白河心儀のエトワリア冒険記 作:strawberrycake
きんいろモザイクが劇場版のThank you!!をもって完全完結することや、NEW GAME!!が遂に完結する事を受けて久々にまた書いていく事にしました。
私自身、きんいろモザイクとNEW GAME!!のキャラが参戦するゲームという事がキッカケできららファンタジアを始めた事もあるので、その作品たちが遂に完結を迎えるとは…色々と感慨深いです。
楽しい作品を届けてくれた作者の方々や関係者の方々、本当にありがとうございました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
さて、前置きが長くなりましたが、今回は本編前の導入編の最後のストーリーをお送りします。
最後という事もあって今回は少し長めかつ場面の切り替わりが多めではありますが、じっくりとお楽しみください!
また、今回より後書きにておまけ的なストーリーもしくは次回予告パロディ演出を挿入していく事にします。
こちらも是非、お楽しみに!
それでは第7話をご覧ください!
(イーグルグループ第2開発室)
コウ「さて、早速だけど心儀の実力を見せてもらおうかなー?」
心儀「は、はい…!!///」
そんな感じで早速私に与えられた課題は…
『現在のプログラミングの知識を活かして、簡単なプログラムを1つ作ること』
しかも期限は3日間…
確かに私は大学でプログラミングを興味深く学んで、自主的にプログラムを作ったこともあるものの、条件などの制約なしで自由にプログラムを作るとなるとプログラム完成の着地点を決めるのが非常に難しい…
やっぱり他のイーグルジャンプの社員たちにどうしたらいいか相談すべきだろうか…?
「…心…さん…?」
いや、私一人で行うべき課題でもあるし、私は本来この世界に居ていいわけないから極力自分d…
青葉「心儀さん? 一緒にお昼行きませんか…?」
心儀「はっ! え、えっと…今、なんと…!?///」
また考え事をしてしまってた…(アセアセ)
というか、今青葉ちゃん、私の事、誘わなかったか…!?
青葉「わわっ、えっと、もしよければ一緒にお昼を食べにいきませんか…?」
心儀「さ、誘ってくれてありがとう…!///」
心儀「でも、私一人だけ男子というのも、なんか雰囲気的に浮いたりしないか…?(汗)」
特に私自身は得〇先生によって
青葉「いえ、そんなことはないですよ? 今日からは私たちと同じ社員の一員ですから!♪」
なんて優しい世界なんだ…!
元々私は
…やっぱりある程度は頼ってみることにしようかな…?
とはいえ、万が一この光景を見ている人が居たらかなり嫉妬させそうな気がするけど、まあいっか…(苦笑)
☆ ☆ ☆
優しい青葉ちゃんの協力もあって、不思議なことに普通にうまく会話できている自分がそこにはいた。
例えばプログラミング課題について…
ひふみ「自動化なプログラムを作るなら…普段の作業の一部を自動化したら効率いいかも…」
心儀「なるほど、参考になります。」
はじめ「自動化かぁ…ムーンレンジャーのチケットも販売スタートした時に自動でアクセスして取れたら楽だっただろうなぁ…」
ゆん「はじめ…流石にそれは不正アクセスでアウトやで?」
はじめ「デスヨネー…」
ゆん「というか別にそんな本格的とかにこだわらんくても、今自分が作りたいと思うものでええんちゃう?」
青葉「確かに3日となるとあまり大掛かりなものは作れないし…私もそれがいいと思います!」
心儀「なるほど…」
趣味の話になった時も・・・
心儀「趣味は…鉄道に乗っておでかけする感じでしょうか…駅で流れる音楽なんかも好きで…」(緊張)
ゆん「それって確か、電車が駅に着くと流れるあの音楽か…?」
青葉「言われてみれば、会社の最寄りの阿佐ヶ谷でも七夕っぽい音楽が鳴ってましたね。」
はじめ「確か駅ごとに音楽が違ったような…?」
あれっ、意外とみんな意識して聞いてる…?
