レッドたちの挑戦を受けてから3カ月近く。初夏の太陽の煌めきの下、ポケモンリーグ出場を目指すトレーナーたちの戦いもヒートアップしてきた。シーズンも折り返しが見えてくる中、ある程度ジムバッジを手にしたトレーナーたちの一部に、次なる目標をトキワジムに定める者が出始めていて、中々に骨のありそうな実力者の挑戦を受けることも増えつつあった。
この間、オツキミ山やハナダシティ周辺で活動していたと見られるロケット団が、ニビジムリーダー・タケシの活躍で相次いで検挙され、複数の拠点が捜索を受けた、というニュースがあった。また、それから少しして、クチバシティに寄港していた豪華客船サント・アンヌ号が再び世界一周に向けて出港して行ったことを伝えるニュースもあった。
世界は順調に、原作通りに進行している。時期的に見て、今ならレッドは…シオンタウン辺りかな?もしかしたらまだ向かっている途中かもしれないし、案外もうタマムシシティまで行っているかもしれん。
原作には無かった大きなニュースとしては、『ハナダの洞窟調査団、ポケモンに襲われ多数の死傷者』なんて悲劇的な出来事があった。調査員やトレーナー合わせて5名が死亡、10人超が行方不明、それも死体が見つかってないだけで行方不明者も絶望的な状況という、近年でも中々無いレベルの大惨事だ。この一報は、大きな衝撃とともに瞬く間にカントー地方全体を駆け巡った。伝え聞くところによれば、野生のポケモンに襲撃を受けて、いくつかの調査隊の中の1つが全滅したという話だ。
この調査団の責任者はサカキさんであり、報告やら記者会見やら諸々への対応で駆けずり回っていて大変そうだった。少し前には当面の間調査を中止することが決まったともニュースになっていた。
元々ハナダの洞窟は強いポケモンが生息していることは知られていたが、調査団の参加トレーナーもまた、大会での優勝やポケモンリーグでの入賞歴を有する実力者揃いだと聞いていた。そんな実力者たちが約20人も…いったい何があったんだ、としか言いようのない事態だろう。俺以外にとっては。
ハナダの洞窟という場所に加え、これだけの数の、それも優秀であろうトレーナーをまとめて屠れるようなポケモンは…と言われると、俺にはもうアイツしか思い浮かばない。恐らくサカキさんはあのポケモン…ミュウツーと出会ってしまった可能性が高い。
かつて、フジ老人の日記の件で気を揉んでいた時期もあったが…結局は大した意味のない、気苦労だけのくたびれ儲けに終わってしまった感じだ。実際のところ、見られてなかったかは分からんけど。
なんにせよ、ロケット団によるシルフカンパニー襲撃事件の日は刻一刻と迫っている。そのことを意識すると、胸が絞めつけられているような気分になる。もしくは腹痛。間が空くからふと思い出した時のダメージがデカくなるのかもしれない。だからと言って、じゃあ現状を変えるような何かが俺に出来るかと言われると…やっぱり何もないんだなぁ、これが。
そんなこんな色々な出来事が起こる中でも、近い未来への不安に胃を痛めながらも、俺はジムリーダー代行としての挑戦者たちを捌き続けている。昨年と同じなら、ここから実力者の挑戦はもっと増え、夏も終わる頃にはジムバッジの残りが1つか2つという、ポケモンリーグにリーチがかかったトレーナーたちばかりが、毎日のようにこのジムに押し掛けて来ることになるのだろう。サカキさんの留守を預かる代行として、俺もさらに気を引き締めていかなければ……と、去年だったらなっていたのだが、少し事情が変わる出来事がつい最近あった。
先日、サカキさんがハナダの洞窟の一件についての最終報告として記者会見を開いた。記者からの質問込みで1時間超となった会見では、今回の一件が新種と見られるポケモンの襲撃によるものだったことが改めて明言された。今も分からないことが多いため、詳細についてハッキリとしたことは言えないという説明だったが、記録が残っていた死亡した調査員とのやり取りから、このポケモンはサイコキネシスを使っていたとのこと。やはり、下手人…ポケモン?はミュウツーと見て間違いはないだろう。
この他にも洞窟調査の無期限中断と調査団の解散、未だ行方不明となっている調査員を死亡したものとして扱うこと、死亡したトレーナーや調査員らの遺族に対する補償などについて話があった。そして、その最後にサカキさんがシーズン中にジムリーダーに復帰することも併せて発表された。あんなことがあったというのに、1ヶ月足らずでジムリーダーに戻ろうというその精神力には敬服するしかない。悪の首領だからこそなのかもしれないが。
さて、そうすると俺の立場はどうなるんだ?という話になるワケだが、会見前夜にサカキさんの秘書・セドナさんからサカキさんのジムリーダー復帰と、それに合わせて俺をジムリーダー代行から解任する旨の連絡があった。当然、解任されれば俺の立場は晴れて無職となる。
