何でも屋アクロス   作:無課金系指揮官

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今回でほのぼのしない回終わりです。そして、ついにあの人が出てきます。

読者の皆様お待たせしました!次回からはほのぼのに戻ります!

感想、評価ありがとうございます!お陰様で筆が進む進む。
今回はこの小説史上最大のボリュームです!

ではゆっくりしていってね!

すみません。またやらかして誤投稿してしまいました。申し訳ございません。


第十七話:事後処理それは面倒事

市街地戦が無事に完勝しこちらに向かってきた敵もどうにか全滅させたは良いのだが、問題がある。俺はニーアさんの方をチラッと見る。もう何度もやっている事なのでニーアさんも仕方がないといった顔をし俺の一番欲しい情報を教えてくれる。

 

「残り残量5%を切ったわよ」

「あぁ~燃料ガガガ」

 

これじゃあ、この生存性重視し過ぎた戦車は燃費がすこぶる悪いので、ヤバいのだ。今の地点は丁度自分等が戦闘中いた地域と店の中間位である。間違いなく燃料が持たない。

 

「よし、こうなったら仕方がない。リズ達に頼むか」

「そうねぇ。この戦車捨てて鉄血に鹵獲されたら、かなりヤバいわ」

 

ニーアさんが、何か思い出したのか青ざめている。まぁその反応も仕方がないかな?

 

「あの...ニーアさん」

「分かっているわよ。何で貴方が戦場に行きたがらないかは、完全に理解出来たから」

「ありがとうございます」

 

誰にも言わないわよとニーアさんはそう言ってくれていた。有難い。これに関しては本当に誰も知らないから。

じゃあ、リズ達に連絡しますか。俺は無線機のチャンネルを2番にした。

 

「リズ。というか誰か通信可能な状況の奴いますか?」

《店長?どうかしましたか?》

 

俺がそう言うと真っ先に元気な声が聞こえてきた。

 

「クーか。今状況的に大丈夫か?」

《えぇ。ウェルさんとリズさんは向こうの指揮官さんと話していますが、それ以外の人たちは動けます!》

 

どうかしましたか?と若干戦闘中の雰囲気になりつつもそう返してくる彼女に俺はほほを搔きながら言う。

 

「ちょっと、マップG-30まで来てくれね?燃料を持ってきて、軽油」

《はいっ??》

 

状況か分かっていないのか、聞き返してくるクー。

 

「このままだと、マップG-30で燃料切れて動けなくなるから、軽油を出来るだけ持ってきて下さい」

《....了解しました。では急ぎ持っていきます!》

「お願いします。では」

 

この感じ多分呆れてるんだろうな。俺はそう思いながら通信を切った。

 

「持ってきてくれそう?」

「えぇ。今はこのまま進みましょう」

 

ニーアさんにそう伝え俺は運転に集中した。頑張ってG-30までいかないと。

 

「到着しました。エンジンもきれました」

「そうねぇ。そうなると車内ってほぼほぼ真っ暗ねぇ」

 

ニーアさんがそう言って一息つく。まぁこの付近の敵は居ないはずだし、大丈夫だろうけど。

そんな事を考えていると、ニーアさんが何かを思い出したのか、あっという。

 

「坊や。多分この戦車装甲版結構傷ついているとは思うのだけれど。大丈夫かしら?」

「あっ」

 

俺は、警戒しつつもキャノピーを開けて戦車の外観を見る。

 

「oh....」

 

そこには襲ってきた残党の攻撃によって無数の小さな傷がついた車体が見えた。ざっと見た感じ追加装甲にしかダメージは無いようだ。俺はキャノピーをそっと閉じ中に戻った。

 

「どうだった....結構酷かったのね」

「えぇ。傷自体はほぼ無いです。塗装をし直せば終わるくらいの損傷しかないのですが,,,」

 

汚れがひどい。返り疑似血液やらオイルやらの跡がと続けると、ニーアさんは何か納得した顔になった。

 

「まぁそうよね。貴方凄かったもの」

「欠点だらけですけどね」

 

実際こうやって燃料切れ起こしているのですから。そう続けるがニーアさんはそれは違うと言った。

 

「最低でも、あの時貴方があれをしてくれなかったら、私達は死んでいたわ」

「...そうですね」

 

そんな感じに話していると、車の音がかすかに聞こえた。俺は覗き口から見てみると、そこには見慣れた装甲車がこちらに近付いてきた。そして俺達の前で止まった。そして中からポリタンクを持ったクーが出てきた。そして戦車の状態を見て、一度目を見開いた。そろそろ出るか。