といった感じに、驚くほどに会話が上手く弾んでいった。
特に発車メロディーの豆知識で昔は首都圏のほとんどで流れていた曲の原曲はあのオカリナ奏者の曲って私が言った時に、
ひふみ「宗次郎!?」
って一瞬ひふみちゃんがペットのハリネズミのことと勘違いしたのはちょっと面白かったな。
☆ ☆ ☆
食堂での楽しい(ただ、1人だけ男性というのはちょっと気まずく恥ずかしい面もあったが…)昼食トークが終わり、イーグルグループ第2開発室に戻ろうとしている私達
イーグルジャンプの社員4人からの話を元に午後から本格的にプログラムを組み始めていこうと思って里を歩いていた時のことだった…
『緊急事態、緊急事態! 里に魔物が侵略しようとしてきてます。気を付けてください! 場所は正面入り口です!』
心儀「な、ナンダッテ!!?」
緊急事態発生を告げる声が里中に響き渡った。
ひふみ「ついにこの時が…!?」
青葉「これって、召喚された時にクレアさんときららさんが稀に起こるといってた緊急事態ですよね…!?」
心儀「もしかして、みんな初めての経験…!?」
ゆん「せやな…一応トレーニング所で練習はしてきたけど、本番は初めてやな…」
はじめ「とにかく現場へ進むぞー!!」
ゆん「なんかはじめ張り切ってへん!?」
はじめ「モーションの参考になりそうだったから楽しみだったんだよー!!」
昨日私が召喚の館で聞いた話によると、ごく稀に魔物が里内に入ってきてしまう事があるから、その緊急事態が発生した時には現場にかけつけれるクリエメイトは急行して魔物退治をして欲しいとのことだったが、まさか昨日の今日でそんな緊急事態がおきるとは…
しかもゲームでコマンドを打つのと実際に戦うのでは絶対に戦闘方法が違うはずだよね!?
これは一体どうすればいいものか・・・不安だらけだよ・・・
☆ ☆ ☆
里の正面入り口は商店街から比較的近かったこともあり、すぐに現場へ辿り着いたものの…
心儀「うわぁ・・・めっちゃ居るよ魔物・・・」
数えただけでも少なくとも9体…あれっ、9体…?
まさかとは思うけど3体×3ウェーブで戦えるためのご都合主義的なものとかではないよな…?
はじめ「よぉーし、みんな隊列を組めえええええええ!!!!」
そして戦闘態勢に入ったが、このシチュエーションはもしやゲーム内での戦闘方法と同じやないか!?
ゆん「…何なん今の…」(汗)
はじめ「えへへっ、ある戦闘もののドラマを見てから一度言ってみたかったんだよね☆ なんかかっこいいし!」
ゆん「はぁ…ほんと、影響されやすいタイプやな、はじめは…」
ひふみ「うぅ…トレーニング通りに戦えるかな…」
青葉「スキルを使う練習もしてきましたし、あとは練習通りに戦えば…!」(汗)
それに、なんかはじめちゃん以外は結構緊張していないか…?(汗)
それに・・・
心儀「す、スキルってどう使うの…??」
青葉「ええっ、心儀さんトレーニングで戦ったことはないんですか!?」
心儀「いや、まだないよ…!?」
ゆん「自分の使えるスキルを知らないでどないするんや!」(汗)
ひふみ「慣れるまでは大変だよね…」
ゆん「しゃあないな…今から手本見せるから、見ておいてや…?」
ゆん「ちょっと痛いけど堪忍な~?」
ゆんちゃんがフラスコを振り回しながら相手に投げつけると、小さな炎が相手にダメージを与えた。
もしやここでもRPG的なノリで戦闘していくのか!?
そして最も気になった事が…
心儀「なんかダメージみたいな数字が出た!?」
はじめ「えっ、そんな事も知らないの!?」
青葉「この世界ではこういう感じみたいですよ…?」
心儀「この世界ではこういう感じって・・・」
ひふみ「もしかして心儀君、トレーニング所に行ってない…?」
見た感じ本来ならトレーニングで戦闘の練習をするパターンじゃないかこれ・・・
というよりかは、戦闘方法が元の世界できらファンをプレイしてた時とほぼ同じな事の方が驚きなのだが…()
ゆん「はぁ、しゃーないな…スキルの面ではうちらがなんとかするので、心儀さんは通常攻撃で戦ってください…!」(汗)
な、なんか呆れられてる!!?
はじめ「これでどうかな…?」
はじめちゃんが念じながら矛を上に向けると、土属性のマークとヘイトアップを知らせる矢印が一瞬出現した。
やっぱりクリエメイトに与えられたスキルの力はスゴイ…!?
