時間はさらに進んで、山籠りを始めてから1ヶ月半ぐらい。それなりの長期間に及んだスピアーの再調整も、眠気と戦いながらの地道な活動により、ようやく終わりが見え始めていた。
今日も今日とて太陽が東へ傾き出した頃に「おはよう」と起き出し、月が顔を見せる頃になって動き出し、振り切るまで残り僅かとなった素早さの努力値を求めて、夜のシロガネ山を一晩中駆けずり回る。そして朝日が昇る頃に「おやすみ」と寝袋に潜って一日が終わる。
文明の光と人類の息吹から遠く離れたキャンプ続きの数ヶ月、なんてことはない今の俺の日常だ。うーん、実にタイプ:ワイルド。
「ギラアァーッ!」
「ルバァ…ッ」
主役であるスピアーで牽制・拘束しつつ、相手となるゴルバット等に抜群を取れるレアコイル、バンギラスで相手を狩る。近くには照明係に連れてきたキュウコンと、バンギ用外付けブレーキとしてサンドパン。目的外のポケモンと鉢合わせた時用にラフレシアと、ちょっと前に新規加入したヘラクロスが控える。そして、お留守番組にハッサムとマタドガス、ラッタ。マスコット枠でヤドン・コイキングである。
色々苦労して組み上げた、この場所で素早さ稼ぎをするためだけの布陣だ。
で、その布陣の中でメインアタッカーの片翼を担うバンギラス。進化してから何日か経ち、その有り余る力も自在に振るえるようになっていた。が、やはり俺の言う事に完全には従ってくれていない。スペックに任せた力技で相手をオーバーキル、ついでに環境破壊はお約束。俺の静止などどこ吹く風、そう言わんばかりに毎回のようにやり過ぎる。
「スピ、スピィ!」
「………ギ」
そしてキュウコンの力を借りて作った灯りに照らされた中で繰り広げられる、蜂と怪獣の口喧嘩。俺の代わりにスピアーがバンギラスに食って掛かるのも、そろそろ見慣れた光景になりつつあった。
幸い、今のところは衝突するまではいってない。でも、このままだといつ大喧嘩に発展してもおかしくないと思う。戦力としては申し分ないのは分かり切っているので、スピアーの次の育成対象としてバンギラスを考えているんだが…その前に、性格的な部分をどうにか出来ないものか。
今となっては終わりが見え始めた努力値稼ぎよりも、こっちをどうするかの方が悩みの種だ。
そう考えてはいるものの、有効な手立ての打てないまま、時間だけは進んでいる。良案が中々思い浮かばない現状に、多少の焦りを感じている。トレーナーとして頭が痛いし、情けない限り。
「スピ!スピスピィッ!」
「ギ、ギラァッ!」
「あー…お前ら?程々にしてくれよ?な?…はぁ」
そのため、今の俺にはスピアーは
「…どうにかならんもんかねぇ。なぁ、サンドパン」
「キュイ?…キュイ~」
傍で一緒に2体の喧嘩を見物しているサンドパンに愚痴ってみる。言葉は分からずとも、言っていることは分かってくれている…と信じたい。まあ、当のサンドパンはいつものことになりすぎてて、完全に物見遊山気分っぽいけど。
「いっそのこと、間に入って止めるしかないか…ヘラクロス、一緒に逝ってみない?」
「ヘラ!?」
「冗談だ。気にすんな~…はぁ」
お次に話を振ったのは、1ヶ月前に新規加入したヘラクロス。バンギを正面から打ち抜けるポテンシャルを持ってる存在なんだが、流石にうちの3トップの2体の間に入るのはまだ荷が重いだろうな。
トレーナーとしての能力不足を突き付けられているようで、情けなさを感じる。止まらない溜息を吐きながら、現実逃避するように視線を逸らす。
視線を逃した先は、高く聳えるシロガネ山が目と鼻の先にある。
「くぁ…」
徐々に明らんでゆく暁の空を見つめ、朝焼けの空に欠伸を一つ。浮かぶ雲はほとんどない。今日も怨めしいぐらいに良い天気に恵まれるだろう。これから眠りに就く俺には然程関係ないことではあるけど。雨よりはマシってくらいか。
そんな他愛もないことを考えていた。その時だった。
ゴゴゴゴゴ…
「…おぉ?」
ガタガタガタガタガタ…!!
