成り行き任せのポケモン世界   作:バックパサー

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第89話:号砲

 

 

 

 

 夜間に突如ロケット団に占拠されてしまったホテル。そこからの脱出、あわよくばロケット団を撃退するべく、案内役のスタッフさんとカヒリ嬢の2人と一緒に1Fを目指し、警報が鳴り響き、非常電灯のみの青白く照らされた仄暗い廊下を駆け抜ける。

 

原作的にどのくらいロケット団とエンカウントしてしまうのか気になってはいるけど、今のところは最初の5人組に加えてもう1集団6人を夢の世界へご案内しただけで、大規模な戦闘はせずに済んでいる。ここまでは少々拍子抜けだ。

 

「この先を曲がれば、1Fへ繋がる階段です!」

 

「…ケラッパ!」

「…!止まって!」

 

 

案内役のスタッフが、目的地がすぐそこにあることを伝えるのとほぼ同時に、先行して空中から前方を確認してくれているカヒリ嬢のケララッパが鳴く。警戒の合図だ。

 

カヒリ嬢に同行を許可したはいいが、彼女が使う飛行ポケモンは鳥ポケモン…鳥目じゃね?と思い至ったのは走り出した後のこと。この仄暗い中で目が視えるのか不安だったが、特に問題なく視えている様子。

 

慎重に曲がり角から顔だけを出して様子を窺うと、地上へ繋がる階段と、その前に屯している大勢のロケット団員の姿を捉えた。数にして…20人近くはいそうだ。複数のポケモンの姿も見える。ドガース、アーボック、ゴルバット、ゴーリキー…この暗さのせいで全ては分からないが、如何にもロケット団という感じのポケモンたちだ。

 

 

「どうしますか?」

 

「他に上に繋がる階段は?」

 

「あと2カ所。加えてスタッフ用と非常用の階段が別にあります」

 

 

なら、他のルートに回るか?流石にあの数に正面から突っ込むのは無謀…いや、違うな。

 

 

「他の階段に向かいますか?」

 

「…いえ、このまま制圧します」

 

「え、いけるのですか!?」

 

「いけるかじゃない、やるんです。ここでやらないと、他の客やスタッフに影響が出かねません」

 

 

このまま手をこまねいていたら、その分ロケット団によるホテルの制圧が進むことになる。あまり時間をかけすぎると、ホテル内に留まるスタッフや宿泊客が、そっくりそのまま人質になってしまいかねない。

 

実際、既にここまでの道中でも、少なくない数の宿泊客やスタッフを見かけている。皆一様に、突然の事態に困惑・混乱しているさまが見受けられたが、申し訳なく思いつつも「事態の解決が先だ」と全て無視した。

 

残してきた人たちで合流出来ていればいいのだが…何にせよ、この事態を打開する、もしくは最低でも外への脱出ルートだけは確保しなくてはならない。出来る限り早くだ。

 

そうは言っても、これだけの人数相手に正面から殴り合うのは流石に問題。と言うことで、先手を打って奴さんにはご退場願おう。

 

 

「ヤドラン、“サイコキネシス”!」

「やぁん!」

 

「ゴルッ!?」「ゴォッ!?」

 

 

屋内の通路と言うある程度狭い空間の中では、ロケット団お得意の数の強みは活かしづらい。ロケット団のポケモンたちによる突進は、ヤドラン1体によってピタッと止まった。

 

 

「敵襲ッ!」

「あっちだ!ポケモンを向かわせろ!」

「まさかロケット団に刃向かう愚か者がいるとは!」

 

 

それと同時に、俺たちの存在もバレてしまった。“サイコキネシス”に捕まらなかったポケモンたちも向かってくる。が、それは元々織り込み済みだ。

 

 

「いいぞヤドラン!そんで…レアコイル、“10まんボルト”!」

「ビビー!」

 

「ゴrrrrrッ!?」「どがー!?」

 

 

そこに追撃の“10まんボルト”が突き刺さる。連続して弱点を突かれる格好になったゴルバットがまず沈んだ。ドガースは巻き添え。

 

個人的に一番厄介だったゴルバットを潰せたし、自爆する可能性のあるドガースもついでに墜とせた。あと警戒すべきはアーボックの“へびにらみ”ぐらい。そしてあの程度の数であれば、俺の仲間たちなら正面から制圧出来る。機を逃さずに圧し潰す。

 

 

「スピアー!サンドパン!ヘラクロス!突撃だ!容赦なく全員ぶちのめしてこいッ!」

「スピィッ!」「キュイッ!」「ヘラッ!」

「あたしも行きます!ケララッパ!エアームド!」

「ケラァッ!」「エアーッ!」

 

「「「う、うわああぁぁぁぁーーーッ!?」」」

 

 