俺はキャノピーを開いて中から出る。

 

「すまんな。燃料切れちゃった」

「いえ、大丈夫です。では補給の方よろしくお願いします」

 

俺は戦車から降りてクーから受け取った燃料を入れる。その手持ちタンクが結構な量あった。これだけあれば80%くらい入ったかな。

 

「よしはいったか、にしても良くこんなに持ってこれたな?」

「あそこの指揮官から譲りうけましたから」

 

クーはそう言ったのち司令部まで付いてきて下さいと言って、俺の返事を聞かずに装甲車に戻って行った。まぁ元から行くつもりだったから良いけどな。俺は戦車に乗り込んだ。

 

「よしっエンジンついた」

「これから、司令部かしら?」

 

ニーアさんの質問に俺は頷いた。さてさて覚悟はしていたけど、どうなるかな。

俺はそう思いながらアクセルを踏んだ。

 

 

「着いたな。まさか初めて入るのがこの戦車になるとは」

「奇遇ね、私もそう思ったわ」

 

ニーアさんと軽口をしながら俺は奥に進めていくと、赤の制服を着た茶髪短髪の男性とカラビーナさんが立っていた。

俺は戦車の速度をゆっくり落として、彼らの前に停車する。

 

「ニーアさんはここで待ってて下さい」

「えぇ。任せたわ車長」

 

若干緊張しながらニーアさんに指示を出すと、彼女はその緊張を察してくれたのか茶々を入れてきた。彼女に車長じゃない店長だと言ってキャノピーから体をさらした。

 

「どうも、アルヴィンさん。こっちに敵意は無いよ」

「そうか」

 

すると、彼は何かをぼそぼそっと喋った。それと同時に、後ろにある門が閉まった。

 

「では、歓迎しよう。こちらにも敵意は無い」

「それは良かった」

 

中に居るもう一人と共に戦車から降りて付いてこいと言って彼はそのまま歩いて行く。仕方がないか。俺はキャノピーから出て下にいるニーアさんに声を掛ける。

 

「ニーアさん、出てくれますか?」

「分かったわ」

 

彼女はそう言ったのちに、出て来てくれる。カラビーナさんが一瞬目を見開いたがそのまま警戒してこちらを見ている。俺はそれをボケーっと見つつ、キャノピーのカギを閉めた。

 

「よーし行きますか」

「一応、武装は解除してもらいますわ」

 

カラビーナさんの指示に従ってニーアさんと俺は自身の武器を彼女のダミーに渡す。

 

「では付いてきて下さい」

「了解しましたよ」

 

 

「失礼しますわ。店長並びに野良の人形を連れて参りましたわ」

 

あれから、基地内を歩く事10分後何やら比較的広い部屋に通された。そこにはアルヴィンと彼の戦術人形、そしてリズ達が立っていた。そしてドアが閉まる音だすると彼は口を開いた。

 

「ああ゛~kar、彼等に武器を返してやって」

「ふふっ分かりましたわ」

「「ん?」」

 

理解が追いつく間もなく俺はカラビーナさんのダミーから武器が返却された。というより、この指揮官さっきまでの真面目っぽい雰囲気どうした!?これじゃあ普段店に来る時の状態じゃないか。

 

「何でって顔してるな。店長」

「まぁな。なんでこんな面倒な事を?」

 

そう言うと彼は少し頬を掻いた後に口を開いた。

 

「まぁ外では仮にもPMCのトップなのでね。ここならカメラもないから問題ない」

「指揮官は執務中もオフと同じ雰囲気で書類仕事していますわ」

 

カラビーナさんの補足が入った。まぁこっちとしてはその方が有難い、なんせ一般人なもので

 

「それで、どうして呼ばれたので?」

「分かって聞いているよな?」

 

俺の質問にそう返してくるアルヴィン。まぁ、ある程度予測は付く。

 

「リズ達の事と戦車の事かな?」

「その通りだよ!此畜生!?」

 

アルヴィンはそう言って荒ぶる。チラッと他の彼の部下を見ると苦笑いをしている。

 

「こっちは戦力的に厳しくて折角本部に救援を送ったり、色々やりくいしたってのに、急に通信に割り込んできた阿呆が支援砲撃するから下がらせろとか言うし.....」

 

