白河心儀のエトワリア冒険記   作:strawberrycake

12 / 23
しばらく小説を書かないうちに、またまたいろんな事が進んでいきましたね。

八賢者側はもう4章へ、作者クエストは4つに増え、2年半続いた仕事はやめることになり、きららファンタジアは早いものでもう2周年…

ついにきららちゃんが参戦し命がけで当てようとするも、物欲センサーのせいか全然来てくれません(涙)
(※作者はきらファンキャラではきららちゃん推しです)


という事はおいといて…



せめてきらファンの2周年は小説でお祝いしたいなと思い、慌ただしい毎日の中、なんとか4話目を書き上げる事ができました!
(例の如く本文だけ記念日当日間に合って前書き・後書きは間に合ってませんが…)



ルームに着いた心儀を待っていたものとは一体…!?


今回は心儀の一人称描写多めです。



【追記】
第5話を投稿する中で、少しだけ修正を加えました。

久々に書いてみると執筆の感覚がよく分からなくなったり、書きたい想いにギャップが生まれたりするものですね・・・(苦笑)


ちなみにきららちゃんはネプ〇ーグの%バ〇ーンで初の個人的ピタリを当てた時に召喚したら無事迎えることができました!

いいことの奇跡が、これからも続くといいなぁ・・・


第4話 ここは異世界だけれども…?

召喚の館での話は終わり、とりあえず今日のところはルームに泊まることとなった。

 

きららちゃんとランプちゃんは私が出現した事についての報告をしに、神殿へと向かった後にまた後で合流するとのこと。

 

 

そして私は一足早くルームまでの道のりを歩いていたのだが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はぁ…

 

どうやら私は、クリエメイトの特徴をほぼ全て引き継いでしまったようだ…

 

元々男性のクリエメイトを呼び出すこと自体が無茶な事であって、その為に里の外に召喚されてしまったり、遅れて私にクラスや召喚時の服装が付与されたりしたのではないか…という。

 

そんな推測話に耳を傾けていたが、召喚の館の召喚鍵管理人のクレアちゃん、そして私の推しキャラであるきららちゃんからクリエメイトたちにしているという話を私自身が聞く側になると、やはり色々と気まずいような気分にもなった。

 

 

確かにきららファンタジアをプレイしていてエトワリアでの生活に憧れたことはあったが、現実問題でいうならそんな事があったらあったで困るなとも思っていた。

 

それがまさか、こんな形で実現してしまうとは…

 

 

そもそも自分自身がきらら系の作品の登場人物だったいうことがまだ信じられないのだが、クリエメイトとしてこの世界に召喚された時点でそれはもう確定しちゃってるということにもなるんだよな…(苦笑)

 

『クラスや服装を付与する力がまだ残っているのなら、意外と召喚の扉の復旧は早いかもしれません』という話もあったけど、私的にはあれが最後の力を振り絞ったようにしか見えなかったぞ…

 

 

そう思いながら、私はふと遠い空を見上げる。

 

 

この空は私の住んでいた元の世界に繋がっているのだろうか…?

 

私が元の世界から消滅して、それこそかつてオーダーとして呼び出されたクリエメイトが消えた各原作の世界のように、私の元の世界でも残された人たちに心配をかけてたり、何か変な影響を与えてしまったりしてないだろうか…?

 

 

そして私はこのまましばらく、エトワリアという名の小さな『箱庭』に生きていくしかないのだろうか…?

 

 

早く元の世界に帰りたい…

 

 

 

 

 

そんなことを考えてたら、いつの間にか私はルームの前に到着していた。

 

 

 

まるで木が突然変異して出来たようにも見えるルームは、家へと姿を変えた後にも活き活きしているようにも見えた。

 

 

アプリで見たときはなんとなくデカそうな建物っていう印象だったけれど、実際に入口前に立つとかなり大きな建物だなぁ・・・っていうことを感じた。

 

 

 

心儀「私の部屋は・・・」

 

ルームに入る前に、私は召喚の館で受け取った部屋番号のメモを見る。

 

 

召喚の館で聞いた話によると、私自身は1人しか召喚されないであろう運命にあるため、部屋の広さも1人暮らしに最適なアパート並みの広さ(2DK)になるという。

 

ルームの部屋は作品ごとに(里の人は一人一人の希望に合わせて)1部屋分割り当てられていて、何人か召喚された作品のクリエメイトたちはかなり広めな部屋になるっぽい。

 

 

 

クリエメイトを含めた里の住人みんなが住んでいるという点で既にゲームとは違うが、なんでも住民がいくら増えてもそのつど木が魔法で成長して部屋の割り当てや部屋の拡張を自然に行い、満室になることはないという不思議な建物らしい。

 

そりゃ、2部屋×5人の合わせて10人しか住めない設計じゃ、現実問題ではいろいろと突っ込まないといけない事態になるからなぁ・・・(苦笑)

 

 

 

他のクリエメイトたちが少し羨ましくも思いながらも、私はルームの入り口の扉を開いた。

 

 

 

(ルームの中に入る心儀)

 

 

 

極力この世界の流れを変えたくはないけど、やはり他のクリエメイトとも少しは関わりを持つしかないのかな・・・?

