白河心儀のエトワリア冒険記 作:strawberrycake
ハーメルンで公開されているきらファン二次創作小説、「きららファンタジア 魔法工学教師は八賢者」とのコラボ作品です。
(あちらで公開されているストーリーを心儀視点で書いたものとなります。)
前回は秘密にしてましたが、今回の話の冒頭で謎の男性の正体が判明する為、今ここで明かしました!
それでは番外編第2話をご覧ください!
????「おはようクレアちゃん。その男は誰かな?」
心儀「!!?」
そこにはライトグリーンの髪に、オレンジと金色の瞳をした
会話に夢中になっていた私は、その男性が私たちに近づいていた事に気がつかなかった。
クレア「あ、ローリエさん。彼は白河心儀さん。クリエメイトですよ。」
心儀「ど、どうも………」
クレアちゃんが親しく話すことから怪しい人ではないなと思い、その男性に向かってお辞儀をした。
とはいえ、やはりこれも恐れていたバタフライ効果によるものなのだろうか・・・?
ローリエ「………そうか。俺はローリエ。神殿で八賢者を務めている」
は、八賢者だと!?
賢者って、私の記憶では7人の記憶だったし、召喚の館で聞いたクリエメイト達に話す内容でも賢者は7人って聞いたぞ?!
私は異次元にでも迷い込んだのか??!
元々エトワリアは異次元だけど、やっぱりここは
そう勘付き始めたが、私が色々悩んでいる間にローリエと名乗った謎の八賢者の姿は既にそこにはなかった。
やっぱり、まだ寝ぼけた顔で「おはよう」の一言交わす状態の私が見た何かの幻覚なのだろうか…?
って、このままだと完全に遅刻確定ぢゃぁぁぁぁん!!!!!
思わぬ謎の邂逅に関わってたせいとはいえ、本当の事を言ったところで遅刻の言い訳にしかならないだろうしなぁ…
元々きんいろ大使館の3人と話に夢中になってて時間ギリギリになりかけたこともあるし…って、3人もクレアちゃんも既に居なくなってるし…(汗)
とりあえず、このピンチをどう切り抜けようか…
きらら「おはようございます、心儀さん。 今日は仕事に行かなくても大丈夫なんですか…?」
心儀「お、おはようきららさん…! えっとこれはその、えっと…(アセアセ)」
きらら「もしかして、遅刻とかですか!?(汗)」
心儀「簡単に言うとそういう事だけど、実はこれには深い訳があって…(アセアセ)」
心儀「それはともかく、遅刻しないようにするとか、そういった魔法ってきららちゃん持ってないよね??(汗)」
いかん、焦って何きららちゃんに聞いてる私!!(汗)
そんな魔法、きららちゃんが持っている訳ないj…
きらら「えっと・・・時の魔法で自分自身を素早くする方法ならありますよ…?」
心儀「えっ、あるの!!?」
あるんだ…(苦笑)
きらら「ただ、私以外の人に時の魔法をかけた事はないので、うまくいくかどうかは分かりませんが…」
心儀「えっと…私も結構無茶ぶり言っちゃったし、無理のない程度でお願いしようかな…?(汗)」
何故か他の人にも効果はあるっぽいようで、私ときららちゃんは時の魔法による素早い速さでイーグルジャンプ第2開発室へと向かい始めた。
これで遅刻せずに間に合いそうだが、バトルでもないのに普段の倍(?)の魔力を消費させたのはなんだか申し訳ない・・・
この時の私はメインを3章までしか見てなかったので知らなかったものの、「き○らフォ○ード」という立派な技でもあるらしい。
何かブレンド・Sのクリエメイトらしき人たちと一緒に戦っている時に偶然身についたとかよく分からないことを言ってたけど、気にしたら負けかぁ…この世界のバラフライ効果はめっちゃ羽ばたいているようで(汗)
それより、バラフライ効果といえばさっき会った謎の八賢者の事についてきららちゃんに説明しないと・・・
☆ ☆ ☆
きらら「なるほど…八賢者のローリエさんとお話しをされていたんですね。」
心儀「忍ちゃんたちとお話してたらいきなり話しかけられて、びっくりしちゃったよ…(苦笑)」
きらら「ところでさっき八賢者を七賢者と間違えかけたのが気になりましたけど…どういう事なんですか…?」
心儀「あ、それはその、えっと・・・(汗)」
心儀「きららさん、今から私の言う事を信じてくれるかな・・・?」
☆ ☆ ☆
思わぬタイミングできららちゃんと会って色々と焦ったが、私が元居た世界の事を打ち明けた後、驚きながらも信じてくれたきららちゃんからローリエという八賢者の情報を少しだけ聞くことができた。
彼は魔法工学と呼ばれる分野においていろんな発明品を開発し、エトワリアの文明を大きく飛躍させた功績が認められ、八賢者の一人として選ばれたとのことだった。
当然だが八賢者の中では唯一の男性で、本当は彼についてもっと詳しく話を聞きたかったが、その前にイーグルジャンプ第2開発室に到着したのでそれ以上詳しい話は聞けなかった。
今日が平日じゃなければ今すぐにでも真相を知る為に神殿に行きたいんだけどなぁ…
とはいえ、少し躊躇はしたものの、き○らフォ○ードの力を借りたお陰で遅刻せずに済んだだけでもいい方か…(まさかそんな凄い魔法を持っているとは思わなかったケド←)
そう思いながらもトイレを済ませて仕事場に戻ろうとすると、廊下から見える窓にはドローンが飛んでいた。
あー、確かに最近になってドローンが流行り始めてきたから、里の人達やクリエメイトが飛ばしているんだろうなぁ…………
って、何でドローンがこの世界で飛んでいるんだ?!!
