東方影住録   作:ツメナシカワウソ

35 / 40
夏季課題に書いた作文が面白いからと言ってコンクールに出されることになりました。勿論清書しろと言ってきました。手が痛い。


第30話『どこまでやれるかな?』

《博麗神社周辺にて》

 

やっほー!皆のアイドル虚ちゃんだよ!今は霊夢ちゃんの攻撃を全部避けきることで精一杯だよ!何故なら全部避けたら由奈()のおっぱい揉み揉み出来る権利が貰えるからね!まぁ半分自分の身体なんだけど。それでも美少女のはなんとしてでも揉みたいんだよ〜!と、言うわけでもう能力使っちゃおっと。

 

【何者でもない程度の能力】

 

さて、今回は単純に避けることに専念したいからスピード重視だよね?スピード・・・う〜ん・・・あ。

 

「speeeeeeed!!」

 

いやぁ一回やりたかったんだよねvoltの超速ダッシュ!効果は短いけど灰徒の悪質タックルからは逃れられる!ボク天才!

 

「どうしたどうした霊夢ちゃん!?ぜ〜んぜん当たらないぞ〜?にゃはははは〜!」

 

まぁスピードが上がった分小回りが効かなくなるから注意しないといけないんだけどね。でも霊夢ちゃんの弾幕を避けることぐらいなら簡単だね。まだまだ修行がたりぬのう。ふぉっふぉっふぉ。

 

「ねぇ灰徒!ーーー」

 

「おう」

 

うわぁ。霊夢ちゃんと灰徒が作戦会議しちゃってるよ。絶対これでボクの勝率は50%ぐらい下がった。でも大丈夫!ボクのスピードはまだまだ上がる!まぁ能力の限界とか変わってるかもしれないから注意しないといけないけど。これ終わったら試してみよっと。では早速。

 

【何者でもない程度の能力(本日2回目)】

 

much rushを追加っと。止まった時にヤバイことになりそうだけど問題ないよね?うわ。流石に能力の使いすぎ&スピードの出し過ぎでクラクラする。でも知られたらマズイからハッタリでなんとかしよう。多分おバカな灰徒はひっかかるかな?

 

「やーいやーい!こっちは君達の動きがぜ〜んぶ見て取れるぞー!悔しかったらへなちょこな弾幕当ててみrへぶっ!?」

 

突然なんかにぶつかりました。何かと思ったら大理石でした。痛い。

 

「今だ!殺れ!」

 

うわぁ灰徒ってば無慈悲だなぁ。霊夢ちゃんも本気で撃ってきてるし。でもボクは諦めない!

 

【■■■もない程度の能力】

 

「・・・あれ?」

 

おかしいな。能力が発動できない。

 

「ちょっとタイム!能力使えない!」

 

「うるせぇえ!知らねえ!」

 

「ひどっ!?」

 

この後めちゃくちゃ蜂の巣にされました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《?????》

 

いやあやられちゃったよ由奈()ー!でも頑張ったよね?ボク頑張ったよね!

 

「うん。よく頑張ったよ。ゆっくり休んで」

 

わかった!じゃあおっp

 

「勝ってないからダメでーす」

 

意地悪!

 

「でも約束だもん。それじゃ、私出てくるから」

 

行ってらっしゃ〜い。

 

・・・ん?あ、どうも虚で〜す。今は精神世界にいるよ。めっちゃ快適だから此処で休憩したら灰徒から受けた傷も一種で元通り!いやぁ不思議だよね。んじゃ、後は向こう(現実)に出ていった由奈()に任せよっと。




頭も痛くなってきた・・・

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。