 

とはいえ・・・

 

 

心儀「このまま一人暮らしが始まるというのか・・・」

 

 

すっかりお得意の一匹狼オーラ(?)を出しつつ、不安ながらも自分の部屋までそのまま廊下を歩いていこうとしたら・・・

 

 

???「Wow!! もしかして新たなクリエメイトデース?(ワクワク)」

 

心儀「だ、誰!?(汗)」

 

 

少しカタコトな日本語に驚くと、そこには金髪の、いかにも外国人って感じの女性が立っていた。

 

 

カレン「イギリスから日本(ニッポン)へ、そして気がついたら知らない世界へやってきた九条カレンデース!」

 

 

間違いない、カレンちゃんだ・・・!!

 

廊下ですれ違うケースを想定し忘れていた私は、不意にも人見知りスキルが発動してしまう…!

 

 

心儀「え、えっと…白河心儀…です・・・今日ここに召喚されたクリエメイトです…/////」

 

 

憧れのキャラを目の前に、よくなんとか自己紹介できたもんだな私・・・(苦笑)

 

 

カレン「シンギ…デスね! もしかして緊張してるデス?」

 

心儀「だって、いきなり話しかけられたから!///」

 

 

バタフライ効果を考えて振る舞いに迷ったとはいえ、側から見るとまるでひふみちゃんみたいだな…!(汗)

 

 

カレン「心配ご無用、No problemデース! 私を出迎えてくれたキララ、クレア、この世界はミンナとてもやさしい人たちばかりデース!!」

 

カレン「それに、ファンタジーな世界に来てとても興奮シテマス! But,ツボを割ろうとしたらキララに注意されたデス・・・(涙)」

 

心儀「いや、流石にいきなりそれはダメだろ・・・(汗)」

 

 

なんだろう・・・かなり警戒していたつもりが、カレンちゃんと話すうちに少しずつ緊張が解けていくのを感じる・・・!

 

これがアニメキャラの癒しというものか・・・!!

 

受け入れオーラが素晴らしいから、バタフライ効果を忘れてついつい会話したくなる感覚になっている…!

 

 

カレン「お約束はお約束デース!! ファンタジーの世界にリアリティなんていりまセン!!!」

 

心儀「そういう世界だから仕方ないよ(苦笑)」

 

 

少しムッとするカレンちゃんに苦笑いしながらなんとなくで相槌を入れる。

 

まさに本物のカレンちゃんだなー(笑)と思っていると、カレンちゃんの後ろで呼ぶ声が・・・

 

 

?「…ーン? カレーン?」

 

カレン「Oh,Shino…! そうデシタ、少しトイレにいくつもりが話に夢中になってシマイマシタ!(汗)」

 

心儀「えっ、そうだったの!? な、なんかごめん!(汗)」

 

?「カレーン、もう夕食できあがってますよー? って、その方は・・・!?」

 

 

おかっぱな黒髪の少女、そしてよくこけしに例えられる外見・・・間違いない、忍ちゃんだ!!

 

 

カレン「NEW クリエメイト、シンギデース!!」

 

心儀「ど、どうも・・・本日クリエメイトとして召喚された白河心儀です・・・///」

 

 

なんで初日からこんなにも運命レベルでいきなりきらら作品のキャラと対面するんだよっ!!/////

 

 

忍「新たなクリエメイトさんだったんですね! 私は大宮忍です。 今日から新たな異世界からクリエメイトが来ると聞いてましたが・・・男の方…?」

 

 

異性なのにグイグイ来るなと思ったけど、やっぱりそこは疑問に思うものなのか・・・

 

いや、カレンちゃんが誰に対してもVery Friendlyなだけか(苦笑)

 

 

カレン「言われてミレバ、珍しいクリエメイトデスネー!」

 

忍「『クリエメイトはみんな女の子』ってクレアちゃんが言ってたはずなのですが・・・」

 