「うおぉぉぉ…ッ、地震か…ッ!?」
俄かに地の底から重く鈍い、呻き声のような音が響き始め、「何だ?」と思った次の瞬間、一揺れ来た。
「スピ!?」
「………ギィ…ッ!」
突然のことに、喧嘩をしていた2体もピタリと動きを止めて、何事かと警戒して周囲を見回している。
ガタカタガタ……
「…終わった…か?」
震度に直したら3…いや、4ぐらいだろうか?そこそこ強めの揺れだった。周囲に倒れた木などは見当たらず、何事もなさそうで一安心。
ガタガタガタ……
…と思っていたところに、程なくして再び足元が震動を感じた。だが、今度はさっきの地震とはまた違う、ほんの僅かな極短時間の揺れだ。辛うじて感じ取れる程度の揺れ、震度にして2あるかどうかぐらい。
ガタガタ……ガタガタ……
それが、一定のリズムで絶え間なく続く。何回も…という程ではないが、日本人としてある程度地震に遭った経験はある。それでも、こんな揺れ方は経験したことが無い。流石にこれはおかしい。そう思い、全神経を集中させて一体何が起きているのか、起ころうとしているのかを懸命に探った。
ズシィン…ズシィン…ズシィン……
すると、俺の耳は大山が鳴動する音に混じって、それとは別の異質な音を聞き取った。地の底で何かが蠢いている、何か大きな重量感のあるものが地面に叩きつけられている…そんな音と揺れ方だ。
地の底から聞こえる、と形容したが、この音はシロガネ山の方から聞こえているように感じられた。俺の目がイカれてなければだが、実際に音に合わせシロガネ山全体が内部から鳴動しているようにも見えた。
ズシィン…ズシィン…ズシィン…!…ズシィン…!
走している間にも、このシロガネ山を揺るがす地鳴りは、徐々に大きく、強くなっていく。危険を感じたのか、バサバサという羽音を響かせて、周囲に広がる木々から無数の鳥ポケモンたちが、慌ただしく一斉に夜明けの空へと飛び立っていく。これはただ事ではない。急いで退散しよう。
…そう思った時には、俺の判断は遅きに失していた。
「キュイィィーーッ!」
「は…?」
次の瞬間、突然、横にいたサンドパンに突き飛ばされた。
ドオオォォォォーーン!!!!
「ぐ、ぅ…ッ!?」
直後、辺りに轟く大轟音。何が起きたのか、頭の処理が追い付いていない俺の目が捉えたのは、払暁の空に天高く伸びる巨大な光の奔流。さっきまでとは比べ物にならない大地震のような地揺れとともに、砂煙が巻き上がり、砕け散った大小様々な大きさの石が、時折頬や腕を叩く。
「っう……な、何があった…!サンドパン、大丈夫か!?」
「キ、キュイ!」
俺を突き飛ばしたサンドパンは、そのまま覆い被さるようにして一緒にいた。どうやら、サンドパンはあの大爆発を察して俺を庇ってくれたらしい。ピンピンしていて、取り敢えず大きな怪我、ダメージはなさそうだ。そして俺も多少の痛みがあり、見ると腕にいくつかの裂傷が出来ていたが、他にはなにもない。サンドパンが盾になってくれたからこそだろう。ありがとうサンドパン。
『…ズシィン!…ズシィン!…ズシィン!…ズシィン!』
そうしている間にも、ずっと聞こえるあの地響きは一定のリズムを刻み続けている。今までと比べて明らかに大きく、強くなっている。俺達がいる場所にまっすぐ近付いてきているようだった。さらに、その音と大爆発、大轟音に光の奔流の発生源だった山肌には、もうもうと立ち上る砂煙の向こうに、出来立てホヤホヤの大穴が開いていた。
ヒュオォォォォォ………
「……砂…?」
その大穴からは絶え間なく砂混じりの風が吹き出していて、なおかつ一向に止む気配がない。この光景と感覚に、俺は嫌過ぎるほどに見覚えがあった。この感じ、間違いなく砂嵐によるものだ。