できれば戦いには参加せずに迫力ある戦闘を間近で見る傍観勢でいたかっt…
心儀「たああああああああ!!?」(ダメージ受け)
待って、敵からの攻撃の痛みを感じるだと!!?(滝汗)
しかもそれなりに痛かったぞ…!!(アセアセ)
はじめ「ごめん、流石に守りきれなかったよ…」(汗)
心儀「い、いえ…守ってくれてありがとう。」
見た感じ、はじめちゃんが敵2回分の攻撃を受けたけど、稀に発生するヘイト無視で1発だけ私の方に敵の攻撃がきたっぽい。
ひええええ、ナイトの能力に救われた…ヘイトアップがなければ私やられてたかも…(アセアセ)
ゆん「というか、心儀さんのターンが回ってきているで…?」
Oh...ついに私のターンが回ってきたのか…(ドキドキ)
というかオールスターRPGなシステムがそのまま具現化されてるせいか、こっちが動くまで待っている敵も律儀だな…(苦笑)
はじめ「スキルを使わないんだったら、攻撃したい魔物を想像して剣を振りかざせば大丈夫だよ…?」
心儀「や、やってみます…! んと……えいっ!」(魔物に攻撃)
はじめちゃんの言うとおりに行動したら、目の前で剣を振っただけなのに攻撃がしっかり命中しただと…!?
目の前で剣を振ると勝手に命中するシステム…一体どうなってるんだコレ!?
ただ、コマンドではなく実際に剣を振らないといけない上に、与えるダメージがかなり小さかった…?
まあここは大種か新芽辺りを摂取して強くなるしかないシステムなのか…?
はじめ「おお、そんな感じ! いいね!!」
心儀「あ、ありがとう…!」(ドキドキ)
ゆん「ただ、このままだと敵の強さ的に心儀さんが危ないなぁ…」
ゆん「申し訳ないけど、心儀さんと青葉ちゃんを交代や。」
って、早速戦力外追放(という名の交代)が発生した!?(涙)
まあ、こんなちょっぴり斜めなところではまだまともに戦えそうにないしな・・・仕方ない。
心儀「あとはよろしくお願いするね、青葉さん。」
青葉「はい、お任せください…!」
青葉「心儀さんも頑張っていましたし、ここは私がなんとかしないと…!」
青葉ちゃんに褒められて嬉しいけど、新たな方式のバトルには慣れてなくて弱々しい私でごめんね…(涙)
☆ ☆ ☆
その後も戦闘はなんとか順調に進んだものの、イーグルジャンプの社員たちもまだそれなりにレベルが上がってなかったこともあってか魔法使いのひふみちゃんと青葉ちゃんをもってしても一撃で魔物を蹴散らしきれず、その間にもナイトのはじめちゃんへのダメージが蓄積されてそれなりにヤバイ状態に…
なんでこのメンバーに運悪くそうりょが居ないんだよ・・・!!!(涙)
はじめ「あいたぁ…まだやれるのにぃ…」(戦闘不能)
そうこうしているうちに最悪の事態が発生したが、何故か煙となって消えたりはせずその場でしゃがんで苦しむ状態に・・・きららちゃんが召喚している訳ではないから消えたりはしないシステムなのか…?
