白河心儀のエトワリア冒険記   作:strawberrycake

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「白河心儀のエトワリア冒険記」の読者の皆様、大変お待たせしました。

ようやく久々に更新する機会に恵まれました…

そして、ヒナ祭イベントシナリオ回となる第12話をお送りする前に、作者から一言…


きららファンタジアの運営の皆様。

約5年間の間、きらファンを通じて多くの「まんがタイムきらら作品」に出会わせてくれてありがとうございました。

この場をお借りして感謝致します。

よく遊んだプレイヤーとしてサービス終了になってしまうのがとても辛いですが、あと約2ヶ月間、最後の最後まで悔いのないように遊び尽くしていこうと思います。

そして、これからもきららファンタジアを応援する意味で公式が終わりを迎えても本作は連載を続けていきたいと思います。


そんな感じで、これから少しずつまた更新していこうと思います。

(そして今回は後半辺りは少し投げやりな感じになってる上に左大臣の口調がそれっぽくなっているかどうか心配だけど・・・後で振り返って色々と治すかも…)


それでは第12話をご覧ください!





第12話 夢と消えたヒナ(さい)回避(暗雲!ヒナ祭り)

前回のバレンタインのイベントシナリオが最後の部分を除いて見事に回避成功したから、今回のイベントシナリオ回避も恐らく勝ッた…!だろう。

 

何故ならそれは、神殿の図書館で勉強してるからだ。

 

前回と同様に今回もイベントシナリオとしての本編がやってくるであろうタイミングが推測することができたこともあり、なんとかうまく回避できそうだ。

 

それに、もうすぐスーパープログラマーのねねちゃんがやってくるはずだから、仕事上で取り残されないようにプログラミング関連の魔法なんかも更に覚えていかないといけないしな。

 

まさに完ッ璧ッ!なヒナ祭り当日を迎えていたように思えていた…

 

 

思えていたの………だが……………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ ☆ ☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(ヒナマウンテン まもなく頂上)

 

勇魚「最初にヒナ祭りに参加しなきゃいけない と言われたときはどうなるかと思ったけど。」

 

苺香「どうにか無事に終えられそうですね。」

 

唯「ここまで長い道のりだったな……。」

 

ゆん「いい運動になったし、今日は帰ったら、 少し多めに食べてええんかな……。」

 

勇魚「ん? なにか言いましたか?」

 

ゆん「いやいや、独り言やから気にせんといて!」

 

ツバメ「そういえば、私だけまだ誰かと戦うような展開がないのがすっごく気になるけど…」

 

きらら「最後まで何が起きるか分からないのがヒナ祭りの試練ですし、もしかすると最後に勝負する時が来るかもしれませんよ…!」(かなり楽しそうに)

 

唯.o(この癒しもそろそろ頂上に達しそうな気がするな……)

 

唯「さて、そろそろ頂上かな……。ん? そういえば、また右大臣の姿が見えないけど?」

 

左大臣「お、お気になさるな。 ちょ、ちょっとした所用で遅れておるだけだ。」

 

唯「また所用?もう頂上なのに、まだなんかやることでもあるの?」

 

左大臣「まあ、そんなところだ。」

 

唯「まあそんなところって……。」

 

左大臣「それはさておき、あそこにある石碑が頂上の証となっておる。」

 

苺香「あ、たしかに石碑がありますね。」

 

ゆん「でも、鍵付き柵に囲まれててて近寄れへんようになっとるけど…」

 

勇魚「でもあの石碑、なにかをはめこむような穴が…!」

 

きらら「あの形は……ヒナエムブレムと同じ形です!」

 

左大臣「いかにも! あそこにエムブレムをはめることで、 トップオブヒナの玉座が現れることになっておる!」

 

ツバメ「ということは、まだ一勝負あるってこと…!?」

 

左大臣「その通り、最後となる頂上では更に超強敵な者との勝負に挑んでいただく!」

 

左大臣「そしてその者との勝負に勝ったならば、石碑前の柵を開けてやろう。」

 

きらら.o(また人選ミスが発生するパターンかな…?/汗)

 

左大臣「それでは、右大臣が到着するまでの間に戦って頂く者を今からここに召喚いたす!」

 

 

(ボンッ!!/決闘相手を召喚する音)

 

心儀「えっ、何何何いきなり何!!?(汗) 一体何でぇ!!!??(アセアセ)」

 

ゆん「えっ、心儀さん!!?(汗)」

 