もっとも、サカキさんの復帰にはもう少し調整が必要とのことで、交代時期はしばらく後…具体的には夏の終わり頃。時期的にポケモンリーグ出場に向けて挑戦者たちのラストスパートが始まる頃合であり、トキワジムが1年で一番の山場を迎える前に、俺はお役御免ということになりそうだ。
そんな感じで、残りわずかとなったジムリーダー代行としての多忙な日々を送っているワケだが、今日は貴重な貴重な完全なる休養日。ジムも、トキワの森の巡回も、それ以外の仕事も全てをお休みして何もしないで過ごす素晴らしい1日である。
どんなに勇猛果敢な戦士だろうと、超絶技巧の職人だろうと、残業無双の社畜だろうと、もちろん世界有数のトレーナーであっても、貰えるかどうかは別として休息は絶対に必要だ。そして、俺が今やっているジムリーダー(代行)という職業は、一応1週間に1日の休養日が設けられている。不測の事態で消し飛ぶこともたまにあるけど。
この世界のポケモンジムとジムリーダーは、とにかく
そんでもって、それらの仕事っていうのがどれもこれも社会的に非常に重要なことばかりなので、やらなかったり手を抜いたりするワケにもいかない。一応、挑戦者への対応以外の全てをジムスタッフに丸投げするという手もないことはないが…そういう感じなので、ジムリーダー、ジムトレーナーという職業は体力勝負な面もかなり強かったりする。そして、それは1日平均で数十人、多い時には100人以上の挑戦者のポケモンを相手しなくてはならないポケモンたちも同様。こんな日が続くとそれだけで人もポケモンも疲弊してしまう。夏ともなればなおのこと、疲労の蓄積は由々しき問題だった。
それに、夏場の炎天下でのポケモンの酷使は、動物愛護ならぬポケモン愛護の精神的によろしくないとも思うワケだ。そういう話題に敏感と言うか、うるさい人たちはこっちの世界にもいるからね。プラズマ団とかいう上の思惑は別として、類似性のある悪の組織もいるし。
ともかく、ほぼ1年を通して戦える体力を保持するためにも、スタッフやポケモンの福利厚生という意味でも、そういった連中に騒ぐネタを与えないという意味でも、しっかりと休みを取ることは大切である。
「…と、言うような感じでして…」
「ふぅん…」
そんな大切かつ貴重な休日なのだが、前日にナツメさんからに呼び出しを受けていた俺はこの日、ヤマブキシティはヤマブキジムを訪ねていた。呼び出された理由はただ一つ、1年も半分を過ぎ、もう間近に迫っているものと思われる今年の最大の山場、ロケット団によるシルフカンパニー襲撃事件に向けての対応を話し合ったり情報交換したりするためだ。
普段は電話でやり取りしているのだけど、今回ジムリーダー代行を解任される流れになったので、その報告も兼ねて直接会うことになった。
「まだ正確な日取りは通達されてませんけど、9月までには自由に動けるようになりそうです」
「そう」
「ナツメさんの方はどうです?」
「…静かね。恐ろしいほど、静か」
「…静か、ですか」
「以前からあったロケット団の動きが、ここ1ヶ月ほどほとんどない。警察も彼らの足取りを追いづらくなってるそうよ」
「…!」
この世界において、唯一俺の素性を知っているというか、知られてしまっているナツメさん。原作知識を元に、ロケット団には以前からしっかりと目を付けてもらっていた。そしてここ最近、ロケット団の活動が目に見えて低調になっているという。
そして、これはヤマブキシティに限った話ではなく、タマムシやクチバ、ハナダといった周辺地域でも同様だとか。ハナダに関しては盗掘発覚に伴う影響が大きい部分はあるかもしれないが、どちらにせよ以前は頻繁にあった軽微な犯罪やトラブルさえも、ここ1ヶ月はほとんどなく、捕まるロケット団員も末端の小物ばかり。
ハッキリ言えば、これは異様な状況だ。
「と言うことは…」
「ええ、その日は近そうね。貴方が言っていた原作知識とやらは正しかった。おめでとう、転生者のマサヒデくん?」
「………」
そう、意地悪そうに微笑を浮かべるナツメさん。そういう言われ方をすると結構こう…羞恥心でクるね。心が痛い。
「フフ…」
「笑わないで下さいよナツメさん…それで、今後の動きはどうされるつもりですか?原作だとロケット団はシルフカンパニーに加え、ヤマブキジムと複数の民家に四方のゲートを封鎖していました。このままなら、ヤマブキジムも攻撃の対象となる可能性は高いです」
「ヤマブキジムリーダーとしては、市民の安全が第一よ。そのために、すでに色々と手は打っているわ。安心してちょうだい。それに、原作どおりなら事件を解決に導く救世主がいるのでしょう?私にも見えたわ、眩い光を放つ存在が」
