白河心儀のエトワリア冒険記   作:strawberrycake

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本日より本家きんモザTYが愛媛のある映画館で上映開始される事を受け、お祝いも兼ねて久々に連載更新しました!
(本日がちょうど金髪曜日(金曜日)というのもあるけどね←)

それにしても、公開劇場の場所が愛媛県なのにきんモザ公式が「愛知県のみなさん!」って呟いた時はマジでビビったわ(笑)

某百合アニメのOP曲では空耳になぞらえてカラオケで愛☆知☆県♪って歌ってた事があったけど、まさに大事件起きましたわ…w(※笑えるいい意味で)


そこが忍ちゃんらしいというか何というか・・・



と、前置きが長くなったところで(汗)、早速第9話をご覧ください!



第9話 エトワリアで過ごすお正月・後編(きんいろNEW YEAR!)

引き続き、お年玉と勇さん探しは続いていた。

 

 

アリス「イサミー! どこにいるのー?」

 

青葉「うーん。最初は簡単だったけど、 段々見つけるのが難しくなってきたね。」

 

 

ドッキリとは気がついていない忍ちゃんとアリスちゃん、そして2人や勇さんの為にも騙されているフリをしながら探す青葉ちゃん、紅葉ちゃんと一緒に検討がつきそうな場所を手当たり次第探してみるものの、そう簡単には見つからなかった…

 

 

忍「このままではお姉ちゃんが太ってしまって、 モデルのお仕事ができなくなってしまいます……。」

 

紅葉「3食おやつ付きなら、 私がさらわれる役になりたかった……。」

 

青葉.o(紅葉ちゃん……。さすがにその役は勇さんじゃないと……)

 

紅葉「それに、お正月だからきっとご飯はおせちのはず……。」

 

心儀「とはいえ、正月太りしたら痩せるの大変そう…(汗)」

 

 

経験者は語る・・・そうならない為にも元の世界ではおよそ月一で公共交通機関や車でアウトドアに出かけていたんだけどな…

 

 

紅葉「なっ!? そ、それでもお腹いっぱい食べられるのなら…!!」

 

青葉「食欲の方が勝っちゃった…!(苦笑)」

 

きらら「ところで、さっき言った『おせち』ってなんですか?」

 

忍「お正月に食べる料理のことですよ。重箱にいろんな料理を詰めて、みんなで食べるんです。」

 

アリス「入ってる料理にも意味があって、 鯛は『めでたい』とか、黒豆なら『マメに働けるように』とか、 縁起物になってるんだよ。」

 

きらら「へー。そんな料理があるんですか。」

 

青葉「アリスちゃん、よく知ってるね。」

 

アリス「それに、日本のお正月は、 シノと過ごすのがルールだから!」

 

きらら「ええっ、そんなルールがあるんですか!?」

 

忍「アリスといっしょにいるのも、 お正月のルールですよ!」

 

きらら「お正月って、いろいろ決まりごとがあるんですね。」

 

紅葉「それはたぶん……忍さんの家だけ……。」

 

 

仕掛け人は大変とはいえ、幸せそうなシノアリスを見られるのなら勇さん探しの苦労は報われそうだな…(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ ☆ ☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだ誰も知ることのないであろうイベントクエストの物語の裏側が見られたのはかなりデカイ収穫ではあったが、その分だけ物語の行方が本家通りに流れるように支えていくのはめちゃくちゃ神経使うものだなぁ…下手に物語が脇に逸れるリスクを考えると若干怖い…

 

そう内心思いながら勇さん探しを一緒にしているうちに、ようやくゴールらしき場所に辿りついたっぽい…?