ちょっと待って、せっかくトイレで気持ち落ち着かせてきたというのに、また再び頭の中ごちゃ混ぜで大変!!状態じゃん!!!
慌てて仕事場に戻って他のイーグルジャンプの社員にも聞いてみると、驚くべき答えが返ってきた。
ゆん「ん?、そんなにドローンが飛んでる事が珍しいんか?」
青葉「神殿が里周辺の調査の為に時々飛ばしていたりするみたいですよ・・・?」
心儀「確かに私が居た
はじめ「あれ一度操縦してみたいんだけどなぁ…基本的には神殿の人しか操縦許可が下りてないって聞いてがっかりしたよ…」
ゆん「まあ、はじめが操縦したら壊しそうな気もしなくもないけどな←」
はじめ「ちょっ、そこまで言うのは酷いよゆんー!!」
青葉「でもあのドローン、明らかにこちらを観察していませんか…?」
ひふみ「言われて見れば…今日はイーグルジャンプの周りをよく飛んでる…気がする…」
ゆん「もしかして、明日にプレミアム金髪デーがあるから、それの下見とかちゃうん?」
心儀「プレミアム金髪デー…?」
ゆん「なんか、里中の金髪のクリエメイトを招待するパーティーらしいでー?」
そういえば、今朝忍ちゃんがプレミアム金髪デーというパーティーを召喚の館で開くとか言ってたな・・・
心儀「プレミアム金髪デーということは、イーグルジャンプからはコウさんとゆんさんが参加するって事…ですか?」
ゆん「せやでー? うちも詳しくはよう分からへんけど、うちと八神さんは金髪という事で公欠で招待されてるんや。」
心儀「公欠!!? いいなぁ…」
はじめ「あれっ、明日は社員全員有給のはずだよ…?」
心儀「えっ、そうだったっけ!?」
待って…なんか急に色々あって思考が追いつかねえええええ!!!
ひふみ「明日はコウちゃんが居ないから…流れでみんな有給取る…って決まったはず…」
青葉「そうですよ。 今日の心儀さん、ちょっとおかしくないですか…?」
心儀「そ、そうかなぁ…(汗)」
やばい、この状況どうしよう…!!!
ゆん「ひゃあああああああああ、ご、ごごご…!!!」
はじめ「うわああああ、ゴ〇〇リ!!?」
心儀「えっ、ど、どこ!?」
ゆん「あそこや…!!」
まさかのGか…めっちゃ怖いという訳じゃないけど、素手は流石にムリ…ティッシュはどこだ?(汗)
心儀「ティッシュボックスはどこにある…?」
青葉「そ、そこのテーブルです…!!!(汗)」
ひふみ「うぅ・・・(アセアセ)」
みんな怯えてる・・・これは私がうまく仕留めないと・・・!!!
心儀「そこかぁ!!!」(バシッ!!)
これでも元の世界ではティッシュボックスでデカイGを仕留めていたから自信があったが、何故かそのGは私の攻撃を予測するかのように避けて…
ブーーーーーン…
心儀「ぎゃああああああああああああああああああ×※$◎△&%#$◎◎&△□%!%&□%$&!!!」
ゆん「何ゆうてるか分からへんわ!!!(汗/涙)」
あろうことか、私の顔をめがけて飛んできた上で顔にGがへばりついてきたのだ!!
心儀「何がこのばがやどうがこのヤンデル浪人したかばちゃ&%#$◎&△□#%&!!!」
青葉「心儀さん…!?(滝汗)」
気持ち悪すぎて周りの目など気にせず無茶苦茶な言葉を吐きながらなんとかGを床に叩きつけるも何故だかGは怯まず、すぐに体勢を整えて窓から逃げていった。
Gの突然の奇襲に怯んだ私は素早いGに反応しきれず、逃がした上で恐怖でその場でうなだれるしかなかった
☆ ☆ ☆
(帰り道)
心儀「はぁ・・・今日は色々と面目なかったなぁ・・・」
Gが怖いのは私達も同じや的なニュアンスでなんとか周りがうまくフォローしてくれたものの、イーグルジャンプの社員たちの前でめちゃくちゃ恥ずかしい失態を晒すことになってしまったのは結構こたえてる・・・
カレン「あっ、シンギデス!」
そんな風に落ち込んでいたら、カレンが私に声をかけてくれた。
アリス「こんばんは、シンギ!」
忍「こんばんはです、心儀さん…」
アリスちゃんと忍ちゃんも一緒のようだが、何故か忍ちゃんだけちょっと元気がない…?