そのまま呪詛の様に言葉を紡ぐ彼。アハハこれは重症ですわ。こうなると長くなるのかカラビーナさんが話を引き継いだ。

 

「私からはまず、リズさん達の正体を知りたいですわ」

「リズ達の...?」

 

こいつら本人に聞かなかったのか?そう返すとカラビーナさん以下数名は顔を少し青くし黙った。

 

「はじめは聞こうとしましたわ。そうしたら」

「店長が来るまでは話す気はない、もし無理やりやると言うのなら、壊れきるまで暴れまわるって言っただけだよ」

 

リズがカラビーナさんの言葉を遮りそう言う。成程だから少し機嫌が悪かったのね。

 

「なので、店長から聞くしかないのですわ」

「成程。あれ?ヒトヨは...?」

 

野良だよな?そう思い彼女の方を見ると、彼女はニコッと笑い

 

「あっ!店長!雇ってください♪」

 

とい言ってきた。

 

「まぁ、うちとしては人手は欲しいから良いよ?」

「やった♪」

 

彼女は余程嬉しいのか上機嫌になった。さっきまで結構怖い顔が嘘の様だ。

 

「じゃあニーアさん以外は知っている事話しましょう」

「よろしくお願いしますわ」

 

じゃあまずはーーー

 

「リズ、ウェル、テンコは元々俺が昔属していたPMCの時の仲間です」

 

最北端のPMCと言えば分かりますかね?そう続けるとカラビーナさんはある程度納得したようだ。

 

「あそこの生き残りなら頷けます。ではクーは?」

「彼女は俺が一人逃避行している時に保護した戦術人形です。と言ってもそのPMCは無くなっていたので結果的にうちで雇ってる感じですね」

「成程...ヒトヨさんに関しては知っているので省きますわ」

 

あぁ、ヒトヨは傭兵紛いな事やってるから知ってて当たり前か。そんな話をしていると、少し不貞腐れてる声がした。

 

「karワザとさぁこっちがこの空気を軽くしようとしているのに、真面目にやっちゃうかな?」

「あら?口下手な指揮官に代わって仕事をしたまでですわ」

 

カラビーナさんの一言が余程刺さったのか彼はグハっと言ったのち、ワザとらしいく咳払いをした。

 

「んんっ!じゃあ、一応無駄だと思うが、彼女達をこちらに渡して欲しい」

「俺個人では決められませんね。俺は彼女達の意思を尊重します。どうだ?」

 

俺が振り返りつつそう聞くと、全員ジト目をしていた。そして

 

「「「「「嫌」」」」」

「ーだそうですね」

 

視線を戻すと、アルヴィンは微笑んでいた。

 

「なんだよ。アルヴィン指揮官?」

「いや、もしお前がその気ならこの司令部の二人目の指揮官にしたいなと思っただけさ」

「嫌だよ、そんな面倒な事」

 

即答で返すと、彼はだよなとかえした。

 

「まぁ、確信はしていたさ。先の戦闘でな」

「??」

 

どういう事だ?と首をかしげていると、彼はニヤっとした。

 

「なに、きっと店長だからこそ彼女達のスペックを出し切れるんだなと思ったまでだ」

「はぁ....なら良かったのか?」

 

何か煮え切らないが、仕方がない。

 

「よしっじゃあ。次にあの戦車の事だ」

「...喋らないとダメっすか?」

 

出来れば頼むと彼は言った。

 

「ん~簡単に言うと、俺の遠い親戚から譲りうけた物なんですよ。出所は分かりません。ただ部品単位まで分解してあったので、組み立てられないので俺の遊び道具として店を出してからくれたって形でしたね」

 

うんあれは大変だった。そう思い返していると、彼のはポカーンとしていた。

 

「部品単位って?まさか」

「流石にエンジンとかはそのままですよ?車の組み立てと同じ感じです!!」

 

流石に全部バラバラだったら俺も組めませんよ。と続けると彼はほっと息を吐いた。

 

「それでも、大概だがな」

「ですかね?流石にクーに手伝ってもらいつつですよ」

 

その作業のおかげでクーに商品の運搬を頼みだしたんだよな。凄く力持ちだったから。

 

「では、組み上げた時点であの強さなのか?」

「違いますよ?組み上げてから、今まで暇を見つけては改良を続けてました」

 

俺の言葉に彼は目を見開いた。そして、少しビクビクしながら聞いてきた。

 