 

 

 

忍「次はここですね。」

 

心儀「あっ! あそこに居るのはもしや…?」

 

??? 「ふっふっふ、よくここまで辿り着いたわね。」

 

紅葉「だれ?」

 

??? 「私こそ『箱入り菱幸A』のリーダーにして、 大宮勇を連れ去った真犯人。その正体は……。」

 

 

 

 

勇「じゃーん。お姉ちゃんでし……。」

 

アリス「イサミを返せー!」

 

勇「えっ?」

 

忍「アリス! 加勢しますよ!」

 

勇「ちょっと、2人とも……!」

 

アリス「イサミのかたきー!」

 

勇「生きてるわよ!」

 

忍「早くお姉ちゃんを返してください!」

 

勇「だから私が……あっ……!」

 

忍「犯人確保です!」

 

アリス「やったね! シノ!」

 

忍「はい! やりました!」

 

アリス「早くイサミの居場所を話してもらわないと!」

 

青葉「忍ちゃん、アリスちゃん……。」

 

紅葉「2人が捕まえた人……。」

 

忍・アリス「え?」

 

勇「もー、忍もアリスも何するのよ。」

 

アリス「イサミ!?」

 

忍「お姉ちゃん! どうしてお姉ちゃんが 私たちに捕まってるんですか!?」

 

勇「あんたたちがやったんでしょ!」

 

 

ゴールがまさかのきんいろ大使館だったとはねぇ…

 

ゲーム画面とリアリティある空間とでは同じ物語でも見え方が全然違うことを痛感したが、何より忍ちゃんとアリスちゃんがここまでもドッキリだと気がつかずマジな反応をしている光景には笑いを堪えるのに必死だったわ…(苦笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ ☆ ☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

りん「さっ、みんなでおせちいただきましょ。」

 

青葉「いただきまーす!」

 

紅葉「いただき……ます。」

 

心儀「いただきます…!」

 

 

後日、ドッキリの打ち上げ的なものも兼ねてみんなでおせち料理を食べることになった。

 

 

ひふみ「たくさん……作ったから。 いっぱい食べて……。」

 

青葉「うわー、美味しい!」

 

紅葉「うん……いくらでも食べられる……。」

 

コウ「じゃんじゃん食べなー。 これ、青葉たちが取って来た食材だし。」

 

青葉「言われてみれば、 見覚えのあるものがちらほらと……。」

 

心儀「この食材なんかは、ゲットするのにめっちゃ苦労したやつや…(苦笑)」

 

心儀「でも、やっぱり美味しい…♪」

 

 

自ら苦労して入手したこともあってか、いつもより美味しく感じるなぁ…♪

 

ちょっとは農家さんの生きがいが分かったような気もしなくはない…(笑)

 

 

紅葉「八神さん。」

 

コウ「ん? 紅葉、どうかした?」

 

紅葉「どうして教えてくれなかったんですか?」

 

コウ「いやー、勇とお年玉の話をしていたら、 りんがパーティーをしようって言ってさ。」

 

コウ「だったら、私もお年玉代わりに青葉と紅葉にドッキリを……って思ってね。」

 

コウ「いやー、里のあちこちに箱を隠すのは疲れたよ。」

 

紅葉「そんな子供騙しなことしなくても……。 私も青葉さんももう大人ですし……。」

 

コウ「まあまあ、たまにはいいじゃん。」

 

コウ「それに、紅葉たちの頑張ってる姿、 良かったよ?」

 

紅葉「八神さん……。」

 

りん「……ちょっと! コウちゃん!」

 

コウ「えっ!? 何怒ってるのさ、りん。」

 

青葉「そうだったんだ……って、 これが私たちへのお年玉だったんですか!?」

 

心儀「えっ、そうだったの!?」

 

 

これは決して演技とかじゃないぞ…?

 

細かいシナリオ演出まで覚えてなかったこともあるが、何より勇さん探しと物語の行方を気にしすぎていたせいで集めた素材がそのままお年玉とは素で気がつかなかったんだ…(苦笑)

 

 

紅葉「おせちも美味しい……。でも、 お年玉があったらお肉たくさん買えるのに……。」

 

コウ「お前ら給料もらってるだろ!」

 

心儀「あ、あははは…(苦笑)」

 

 

もらっている給料を慎重に使っているのは私ぐらいだけなのか…???