心儀「こんばんは、カレンちゃん、アリスちゃん、忍ちゃん。」
心儀「あれっ…忍ちゃん、元気がないみたいだけどどうしたの…?」
とりあえず元気がない訳を聞いてみる。
忍「それが・・・」
話が長くなるので簡単にまとめると、3人で経験値上げに魔物の居そうなところを狙って里の外を冒険していたところ、休憩所となる村で何故か英語を話す大勢の外国人が困っている姿があって、アリスちゃんとカレンちゃんが話を聞く中で忍ちゃんだけ直接会話に入って助けることができず、英語が理解できない虚しさに落ち込んでしまったらしい。
私自身少しは英語の話題について話せることがあったので、英語の豆知識的な会話をして忍ちゃんを励ましつつ3人と楽しく会話を続けた。
☆ ☆ ☆
3人が別の用事で違う方向へと向かうようだったので、そこで3人とわかれてルームに向かおうとしている時のことだった・・・
????「ハロォ〜〜〜、白河くーん?」
心儀「ひゃっ!? ろ、ローリエさん!? い、いきなり何ですか?!」
ローリエ「ちょいと俺とお話しようや」
背後からいきなり話しかけられたと思いきや、ろ、ろろろ、ローリエさん!!?!?
近々詳しく調査しようと思っていた人物が目の前にいるものだから、思わず変な声が出てしまったぞ…(汗)
というか、その手に持っているヤツって、まさかの本物の拳銃!!?(アセアセ)
やばい、このままだと故露される!??!?(滝汗)
ローリエ「単刀直入に聞こう。―――お前ホントにクリエメイトなのか?」
心儀「な…何を……!? 私は本当にクリエメイトですよ!!?」
しかもなんか変に疑われてる!!?!!?!(滝汗)
疑うのは分からなくもないが、どうやって言えば信じてもられるか・・・
ローリエ「じゃあ、女の子の知り合いを片っ端から言ってみてよ? 娘や嫁の名前でもいいぞ」
心儀「????」
心儀「え…えーっと…?」
意外な質問に一瞬クエスチョンマークが浮かび上がったが、正直に話せば疑いは少しでも晴れるのかもと信じ、丁寧に答えることにした。
こんなのでいいの?と思いつつも話していたが、なんだかローリエさんの表情が険しい・・・ど、どうすれば・・・
ローリエ「もういい…!」(発砲体勢に入り)
心儀「ま、待って…!!(大滝汗)」
ま、マズイ!!!!!
色んな物事を平和に進めたいと願う私でも、今回ばかりは流石に隙を見てローリエさんを蹴り飛ばして銃を奪ってでも逃げるしかないのか・・・と思った次の瞬間…
???「コラ〜〜〜〜ッ!!!」
な、何事!!?
ランプ「ローリエ先生っ!! 心儀様に何をしているんですか!! クリエメイトに手を上げようなんて許しませんよ!!」
ローリエ「いいや、コイツ絶対クリエメイトじゃねーよ。こんな一般人みたいなクリエメイトいる訳ねーだろ。せめて秋月君くらいキャラ立たないと」
きらら「ローリエさん。彼は……心儀さんはクリエメイトです。 パスで分かります……………信じてください。」
ソラ様「ローリエ、私……彼を観測したのよ。ほら…これが証拠」
なんと、救世主(?)としてランプちゃんにきららちゃん、そしてソラ様が駆けつけてくれたのだ!
突然の急展開に驚き過ぎて声が出せずただただ様子を眺めていたが、ローリエさんの、
ローリエ「そんなバカな……!?」
という驚愕の声を聞いたら、ようやく疑いが晴れたと確信して、私はホッと胸をなでおろした。
私にここまで一方的に迫ってくる七賢者・・・もとい八賢者の一人、ローリエさん・・・
本当に何者なんだ・・・???
(きんモザの次回予告風に)
カレン「ところでどうしてシンギは不思議な外見をしているのデス?」
心儀「なぜ今更?!」
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心儀.o(三次元な外見のまま物理だけ異次元変換されてるなんて絶対に言えないからなぁ…)
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心儀「えっとこれは、元々そういう作画な世界で…(汗)」
カレン「Wow!! そんな世界が存在するのデース?!(キラキラ)」
心儀「ええっ!?」
誤魔化したつもりだったのに!?
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次回:『番外編1-3 プレミアム金髪フライデー?(仮称)』
カレン「See you next time♪」
心儀「興味を持たれてしまった…?!(アセアセ)」
次回もお楽しみに!