はじめ「いたたた…こんな事ならもう少しトレーニングで鍛えてよかったよ…」
心儀「はじめさん、だ、大丈夫!?」
ちからつきて歩いて退場するのにも一苦労になっているはじめちゃんを助けようと手を貸した。
はじめ「ありがとう、心儀さん。助かるよ。」
心儀「どういたしまして。 それにしてもこの盾、それなりに重いんだね…」(苦笑)
そして何も思わずに盾を持って歩行を助けたものの、この何気ない咄嗟の行動がのちにクリエメイト史上凄い快挙になるとは、この時は夢にも思わなかった私であった…
☆ ☆ ☆
青葉「スノーマン・ブリザード!!!!!」
最後は青葉ちゃんのとっておきの一撃でなんとか魔物を退治し、緊急事態は無事解決した。
戦闘が終わった瞬間、コウさんとりんさんが到着したが、欲を言えばもう少し早くりんさんのそうりょの力が欲しかったなぁ…(苦笑)
まあ、青葉ちゃんの「スノーマン・ブリザード」が間近で見れて嬉しかったから良しとしようか。
☆ ☆ ☆
後日、トレーニング所で(私のエトワリア生活2日目に行われる予定だった)戦闘の練習を受けている時のこと・・・
きららちゃんが噂の真偽を確かめようと私にこう話しかけてきた。
きらら「そういえば心儀さんって、戦士なのに盾も持てると聞いたのですが…それは本当ですか?」
心儀「な、何故それを…!?」(アセアセ)
うわぁ…めっちゃ噂になってるやん!(汗)
まあ確かにド○○エの〇ル〇コの大冒険みたいに剣と盾の両方を持てなくはないが…これ完全にクラスの概念ぶっこわすよね!?(アセアセ)
きらら「青葉さんたちがそう会話していて、それをたまたま聞いてて知ったんです。」
心儀「う…」
きららちゃんに本当のことを打ち明けたら、何故かかなり興味を持たれて実際にその実力(?)を披露することになりマシタ。(ちょっと複雑な気分ではあったケド)
(披露後)
心儀「ど、どうかな…?」(汗)
きらら「す、凄い…本当に剣も盾も扱えるんですね…!!」
きららちゃんに関心された後、なりゆきで私は盾も装備できるという謎仕様の戦士となって戦いを挑んでいくのがスタンダードなクリエメイトとなっていった。
クラスの概念が完全に揺らぎ始めているのだが・・・
本当にこれでいいのかきらファン!(汗)
これでいいのかエトワリア!!(汗)
☆ ☆ ☆
そして数日の歳月が流れ、エトワリアでの生活に少しずつ慣れ、新たな事に対して学習意欲のあるプログラマーとしてなんとかコウさんに認められた私は、エトワリアでキャラ班たちが作ったデータなどを統括するプログラムを作る傍ら、思い付きで作った作業効率化プログラムなんかで彼女たちの仕事を支えていき、そして召喚の扉が仮修復される時が来た。
(召喚の館)
カンナ「私の修理に、不備の2文字はない…!!」
カンナ「…と言いたいところだが、今回ばかりは確実に治ったという保証はできないな。」
心儀「え゛!?」
カンナ「あまりにも変形具合が激しかったからな…応急処置に近い状態となっている。」
クレア「やはりダメージがかなり大きかったんですね…」
きらら「一刻も早く心儀さんを元の世界に戻してあげたいのですが…残念です…」
心儀「面目ない…」
カンナ「ただ、完全に望みが絶たれた訳でもない。 まだ元の世界に戻れる可能性は残っている。」
心儀「ほ、本当ですか…!?」(ぱあぁ/キラキラ)
カンナ「一つだけある条件をクリアした時の話にはなるけどな。」
クレア・きらら・心儀「条件…?」
カンナ「私が見積もった限りでは、この応急処置で2回程度は通常の召喚を行えるだろうという見込みがある。」
カンナ「つまり、試しに2回だけ召喚の鍵を開き、その召喚後に扉が壊れなければ……………」
カンナ「心儀を元の世界に戻しても、問題はないといえる。」
心儀「しかし、万が一壊れてしまった場合は・・・」
カンナ「…」(申し訳なさそうにうつむいて無言になり)
きらら「と、とにかくやってみよう…!!」
クレア「あとは運次第ですね…うまくいくことを願います…!!」
そうだな…あとは2人の力と召喚の鍵の力、そして召喚の扉を信じるまでだ…!!
これ以上エトワリアにバタフライ効果を羽ばたかせたくはない…どうかうまくいってくれ…!!!