俺の物理近接アタッカー陣(バンギ抜き)に、カヒリ嬢のケララッパ・エアームドも加わって一気呵成に攻め立てる。ラフレシアに眠らされ、ヤドランに動きを止められ、レアコイルに一撃入れられ、その状態でのこの攻勢…レベル差で劣るロケット団のポケモンたちには止められるハズがなく、まとめて蹂躙した。

 

余波で人間の方にも被害がいっているが…まあ、ロケット団だし仕方ないよネ。これもいわゆるコラテラルダメージ、目的のための致し方のない犠牲というやつだ。

 

 

「くっ…役立たずどもがッ!上に状況を知らせねば…!」

「させるかッ!レアコイル“でんじは”!」

「ビビビッ!」

「あががががががッ!?」

 

 

シレっと無線で通報しようとしていた団員に“でんじは”をお見舞いして黙らせる。が、ちょーっとばかし威力が強かったか、団員はそのまま動かなくなってしまった…死んでない…よな?

 

 

「仕上げだ。ラフレシア、“ねむりごな”を頼む」

「らっふ~!」

 

 

最後に戦闘不能なポケモンや、巻き添えを食って動けなくなっているロケット団員たちもを夢の世界へご案内しつつ、“でんじは”を浴びせてしまったロケット団員の生死確認。

 

…よし、セーフだ。息はしてる。白目剥いたまま気絶してるけど。コラテラルコラテラル。

 

 

「ラフレシア、コイツにも頼む」

「らふ!」

 

 

死体蹴りになってしまうのだろうが、コイツにも追撃の“ねむりごな”で念入りにお休みしていただき、この場は制圧完了。同時に上の階へのルートも確保出来た。

 

しかし、事なかれ主義者たるこの俺が、ロケット団相手とは言え、完全に害意を持って人にポケモンの技を撃つという悪行を犯す日が来てしまうとは…原作にもワタルさんと言う先駆者がいてネタにしていたが、これじゃバカに出来な…いや、それにしたって“はかいこうせん”は無ぇわ。

 

 

「…上手くいきましたね!」

 

「ええ、まさかここまで一網打尽に出来るとは…何にせよ、これでこの場は大丈夫でしょう。あとは上の連中が異常に気付いて下りてくる前に、一気に1Fまで制圧したいですね」

 

「このまま攻め上りますか?」

 

「ええ。カヒリさんは「行きます!」…言うまでもなさそうですね」

 

 

出来るなら大人しくしてて欲しいことに変わりはないのだが、状況が状況だし、ここまで来た以上もうとやかくは言うまい。

 

 

「スタッフさんはこの階段下の確保と、制圧したロケット団への対処をお願いします」

 

「畏まりました。申し訳ありませんが、よろしくお願い致します」

 

「はい、お任せ下さい。では…行きましょう!」

 

「はい!」

 

 

この場をスタッフさんに任せ、俺とカヒリ嬢は避難ルート確保、あわよくばロケット団撃退・ホテル解放を目指して階段を上がって行く。音を立てぬよう、一歩ずつ、慎重に。

 

そして、幸いなことに階段上ではロケット団とのエンカウントはなく、無事1Fまで上がることに成功した。

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

〜同時刻・ホテル1F〜

 

 

「1Fの制圧、完了しました!」

 

「よろしい!」

 

「客とスタッフどもはどうしますか?」

 

「空いている部屋に放り込んでしまえ!なるべく1カ所にまとめておけよ!抵抗されないよう、ポケモンも取り上げておくように!」

 

「了解!」

 

 

 ホテルを襲撃したロケット団。彼らが受けていた命令は、S-4プラン…シルフカンパニーの機密情報及び試作品奪取計画に基づくものであった。先行して潜入させていた団員が、夜陰に紛れて配電設備を故障させ、通信網にもジャミングを仕掛けた。

 

エネルギーと外部への通信手段を奪い、内部を混乱状態にしたことで、ホテルのスタッフや守衛たちは当然これら破壊工作への対応に手を取られることに。そんな混乱状態の中で、満を持して1Fの外壁を破壊し雪崩れ込んだのである。

 

奇襲と数でスタッフを抑え込み、宿泊客もまとめて追い散らしながら本棟1Fを制圧。現在はそのまま他の階まで人員を送り込んでいる状況だった。

 

そして、このホテルと同じような状況が、周辺の複数の施設で同時多発的に発生していた。

 

 

 

 襲撃はここまでロケット団の思惑通りに推移しつつあり…一連の襲撃作戦の指揮を任されたロケット団員の男は、襲撃が計画通り順調に進んでいることにひとまず満足する。

 

しかし、この襲撃作戦において、このホテルを任された彼はもう1つ、ボスから指示を受けていた。それはこの襲撃作戦、延いてはS-4プラン全体の成否に影響する重要な任務。

 

 