心儀「はいぃ!? 私神殿の図書館でプログラミングの勉強中で、ヒナ祭りのサポートをするなんて聞いて聞いてないよぉ!?(アセアセ)」

 

左大臣「勝負の直前まで勉強をなされている者とは…これはかなりの強敵になりそうであるぞ。」

 

心儀「だから強敵って一体なんなんですか…!!(アセアセ)」

 

 

今起こったことをありのまま話そう…

 

私は神殿の図書館で本を読んでいた思ったら、いつの間にかヒナマウンテンの頂上にいた…

 

何を言ってるのかさっぱりわからないと思うが、私も一瞬何が起きたのか分からなかった。

 

(突然のテレポートとイベント介入で)頭がどうにかなりそうだ…状況の整理が追いつかないとか、そんなことを言ってる場合じゃ、ヤバいくらいない…

 

これからもっと恐ろしいことを、味わおうとしている…

 

 

左大臣「この勝負ではこの者とプログラミングの腕前を競っていただく。」

 

左大臣「これから貴方達に出す依頼に沿って作業を行い、先に我に納品完了と認められた者が勝ちだ。」

 

ツバメ「ということは、最後に戦うのはもしかして私…???」

 

左大臣「察しがよいな。最後はプログラマーと呼ばれる者同士の対決となる。」

 

 

という事で、私のヒナ祭り回避計画はバタフライ効果による謎の展開改変によって夢と消えて(悪い意味で)完!となったが、ヒナ祭りの第三部はこれから始まるようだ…(汗)

 

状況がなんとか飲み込めたところではあるが、イベントの回避に失敗したどころか一歩間違えれば何もかも全てが終了になると言っても過言ではない…

 

つまり、冗談抜きで私の実力次第でクリエメイトたちがヒナ人形になってしまうという恐怖で超最悪なバッドエンドも充分あり得るわけだ…

 

エトワリアの物語を改悪した超最低な男という不名誉を受ける事になるだろうか…そうならない為にも手加減しようか……いや、やるからには本気にならざるを得ない……でも複雑な気分……仕事でヘマした時よりツラいこの状況、なんとかみんなが笑顔で乗り越えられますように……!! >_<

 

 

心儀「仕方ない…でもやるからには手加減しないからね…?」

 

ツバメ「私も、全力で挑みますから覚悟しておいてくださいね…!!」

 

 

という事で、本家にはない超理不尽なオリジナル展開により、ツバメちゃんとプログラミングの勝負を繰り広げることとなった。

(できればしたくなかった…)

 

とりあえず、勝負の時間が短時間ということもあって依頼の内容は私にとってはさほど難しくなさそうだ。

悩むことはあまりなく、順調にプログラミングも進んでいて自分としてもかなり気持ちよく作業ができている気がする。

 

だけど…これ……このままいくと私の方が勝っちゃうんじゃないか…???(汗)

 

ツバメ.o(ええっ、心儀さんが悩むことなくプログラミングを続けてる・・・!!?/アセアセ)

 

ツバメ.o(まずい……このままだとヒナ人形にされちゃう…!! どどど、どうしよう…!!!/滝汗)

 

ツバメ「えっと、すみません…!」(依頼人に質問)

 

 

作業しながら横目にツバメちゃんを見ると、何やら何か悩んでいる感じ…???

 

何度も依頼人の左大臣に質問しているが…

 

そう思っている間にも、私自身のプログラミング作業は順調に進んでいく……

 

このままプライドをもって先に依頼を完了させて結果的にきらファン史上超最低なキャラになるべきか、それとも八百長してワザと勝負に負けるべきか……

 

 

いや、ここで手加減したら今後あと数ヶ月の間、イーグルジャンプの社員達の視線が間違いなく怖くなる……というかねねちゃんとうみこさんが来てからは下手したらお払い箱にされる可能性だってある……

 

やはり、本気モードで正々堂々と戦うのが一番かぁ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ ☆ ☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心儀「で……できました………!!」

 

ツバメ「えええええええ!!!!!」

 

 

そして、遂に依頼されていたプログラムを完成させてしまった…!

 

勝負には勝ったが……これでクリエメイト史上最悪の不名誉なバッテンがついちゃうのは確定だな……

 

きららちゃん……ヒナ祭に参加する羽目になったクリエメイトのみんな………この世界をもしかしたら見ているかもしれないプレイヤーの皆さん……………本当に面目なくて申し訳ない…………………

 

これが………私の……………プライドが出した答えだ…………………

 

 

ツバメ.o(今度こそ終わった……)

 

ツバメ.o(さよなら…私の人生……)

 

 

さよなら……優しい私………

 

 

左大臣「……………ダメじゃ!」

 

ツバメ.o(えっ!?)