心儀「やっぱり珍しく思うよね・・・召喚の館で色々話を聞いたけど、男性クリエメイトは異例中の異例みたいだったよ・・・(苦笑)」

 

カレン「でも、キララがパス(?)を感じるならクリエメイトに間違いはないはずデース!」

 

心儀「そんなんで納得しちゃう?!(汗)」

 

忍「でも、クレアちゃんが召喚したんですから、きっと怪しい人はいないはずです! それにクリエメイトである以上仲間に違いはありません!!」

 

心儀「忍さんまで?!(汗)」

 

 

普通なら私が仮に彼女たちの世界に現れたとしても、よっぽどの運命的な誘導がなければ出会う事もないし、出会っても親しくなる事はないかもしれない。

 

でもこのエトワリアならクリエメイト同士というだけで、他のきらら作品のキャラ達は仲間意識を持ってくれるようだ。

 

やっぱりクリエメイトの力は凄いな…と思うけれど、同時に不可抗力ながらも私にこんなハーレム的な展開があっていいものだろうかという複雑な気分もまだ感じる…

 

忍「あっ、もし良ければ心儀さんも私たちと一緒に夕食を食べませんか? 今ちょうど夕食が出来上がったところです!」

 

心儀「えっ、いいの?! 私一人だけ男性なのも、変ではないかな?(汗)」

 

忍「クリエメイトなら問題ないです! 心儀さんを歓迎する意味も込めて是非是非!!」

 

カレン「そうと決まれば、シンギもCome with me! Let’s go to the dinner!!」

 

心儀「ああっ、ちょっと!///」(2人に手を引っ張られ)

 

 

2人に連れられて、私はきんモザの初期召喚メンバー6人と夕食を共にした。

 

最初こそ場違いな雰囲気を感じてはいたが、意外にも他の4人も私の事を快く受け入れてくれた事もあって、次第にきんモザのキャラたちみんなと打ち解けていった。

 

やっぱり『クリエメイト』という力は凄いな…!!

 

 

 

 

☆☆☆

 

 

 

 

 

そしてきんいろモザイクのキャラたちとの楽しい夕食会は終わり、私は新たに住む部屋に到着した。

 

きんいろモザイクのクリエメイト達の部屋がそれなりにデカかったからもしやとは思ったが、やっぱり現実世界のアパートと同じような作りだった…(汗)

 

 

やっぱり、召喚されたキャラ達が一番馴染み深くて落ち着くような造りになるのだろうか…?

 

ファンタジーな世界なのにヤケにリアリティを感じるような気持ちになる。

魔法の世界とはいえ、暮らしていく中でこの感覚がいつしか当たり前になるのだろうか…?

 

 

 

きんいろモザイクのキャラたちと打ち解けたものの、不安が全て消えたわけではなかった。

 

 

 

☆☆☆

 

 

 

 

 

「これからどんな事が起こるんだろう…?」

 

 

新たな自室でなんとかやるべき事を終え、そんな事を想像してみる私…

 

 

明日にはまた召喚の館へ行く事になったけれど、何が起こるのかはまだ分からない…

 

確かにクリエメイトはみんな優しいし、クリエメイトたちと話している瞬間はすごく楽しく感じる。

 

でも、その一方でどこか場違いな気まずい雰囲気も同時に感じているのも確か・・・

 

本当に私はこの世界に居てもいいのだろうか・・・?

 

朝になったら、「という夢を見たのさ!」というオチで目が覚めたりしないかなぁ・・・

 

 

 

不安になって眠れないなって思っていたけど、色々と考えているうちにいつの間にか私は眠ってしまった。

 

いろんな刺激に疲れたせいというのもあるかもしれないけど・・・

 

 

 

 

ちなみに「NEW GANE!!」から召喚されたクリエメイトとなるイーグルジャンプの社員と初日に会う事はなかった。

 

私がすぐに寝ちゃった事もあるが、この日は彼女たちが仕事で帰りが遅かったという事もある。

 

 




という事で、ついに心儀とクリエメイトが対面しました!

本当は他の4人との絡みも視野に入れてましたが、あまり長々とやるのもアレなので作者の推しキャラである忍ちゃんときらファンで初めて引いた☆5キャラであるカレンちゃんの2人に焦点を絞りました。
(それに伴い、「クリエメイトと過ごす夜」とする予定だったサブタイも変更しました)

夕食の様子についてはまた後の方で回想として出すかもしれません。



次の投稿はいつになるか分かりませんが、第5話もお楽しみに!


P.S. やっぱり小説は半日弱ほど時間とって一気に書き上げる方が私には向いてるなぁ…(苦笑)
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