「…それで、ターゲットは見つかったか?」

 

「いえ、現在捜索中であります。どうやら、事前に情報のあった部屋にはいなかったとのこと」

 

「チッ…どこにいやがる、元トキワジムリーダー代行・マサヒデ」

 

 

彼らの言うターゲット…それは元トキワジムリーダー代行・マサヒデに他ならなかった。

 

 

「ボスからは『可能であれば排除せよ』と言われている。ホテル内にはいるのだろう?」

 

「はっ、それは間違いありません」

 

「必ず見つけ出せ」

 

「「「はっ!」」」

 

 

未だ10代半ばながら、サカキ不在のトキワジムを切り盛りしていた実力者。ロケット団ボスにしてトキワジムリーダー・サカキの愛弟子ではあるが、ロケット団絡みのことは全く知らない(と思われている)この少年は、いくつかの理由から計画の大きな障害に成り得る存在として危険視されていた。

 

しかし、作戦は順調に推移している。発見は時間の問題…そう考えていた男の元に、不穏な報告がもたらされる。

 

 

「リーダー、地下に送り込んだ班からの連絡が途絶えています」

 

「…なに?」

 

「こちらからも何度か連絡を試みているのですが、応答ありません。また、地下への階段下にいる別の班からは『戦闘音らしき音がした』とも報告が」

 

 

地下部分を制圧するために送り込んだ者たちには状況報告はこまめに行うように指示していたし、実際少し前まではキチンと報告があった。それが連絡もなく、こちらからの呼び出しにも出ない…戦闘音があったとの報告も合わせれば、何らかの問題があったことは想像に難くない。

 

そして、その情報を聞いた男はある可能性に思い至った。

 

 

「どうしましょうか」

 

「…ターゲットはまだ見つかっていないのだな?」

 

「はい。部屋には不在だったようです」

 

「…ならば、地下にいる可能性があるな」

 

「!」

 

「追加で戦闘員を地下階層へ送り込む。1Fに残っている手の空いている者を集めろ、人員を選抜する」

 

「了解!…『えー…本隊より各員、本体より各員。至急…』」

 

 

ターゲットが地下にいる可能性あり…そう考えた男は、手の空いているロケット団員を招集する。招集されたのは主に1Fにいた客やスタッフの監視に当たっていた団員たちが中心だったが、その中には階段周りの確保・警戒に当たっていた者たちも含まれていた。

 

その結果、ロケット団員の多くが1カ所に集まり、一時的ではあったが周囲への警戒が緩んでしまう形になった。

 

油断、慢心と言うにはかなり厳しい、その程度の些細な隙。そのほんの一瞬だけ生じた穴に、まさかドンピシャのタイミングで突っ込まれてしまうことになろうとは、この場にいる誰もが思ってもいなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ラフレシア、いけるな?」

 

「らっふ〜!」

 

「よし…カヒリさんもお願いします」

 

「任せて下さい。ケララッパ、行きましょう!」

 

「ケラァッ!」

 

「僕の近くから離れないで下さいね。では、行きましょう…!」

 

 

 階段を上り1Fの様子を窺うと、ロケット団員がフロアの奥の方に集まっていた。見張りの数も少ないし、これはチャンス…そう考えた俺は、即座に動くことにした。

 

 

「ラフレシア、“ねむりごな”!」

「らぁ…ふーッ!」

「ケララッパ、お願いします!」

「ケラァーッ!」

 

 

ラフレシアの“ねむりごな”に合わせてケララッパが羽ばたき、生じた風に乗せて拡散させていく。

 

 

「…ん?風?」

「……なんだか、眠…く……」

「zzz……」

「これは…ぅ……」

「…!……zzz」

「何……だ………zzz」

 

 

夢の世界へと誘うそよ風は問題なくフロア内全体に行き渡り、届け物を受け取ってしまったロケット団員とポケモンたちが、パタパタと膝から崩れ落ちていく。

 

 

「お、おい、どうした……!?」

「これは…ッ!?敵だッ!」

「階段のところだ!ポケモンを向かわせろ!」

 

 

中には難を逃れた幸運な者もおり、そいつらは俺たちを目敏く見つけるとポケモンを差し向けて来た。しかし、戦いの舞台が地下から1Fへと移ったことで、うちの最大戦力の一角を満を持して投入する。

 

 

「待たせたなバンギラス、出番だぞ!」

「ギラアァァーーーッ!!」

 

「ラ……ァッ…」

「ベタァ!?」

「ニドォー!?」

 

 

我が家の暴君・バンギラス降臨。その剛腕で敵を捻じ伏せ、重量級の足で踏み潰し、強力な顎で噛み砕き、向かって来るロケット団のポケモンたちを、その圧倒的パワーで片っ端から沈めていく。

 