「どんな機能付けているのか差し支えない程度に教えて欲しい」

「え~と、高性能レーダー、サポートAI、EMP保護、ジャミング無効化、可動式装甲板っていったところですかね」

 

その他にも、キャタピラ自体も装甲に使用できる素材で改良したり、レーダー上の隠蔽性を上げたり、ミサイル対策のフレアが付いてたり、そもそも内部

 

色々省いたけどこんな感じかな。そう答えると彼は頭を傾げた。

 

「生存性極振りだな?それであの強さか」

「?」

 

あの強さとは?ん、なんかヤバいきがする。俺が嫌な気がしつつも首を傾げると彼はある映像を表示した。

 

「これは、お前の事が心配でドローンで観測していた時の物なのだが....」

「あー!あー!ストップ!!それは見せるなぁ!?」

 

俺の叫び声に驚いたのか、アルヴィンは動画を消してくれた。一瞬しか見えてないからセーフだった。俺はアルヴィンに近付き小声で聞く。

 

「これを誰かに見せました?」

「っ!?いや、まだ見せていない」

「じゃあ、今すぐに抹消して下さい。戦車の戦闘シーンなんて必要ないですよね?」

 

俺の気配に押され切ったのか、彼は何度も頷いて消してくれたようだ。

 

「....ふぅ、すみません。あれはあまり人には見せたくないので」

「いや、別に構わないさ」

 

俺は、元の位置に戻った。彼は咳払いを一回した。すみませんね何度も脱線しまくってしまい。

 

「んんっ!では、これくらいなのだ聞きたいことは。だから最後に今回の騒動に関しての我々の意思、というか俺意思だな」

 

そう言うと彼は頭を下げこう続けた。いやそれどころか彼の部下も頭を下げた。

 

「君達がいなければ、この街は無くなっていた。ありがとう」

「あ、頭をあげて下さい!」

 

俺は、少し慌てながら頭を上げるように言う。しかし彼らは中々上げない。どうしよう。おれはリズの方を見る。

 

「はぁ。店長はやっぱりこういうの慣れてなさすぎ」

「すまん」

 

すると、リズはアルヴィンの方によって行く。そして

 

「なら、今後はキチンと依頼してください」

 

と言った。彼は顔を上げる。

 

「良いのか?」

「店長は守りに関しては上手いですよ。えぇ攻めはてんでダメですけどね」

 

それは、今回良くわかりましたよね?と続ける。おいこいつ言いたい放題言ってやがる。

 

「それに、面倒事は嫌がりますが、『仲間』は全力で守ろうとするお人好しです」

「.....分かったよ」

 

彼はそう言うと頭を上げてこちらを向きこう言ってきた。

 

「店長!今回の報酬の話をしよう」

「えっ?今回は自分の店を守っただけだよ」

 

俺がそう言うと彼はニカっと笑った。

 

「だが、結果的にはうちの被害を予想の5割減らしてくれた。それなのに何もしないといったのは嫌だからな」

「...う~んでも結構資材の燃費悪いですよ?うちら」

 

今回は俺のポケットマネーが無くなるのは確定したしなぁ。彼はあっ何か思いついた様だ。

 

「じゃあ。資材を融通しよう」

「えっ?良いんですか?」

 

そう聞くと、彼はあぁと頷いた。

 

「後日渡そう」

「...ありがとうございます」

 

正直言ってこれは有難い。こっちは戦闘用に使用する資材の備蓄なんてもう少ないからね。

 

「あとは、今後頼みたいことがある」

「何でしょうか?」

 

内心ホクホクしていると、彼が一つ言ってきた。

 

「今後もし、人員空いていたら、今回の戦闘メンバーにこちらの訓練を頼みたい」

「訓練ですか?」

 

俺が聞き返すと、彼はそうだと頷いた。俺はチラッと店員の方を見ると皆して頷いていた。

 

「大丈夫な限り良いですよ」

「よし。ならよろしく頼む」

「えぇ。こちらこそよろしくお願いします」

 

そう言って俺たちは握手をした。

 

 

それから俺は貰う資材量や、街の復興での依頼や訓練の依頼等を話し合いを行った。そして終わる頃にはもう日が暮れていた。

 

「はぁ....めっちゃ疲れた」

「だね」

 

俺の呟きに反応したリズと共に今は司令部の宿舎に向かっている。何故そんなことになったのかと言うと、街の復旧するまでの間その手伝いを効率よく行う為にそういった処理にしたのだ。

 

「ここか...あれ?一部屋?」

「ここの宿舎は広いから平気だってさ」

 

いやいやいくら何でも人形とはいえ、女性と同じ部屋なんて!