 

物語の歪み的にいざという時の為にできるだけ貯めて節約しているのだが・・・

 

 

 

 

そして一方、きんいろ大使館のクリエメイトたちは・・・

 

 

忍「つまり、いままでのことは全部お姉ちゃんの仕業だったんですか!? どうしてこんなことを……。」

 

アリス「そうだよイサミ! 心配してたんだから!」

 

きらら「忍さん、アリスさん。 これにはわけがあって……。」

 

勇「忍、アリス。……はい、これ。」

 

忍「これは……アルバム?」

 

勇「見てみなさい。」

 

アリス「あっ、これ箱を探してたときのシノの写真だよ!」

 

忍「こっちにはアリスもいます! は~……アリスの金髪は写真でも綺麗ですね~。」

 

アリス「照れるよシノー。 でも、どうしてこの写真があるの?」

 

勇「そりゃあ、隠れてあなたたちを撮ってたからね。」

 

忍・アリス「えええっ!?」

 

勇「嘘をついてごめんなさいね。でも、 2人にはただおこづかいをあげるんじゃなくて、思い出をお年玉としてプレゼントしたかったの。 それにあんたたち、お互いの写真好きじゃない。」

 

忍「お姉ちゃん……さすがです。 私たちのことわかってますね!」

 

勇「そりゃお姉ちゃんだもの。」

 

勇「それにしても、結構近くにいたのに 全然気づかないんだもの。寂しかったわー。」

 

忍「お姉ちゃーん! 私はお姉ちゃんも好きですよー!」

 

アリス「イサミー! 私もだよー!」

 

カレン「シノ、アリス! あけましてオメデトゴジャイマス!」

 

陽子「やっほー、来たよー。」

 

忍「カレン! 陽子ちゃん!」

 

綾「ちょっと陽子! おせち運ぶの手伝ってよ!」

 

陽子「あはは、ごめんごめん。」

 

アリス「アヤまで、みんなどうしたの?」

 

カレン「イサミからパーティーするって呼ばれまシタ!」

 

陽子「そーそー。だからこうしておせちも用意してさ。」

 

綾「作ったのはほとんど私と遠山さんたちじゃない。 陽子は危なっかしいし……。」

 

忍「そうだったんですね。 すみません、お手伝いできなくて。」

 

カレン「ワタシもアジミ、頑張りまシタ!」

 

陽子「だから味は保証するよ!」

 

綾「いいから並べるの手伝ってよ!」

 

きらら「一件落着、ですかね。」

 

きらら「……あれ? でもたしかお年玉って、 おこづかいをあげるんですよね……?」

 

きらら「でも勇さんが用意したのはアルバムで……。 もしかして……。」

 

勇「きららちゃん。」

 

きらら「は、はい!」

 

勇「2人が喜んでるからいいじゃない。」

 

きらら「そ、そうですね!」

 

勇「皆いい子でかわいいわ。」

 

 

 

私がイーグルジャンプの社員達sideに居たこともあってか、本家通りにお年玉の正体を明かしていたようでした。

 

 

 

こうして私にとってエトワリア初の、長ーい長ーいリアリティ版イベントクエストの「きんいろNEW YEAR!」の物語が無事終わりました。

 

 

これからも暫く、こういった私ありきのIF物語は続いていくのだろうか・・・

 

 

 




(ル○ン 1stの次回予告風に語る心儀)
ふう…やっぱりゲームは普通にプレイするもんだなぁ…
その中に入り込むのはもう懲り懲りだ(汗)

さて、次回はクリエメイトが全員指名手配

クリエメイトのピンチにきらライネさんが駆けつけるものの、クリエメイトを狙う相手も○○(ピー音)のとっつぁん並にシツコイったらありゃしない

果たして私たちクリエメイトは無事このピンチを乗り越えられるのだろうか…

来週の『クリエメイトが指名手配!?』
チャンネルは決まったぜ☆


空太「お楽しみに」

美月「お楽しみに」

心儀「って、なんでこの2人が居るんだよ!?(アセアセ)」

忍「そ、そんなの怖すぎますぅ!!(汗)」

陽子「絶対嘘だ嘘!!(アセアセ)」

——————————————————————

次回:『占いは裏が無い…? いやあるかも…?』

アリス「という事は嘘なんだね…?(汗)」

心儀「チクショー!!(汗)」(ウソがばれて悔しがり)


次回もお楽しみに…!(苦笑)



(※この後書きの演出はメタフィクションです)
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