つまり、今まで聞こえていた音と揺れの正体はポケモン。しかも、コイツはシロガネ山を内部から吹き飛ばせるだけの莫大なパワーと、一歩ごとにシロガネ山全体を揺るがすほどの重量級な肉体を持ち、晴天下であろうと問答無用で砂混じりの風を吹かせる事が出来る。ここがシロガネ山であることも加味すれば…自ずと、その候補は絞られる。
山肌に穿たれた大穴は地獄への扉か、はたまた黄泉平坂の入り口か。程なくして、導き出した通りの答え…シロガネ山の怪物が、俺達の前に姿を現した。
「グルォァァァァァーーーーッ!!!!」
この世の終わりを思わせる大絶叫が、払暁の空を切り裂き、辺り一帯を激しく揺さぶった。
足音と地震の正体にして、シロガネ山の主…それは、野生のバンギラス以外にありえねえよなァ。距離があるのに、なんつー音量だよ。鼓膜が破れるかと思った。
まだ遠目に見ているだけだが、俺のバンギラスよりも一回り体格が大きいだろうか。バンギラスという時点で高レベルの個体であることは確実だが、もう一目見ただけでも威圧感に満ちていて、明確に分かる強者の風格を漂わせている。バンギラスという種全体としての特徴なのか、はたまたこの個体だからこそなのかは分からないが、下手したらスピアーよりも高レベルかも。
ゲームでは出現することはなかったが、元々ヨーギラスが生息しているんだから、その進化系が野生でいるのは何もおかしいことじゃない。ただ、シロガネ山周辺での生活がずいぶんと長くなった俺でも、野生個体の姿を見たのはこれが初めて。恐らく、本来はもっと山奥や標高の高い場所、或いは地底深くが生息域で、こんな山麓に出て来る生態はしていないんだと思う。
それが、今回はここまで出て来た。
「ギィラアァァァァァーーーーッ!!!!」
「ッ…!」
まあ、俺達は深入りし過ぎたんだ。努力値稼ぎに躍起になるあまり、奴のテリトリーに踏み込んで、怒りのツボを突いてしまった。その結果として、俺たちは完全にロックオンされてしまっている。
「レアコイル、でんじは!キュウコンはあやしいひかりだ!」
「ビビ!」
「クォン!」
俺たちの方に向かって動き出したバンギラス。悠長に構えている余裕はない。かなり強くなったという自信も自負もあるが、それでも一晩戦い通して消耗している状態で、あのバンギラスの相手はキツイ。そう思えたから、俺は即座に逃げのための一手を打った。
麻痺と混乱の重ね掛けで動きを止めさせて、その間に全員を回収して何とか逃げ遂せる。
「ギィ!?ギィ、ラアァッ!!!」
「クォン…ッ!?」
「キュウコン…ッ、戻れ!」
レアコイルとキュウコンの技はそれぞれ命中。しかしヌシは止まらず、逆に反撃で大岩の直撃を受けてキュウコンが一発ダウンしてしまう。
しかし、キュウコンもレアコイルもバッチリ決めて、為すべきことは為してくれた。あとはケツ捲って退散だ。それでも追いかけて来るようなら、最悪シロガネ山周辺で活動を続けている調査員の皆さんに救援要請も考える。少なくとも、通報は必須だろう。
「ギィラァァァーーーーッ!!」
「バ、バンギラス!?チィ…!」
だが、向こうのバンギラスが止まったのを逆に好機と見てしまったのか、それとも元からやるつもりだったのか、こっちのバンギラスは逃げるよりも先に向こうのバンギラス…ややこしいので、以降ヌシと記す…へと襲いかかってしまっていた。
「ギラァァッ!」
「ギィラアァーーッ!!!」
対するヌシも、麻痺と混乱を貰っているので多少動きにおかしな所があるようには見えるが、それでもバンギラスを真正面から組み止めている。