クレア「開きますよ~!」
ゲームで見慣れた魔法陣が出現すると、魔法陣が青く光って☆4のクリエメイトを呼び出す…
クレア「1人目、うまくいきました…!!」
きらら「ありがとう、クレア。」
??「あれっ……部屋………間違えた?」(汗)
きらら「突然驚かせてしまってすみません…まずは状況の説明をしますね…?」
召喚されたのは赤紫色の髪のショートカット姿のクリエメイトだった。
召喚されたクリエメイトに話す内容の様子から、どうやら青葉ちゃんと同じキャラ班のメンバーで、後からインターン生としてやってきて配属された紅葉ちゃんというキャラのようだ。
「きんいろNewYear」でも登場していたあのキャラなのだが、ここにきてまたNEW GAME!!を
まあ、元の世界に戻ったら、今この瞬間の記憶は当然消えるとは思うけどな…
☆ ☆ ☆
クレア「新たな出会いを…!!」
さっき召喚されたクリエメイトにきららちゃんとクレアちゃんが一通りの説明を終えた後、すぐさま2回目の召喚が始まった。
頼む…なんとか耐えてくれ…!!(懇願)
クレア「これはひょっとするかもです…!!!」
なんと、2人目は☆5のクリエメイトのようだ。
魔法陣が金色に輝く…こんな強運が元の世界のゲームでの召喚でも出てくれたらいいのにな・・・
?「忍、そろそろ出かける準備を……………」
あらまぁ・・・まさかのお正月・勇さんですかい…(汗)
当時あれだけ回しても全然来てくれなかったのに、なんでこんなにもあっさりと……って悔しい思い出に浸っている場合じゃないっ!!(アセアセ)
きらら「突然すみません、まずは状況の説明を…」
勇「……一体これはどういうことかしら…?」
長い無言の後に出てきた台詞は、困惑が半分で、もう半分がゴゴゴゴゴの効果音が聞こえてきそうな口調であった。
きらら「ひいいいいいいいっ!?」
きららちゃんが軽く怯えてる…恐らく妹の忍ちゃんを迎えにいったつもりが、突然見知らぬ部屋に辿りついてしまった感じだろうな…(苦笑)
だからこんな怖い表情になるのも、まあ無理もないのだろう…(汗)
☆ ☆ ☆
2回分の召喚は無事成功したものの、肝心の召喚の扉の方は…
残念ながら、謎の小爆発を連発させた挙句、また壊れてしまいましたぁ☆(ヤケクソ)
きらら「扉、壊れてしまいましたね…」
クレア「こればかりはどうしようもありません…」
心儀「うわぁ……………」
試合終了…33-4………
カンナ「やはり耐えられなかったみたいだな…こうなると完全復旧までは来年の2月までかかる事になる。」
心儀「という事は、私は1年間この世界で過ごす事に………?」(汗)
きらら「………そうなってしまいますね…」
クレア「お役に立てず、すみません…」
私の1年間エトワリア生活が確定した瞬間だった…
☆ ☆ ☆
夜、自分の部屋のベッドに横たわって色々考える…
確かに憧れであるきらら作品のキャラと出会えるのは、まさに夢の夢が叶ったという感じでかなり嬉しい。
とはいえ、やはり私の存在が場違いな気がするのは確かである。
嬉しさよりもこの気まずさな感情が勝ってしまっているのも事実だ。
そういう事もあってエトワリアから脱出できる僅かな可能性に希望をもってここ数日を過ごしてきたのだが、やっぱりそれが絶たれたとなると色々と不安が襲ってくる。
この1年間、私という存在を召喚してしまった
今はまだ誰が知るでもない展開を、バタフライ効果が現れる前に起こるはずだったイベントシナリオの展開の知識を参考にして、大きく出来事が変化しないように考慮しながら過ごしていくしかないか…
なんだか今夜は寝たとしても長い夜になるような気がする…
そう思いながら、私は眠りについた………
青葉「心儀さんがイーグルジャンプでのお仕事に慣れてきたようで、よかったです…!」
心儀「これも青葉ちゃんをはじめとした社員のみんなが支えてくれたおかげだよ。」
心儀「本当にありがとう!」
青葉「いえいえ、どういたしまして!」
青葉「私も心儀さんと出会ってから、プログラマーって凄いんだなって改めて感じました。」
心儀「そ、それは…ありがと」(照)
青葉「ねねっちって、こんな凄い仕事を普段からしているんだな…って思いました!」
心儀「大変な時もあるけど、自分で思った通りのプログラムを作れるから楽しいよ。」
青葉「思い通りに作れるのは面白そう…! 私も少しずつそのプログラミングを教わってもいいですか…?」
心儀「いや、それはちょっとやめておいた方がいいかなぁ…」
青葉「えっ、何でですか!?」
心儀「だって…」
心儀「青葉ちゃんがこのままプログラミングを始めたら、青葉ちゃんがドラゴンみたいなポジションになっちゃうもん。」
青葉「…………………ドラゴン?」(汗)
次回もお楽しみに!
(次回からいよいよ2018年に開催されたきらファンのイベントクエストに、心儀がIFストーリーとして登場していきます…!