 

「ちょっと俺、アルヴィンに直談判してくる」

「まぁ良いじゃん♪」

 

来た道を戻ろうとした俺をリズは無理やり引っ張り入れてくる。

 

「お前が良くても他の奴らが嫌がるだろ!?」

「それも許可取ってあるよ」

 

俺を引きずりながらリズはそう答える。

 

「あっ!リズさん!おかえりなさい!」

「結構いい部屋じゃん」

「,,,,はぁそうだな」

 

入るとそこにはクーが食卓を整えていた。はぁここまで来たら今日は諦めるか。そう思っていると奥のキッチンの方からテンコが出てきた。食事を器用に持っている。

 

「店長。おかえりなさい」

「おう、お前ら休んでろって言わなかったか?」

 

食事なんざ作らんでも今日ぐらい味のしない配給食でも良かったのに。そう思っているとテンコは呆れ顔になった。

 

「店長、それはその熱い視線を誤魔化しきってから言ってくださいね?」

「そうねぇ~坊や?」

「紅茶が入りましたよ。おや店長。ナイスタイミングです」

 

続々と出てくる。あれ?ヒトヨは?

 

「んん~?ご飯ですか?」

 

すると、食卓の奥にソファーが置いてある方から声が聞こえた。

 

「ヒトヨだけ寝てたんかいっ」

「そんな事無いですよっ!?掃除をやりました!」

 

あぁ、そういう事だったか。ならまぁ良いか。というより俺は何もやってないので何も言えないな。

 

「では、食べましょう」

「あぁ。じゃあ手洗いしてくるわ!」

 

俺は急いで手洗いをしてくる。戻ってくると全員座って待っていた。俺は空いている椅子に座り手を合わせた。

 

「いただきます」

「「「「「「いただきます!」」」」」」

 

置いてあるのはカレーにサラダそして紅茶。

 

「カレーに紅茶?」

「何か?」

 

合うのか?俺が困惑していると、ウェルはこちらを睨んできている。

 

「いや、お水を...」

「まずは、食べてみればよいでしょう?」

 

俺の言葉に被せてるウェル。合うか以前にこの紅茶暖かいからがぶ飲み出来ない。そしてテンコがいたからこのカレーは辛めだろう。そう当たりをつけ、一口食べると舌がビリビリする。俺は辛いの苦手なの知ってるよな!?

 

「チクセウ。上手いよ、けど辛いよ」

「あはは、店長が泣いてる~はいこれ」

 

ヒトヨはそう言ってお水を出してくれる。それを半ばひったくり飲む。

 

「ああ゛~生き返る」

 

俺はウェルを睨みつける。すると彼女は微笑み

 

「これだけにしてあげます」

「?」

「どうやら無茶をしたそうで?罰はこれにします」

 

っ!?やっぱり気付かれてるか。俺は怒る気持ちがなくなった。これで済むならいいやと美味しくはあるから、苦手ではあるけども。そう言って食べ続ける。

 

「うん。テンコ俺のギリギリにしたな?」

「おいしいでしょう?」

 

水がぶ飲みはするけどな。俺がそう返す。

 

「坊やって結構甘党?」

「ニーアそれは違うよ。極端なものが苦手なんだよ店長って」

 

ニーアさんの疑問をリズが答える。まぁそうではある。

 

「お代わり行ってきますね!」

「「「「「「早っ」」」」」」

 

今まで黙々と食べていたクーがそう言ってキッチン方に向かって行く。

 

「食べる事に集中しますか」

「そうだね」

 

そうしないと、お代わり無くなりそうだし、そう続けると皆頷き食べ始めた。

この後、やはり少しお小言を受け、その後消灯して眠った。

 




ここまで序章かな?ここからが本格的に何でも屋始動します!

そして、文字数が7000字を超えてしまった。普段の2話分以上だと....!

ここからは、暫く司令部の方々とほのぼのお仕事していきます。

感想・評価お待ちしております。作者の励み及び執筆速度の上昇につながります。
誤字報告もよろしくおねがいします。確認してますが、自身がありません。

では、また次回お会いしましょう!

突然のアンケート。次出して欲しい銃種(あっHGの人居ないですよね?)

  • AR
  • SMG
  • RF
  • MG
  • SG
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