「くそ、バンギは後で説教するとして…まずはここを乗り切らなきゃな!スピアー!サンドパン!ヘラクロス!バンギラスを援護してやってくれ!」
「スピ、スピィ!」
「キュイッ!」
「ヘラッ!」
バンギラスを支援するため、物理3人衆を突っ込ませる。
「レアコイルも頼むぞ!」
「ビビ!」
さらに、有効打は10まんボルトぐらいなものだが、上にはレアコイルもいる。スピアー、サンドパン、レアコイル、ヘラクロス。今の俺が出せる最大級の戦力で、俺は目の前に立ちはだかる脅威に立ち向かう。バンギラスに加えてこの4体掛かりなら、如何に高レベルな個体相手でも十分戦えると信じる。
そんで、バンギラスは後で説教することを強く心に決める。無視されるかもだが、やるったらやる。
「ギラアァーッ!!!」
「ギラァッ!!」
バキバキバキバキ…
ズシィィィーーンッ!!!
「ヒェッ!?」
2体のぶつかり合いは、両方が「周囲のことなど知ったことか!」とばかりに最初から全力全開。さながら怪獣大戦争といった様相を呈しており、はかいこうせんで生じた爆風と砂煙が視界を奪い、圧し折られた大木が倒れ、重苦しい地鳴りを生じさせる。
余波で砕けた岩塊や折れた大振りの枝など、様々な流れ弾や落下物が真横や頭上すぐ近くを掠めていく。大木は優に10m以上あり、それと同等の大きさのものが周囲には数えられないぐらい存在する。倒れた木の先端は俺のすぐ目と鼻の先まで届いていて、もしまた倒木があれば、いつ巻き込まれてもおかしくない。飛んで来る岩は言わずもがな。
「た、退避、退避ーッ!」
これ以上迂闊に近付くのは死に直結する。あまりの戦闘の激しさに、そう本能的に感じた俺は、止む無く突入を断念。全員を連れてさらに距離を取る。
援護は勿論のこと、近付くことはおろか今いる位置を維持することさえ支障を来しているレベルであり、言外に「俺の邪魔をするな!」と言われているような気さえしてくる。実際、バンギラスならそういう態度をとっても不思議ではない部分はあるが…
何にせよ、死んじゃったら元も子もないので。命大事に。
「ギィラァァッ!!」
「ギィァッ!!」
そんな俺達のことなどお構い無しに、バンギラスとヌシの戦闘はさらにヒートアップ。激しく何度もぶつかり合う巨体に、その動きに合わせて振り回される尻尾、飛び散る岩塊、そしてはかいこうせん…目の前の敵を打ち倒すべく、2体の怪物が力の限りを尽くして激突を繰り返す。
「…仕方ない。スピアー、サンドパン、ヘラクロス、つるぎのまいだ!」
「スピィ!」
「キュイ!」
「ヘラ!」
この状況では安易な行動はとれない。本当はケツ捲ってさっさと逃げ出したいところだが、かと言ってバンギラスを放って逃げてはトレーナー失格の謗りは免れない。止むを得ず、3体には次善の策を指示する。
早朝の怪獣決戦の舞台袖で、踊りを踊る蜂と針鼠と甲虫。その様子を見物する人間と電気生物。一見とてもシュールに見えるのだが、現状これ以上の手もない。
今は援護出来る時のために態勢を整えるだけ。それが、トレーナーとしての俺がやるべき仕事だ。
「ギィラァッ!!」
「ギィラアァァッ!!」
その間にも2体の攻防は目まぐるしく続く。殴って蹴って投げ飛ばし、噛み付いて頭突きをかまして尻尾で薙ぎ払って、飛び交う岩塊とエネルギーの奔流。周囲に撒き散らされる破壊力の嵐。距離を取っておいて正解だったと言う他ない。命がいくつあっても足らんわ。
「ギラァッ!!」
「ギィ…ッ!?」
そんな2体の激闘にも、ターニングポイントが訪れる。身体が痺れたか、ここでヌシの動きが不自然に止まった。ほんの一瞬のことではあったが、息の詰まる戦いを繰り広げるバンギラスにとっては、大きなチャンスだったんだろう。