 

心儀「えっ、なんでですか!?」

 

左大臣「ここはそもそも依頼した内容とは違うではないか」

 

心儀「で、でもここの作業はかくかくしかじかな意味だと解釈したのですが……」

 

 

きらら「??? 心儀さんに一体何があったんでしょうか…?」

 

ゆん「見た感じ、早とちり、誤認識をまた起こしてしまったようやな…」

 

きらら「誤認識…?」

 

ゆん「確かに心儀さんは真面目に仕事をしてくれてはるけど、うちらの依頼を超解釈して結果的に間違った方向に仕事を進めてしまう傾向にあるんや…」

 

きらら「そうだったんですか…」

 

ゆん「何度かやんわりと注意したつもりやったけど、天然なのかその時は返事しても時間が経つと元の木阿弥になる事が多くてな…」

 

ゆん「それほど仕事が沢山ある訳やないし、2〜3度依頼を言い直してからは最終的にちゃんとしたモノを作ってくれはってたから、あまり気には留めてなかったんやけど…」

 

ゆん「今回の挑戦は納期が短かかった故に、超解釈が裏目に出てしもうた訳やね…」

 

きらら「な、なるほど…」

 

ツバメ「できました…!!」

 

心儀「えっ…!?」

 

苺香「そうこうしている間にツバメさんが依頼を終えたみたいですよ…!」

 

心儀.o(私が…ツバメちゃんに……負けた!?)

 

左大臣「………うむ、合格じゃ」

 

ツバメ「や、やったー!!!」

 

心儀「ま、負けた……」

 

 

な、何がいけなかったんだ…???

 

ちゃんと依頼通りにやったつもりだったのに……?????

 

 

ゆん「んで、心儀さんあの様子だと何故負けたかまだ理解できてない様子やな…」

 

きらら「そ、そうですね…(汗)」

 

 

きらら.o(後から詳しく聞いたのですが、ツバメさんは依頼を完成させる為の作業の方向性を作業前に左大臣としっかり確認していたようでした)

 

 

 

こうして、ヒナマウンテンの試練の第三部が幕を閉じた…

 

 

負けた………第三部完……………

 

 

 

なお、第一部と第二部で立ちはだかった対戦相手と同士に、私も対戦後は何事もなかったかのように神殿の図書館へと舞い戻された……

 

その後のヒナマウンテンの試練の挑戦者となるクリエメイトたちはというと、本家通りに右左大臣の裏切りに遭うも、問題なくトップオブヒナになったようで、無事最終章も完となったとの噂を聞いた…

 

 

 





ある日突然エトワリアに召喚され、成り行きできららファンタジアの主人公であるきららちゃんやクリアメイトたちと出会う。

この時点でバタフライ効果を回避できなくなった私…

『回避無理』『回避無理』『回避無理』

仕方なく本家のイベントシナリオとは違う出来事が起きないように警戒し、1月の正月と2月のバレンタインはなんとか乗り切る事ができた…



ところが3月、不覚にも右左大臣にヒナ祭試練の対戦相手として呼ばれた私…

私が負ければ試練の挑戦者はトップオブヒナになれるが、私が勝てば挑戦者がヒナ人形にされてしまう恐怖…

『正々堂々勝つ』『八百長負けする』

どうしよう私…ねぇ、どうしよう私ぃ!!!(アセアセ)

『カードの選び方が運命だ』

『つづきは本編へ』 『Singi CARD』 続くぅ!!(滝汗)

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今回の心儀の勝負のエピソードとして、前の職場で苦しんだ私自身の失敗をテーマに本家にはないオリジナルの第三部を描いてみました。

この反省を胸に、2023年1月から始まる新たな現場の仕事では人の話の意味をちゃんと理解できるようにコミュニケーションを徹底して仕事をしていこうと思います。


とプライベートの話はさておき、これ2月までに確実に最初の1年(2018年編)が終わらないな…

次から本編②として大きく物語が動きますが、本編②の連載と平行して無理矢理2019年編も2月から開始していこうかと思います。

1月で出来るだけ多く本編②の続きを執筆できるように頑張ろ…!(苦笑)


そして、今回はここまでです。

次回もお楽しみに!
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