日本国召喚 二次   作:Zzzzzzzzzzzzzzzzz

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二十四話

 

 中央暦1657年6月8日

 

 マギカライヒ共同体東部ノーマンディー海岸沖200㎞

 

 此処には神聖ミリシアル帝国が決戦兵器として建造したリヴァイアサン12隻からなる海上基地が待機していた。そして周囲には上陸支援用にアルファ級魔導戦艦4隻、ガンマ級魔導巡洋艦10隻と対潜警戒の為にベータ級航空魔導母艦6隻、70隻のデルタ級魔導駆逐艦を配置している。

 そして基地内部にいた上陸部隊と共に明日の開戦に向けて準備を行っていた。

 

 

 

===============

 

 中央暦1657年6月9日

 

 マギカライヒ共同体首都エーベスト学連長室

 

「アルダー学連長! 大変です!」

「どうした、騒々しいぞ」

「ミリシアル帝国が我が国に宣戦布告をして来ました!」

「何だと!? それは確かか!」

「はい」

「ならば全軍に戦時体制を発令! 急げ!」

「はっ!」

 

 

 

 

 

 ノーマンディー海岸沖5㎞

 

「本部より上陸命令です!」

「よし上陸開始! 戦車を先に揚陸しろ、歩兵の盾にするんだ!」

「電磁レーダー及び魔導レーダーに反応、速度からしてワイバーンです!」

「上がってる奴らに連絡! 迎撃させろ!」

「上陸部隊の準備はどうだ?」

「今の所は順調に進んでいます」

「人工港の準備も問題ありません」

「よし」

 

 

 宣戦布告とほぼ同時に行われた上陸戦はさしたる抵抗も無く進み、ミリシアル軍は十分な橋頭保を築くことに成功する。

 そこにようやく集結したマギカライヒ軍の第一陣が攻撃を仕掛けるも十分な陣地を整えて待ち構えていたミリシアル軍の抵抗の前に失敗する。

 その後はマギカライヒ側はさらなる戦力の終結に、ミリシアル側は兵士や兵器、弾薬の揚陸に時間を費やした為、この日に戦闘は発生しなかった。

 そして翌日、エーベスト上空には信じられない物が飛んでいた。

 

 

「あれは一体何なんだ」

「学連長! ラジオから発信地不明の放送が!」

『こんにちは、私は神聖ミリシアル空軍中将バナジン、この飛行軍艦マンティコアの艦長である。直ちに降伏せよ、さもなくば攻撃を開始する』

「対空魔振感知器では捉えられなかったのか!」

「それが、一切の反応が無く・・・」

「ここにきて抵抗しても無駄に人命を失うだけだ、降伏を通達しろ」

 

 

 

 

 マンティコア一号機艦橋

 

「マギカライヒより降伏が通達されました」

「そうか、では迎撃以外の全ての装備を休止状態に移行。リヴァイアサンへ帰投する」

「この艦が魔力感知に反応しないと言うのは本当でしたね」

「ああ、戦闘時や魔導レーダーを使っていればその限りでは無いがな」

「ですが電磁レーダーには反応するのですよね?」

「そうだが、本国の研究部で対策が研究されているから時間の問題だろう」

 

 

 

 その後マギカライヒはミリシアル帝国の管理下に置かれ、本国から多くの戦力が駐留する事になる。その後にグラート連合、ソナル王国の二国に宣戦布告して同様に数日のうちに降伏した為、ムー大陸南部はミリシアル帝国の領土となる。

 

 

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