《紅魔館内にて》
「虚お姉ちゃんがお兄ちゃんになってる!」
「そうなんだよ!凄いでしょ?これなら女の子が出来ない色んなことが出来るんだよぐへへへへ」
はい。ボクは今とっても幸せです。何故なら周りを美少女に囲まれてるからで御座います。魔理沙ちゃんに小悪魔ちゃんにフランちゃんに・・・あと一人気配を感じる。きっと美少女だ。そうに違いない。今のテンションだと確実に問題起こしかねないけど、まぁそんなことはどうでもいい。男なんだからそんぐらいはいいでしょ。
【何者でもない程度の能力】
取り敢えず気配のする方へ向かうと、そこにはやっぱり美少女が。パジャマっぽい紫色の服と貧n・・・なんでもない。でも見てるとなんだか落ち着かなくなってくるので早速ちょっかい出してみる。多分もう気付かれてるから大丈夫でしょ。
「さーて・・・
「あ?」
「ひゃうっ!?」
まさかちょっかいかけるとこまで読んでるとは思わんかった。しかも何故か知らんが男から女に戻ってるし。
「やれやれ。ちょっと威嚇しただけでそれだなんて。存外大したことないわね」
「声ちっちゃ!?あと失礼な!というかなんでボクのこと知ってんの?あー言いたいことが多すぎる!」
すっかり女に戻ったら同時に落ち着かない感覚も消えてる。多分アレだろう。アレの違和感だろう。決してアレについては言及しない。この小説をR-18にするわけにはいかないからね!
「さて・・・まぁ色々言いたいことはあるけど、第1に。何故魔理沙ちゃんは小悪魔ちゃんを殺そうとしたの?」
「え?そんなつもりはなかったぜ?ただいつも通りマスパ撃ったらなんか反動と威力がいつもより多いなーって思っただけだぜ」
ええ(困惑)暴走?暴走でもしたのマスパとかいうのが?いやぁコワイコワイ。
「因みに私の見た限りだと明らかにルール違反よ」
「「ゑ」」
ボクと魔理沙ちゃんの頭の上に同時にクエスチョンマークが浮かぶ。
「アレってルールとかあったの?」
「当然よ。弾幕ごっこだもの」
なんじゃそりゃ。まぁわからんのでルール知ってるっぽいこの紫の子の記憶さえ覗けばいいや。
【何者でもない程度の能力】
な る ほ ど わ か っ た。
色々ルールはあるっぽいけどその中でも重要なのが『相手を殺さないこと』らしい。じゃあさっきのマスパって相当な威力あったしアウトやん。
「まぁ、アレだよアレ。本人にその気がなくても一回やっちゃったらアウトなものは気を付けることだよ魔理沙ちゃん」
「お、おう」
そんなことを言っていると、何やら謎の紫の飛行物体がこちらに飛んできた・・・
さぁて活動再開〜