高級ホテルなだけあって1Fはフロアの半分以上が上まで吹き抜けになっているので、ようやくその力を存分に振るえるようになったってワケだ。まあ、それでも流石に“いわなだれ・じしん”は自重させているが。

 

 

「ゴォーリキッ!」

「リッキィ!」

 

「ギラァッ!」

 

「エアームド、“ドリルくちばし”ですっ!」

「エアーッ!」

 

 

一部、タイプ相性的にバンギラスが苦手な格闘タイプのポケモンも混じっていたが、俺が手を下すよりも早くカヒリ嬢が対処してくれていた。

 

 

「いけいけ!スピアー“ミサイルばり”ィッ!」

「ケララッパ“ロックブラスト”!オドリドリは“エアスラッシュ”です!」

 

「クソがッ!」

「奴は…!ターゲットだッ!」

「何ィ!?」

「上の奴らを呼び戻せ!大至急だ!」

 

 

スピアーやサンドパン以下、他のポケモンたちもロケット団相手にフロア内を暴れ回っている。戦力を失ったロケット団員には、レアコイルやラフレシアが状態異常を押し付けて自由を奪っていく。数だけは多いあたりは流石ロケット団だが、実力の方はカヒリ嬢にすら劣っている者が多かった。

 

 

「くっ…おい、お前ら!何をやっているんだ!さっさと起きろ!」

「ぐぇっ…!?」

 

 

眠りこけている団員を足蹴にして無理矢理起こそうとしている様子が見えたが、効果は芳しくなさそうだ。良い効き目だ。

 

しかし、相当数が行動不能になっているとはいえ、戦力を奪った傍から湧水のようにどこからか新手が現れて、涸れる気配がない。どうも、上層階など他のフロアへ侵出していた団員を呼び戻しているようだ。最初は客やスタッフさんの脱出ルートを確保するだけの予定が、なし崩し的にロケット団全てを相手取る格好になってしまった。流石ロケット団、数だけは多い。

 

それでも形勢は全体的にこちらが優勢なものの、押し切れそうで押し切れない…そんな微妙に膠着した状態が続く。

 

もどかしさを感じながらも、次々と湧き出るロケット団相手に一歩も引かず、攻め手を緩めることもなく攻め続けていると、ようやくその時は来た。

 

 

「ちぃッ…これ以上は…!」

 

「片方は元ジムリーダー代行とは言え、たかがガキ2人にこの様とは…!」

 

「作戦開始からどれぐらいだ!?」

 

「間もなく2時間になります!」

 

「2時間…当初の計画よりもかなり早いが、仕方ないか。おい、他の部隊に緊急連絡を。コード3だ」

 

「コ、コード3ですか!?りょ、了解!」

 

「マタドガス、“えんまく”だ!」

 

 

それまで抵抗を続けていたロケット団が、ドガースやマタドガスを使って一斉に煙幕を張り出した。フロア全体に煙が充満し、視界が失われていく。

 

これはマズい…そう思って反射的にカヒリ嬢に離れないよう声を掛けようとしたが、それをするよりも先に俺の直感は杞憂に終わった。

 

 

「諸君、残念だがここまでだ!各員、所定のポイントまで撤退せよ!」

「撤収!撤収ーッ!」

 

 

どうやら連中、煙幕に紛れて脱出するつもりのようだ。

 

そこからの動きはあっという間だった。続いていた戦闘が煙幕によって中断し、静かになったホテル内にバタバタと大勢の人間の足音だけが響く。ロケット団が波が引くように次々とホテルを脱出していく音だ。

 

そうして煙幕が晴れる頃には、眠らされる等して動けない団員たちを残して、ロケット団はキレイサッパリいなくなってしまっていた。

 

 

「や、やった…!やりましたねマサヒデさん!」

 

「…ええ」

 

 

かくして、ロケット団によるホテル襲撃事件は、その規模、重大性に比して、呆気なく終わりを迎えたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~同時刻・???~

 

 

 

「…ボス、セキエイ方面部隊はターゲット…前ジムリーダー代行の身柄確保に失敗したとのことです」

 

「フッ…そうか。まあ、仕方あるまい」

 

「如何なさいますか?」

 

「動きを変える必要はない。元より失敗することも織り込み済みだ。確保は万が一の保険でしかないからな」

 

「かしこまりました」

 

「他の部隊はどうなっている?」

 

「セキエイ方面はそれ以外は順調とのこと。ハナダ方面も目標を達成した模様です」

 

「結構。ならば、そろそろ頃合だろう。我々も動くぞ、本隊に伝達!」

 

「はっ!」

 

「…だが、その前に念を入れておくか。副社長に連絡を入れる、通信機を」

 

 

 

 

 

 

 




お待たせしました。もうちょっと早く投稿できると思ってたんだけどなぁ、おかしいなぁ…




龍国ルンファたのちぃ
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