気がついたら牢屋にいた件について   作:たそたそ

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墓王

俺はエスト瓶で回復したあと、墓王の元まで行ける棺の手前まで来ることが出来た。

 

あれが楔のデーモン…恐ろしい雰囲気を感じる。

 

しかし、やつの後ろにある死の瞳を回収しなければ墓王の元へ行くことは出来ない。

 

やるしかないんだ、腹を括るぞ…俺!

 

やつの攻撃は、手に持っている楔の刺又で横薙ぎ、ジャンプしてのたたきつぶし、電撃を放ってくることだ。

 

出来ることなら、最初の横薙ぎを回避して死の瞳を回収。

 

その後、反転してもう一度避けて、楔のデーモンがいる部屋の入口まで戻ることだ。

 

棺に入ってまでは攻撃してこないと思うが、入っている最中に横薙ぎを食らったら即死するかもしれない。

 

せめて、防具を全てつけてから行きたいところだ。

 

そういえば、今の俺の格好は騎士の足甲付けただけでほかは何もつけていないんだよな…軽くしないと、追いつかれてしまうからこの格好になっているが、早く装備がつけられるようにしたいぜ…

 

行こう。

 

楔のデーモンが横薙ぎのモーションに入った。

 

しっかり、しっかり見るんだ…急ぐなよ、焦るな俺!

 

・・・今だ!

 

完璧なタイミングで回避することのできた俺は、死の瞳を回収することに成功した。

 

よし、最低限のことは出来たな。

 

次は戻ることだ。

 

行くぞぉぉおおお!!

 

楔のデーモンはずる…ずる…と近づいてきて、ジャンプ攻撃をしてきた。

 

俺は走り、楔のデーモンが落ちてくるタイミングでローリングをした。

 

ああ、今なら…今しかない!棺の中に入るなら!このタイミングしかない!!

 

俺は棺の中に勢いよく飛び込んだ。

 

楔のデーモンの近づいてくる音がする…

 

ずる…ずる…

 

俺は天に祈るような気持ちで、早く連れて行ってくれと願い続けた。

 

そして…俺の入った棺は蓋を閉められ、俺は連れていかれる。

 

ちょ、結構揺れるな…ジョジョの奇妙な冒険DIOの気持ちがわかるかもしれない…ぐえぇえ…

 

俺は墓王の元へたどり着くことが出来た。

 

これが、墓王ニト…今は眠っているのか…楔のデーモンが可愛く見えるほどの凄まじい恐怖と、威圧感が俺を襲う。

 

いつか、こいつと戦う事になるとか考えたくない…

 

まあ、その時には俺も強くなっているだろうがな。

 

とりあえず祈らせて頂こう。

 

オネッシャースッ!剣ください!

 

お、ここに来てゲームテキスト…誓約を交わそう。

 

入手

墓王の剣

墓王の剣舞

 

よっしゃー!!!!第1目標達成!これでこの先の大抵の敵はワンパンが出来るぜ…!

 

騎士は記憶スロットもひとつあるし、剣舞も使える。

 

俺にも奇跡が…へへっ口元がにやけてしまう。これぞ、ファンタジー…

 

帰還の骨片で俺は帰ろう。

 

墓王、また会う日まで…

 




書き終わって気づいたけど、最初前置きの方に本文書いてた
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