「…そうですか」
どうやら、すでに来る日に備えているようだ。そして、レッドの存在も予見しているらしい。心配はするが、ナツメさんがそう言うなら…まあ、よしとしよう。
「それで、貴方はどうするつもり?この件について、かなり迷いがあるようだけれども」
「ぅ…」
「代行も辞めさせられるのでしょう?それは少なくとも、貴方がこの件に関与する義務が消滅するということ。なら、貴方が心の奥底で望む通りに動けばいいんじゃないかしら?」
とか思ってたら、何か急にブッ刺されたでござる。しかもスッゲー痛いところを。
いやまあ、実際サカキさんを蹴落とすことにまだ迷いがあるのは確かだ。何だかんだ、今の俺にとっては恩人であり保護者…庇護者でもあるから。でも、ここまで色々と噛んでいるのに、いざその時になったら知らんぷりしてノータッチ、なんていうのはいくら何でも無責任、人でなしの所業とも思う。言動不一致のダブルスタンダードは誰であろうと良いものではない。
「ですけど、ここまで首を突っ込んでおいて、何もしないのはいくらなんでも…」
「体裁がよろしくないということね。恩師に弓引くことに迷いがあるのなら、無理する必要はないと思うわ。私もジムリーダーとしてやるべきことはやっているのだから、貴方がいるいないで事の成否が決まる様な計画は立てていないもの。それに、そんな中途半端な状態で加わられても、良い結果にはならないわ。貴方にとっても、私にとっても」
「……俺は」
ナツメさんの言葉はまさしく正論であり、俺は答えに窮して何も言い返せない。
『PLLLLL…PLLLLL…』
「…失礼」
そんな時、俺に苦悩と向き合うことを止めさせたのは、ポケットの中に突っ込んでいたポケギアだった。
「…はい、マサヒデです」
「マサヒデさん、お休み中に申し訳ありません。セドナです」
「ああ、セドナさんでしたか。お疲れ様です。どうされましたか?」
電話の相手は、サカキさんの秘書・セドナさん。最近はサカキさん周りのあれやこれやで忙しかったようで、声を聞くのは少し前に代行解任の件を伝えられて以来だ。
「今お時間は?」
「…少しでよければ」
「十分です。サカキ様から言伝を預かっております。今日の夜に一度トキワシティに戻られますので、その時に今後のことについて話がしたいので時間を空けておいて欲しい、とのことです」
「…!」
「場所は社員寮…まあ、いつもの場所です」
「分かりました」
「それでは、また夜に」
伝えられた要件は、「今後の事について話がある」というサカキさんからの伝言。なんつータイミングで来るんだよ。
とは言え、無視なんぞ出来ようはずもない。
「噂をすれば何とやら…かしら」
「…ですね。ゆっくりしていこうかと思っていたんですが、少し余裕をもって帰らないといけなくなりました」
「そう…ちょっと待っててちょうだい」
「…?」
そう言うと、ナツメさんは席を外して部屋の外へ出て行った。
そして、そのまま待つこと1分ほどで、何かを手に持って戻って来た。
「これを持って行きなさい」
ナツメさんが持ってきたのは、お守りぐらいの大きさの小さな小さな巾着袋。
「…これは?」
「貴方に預けておくわ。もし、今回の一件絡みで困難な状況、どうしようもない状況に陥る様なことがあったら、この袋を開けるといいわ」
「…お預かりします」
ナツメさんから袋を受け取ると、中に何か入っているのが分かる。内側が綿で覆われているようで、それが何なのかまでは分からないが、器相応に小さな固い球体のようだ。
「…ちなみに、何が入っているか聞いても?」
「…その時が来てからのお楽しみ、ね」
結局中身については何一つ教えてもらえないまま、今回のナツメさんとのお茶会と言う名の情報交換会は終わり、俺はそのままトキワシティへととんぼ返りした。
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その日の夜、約束通りに俺はトキワシティの社員寮へと足を運んだ。
「…サカキさん、マサヒデです」
「入れ」
「失礼します」
扉越しでも、一発で強制的に気が引き締まる様な、低く、それでいてよく響く圧を感じる声。トキワジム本来の主であるサカキさんが、数ヶ月ぶりにトキワシティに戻って来ていた。
前述のとおりハナダの洞窟調査団の責任者でもあったため、ここ最近はその対応に追われていたサカキさん。顔を見たのも、話をするのもかなり久しぶりのことだった。
「お久しぶりです、サカキさん」
「うむ、お前と最後に話をしたのは…2ヶ月も前になるか。どうだ、ジムの方は問題はないか?」
「今のところは問題ありません。これからさらに忙しくなるのでしょうけど、まだ余裕を持てていますよ。サカキさんの方こそ大丈夫ですか?ハナダの洞窟の件で大変だとは伺っていますが…」
