや彼らの目的を説明した。

1896年4月11日大日本帝国は大日本同盟に参加することを決定、調印式は

(大日本帝国の)皇居にて行われたがどの国もこのことを知ることはできなかった。



第二章
第一部 新たなる世界で


1900年 清

 

6月某日 

史実道理に義和団が日本公使館書記とドイツ公使を殺害し北京の大使館を包囲。これにより大同盟が第二十七師団より二個連隊(普通科連隊)を清に派遣することを決定した。

 

 

21日

清国が宣戦布告、大同盟は二個連隊の代わりに第二十六師団を派遣。一個師団が派遣された理由は史実とは異なり大同盟の存在感を示すためだった(大同盟参加により大日本帝国のすべての条約が解消された)

 

 

一個師団の通常編成は 

普通科連隊 五個 特科連隊 二個 

火砲大隊 二個  飛行大隊 二個

通信大隊  偵察大隊 

後方支援連隊  施設大隊 化学防護隊

 

となっている。大同盟陸軍の編成はその国の陸軍を方面軍としているため(一部例外あり)一個方面軍にかけられる予算は一国の軍と同等となる、つまり一個師団は実質二個師団分の戦力を持ってる。

だが今回は

普通科連隊 六個 後方支援連隊 二個

通信大隊  特科連隊

偵察大隊  施設大隊

 

という編成になった。

 

 

なにはともあれ6月25日には第二十六師団が天津に到着。翌日には占領を終了。

7月4日より北京攻略作戦始動、大使館には第七方面軍の特殊部隊および中央即応集団が奇襲し、各国大使館を開放した。一方紫禁城には戦車大隊が攻撃を開始、城門を吹き飛ばし普通科連隊の突撃によって紫禁城は陥落した。

7月7日から北京にて和議交渉がなされ10月5日に北京議定書が調印された。

 

 

 

北京議定書(一部抜粋)

義和団に殺害されたドイツ公使と日本書記官に対する清朝要路者の弔問(ドイツ公使には皇弟愛新覚羅載灃(あいしんかくらさいほう)、日本書記官には戸部待郎那桐)と十分な賠償、さらに光緒帝本人の哀悼の意の表明。ドイツ公使に対する慰霊碑の建設。

清国政府はドイツと大日本同盟政府に対して賠償金として3億両を支払うこれは20年間の分割払いとする。

清国は、賠償金として4億5000万両を銀で列国に支払う。

清国政府は今事件に対しての責任者である西太后を退位させる。

(本来は極刑に処す、となっていたが西太后の命により賠償金を1億両から3億両に上げて合意した)

 

そのほか公使館を置いていた各国との議定書に調印したがロシアは中国東北部(満州)の割譲となった。

 

 

 

時は少し進み

1901年

 

八洲州(旧大日本帝国)の 横須賀、呉、舞鶴、佐世保、大湊の軍港を拡大、さらに根室、嘉手納、台南に新しく軍港を建設し各地に艦隊配備、そのほか発電所を建設する『日ノ本改造計画』始動。

 

1901年1月 イギリス

ヴィクトリア女王が死去。エドワード王子がエドワード7世として即位

 

2月

設計が見直された八幡製鉄所の操業開始。目標製鉄量は年500万トン。

 

3月

96年6月より改修工事をしていた足尾銅山が操業再開。

 

5月

『日ノ本改造計画』第一弾として八洲州各地に200万キロワット級のレーザー核融合炉を使用した発電所の建設。営業開始は1908年以降。それに伴い各地にて道路、鉄道敷設開始。終了目標は1916年。扶桑や秋津、大和、瑞穂の建設会社も参加した一大工事となった。

 

 




歴史は変わり始めた。だがそれはたったの一部にしか過ぎなかった。


史実道理に起こった災害。


史実道理の歴史的出来事。


ならばどこまでがそのままだというのであろうか。


次回『日露開戦!』

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