隙を突いたバンギラス。相撲のかち上げのような、低い位置からのショルダータックルがクリーンヒット。ヌシの巨体が仰け反るように起き上がり、ぐらりと揺れる。
バンギラスは勢いそのまま、ヌシを押し切ろうとする。
「…ギッ!ギラァッ!!」
「ギィ!?」
「よし、いけ!」
不利な態勢に持ち込まれたヌシだったが、その姿勢のまま強引に尻尾の鋭い一撃を繰り出す。これがバンギラスの胴体を捉え、一転、逆にバンギラスが薙ぎ払われてしまった。
「ギィラァ…!」
「ギ…ラァ…ッ!」
バンギラスはダウンを取られたが、ヌシも無理な姿勢から反撃したためか追撃は出来ない。一旦仕切り直しだ。
「ギラァッ!」
「ギラァッ!」
双方ともに素早く態勢を立て直す。しかし、僅かにバンギラスの方が早い。ヌシに再び接近戦を仕掛けるが、ヌシはいわなだれで迎撃。バンギラスの足が止まった。
「ギィァ…!」
そして、その選択がバンギラスにとって命取りになってしまった。距離が近すぎて、ヌシの攻撃を防ぎ切れなかった。
大きな岩塊の1つがバンギラスを直撃し、よろめく。
「ギィラァッ!!」
「ギィ…!」
その隙をヌシは見逃さない。一気の寄りでバンギラスに掴みかかると、力任せに投げ倒してしまった。
ヌシはそのまま倒れたバンギラスにのしかかると、パウンドを浴びせる。対するバンギラスは紙一重でそれを避け、或いは防ぎ、決定打を打たせまいと必死の抵抗。
「ギィィ…ッ」
「ギッ!?」
防戦一方に追い込まれたバンギラスだったが、ここでその腕を捉えることに成功。腕を取られたヌシの動きが止まった。そして、それを確認したバンギラスは大口を開き、その口元にエネルギーが収束し始める。
「ギラァァーーッ!!」
ドォォォーーーン!!!
「っ……!」
直後、力強い咆哮とほぼ同時に、眩い閃光が奔ったかと思うと、強烈な爆発と爆風が吹き荒れた。はかいこうせんを選択したようだ。このままでは埒が明かないとでも思ったのだろうか。
「やったか…?」
ゼロ距離での一撃だ。これまでのダメージの蓄積もある。効果今一つとは言え、希望的願望を込めて、そう反射的に口にしてしまった。その後ですぐ、「しまった」とも思った。
…この発言、やれてないフラグのテンプレやんけ。
「ギィィ、ラアァーーーーッ!!!」
結果はまあ、案の定である。
「ギィラアッ!!」
「ギィ…ァ…ッ!」
「バンギラスっ!」
そして、はかいこうせんで仕留め切れなかった以上、待っているのはヌシのターン。反動で動けないバンギラスを、ヌシが仕留めにかかった。苦悶の呻きが漏れ聞こえる。
「ギラァッ!!」
「ガアァァァーー…ッ!!」
さらなる追撃に、バンギラスの痛々しい絶叫。これ以上の放置は、重大な結果を招きかねない。
「ここまでだ!スピアー、サンドパン、ヘラクロス、レアコイル!頼んだ!」
バンギラスを助け出すべく、俺は介入することを決意。控えさせていた4体を戦線投入した。
レッドがオーキド博士から貰ったポケモンは?
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フシギダネ
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ゼニガメ
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ヒトカゲ
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ピカチュウ
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イーブイ