「フッ…お前に心配されることになるとはな。問題ない…とまでは言わないが、こればかりは上に立つ者としての責務だ。全てが落ち着くまではもう少しかかるだろうが、それでも一定の目途は立った」
あれだけの大事だ。表には出てない苦労も併せれば、その後始末の大変さはとてつもないものなんだろうことは容易に想像出来る。
「そうですか。色々噂は聞いていますが、思ったよりはお元気そうで安心しました」
「私も久々にお前の顔が見れて安心した…さて、とは言え私もまだまだ忙しい身なのでな。早速で悪いが、私がジムリーダーへ復帰することと、それに合わせてお前のジムリーダー代行を解く、と言う話はすでに聞いているな?」
「はい」
「今回の件の後始末や私自身の調整等も含めて、9月の頭から復帰する方向で現在話を進めている。それに合わせてお前の代行職も解任する予定だが…今回の本題は、その後のことだ」
「はぁ…」
代行を辞めた後の話…?正直、あんまり考えてなかったな。漠然と多少はのんびり出来るかなってのと、その後はまたトレーナーとして大会出たり、他の地方行ってみたり…とか?そもそも、シルフカンパニーの件が何とかならないと、先が見通せないってのはあるが。
「お前には8月いっぱいで代行を退いてもらうワケだが、その後9月から我が社の専属トレーナーに復帰してもらう」
「…あ」
「何だその『あ』は」
「いえ、そういえばそうだったなー…と」
…そう言えば、代行になる前の俺って一応TCP社の専属トレーナーだったことを思い出した。就任して以降はCMとかに出たぐらいで何もやってないので、完全に忘れてたわ。
つまり、一応は社会人の括りの中にはいたってことで、代行を辞めても無職ではないってことだ。
「忘れていたか…まあいい。そして、9月の中旬にセキエイ高原でリゾート経営者が集まって開かれる世界的な会合がある。我が社からも私と副社長が参加する予定だが、お前にはこの会合に一緒に参加してもらいたい」
経営者同士の会合?そんなものに、たかが1トレーナーである俺が参加する意味が分からんのだが…
「『何故?』という顔をしているな」
「…すいません」
「別に構わん。今言った通り私も参加する予定ではあるが、お前も分かっている通り、9月以降は挑戦者の数と頻度が激増する時期でもある。復帰する以上、ジムリーダーとしてはこの時期に長期間現場を離れるのは好ましくない」
「それはまあ…はい」
「それ故に、参加はするが途中参加という格好になる。その間、副社長に付き添っていて欲しい」
「なるほど。ですが、それだったら僕がその日までもう少し代行のままでいる、もしくはその日だけでも代行すれば良いのでは?」
「それは私も考えた。だが、ジムリーダーとしての勘を取り戻すのにも、やはりある程度の場数は必要だ。実質的にポケモンリーグへの最後の関門になることが多いトキワジムリーダーが、実力者を相手に不甲斐無いバトルなど許されん。元々のジムリーダーがいつまでも留守というのもよろしい状態ではないしな」
「まあ、それはそうでしょうが…」
「それに、仕方がなかったとは言え、お前には大役を任せることになり、約1年半に及ぶその職責を見事に全うして見せた。権利には義務がセットとなっているように、成果には報酬を払うのが当たり前のこと。会合の会場となる高級ホテルを1週間分押さえてある。夏季休暇…と呼ぶには少々遅いが、参加ついでにゆっくり羽を伸ばしてくるといい」
…つまり、これは俺のこれまでの仕事ぶりに対するサカキさんからのご褒美ってワケか。つっても、シルフの件が恐らく目前に迫っていることも考えると、1週間も僻地に追いやられる…と言うと人聞きが悪いが、あまり嬉しいことでは…
…いや、待てよ?逆に考えれば、これはロケット団側の動き如何によっては、合法的にシルフの件に関わらずに済む、と言うことなのでは…?
となると、ここは素直に受ける方が…お得?
「そう言うことでしたら、喜んで行かせてもらいます。ありがとうございます」
「うむ。ああ、それと、流石に服装はちゃんとしたものを用意しておくように」
「分かりました」
色々疑問・疑念はあるが、それらを全部呑み込んでサカキさんの申し出を受け入れることにした。
もし仮に事が起こってしまっても、ナツメさんが色々備えているはずだし、それでもダメだったなら、我らが主人公、原点にして頂点であるレッドさんが何とかしてくれる…はず!
大丈夫、大丈夫……タブンネ。
今年最後の投稿です。1年間ありがとうございました。途中頓挫もありましたが、この作品を読んで楽しんでいただけたなら幸いです。来年も程々に頑張っていこうと思いますので、来年もよろしくお願いします。
それでは、皆さん良いお年を。